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グリムの感想文だらだら

2019.06.02 20:25|雑記
グリム童話は御伽噺ではない。人の本性を見極めるグリムの一族の、実際にあった戦いの記録である。というお話。
全6シーズンで完結、各シーズンは22話まであるけど第六シーズンのみ13話まで。
詳しい設定などはなんかそういう情報サイトとかで確認してください。ウィキのあらすじはネタバレ全開なのでおすすめしません。



うまくリンク貼れないので一話だけ…。アマゾンプライム会員なら現時点では全部無料で観られます。

◆ここから◎ネタバレ注意◎の感想文です。
・ニックと愉快な仲間達が事件を解決しながらヴェッセンと交流を深めていくのが楽しかったー!
メインで進んでいく話は終盤になるほどツッコミどころ出てくるけど、一話完結型で解決していく事件はだんだん信頼できる仲間が増えて楽しい第3~4シーズンあたりが一番面白かった。もうサザエさん時空でずっとこれやってほしかった。
頼れる相棒のモンロー&ハンク、お薬担当ロザリー、獣医のジュリエット、強面上司レナード、ハイテク担当ウーと時々駆り出されるバド。この仲間達でずっと…やってほしかった…のに…!

・とにかく何をおいてもジュリエットの暴走が酷かった…。
初期のジュリエットはすごいいい人だったし、記憶喪失になったジュリエットは若干鬱陶しいとこあったけど状況的には仕方ないといえる。回復後は頼れる医学系キャラになって、事件解決がよりスムーズになって楽しかったし。
ヘクセンビースト化したのも元凶はアダリンドだし完全な被害者なんだけど、それでそこまで暴走するか!!?っていう…第四シーズン終盤でイライラの頂点に達してふせったーで愚痴ったりしましたが…。

いやだって「グリムに戻って!」って言いだしたのジュリエットだよね??モンローロザリーたちと仲良くやって、学生時代の親友と「もう秘密はなし」と抱き合ったりしてたのに今更被害者面で「普通の日常を返して」はないなと思った。一度ニックと腹割って話すべきだったんだろうなとは思うけど。あの時点になったらいい加減「グリムの嫁」になる覚悟決めて、ムリならまだ好きでもとっととポートランドを離れるべきだった。

・アダリンドを見てるとジュリエットがどうのというよりヘクセンビーストが性格悪い説もありますが…
アダリンドも大概許せないことやってますが、最終的にはまあいいんじゃないかな…くらいには思えるようになりました。このへんは「殺そうと画策したけど実際には殺せなかった」のと、「実際に極めて卑怯なやり方で殺した」の差ですかね…。
アダリンドは母親になったあたりから、きわめて自己中、自分本位なだけである意味素直なキャラに見えてきた。子供が!子供が!であっちこっちくるくる裏切るところはやっぱりちょっと鬱陶しいんだけど、その過程で他人に感謝することや人として普通の良心を学んでいった感じがする。
あれだけ苦労して魔女の力を取り戻したのに、ジュリエットの薬の実験台になるために進んで試作品を飲むと言い出した時は正直驚いた。ニックの子供ができた時も、最悪!とは言っても堕胎するという選択肢は一切ないのも意外だったし。

結局魔女の中和剤は切れた後再び作ることなかったけど、元の性悪アダリンドに戻ることなくニックに一途になったところからしてやっぱりヘクセンビーストが一概に悪いとは言えないのかなぁ…。
ありがちなとこだけど、アダリンドは母親からも憧れだった相手(レナード)からもけちょんけちょんに扱われて愛に飢えていたところを、子供とニックに出会ったことで変われた感じがする。

・NTRとかまったく興味ないし最初はアダリンド大嫌いでしたが、ニックの気持ちが移っていく過程はまあ…いいのかなと…。
やっぱ基本的にニックは優しいし「子供に罪はない派」ですからね…。そんで子供には母親が大事、両親も揃っている方が好ましいというのが一般的な考え方だから、アダリンドと向き合っていくうちに自然と…というのはまあしょうがないというか…。二人で子育てするのにずっとつんけんしてる方がしんどいしね…。

