時代物にはまってる

2017.06.11 02:51|読書感想文
時代物多め10冊(正確には13冊)感想文。
◎ネタバレ注意◎

・宮部みゆき「ぼんくら」
 

いつもの人情ものほのぼのストーリーかな?と思ったら、これは主人公がお役人ってことでジャンルとしては「捕物帳」になるのかな。やっぱり探偵役の主人公が謎に迫って暴いていくというストーリーはいつの時代でも楽しい。
タイトルから「ぼんくら」言われてる主人公はどんなダメ人間なんだ…って思ってたけど良い意味で「適当」なだけで普通に有能な良いお役人でした。
大親分の茂七や人間ボイスレコーダーおでこもどっかで見たことあるんだけど、前読んだ京都深川なんちゃらかんちゃら~って短編集に出てきた人たちかな?図らずもけっこう良い順番で読んでる気がする。
レギュラーキャラぽい弓之助は将来有望過ぎて今後のシリーズが楽しみ。
佐吉やみすずもみんないいキャラだったけどやっぱおくめさん好きでした…。お徳は中盤くらいまで「九兵衛が出てって佐吉が来たのはオマエラがお露を庇ったからなのに当たるなよ…」って印象悪かったけど、事前に念入りに騙されてたらしょうがないかなという感じはする。それ以外は普通にいい人だったしね。

・綾辻行人「人形館の殺人」

主人公がやたらメンタル弱く、下揃えで時々入る心理描写が「最後の記憶」の豆腐メンタル主人公の心理描写に似てるなあ…って思ってたらそれ以上にヤバイメンタルの持ち主だった。
中盤までは「いくら警察がアテにならないって言っても人死んでんだからいっぺん警察行けや!相談したって実績だけでも作っとけや!」と主人公の軟弱っぷりに疑問を持ってましたが、種明かしを聞くと何かと理由をつけて絶対に警察に行かないところも納得。

犯人=主人公の妄想説は割と早い段階で考えてたのであーねって感じでした。序盤の犯人のモノローグで、「まずは母親を殺さなければならない」っていう「母親」のところが、なんとなく「自分の母親」のことを言ってるみたいな感じがして。
架場への誘導は露骨すぎたのであんまり疑ってませんでしたが、それにしてもおかしな発言もあったし「あっ・・」ってなるオチでした。
「人形館」なのにメインの人形が主が死ぬ数年前にこしらえた妻への愛を示す仕掛けでしかなく、他は普通の屋敷でセイジの屋敷にしては異常度が少ないなあと思ってたらそれすらも主人公の妄想だった、というオチも面白かった。

・宮部みゆき「日暮らし」

ぼんくら同心平四郎の話が面白かったのでさっそく次も借りてきた。今回も面白かったー弓之助がちょっと有能過ぎるとは思ったけど!牢屋で杢太郎やハチマキ親分を転がしてるところはすっごい面白かったけど、事件の真相まで弓之助が解いちゃうんだ?的な。もうこの甥っ子はサブキャラではなく第二主人公くらいの扱いだと思ってた方がいいのかな。

あとは平四郎と同意なんだけど湊屋がクソ過ぎてだな…。というか佐吉に対してひどすぎるだけで、他人様に対しては太っ腹で慈悲深い大商家ってのがまた怒りのやりどころがなくてクソなんですが。
「ぼんくら」で佐吉に対して「親がどういう人物だからと男がそんなことでいつまでもウジウジしては困ります」みたいなことを平四郎に言ってて、それはまあそうなんだけど、それをお前が言うかと。お前の嘘のせいで佐吉は恩義という名の負い目に縛られて言いなりになり、鉄瓶長屋の差配人なんて貧乏くじ引かされて振り回されてんのに、お前がそれを言うのかと!!!
佐吉を追い出すていにして葵んとこで一緒に住まわせるとかできたんじゃないの?言ってみりゃあなた幼い佐吉から母親を取り上げて独り占めにしてた立場ですからね?「親のことなんか関係なく強くなれ」と言うなら、まずお前が佐吉を手放して完全に縁を切ってやれっつーの。騙して恩義に付け込んでいいように使ってるくせに何が「男なんだから~」っていう。

とりあえずこれで湊屋のゴタゴタは本当に終わったのかな。まだ跡目争いやらおふじやらの問題が残ってますが、もうこれ以上湊屋ゴタゴタ引っ張らないでほしい。次の「おまえさん」では別の楽しい話が読めることを期待している…。

・貫井徳郎「私に似た人」

おどろおどろしい装丁とタイトルからしてミステリ系(ドッペルゲンガーとかの)かと思いきや、「あなたも一歩間違えばこうなるのですよ」という警告を発してくる社会派?小説っていうのかな。2013年発行だけあって現代社会の危うさを指摘してて耳が痛い話だった。

・宇江佐真理「幻の声」

「ぼんくら」から捕物帳ジャンルに興味を持ち、人気シリーズらしいので借りてみた。一話完結型なのでなんとか最後まで読めたけど、私にはまだちょーっと読みにくかったかなあ。どこがどう読みにくいかはうまく言えないけど、どうしてもその時代のテンポに慣れてないというか。話は面白かったです。

・道尾秀介「鬼の足音」

ダークな救われないミステリ短編集。(いい意味で)後味の悪いぞっとする話の詰め合わせ。
…なんだけど、それ以上にこの本が不気味なのは全部の話にぼんやりと共通性があるからでしょうね…。話は全部それぞれ独立してて、具体的に共通するポイントと言えば「よいぎつね」と「箱詰めの文字」の「狐」くらいですが、これは「よいぎつね」の最後の主人公の問への回答を念のためにやりました、程度で話自体が繋がってる訳ではなさそう。
それよりもっとぼんやりとして共通してるのが「鴉」と「S」。重要なキャラのイニシャルは必ず「S」で統一され、それが何編にも渡って出てくると、まさに正体不明の狂気の足音がひたひたと迫ってくる感じがしてヒジョーに不気味でした。面白かったです。

・高田郁「八朔の雪」みおつくし料理帖

深夜番組や少年漫画やら、そんなとこに需要あるの?と思うような媒体でもいつの時代でも地味に人気を集めている「料理もの」。
派手なアクションや奇抜なトリックがある訳でもなく、ただただおいしいごはんを並べる料理ものの魅力というのは、分かりやすい面白さではなく「なんだかほっこりするところ」な気がする。

主人公の澪は良い人に巡り合って援助受け過ぎなとこもあるのだけど、澪本人は本当に頑張ってるし素直に報われてほしいので多少のご都合は全然オッケー。だんだん頼もしい仲間(?)が増えていくのが見てて楽しかったです。お寮さんの澪を思う気持ちも泣けたし、のえちゃんとの絆にも泣けた…。
私でも読みやすい文章だったのでこのシリーズは追いかけたいし他作品も読みたい。と思って図書館の蔵書調べてみたら、20冊程度ある本がエッセイやレシピ本除けば全部貸出中でびっくり。相当人気ある人なんだろうか。

・三津田信三「黒面の狐」

どっちかというと戦時中の炭鉱事情や建国大学なんかの歴史のお勉強部分の方が面白かったかもしれない。
ミステリ部分については合里の死体が出てこない時点で既に怪しく、やっと出てきたと思ったら顔が確認できなくて更に臭くなるのでこのへんは定番だったなと。最後の二人の入れ替わりについても、合里が本格的に臭くなってきた時点で疑ってたのであーやっぱりって感じでした。
怪奇としての「黒面の狐」については本当にただの怪奇で終わり、なんの解釈もなかったこともちょっと物足りなかったです。まあこの作品はホラーではなくミステリ重視なんでしょうけど。

・宮部みゆき「おまえさん」
 
あーーーーーー面白かった!!
佐吉のことは好きだったけど湊屋の話題はすっぱり出てこなくなってホッとした。一回だけみすずの嫁ぎ先の話あったけど。
メインの王診膏の殺人から、おきえの話とかサタエの話とか栗林の死因とか仙太郎の富一とかお仲と丸一とか早口先生とか伊右衛門とか、色んな人の人生が絡み合って繋がったり繋がらなかったりしながらどんどん広がっていくのが楽しかったー!!しいて難点を言えば時代柄女性は「お〇」って呼ばれることが多いからメインからそれる人はちょっと忘れちゃうくらいかな!