・グリムのザ・萌えキャラレナード警部の最後についてはちょっと不満。
強面上司で有能、初期は怖い拷問シーンとかある闇属性の強キャラっぽいのに、コインに容易く操られて調子乗ったり魔法の薬でジュリエットニックの間で板挟みになったり、何かと上手い具合に操られてるポンコツ具合がめっちゃ好きだった。基本的にこの世界の人は魔法防御的なものがゼロ。
黒い鉤爪に取り込まれたのも要は美女と権力に釣られたっていうショボい理由で可愛いんですが、わりと一線越えたラインなんだから個人的にはあのままマイズナーに憑り殺されてほしかったな。レナードが好きだからこそ悪役として死んでほしかったというか。

ジャックの霊にとりつかれてた時はニック達は必死で救ったのに、マイズナーの霊に憑かれた時は誰も助けてくれない、誰にも相談できない、という対比が空しくも因果応報感あってよかった。この恩知らず野郎が!!
まあレナードもレナードで、生い立ち的に承認欲求に飢えてたとこはありそうな感じがする。妾の子で逃亡生活し続けてた身の上だし、魔力的にもヘクセンビースト>>ザウバービーストっぽいし。種族は一応同じなのに、女性(ヘクセンビースト)でなければできないということがかなりあるっいぽので、日常的にコンプレックス感じてそう。
レナード警部のヴォーガは他のヘクセンビーストみたく顔全面ミイラじゃなく一部ミイラって感じなのでイケメン優遇かな?とか思ってましたが、たぶんこれもハーフだからってことなんでしょうね。周りの同種の女性は皆強く、部下(ニック)は特別な存在だから自分もスポットライト浴びたかったのかなっていう。

あと血筋的にも大物だし地位もけっこう上の方なのに、しょっちゅうボコられて顔に生傷作ってるのも好きでした。現場一番のニックやハンクもよく格闘してるけどレナード警部はいつも顔に怪我してる印象。かわいい。

・あまりに雑で印象に残ってないマイズナーの消え方も含め、終盤はかなり尺不足を感じた。
黒い鉤爪の最後とかソードマスターヤマトレベルですよ…ソードマスタートラブルか…。ポートランドの支部が壊滅、中心にいたマイズナーもやられて絶体絶命!と思ってたらトラブルが一言「黒い鉤爪は壊滅した」で終。えええそういう感じじゃなかったやん!もう絶望的な雰囲気漂ってたやん!!他の支部強すぎか!!ていうか一応母親の仇なんだからもうちょっとなんかないか!!??

ドラゴンボール的なアレだと思ってた七つの鍵も、三つは棚ぼたで手に入って二つはピッキングで開けちゃうところからしてあのへんから尺足りなくなってたのかなぁ…。伝説の宝箱がピッキングで空いちゃうところは、まあ二つくらいなら現代っぽくて個人的にはあり…なんだけど一気に三つ手に入るのはちょっとやりすぎ感あるよね。

あと個人的に赤ちゃんダイアナがケリーからニックの写真付きペンダントもってったシーン、いずれ成長したダイアナが「これはペンダントのあの人…!」って憧れて助けてくれるフラグだと思ってたけど特に何もなかった。
というかダイアナはもうショーンの子確定な扱いだったけど、もう一人の王子の子かはっきりしてなくない?知らんところでDNA検査してたの?

◆という感じでわりと「あの件はどうなった?」「それでいいの??」ってなるところはちょくちょくあるし、最後のあれは「杖の破片の試練」だったらしいけど何その試練?????というのはわりとある。
そんなぽっと出の試練より黒い鉤爪との決着をちゃんとやってほしかったっつうか…。コインもちゃんと処分したんだっけ…?
なんというかあまり余韻がないというか、この後どうなったのかな?というのが想像しにくい終わり方だった。子供たちを見る限り平和にやってるんでしょうけど。
あの後もレナードは孤立してるのか?戻るとしたらどのツラ下げて和解したんだ?ダイアナとケリーはその後両親の複雑な関係をどう受け止めたのか?ニックとアダリンドはあの要塞みたいな家から普通の新居に移ったのかもしれないけど、イヴはその後どうなった?とかそういうの色々。