特に印象に残ってる人はおきえと早口先生かな。
おきえは政五郎目線で見てたのもあっていい印象全然ありませんでしたが、「泥被ろうと世間にどう思われようと自分の幸せは全力で取りに行く。それでお縄になるようなことをやってないなら恥じることなんかなんにもない、これがあたしの人生だ!」と最後に言い切ったのはすごく力強くてカッコイイと思いました。この言葉がもうひと悶着終えてるのにまだビクビクしてるお六と彦一に突き刺さるシーンは見てて楽しかった。

早口先生の、「悪事をするならせめて最後までばれぬようにすることだ」のくだりもかっこよかった…。悪には悪なりに通さなければいけない矜持があるってやつだよなあ。かっこいい。細君の「罪は雪のように消えはしない、一度きれいにならしてしまわなければいけない」からの「罪は広がっていく」も良かった。
でもお前もさたえさんにコロッといっちゃうんか~~い!とは思ったな…。
さたえさんは普通にいい人(というかわきまえてる人)なんでしょうけど、どんな男でも惚れ込んじゃうというのは一体どこまでの美女なのか…。これもまた嫉妬なのか。

弓之助の兄貴の淳ちゃんも好きなキャラでした。もともとこういうネアカキャラ(馬鹿っぽく見えるけど実は有能で女の扱いも慣れてる)好きなので。
お兄ちゃん的には不服かもしれんけど政さんの手下になってゆくゆくは弓之助とコンビ組んでほしいな~絶対面白いだろうから~!

・あさのあつこ「弥勒の月」

あさのあつこも時代もの書いてたんだ!?と喜んで借りてみたんですが、、う~~ん。
なんつーか、黒幕が医者だったから屋敷の奥まで入り込めたし薬で心臓発作も起こせた、暗示をかけて自殺させた、挙句狂気を増幅させ快楽殺人鬼へ仕立て上げ駒にした…と、肝心のトリックが反則×反則じゃないかと。どれか一つならまだ許せるけど、全部合わさるとあまりに安易というか。おりん殺し(?)の説明してる時の台詞やたら長くて、「説明乙です!」って笑っちゃいましたよほんと。

清弥の過去もすごい中二でびっくりしました。いや中二は別にいいんですが、そういうちょっとしたファンタジーは求めてなかったというか。こういっちゃなんだけど凄腕の刺客だったという過去も二次元ではありふれてるし、どうせならおりんとどうやって情を深めていったか、「弥勒」とまで言わしめるおりんとのエピソードを見せてほしかったなあ。なんつーか、要するに「闇社会からの足抜けがうまくいかず組織から報復されただけ」っていう、それ以外の思惑が何もない、あまりにも無意味な連続殺人だったというか…。

信次郎も作中ではかなりの大物のように書かれてますが、個人的には伊佐治と同じであんまりいい印象はない。この二人の親子みたいなやり取りはけっこう好きなんですが、信さんはちょっとチンピラ過ぎるっつーか、ガラが悪いっつーか。もうちょい大人になってくれ。

文章は読みやすかったし、けっこう長いシリーズだから人気っぽいし、もう2~3作は読んでみようと思います。

◆時代物を読み始めた動機はけっこう不純だったんですが、いざ読んでみるとすっごい面白い。

・宮部みゆきの時代物はもうけっこう読みましたが、現代ものより好きかもしれません。宮部みゆきの現代ものは胸糞要素がそのまま放置されてすっきりしないことも多いんでね…。時代物は多少ご都合あってもハッピーで気持ちよく終われるものが多い。時代物で胸糞だったのは今んとこ「孤宿の人」くらいかな。

・時代ものを読んでたびたび思うのは、「着物とか身の回りものとか文化面の知識ほしい・・・」ってとこですかね…。
よく女性を形容する時に「〇色に〇〇柄の〇〇、帯は〇〇で〇糸が織り込んである」とか説明されるんですが、いまいちぱっと想像できなくて入り込めない。色や柄を分かりやすく、更には「南天は『難を転じて福となす』という言葉から縁起の良い柄とされ…」とその意味までちゃんと説明してくれる場合もあるんですが、そうでない場合も多い。「〇〇柄の帯なんて上出来じゃねえか」とキャラが意味深に言っても、こっちは柄も想像できないしその柄が意味することも分かんないんですよね。読書をちゃんと楽しむにはその舞台の文化も知っておく必要があるんだなあとしみじみ思いました。

そう思うと普通の現代ものを読む時でも、前提になってる文化や知識というのが実はたくさんあって、普段は無自覚に理解してるんだな~と思いました。例えば「学生がベンツ乗り回すなんて生意気だなあ!」って台詞があって、これをすんなり理解するってことは、「ベンツ=高級車=普通の学生には無理」って共通認識が読者に備わってるってことだし。これは極端な例ですが。
誰かが言ってたけど、娯楽を楽しむのにも相応の知識が必要ってこういうことなんだな…。

◆という感想文でした。
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いまさら逆転する

2017.05.30 17:09|逆転裁判6
逆裁すきすき言いつつ一年経つ頃にようやく買うなんてファンの風上にも置けない。
逆転裁判6、二話まで終わらせてきました。盛大に◎ネタバレ注意◎



・一話はチュートリアルみたいなもんだし~とサクサクやるつもりだったので、スクショはあんまり撮ってないけど、相変わらずキャラのモーションが面白いし進化してる~~!!
一話の真犯人がアコギ風のノスタルジックな曲調からデスメタルに音楽の方向性が変わったのは笑いました。
しかもどっちも普通にいい曲だから余計に笑える。

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ボクトきゅんも上のわんころもかわいい~(´▽`*)
ショタが小動物連れてるって反則だよな・・かわいい以外どういう感想を抱けばいいの・・・。

・さすがに異国だからチュートリアルでも「あの人」は出てこないだろう…と思ってたらまさかのアウチでキターーーー(゚∀゚)!!!
とテンション上がったんですが、アウチが思ってたよりクソで本気で殺す気でかかってきてちょっと幻滅しました。アウチはちょっとヘタレで小心者でハゲだけど根はただの小心者だと思ってたのに…。異国でたまたま出会ったかつての戦友(?)を、偏った裁判制度を利用して罠にはめようとするなんて本当に外道じゃねーか…。

・続けて二話みぬきちゃんの話。
みぬきちゃんが大きくなって可愛くなってるし、しょっぱなからショーのムービー挟んだり、法廷でも手品を披露する尋問があったりとやっぱり進化を感じた。

ミミについては最初からうさんくせーなと思ってたので本性は案の定…

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かわいいウサギさんからコウモリへと変わる変化も面白いなあ。

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と思ってたらド定番中のド定番・双子オチ!
瞬間移動のトリックは双子だったという、単純過ぎてその可能性を疑った方が笑われるので疑いたくもないやつ!
…けど「TRICK」でも歴史を紐解けば初期のマジックはこういう双子トリックが普通に使われてたという小ネタがあったし、こういう単純なのがいちばん効くのかもしれない。

キキがこつんこつん小突いてるこのモーションかわいい。
これ絶対キキの方が依存してるパターンだな。

・ヤマシノPは会場で会った時は小物成金ぽさがいっそ清々しくて好印象だったんですが、

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(最初は擦り寄ってくるのにみぬきちゃんの弁護士と知ったとたんこの態度とか)
だんだん典型的なマスゴミになってきて嫌悪感が増してきて、

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正体を晒すとこはシビレましたね!!!
成金Pから因縁のマジシャンへの変化がスゴイ!プロデューサー巻きのカーディガンがまさかマジシャンのマントになるとは…!
追い詰められてからの鬼気迫るマジックと自滅の流れも素晴らしかったです。愚かな手品師の最期という感じで。あのムービーもっかい見たい。

・最後のロジックは物語も盛り上がってきてテンション最高潮に達するんですが、不意打ちでこういうの挟まれると笑っちゃう。

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事前にセーブしてたので試しに選んでみたら、「いや、人生に間違いなんかない。ミミちゃんは今も夢に向かって努力している。間違いなんてあるはずがないんだ。」みたいなすごくいいこと言われてごめんなってなりました。
「まあそこもちょっと間違ってる気がしないでもないけど…」みたいにネタに走るかと思いきやオドロキ君真面目だった…。

・探偵パートと法廷パートを何日か繰り返すのかなと思ってたら、あっさり一日で決着。
更にここで衝撃の事実判明。

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確か5でもオドロキ君は将来有望な宇宙飛行士?と親友だったし、そもそも母親が謎の歌手で妹がマジシャンだし、君の交友関係おかしくない????
異国の年上っぽいイケメンにしんみり「お前、変わっちまったな・・・」とか笑っちゃったんですが、でもそういやオドロキ君て童顔だけど25とかそこらだっけ。ナユタと同世代でもおかしくないのか。

ちなみにナユタはキレイ系イケメンだしCV浪川だけど、個人的にはあんまり好きではないかな。
キレイなのに口汚いとこがアレなのかな~と思ったけど、敵対検事には毎回ボロクソ言われるのでナユタが特別酷いって訳でもないか。ムチで叩かれたりコーヒーぶっかけられたりしてきたからね…。
個人的にはそう、もうちょっと可愛げがほしい!反論された時に白目剥いてバンバンしたり汗ダラダラ垂らしたりショートしたり斬られたり情けなくダメージくらってほしいなあという感じがします。数珠握ってギリギリしてるだけじゃ普通にかっこいいのよね。検事はリアクション芸もできるようになってからが一人前ですよ!!
まあまだ二話なので今後もっと派手なアクションしてくれることを期待しときます。数珠パーン芸もっとやってほしい。