・まあでも何をおいてもキャラクターが魅力!!
初期ニックはグリムとしての立ち位置を迷ってるのかわりと高圧的なとこあるけど、なんやかんや付き合ってくれるモンロー優しい。
初期ハンクも不思議な出来事にあまり突っ込まずに付き合ってくれたから、よくある「主人公が自分の正体がばれないように能力を抑えなきゃいけない…」というじれったさがほとんどなかった。
初期レナードも黒幕っぽい雰囲気を漂わせつつニックを保護してくれるし、警察モノにありがちな上下関係のあれこれから来るストレスがない。だから本当に一話完結で事件解決してるところは楽しかったんだけどな~これ何度でも言うけど…。

ロザリーもほんまいい人だし、ニックとジュリエットがギスギスすることが多いだけにモンローロザリー夫婦が癒しだった。
バドの早口も楽しいしあのキョドっぷりがアイスビーバーって感じで可愛かった。ニックとハンクと愉快なヴェッセンの仲間達の輪が広がっていくさまをずっと見ていたかったよ…。

・好きな話はいっぱいあるし最初の方は記憶薄れてるんだけど、終盤の「地獄の愛」は一番のネタ回で面白かった。ハンクが一人で踊ってるところ何回でも見れそう。
ロザリーが陪審員に出る回はバドを巻き込んだ大作戦で楽しかったし、ヤギの群れを率いる狼の図も面白かった。
どの回かは覚えてないけど、ヴェッセンの容疑者をニックハンクで尋問してる時にレナードがグァッ!!と脅す共同作業も好きだったな~。グリムなんか怖くないぜ!と舐め腐ってたらボスも化け物でした的な…。シーズン中期くらいまでの平和な回だけもっかい見直そうかな…。

・あとはレナードがというより役者さんですが、双子の薬を飲んだ時の演技がめっちゃ楽しかった。
流れ的には全然笑ってる場合じゃないんですけどね…不倫相手と気まずい感じで並んで寝てるレナード(イヴ)の図とか一瞬スクショしようかと画面止めたくらい。めっちゃ背高いすげー!ってはしゃぐレナード(ニック)も男の子っぽくて可愛い…男の子はまずあの背丈にテンション上がるよね…。立ち姿が既に強いというかロングコート似合いすぎる男というかほんまかっこいいレナードの役者さん…ちょっと尖った耳も悪魔的。

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画像クソデカくなって申し訳ないですがたぶんこういう貼り方しかできない。
とにかくサッシャ・ロイズという役者さんが眼福でした。カッコイイ…背高すぎる…。
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グレイテストショーマン観た

2018.03.24 16:20|雑記
めっちゃよかった・・・・・・・・・・。
というわけで今更すぎますが感想文です、一応◎ネタバレ注意◎


・もう何がいいって曲ですよね!
全部の曲が好きで映画館を出た足でそのままタワレコ行ってサントラ買っていた…。いやもともとモマジのアルバムを買うという目的があったんだけどそこでこのサントラが目に入ったら買うしかなかった。1800円でちょっとお得だったし。
OP含め迫力たっぷりでパワフルでエネルギッシュでかっこいいサーカスの曲は特に好き!映像がまた目まぐるしくド派手で見てるだけでニヤニヤしちゃう。
初公演の「COME ALIVE」はフリークスと虐げられてきた人々が初めて堂々と立ち上がった!という反骨精神を感じられてちょっと泣きそうになったし、唯一バーナムが不在でレティが主役の「THIS IS ME」は力強さはそのままにバーナム含む差別への怒りや悲しみもあって切なくてまた泣きそうになったし、ラストの「FROM NOW ON」はサーカスの再出発の門出になる曲だけあって全身で歓びに溢れててまた泣きそうになったし華やかな曲でも逐一泣きそうでした。

・泣きそうでいえば最初のチャリティとの夢を歌う「A MILLION DREAMS」もつらい状況にあってもとことん前向きで夢に溢れててよかった。
最初はチャリティの性格がよく分かってないから「子供の時の冒険や小手先のユーモアでお嬢様の心を掴んでも貧乏したらすぐ逃げられるんじゃないの?」とチャリティ父みたいなことを考えてましたが、この曲が終わった時には「あ~ほんまに一緒に夢を見てくれる嫁さんなんだな…」と思ったし、二人の娘が両親と同じようにA MILLION DREAMSを口ずさむのを見ると「あ~~ほんまにいい嫁さんやし娘もいい子だ…」って思ってここで泣きそうになりました。涙腺ガバガバすぎて大丈夫か?

・ジェニー・リンドの「NEVER ENOUGH」は「欧州一の『本物』のオペラ歌手のお披露目」ということで圧倒的な実力と自信に満ち溢れてて、「まだまだ私はこんなもんじゃない!」「もっと高いところに連れてってくれるんでしょ?」という負けん気を感じたけど、旋律と歌詞は切ない。
彼女の生い立ちを知った後では「まだまだこんなもんじゃない」というだけでなく、「そんな私を見つけてほしい」「生まれも今の私もひっくるめて受け入れてくれる人がほしい」という魂の叫びや哀願であり恋の歌だったんだな…と思う。
この映画において彼女だけは報われずその後も不明で終わったけど、あの嫁さんとパパ大好きっこの娘二人には勝てない…仕方ない…。

・チャリティのバーナムとのすれ違いを歌う「TIGHTROPE」もまたいいんだ…。
映像も歌詞も切ないんだけど、曲自体は優しい旋律で「母親」って感じがする。ジェニーとは対照的で、強く求める切実な愛の歌というより、派手ではないけど素朴な寂しさや慈愛がある感じ。
ラブソングはもう一つフィリップとアンの「REWRITE THE STARS」があるけどこっちはまさに若者のラブソングって感じで、アンの声がすごく伸びやかで若々しくて聴いてて耳に気持ちいい。そんな前途有望の若者が気持ち良く愛を歌ってるのに差別の壁に阻まれて、めちゃめちゃ盛り上がってるはずのデュオの部分が切ない感じでまた好き。

・まあでも曲だけで言えば一番好きなのはバーナムがフィリップを勧誘する時の「THE OTHER SIDE」です。
ただでさえこういうバーでグラスをサーッって滑らせる小粋なやつ(語彙力皆無)好きなのにそれを連発してカチャカチャやりまくって曲にも取り入れてくること自体がもうたまらなくツボで、AメロもBメロもサビも最後のデュエットも全部めっちゃ好きで…いやもう好きとしか言いようがない…。こういうの好きなんです…。

・バーナムが「光に囚われて」暴走しはじめ、チャリティの両親に喧嘩売った時は「えぇ…そういうこと言っちゃうの…」とはちょっと思った。
あれだけ成功したならチャリティの両親も認めざるを得ないとこあるだろうし、あそこで「僕はこんだけやりましたけど?(ドヤァ)」みたいな感じじゃなく「見てくださいお義父さん!やりましたよ!」みたいな態度ならまだ違ったんじゃないかなあ…。
チャリティ父だって飛び出した娘を勘当せず出戻ってきた時にはちゃんと受け入れるとこは普通にいいお父さんだよね。しかも可愛い孫娘二人の顔も見れたし、その孫が二人ともパパ大好きでチャリティは出戻ってもバーナムを思って海を見てる、ってなったらやっぱり娘にとってバーナムは大事な男なんだってお父さんも思ったよ絶対!!

まあバーナムの根っこにもサーカスと同じく差別された傷跡が残ってて、その傷を糧にして成功したってとこあるからあの態度もしょうがないのかなあという気もする。チャリティ父にとっては有象無象の下流階級と同じ扱いしただけのつもりでも、傷つけられた方は一生忘れないから…。

・サーカスの心がバーナムからちょっとずつ離れていくからヒヤヒヤしたけど、火事の後はすんなりまとまってくれてほっとした。
私たちフィリップと一緒によそのサーカスに行くんで!さよなら!とか言い出さなくてよかった。
ここですんなりバーナムを許して再起するところが、なんだかんだ言っても「家族」なんだなあと思った。というか燃える劇場にフィリップを追ってバーナムが突っ込むところは「えっそこまでするの!?」と驚いたんだけど、一時的に他のことに目を奪われてもああいう時に迷わず突っ込んでいけるところがサーカスの大黒柱で皆のお父さんなんだなあと思う。しかも普通に連れ帰ってくるし…どうなってんだあの人…。