◆ナルホド君が今後クライン国の制度や革命軍とどのように関わってくるのか、オドロキ君とナユタの関係など気になることが山盛りですが、他の趣味との兼ね合いでクリアまでサクサク進めるかはちょっと分からない。
でもあんまり間を開けると忘れちゃうので機会があればなるべく優先してやってしまいたいです。

早熟オフショル

ガルモお題botさんで【オフショルダー】のお題が出たので久しぶりに参加してきました。

オフショルダーと言えば前からサロペットとの組み合わせを色々探ってみたいと思ってた!
「肩だし」からイメージするのはやっぱりセクシーだったり大人っぽいコーデだけど、あえてポップやガーリー寄りでローティーン風に着れば面白いコーデになるんじゃないかと!

・という訳でまず一着、定番のチェリベのサロペです。

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中学生くらいの子が頑張って背伸びして大人っぽくしようとしてる雰囲気を感じていただければ…。

・ラシュシュのバラのプリントをいまいちどうすればいいか分からないオフショル。

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前もこのオフショル使った気がしますが、このプリントや色だとガーリーよりサイケやエスニック(古着風)に合うと思うんだよね~。
同じように微妙な色合いで使いにくい三段スカートと一緒に着て「ちょっとおしとやかなポップコーデ」にしてみました。
チラ見えしてるインナーはアズウサのん。このへんのビキニはよく見るとストラップまでちゃんと色グラデにしててすごい。後ろから見てもリボン結びのとこがきれいでした。

この前髪はどうもぴっちりし過ぎてベタベタしてそうだなと思ってあんまり使ってなかったんですが、「とにかくキチンとしてるとアピールしたい」背伸びコーデにはよく合う気がします。

・ロック×プレッピーの学生ギャルバンドコーデ。

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ベイカーブリッジのサロペとハットが思いのほかロックによく合った。
ベイカーブリッジのアイテムは軍服風(ナポレオンシリーズとか)のものもちょくちょくあるから、ロックに合わせると女王様ぽくなっていいかもしれない。そうでなくても女子高生×ロックは普通に親和性高いのでこの組み合わせはもっと色々試したいところ。

・ロック×ゴシックもビジュアル系バンドっぽい。

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もともとラシュシュのオフショルにリボン付いてるのが可愛いなと思って、黒ならゴシックに合わせられるかなと色々試してたらこんな感じに。
これはボーカルかそうでなければ後ろでキーボード弾くポジション。それかヴァイオリンとかの変わり種。

・最後に普通に大人っぽいオフショルも。

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ヘルガのオフショル×フルートフォルテのサロペ。
見にくいけどくつがカノコイのぺたんこチャイナシューズなのが特徴です。
オフショルにポップを合わせると必死に背伸びしてる感が出るけど、
両方フェミニンなアイテムで揃えると逆にカジュアルになるというか、休日セレブコーデみたいな余裕な感じになるのが面白いね。

◆というオフショルコーデでした。

はんなりこまちコーデ

ツイッターでりんこさんという方が作ったメイクセットが回ってきたのでお部屋受け取ってきました!




ちょくちょくガルモの雑誌?とかの企画をしてらっしゃる方なんですが、コーデやメイクもさることながら編集がすごく凝ってて本当に雑誌っぽい。今回のはんなりこまちセットのモーメントも拝見したんですが、本当にそれっぽくて「ほぇ~~(゚д゚)」ってなってました。

◆そんなこんなでりんこさん製作はんなりこまちメイクセットを使ったコーデいくつか作ってみたよ~。
※お部屋受け取り→話しかけてメイクしてもらう→自宅で詳細をチェック→サロンでメイクセット作成、という手順でコピーのメイクセットを自ROMにも作らせてもらいました。特にメモは取らず自分の記憶に頼ったので、何かのセットはまつ毛の量が間違ってしまったかもしれない…。色はあってるはず。

作ったコーデは我ながらかなり迷走してますが、一応「アジアンぽいアイテムを一つは使う」という縛り設けてます。

・まずはKIKU

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カノコイのアイテムを盛りたかったんだけど、ヘルガの市松柄ジャケットもなかなかアジアンぽいんじゃない?と思って使用。
服は思い切ってフルートフォルテのサロペット一枚!インナー抜き!
おしとやか(髪型)で有能(眼鏡)でサロペットがサマになるくらいスタイリッシュ美人な憧れの先輩だけど、色々とざっくばらんな性格のため胸元をドバーン開けてて新人男性社員は目のやり場に困る…という設定。(細かい)
デキる先輩がギラギラの市松柄ジャケット着るかよ!という突っ込みはナシでお願いします。