焼け跡でフィリップが「上流階級からの招待状は一切こなくなったしコネも全部なくなった。残されたのは愛と友情とやりがいのある仕事だけ」と言ったのがすごい印象に残ってる。バーナムがフィリップを勧誘した時、バーナムはまさにそれを約束したんだよな…。

◆とまあそんな感じで…。
とにかく本当に曲がどれも素晴らしかった!!!
私はどんなに好きな映画でも(これは小説とかゲームとかでもそうだけど)、一通りストーリー把握したらもう満足ってなることがほとんどなんですが、ミュージカルの場合曲にハマったら何度でも聴きたくなる(観たくなる)んだなと知りました。
今もサントラ聴きながら感想書いてるけど、やっぱCDで聴くのと映画館の大音量で迫力満点の映像と共に観る(聴く)のとでは全然違う。BD出たら買いたい…とも思うけどやっぱ映画館の大音量大画面で観るのが一番楽しいと思うなあ。

「サーカス」の立ち上げと名前の由来、「テント」という今のよく知られたサーカスのスタイルに移るところはすごく「サーカスの歴史」を見てる感じがしてどこまで史実なんだろう?とちょっと調べてみたんですが、史実とはかなり違うらしいですね。
バーナムという人は本来もっとアクの強い人で時系列も入れ替わってるうえ、アメリカではバーナムという人はかなりの有名人なのでそっち方面の批判が多いようです。
が、史実のバーナムをよく知らない人やとにかく迫力満点の音楽を楽しみたい!という人にとってはすごく楽しいミュージカルだと思いました。とにかくテンポがいいんですよね、派手な曲と演出が多くて見てて飽きないし。サーカスの曲になるともう毎回わくわくして顔が笑ってしまう…。



そしてモマジのアルバムも聴いてください…。

今年やったゲームと来年の目標とか2017

2017.12.16 18:40|雑記
分けて投稿するつもりだったけど「今年やったゲーム」少なすぎたのでまとめます。
そろそろ年の瀬なので今年を振り返りながらだらだらと自分語りの多い雑記。

◆今年やったゲーム
・フラワーナイトガール
記事は書いてないけど地味に続いてます。相変わらず課金はしてないけどガチャ金↑だけで一部隊組めるようになり、金の中で競争が始まってる。一応「好感度でスキル発動率アップ」を優先して入れてるけど、ぶっちゃけもう誰を入れても総合戦力はトントンで頭打ち。この後はもう虹をどれだけ引けるか、でしかないだろうな。イベントでキャラと装備とちょっとほしいアイテムもらえるくらいの戦力はとっくに整ってるので、のんびりやってます。

・文豪とアルケミスト
いつだったかのファミ通インタにブチ切れて以来ログインしなくなり、ほどなくして利用停止しました。これからも復帰することはないでしょう。根に持つタイプのオタクなので。

・ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
もっと何年もダラダラやってると思ってたけど意外と今年始めたゲームだったんだね?サントラだけはもう覚えるほど聞いた。

・ガールズモード3キラキラコーデ
今年はツイッタのお題とかメイクセットとか、ほかの方の企画に乗っかる形でしか遊ばなかった気がする。後は私がゲーム自体から離れていてなかなか起動しなかったってのもある。
ガルモみたいなストーリー関係なく淡々と作業したりコーデ作ったりするゲームはアニメや録画を消化しながらやるのにもちょうどいいんだけど、今年はアニメもほとんど見なかったってのもあるかもしれない。

・THE鑑識官
3DSのDLゲーム。二部作の後半。前半をずっと前にやったきり放置してたのでようやく片付いてスッキリ。

・逆転裁判6
長らく積んでた逆裁6もようやくクリア。オカルト要素がめちゃめちゃ強かったけど、だからこそ従来の推理ものとは違う新鮮な面白さがあった。ココネ主人公でユガミ検事を連れ回すorユガミ検事と戦うみたいなスピンオフないですかね…?