・TSUBAKI

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ザ・謎の重ね着。
いやほんと迷走しまくっててすいません…。赤系のメイクなら派手なポップやサイケ系?それともゴージャスなクールやセレブ系?とかうんうん悩んでたんですが、最終的に「エスニックってナチュラルメイクが多い印象だけど派手なのも合うよね」ということでこうなりました。エスニックというか古着系って感じですかね。
あと普段あんまり着ないキャミを有効活用したくてこんな重ね着具合に。中のキャミの柄をちゃんと見せようとするとトップス&アウターがかなり限られるんですよね。それでなくてもカノコイのキャミって使いにくいので、なんとしてもこの機会に使用したかった。

イメージ的にはエスニック系や民族工芸系の小物屋さんのオーナーが休日同業者の店に買い物がてら視察にいってるようなそんな感じ。

・SAKURA

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大人しめピンク系のさくらはフェミニン系にはなんでも合いそう。
今回はカラコンの緑に合わせて、紅葉柄キャミ(緑)と裾縛りシャツ(オレンジ)と麦わら帽子で爽やかで健康的なイメージにしてみました。紅葉っていうと基本暖色系のイメージだけど、緑だと新緑・若葉に見えるのでちょうど今の季節にぴったり。
休日に子供を連れて公園とかに遊びに行く若いママみたいなかんじ。あっちの鐘の方行ってみよっか~!みたいな。夜なのが惜しいとこですが。

・FUJI

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胸元ざっくりニット×いやらし系キャミの組み合わせやってみたくて…。よく見るとキャミのジッパーがちらりと見えてるのえろいでしょ…。
でも下半身は極めておしとやかな膝下スカートとパンプス。髪型も大人しめなのに胸元だけ暴走してるエロい団地妻です。最初の菊先輩は無自覚だけど、こっちの藤団地妻は自分の魅力を自覚したうえでやって若い宅配便のお兄さんをからかって反応を楽しんでます。(細かい)

・ここまでは割とフェミニン系のコーデでまとめてましたが、ざっくりニットの可能性を試したくて作った椿コーデ二つ目。

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カノコイのニットが赤×黒とけっこう攻めた色使いだったので、だったらロックコーデはどうだろうなと思って。
ほら和ロックなバンドとか昔あったじゃん…?椿屋四重奏とかGOGOとか…。どっちも解散したけど…。
って思ったけど、そもそもロックバンドがステージに上がるときはこんな暑苦しいニット着ないよな、とフォト取る段階で気付いた。ロッカーの休日コーデを目指せばよかったのかもしれない。

それにしてもこの店長の目(アイホール広め)で濃いめのシャドウ使うと、ほんとにシャドウ部分がくっきり出て得した気分になります。

・実は一番最初に作ったコーデはこれだった幻の藤一つ目。

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柔らかなパープルはファンシーなロリータ系にもよく合うし、カノコイにはもともとヘッドドレスもあるんだからロリ系とは一度合わせてみたかった。
あんまり和ロリ、という感じはしなくて限りなく普通のロリータに近いと思うけど、あえて言うなら渋めのロリって感じなのかな?ヘッドドレスの暗めのグリーンと、マブリリワンピのグリーンがよく合ったのであんまり違和感ないと思う。
カノコイは中・和風と言っても派手な柄物アイテムが大半を占め、使いやすい無地アイテムは少な目、更にはだるまさんバッグといったキャラものまであって正直方向性がイミフですが、カノコイではなんか異色なだるまさんバッグも地味にロリ系に合う…!?

◆という感じのはんなりこまちコーデでした。
自分でメイクするといっつも同じような色を使って似たようなメイクばっかりしてしまうので、こういう企画は本当にありがたい。
自分じゃまず使わないような色ばかりだけどこうやってセットになってみるとその可愛いさに気付いたし、これくらい思い切ってやっちゃっても全然アリなんだな~と勉強になりました。
とっても新鮮で楽しかったです。ありがとうございました。

ミステリ多め10冊感想文

2017.05.20 23:58|読書感想文
◎ネタバレ注意◎

・東野圭吾「手紙」


ミステリではなく受刑者の親族の身に降りかかる苦労をひたすら書き連ねた話だった。
最後はちょっと泣いちゃったけど、つらい。せつない。やるせない。という感想しかない…。
社長の言うことは残酷なんだけど、実際真実に近いんだろうなと否定できない自分もいる。人種とか性別とか先天的なものでもなく、被差別側にも負い目があるし、この差別がなくなるとも思えない哀しい現実…。

・麻耶雄嵩「神様ゲーム」


続編の「さよなら神様」よりエグい、と聞いてたのでこわごわ借りてみた。装幀といい、行間の余白の広さや過剰なふりがな、挿絵など、健全な児童書を偽装してるとしか思えない作りが既に悪趣味で読む前からニヤニヤ。
でも最後まで読んでみると、オチが衝撃過ぎてエグさとか感じる前に「えっ!!!!????」で終わってしまった。これどーいうこと@@???と混乱して考察とか読んでみると、そのまま母親説だよ、いや神様は偽物で父親説だよ、いっそ鈴木が犯人だよ説とか色々論議があったようですね。
私個人は先に「さよなら神様」を読んでしまってるので神様としての鈴木の宣託は疑ってない。なので自動的に母親犯人説(母親が桶に隠れてた説)を支持することになるんですが、そうすると警察(父親)が母親の痕跡を見逃さないんじゃないか?父親は更に母親の共犯・・・?でも父親に電話させるよう誘導したのはミチルだし・・??とかよく分かんないことに。

そこである人が考察してた、「父親は以前から母親の変態趣味に気付いてたけど止められず、ミチルは母親を人質に取るかたちで父親に現場の指揮を取らせて痕跡を消させた」説を見るとけっこうしっくりきました。
「主人公は両親と血が繋がってない」という衝撃の事実はそれ自体が重要なんじゃなくて、「母親が子供を産んでいない」ということを示唆したいのではないか。そこから更に母親処女説や、母親同性愛者(+幼女趣味)説に繋がればミチルちゃんとエッチなことしててもおかしくない。
また猫殺しの件が英樹殺しにまったく関係ないことから、ミチルが更に光一やアキヤカイとも関係を持ってたんじゃないか説も見てゾッ。個人的にミチルと光一の関係は疑ってましたが、そこまで誰彼構わず誑かす少女とか魔性過ぎる‥。

・小川糸「食堂かたつむり」

小川洋子に似た作風の人が知りたい…と思ってぐぐって出てきた人。
似てる…というのはなんとなく感じたけど、それはこのジャンルに共通してるのかこの人が似てるのか分からない。が、そんなことはさておき普通に良い話だったし普通に好きだった!
ちょっと不思議で俗世とはズレてるところもある、王道のハートフルストーリー。これは他の作品も読み漁りたい。
最近物騒な話ばかり読んでたので(好き好んで読んでるんですが)、癒されました。

・城平京「名探偵に薔薇を」


読んだ後に「薔薇でええんか?百合じゃなくていい?」などと野暮なツッコミをしてしまったけど、面白かったです。
小人地獄関連の描写はグロめでウッとなることも多々ありましたが…。名探偵の瀬川みゆきがやたらキャラ立ってるクール美女なので、漫画とかアニメにしたら映えるだろうなと思った。いやアニメで小人地獄の描写はムリか…。
真相は偶然か因果かが招いた悲劇でしたが、個人的には三橋犯人説が闇深くてけっこう好きだったりする…。好きな女を手中に収めるために外堀埋めまくって、挙句好いた女にさえ手を汚させて自分しか見れないようにするという泥沼っぷり大好き。
まあ結局三橋さんはいい人だったんですが。

・三津田信三「怪談のテープ起こし」

実録系はもうやめとこう、、、と思ったのに結局借りてしまった。
以前読んだ作者の怪談収集系「どこの家も~」は最終的に全ての話に共通する真相がきっちり明かされ、実話としては「出来過ぎ」な印象があったけど、今回のは共通性も弱くてオチもあっさり。
「出来過ぎているからこそ創作としての完成度が高い」のか、「共通性やオチが曖昧なまま終わるからこそ逆に真実味がある」のか、実録系はどちらにも良さがあるのでそのへんは好みの問題かなあ。個人的には物語としての完成度が高い「どこの家~」のが好き(怖い)かったかな。けど「怪談の~」も、普通の怪談話集と思えば楽しめるので他にもいろいろ読みたい。個人的には「屍と寝るな」が好きでした。

・小川洋子「ことり」

もう読んだと思ってたらまだだった。
タイトルや表紙からしてほのぼのハートフル系かと思いきや、全然違っていた。ぞっとするほど美しい静けさの中で、あらゆるものに拒絶されながら静かに老いていく「小鳥のおじさん」の一生…って感じだろうか。とにかく静かで美しいのに怖いし狂ってるし、ちょくちょくハラハラさせられる…。かと言ってサイコホラーみたいな犯罪者を見守っているような感じでもない。

・貫井徳郎「誘拐症候群」


前作の「失踪」も面白かったので期待してたけど今回も面白かった~~~~!!
前作でキャラ把握してる状態で読んでるので「倉持?これ倉持じゃね?倉持キター(゚∀゚)!!」「原田キターー(゚∀゚)!!!!」みたいな感じで知ってるキャラが颯爽と登場してくる感じがすごく楽しくてニヤニヤしました。
「失踪」ではいちばん凡人感があってくたびれたお父さんだった原田も、咲子の前に出てくるとこはなんか得体の知れない怖さがあるし、ヤクザに追い出されそうになってる武藤を助けるシーンはかっこいいの極みだった。危ないお店の怖い人が原田の登場で「なんだ原田さんの知り合いですか~早く言ってくださいよ~w」って一転するのが楽しすぎる。

ティッシュ配りの絵本作家が実はお坊ちゃまで「会長が危篤です!どうかお帰りください!!」って爺やとやり合うシーンなんかは古典的過ぎて「まじかよwwww」ってちょっと笑いましたが、そういうのも含めてすっごい楽しかったです。
オチが仄暗く、武藤の貴重な友人が修羅の道へ落ちていく様は心情的にはつらいですが、お話としてはアリかな。
いやー面白かった。三部作らしいけど三作目の「殺人」が図書館には入ってないので、そのうち自分で購入すると思います。
どうも今度「失踪」がドラマ化するらしいですが、「誘拐」は韓国的な問題でドラマ化できないだろうなあ…。

・綾辻行人「水車館の殺人」


館シリーズ二作目。
「十角館」に続き、ベタというか「いかにも」という設定テンコモリなんだけど、こういうベタベタな舞台はやっぱり心惹かれるものがある。
十角館冒頭で学生達が「最近のミステリにはロマンがない!くたびれた刑事が靴底をすり減らして真実を追い求める話の何が面白いのか!科学の進歩などクソくらえだ!ミステリならやっぱり不気味な洋館で不可思議な殺人が起こってこそだ!」みたいな談義で騒いでましたが、このシリーズはそういう「ロマンのあるミステリ」を目指してるのかな。
薄幸の美少女ユリエと死体の入れ替えについては怪しんでましたが、三人の間で入れ替えがあったとは思わなかった~。最後の最後でオチがホラーなのもいい意味でぞっとしたし面白かったです。

・宮部みゆき「震える岩」


短編集「かまいたち」で出てきた姉妹屋お初の話が面白くて、もっとこの話読みたいなと思ってたらこの作品が続編だった模様。
目次からしていつもの短編集かと思ってたけど、不思議な事件から事件が繋がる長編で読みごたえがあった。「忠臣蔵」については私は全然知らない(あーなんか仇討のやつね程度)でしたが普通に面白かったし、忠臣蔵にまつわる謎や因縁を描くだけかと思いきや、最後の最後で「赤穂浪士の討ち入り」の再現があって切なくも燃えた…!
赤穂浪士が描かれた絵には一人だけ背を向けている人物がいる。…という事実からここまで話を膨らませられるのスゴイなと思った。

・綾辻行人「迷路館の殺人」


館シリーズ三作目。
で、出た~~wwwポセイドンとかミノタウロスとか神話系のこじゃれた名前をそれぞれの部屋に付ける奴~~~wwwww
ほんとに毎回これでもかというほど古典的ベタベタミステリな舞台が用意されてて面白くって仕方ないです。パロディ見てるみたいな楽しさ。次はどんな設定出してくるのかなという楽しみがある。

中盤からはすごい勢いで人が死んでいってエエッ(゚д゚)???ってなってるうちにとんとん拍子で解決し、そうなのか…と思ったら最後にまたひっくり返すという目まぐるしい展開で楽しかったです。結局真犯人は逮捕されてないんか…。宮垣憎しで無辜な作家達を巻き添えにしたのは人として最悪ですが、障害がある子供のことを思うと「ちゃんと逮捕されてほしい」とは思えないフクザツなところ。真相が明らかになったら遺産と母親が取り上げられるし、悲惨な未来しか想像できない…。

◆という読書感想文でした。
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