・グランブルーファンタジー
ずーっと前にちょこちょこ触ってたけど、かつげきコラボで復帰。グラブルの綺麗な絵で兼さんが見れて本当に眼福でしたありがとうございました…。今はログボもらう程度しかやってないけど、また気が向いた時少しずつ進めたい。個人的にこういうソシャゲブラゲ系は掛け持ち二つが限界(刀・花)なんで時間が取れないんですよね…。

・DQ8
3DS版。3DSの容量を開けるために駆け足でやったけど楽しかったです。レベル上げしやすいし色々と親切なゲームだった。

・ガールズモード4スタースタイリスト
まさかここで来るとは思ってなかったガルモ4!まだまだやり込みが足りてませんが、色んなことが快適になってて楽しい。
季節・時間連動がなくなったことで完全に自分のペースで好きに遊べるようになったけど、そのぶん飽きたらぷっつり放置しそうで怖くもある。

・刀剣乱舞
とうらぶももうじき三年目。今年も相変わらずゲームにはゆうほど課金してないけど(ヘタしたらグラブルの二回十連6千円未満なんじゃないか?)、ゲーム外ではちょこちょこ出費してた。グッズを買わないタイプのオタだった私にとっては何気に大事件です。つっても画集、近侍曲集、かつげきコミックスはグッズって感じしないですけど。後はファミマプリントも毎回行ってたな~。
ねんどろはどんなジャンルでもどんなキャラでも出るってものじゃないし、よくよく調べてみるとお値段もそんなにしなかったのでつい買ってしまった…。そしてねんどろを買うとなんかグッズへのハードルが下がって、ちゅんこれのぬいぐるみも買っちまいました…。なんか最近こういう、ブラインドじゃなく普通に凝った推しのグッズを買える機会って、実はすごく貴重なんだよな…と思い知ったというか…。

ゲーム本体の方も相変わらずノロノロでしたが、怒涛の極ラッシュで以前のような「(全員カンストして)育てるキャラがいない」という状態がなくなったことが良かったことかな。何より兼さん極が来たので一生育てられそうです。

◆という感じで、ちゃんとクリアしたCSゲは3本。乙女ゲに至っては一本もやってないというありさま。
まあいつも来てくださってる方ならご存知の通り…これは私がゲーム自体から離れがちになってたからですね。
ゲームより読書の方にがっつりのめり込んだ年でした。あとブログではあまり触れなかったけど創作の方にもかなり時間割いてました。

・なんというか、私はもともと読書は好きだったんですが、ブログをアホみたいに更新してた数年間は本当に読書からさっぱり離れ、ゲームばっかりやってました。
だから自分のことを活字中毒と思ったことはなかったんですが、最近は「実はもうずっと慢性的に軽度の活字中毒者なのではないか?」と思えてきました。

つーのもゲームとブログにのめり込んでた時でも、「文章読むのも書くのも好き」だとは自覚してたんですよね。だから一時は「ゲームが楽しいからゲームするのか?ブログを書くためにゲームするのか?」と自分でギモンに思うこともあったし、もうはっきり「ゲームより感想書き殴ってる方が楽しい」と思う瞬間もありました。それくらい書くことが好きだったし、人の感想を読むのも好きだった。

でも読書にのめり込んでたらそこから創作意欲も復活して、「読みたい欲求」も「書きたい欲求」も、両方そっちの方で解消できるようになっちゃったんですよね。だから今年はゲームしてブログに感想を「書く」ことも、ほかの人の感想を「読む」ことも、いまいち意欲が沸かなくなったんだと思います。
つまり読んでる量も書いてる量も、総量は実は去年とそんなに変わってないのでは…結局私はずっと慢性的に軽度の活字中毒だったのでは…みたいな。
ちなみに今も読書ペースは月10冊+α程度で活字中毒というにはほど遠いですが、未読の本が手元になくなるとちょっと落ち着かなくなる程度には中毒っぽいです。

・創作の方は完全に腐なのもあってブログの方ではほぼ触れてませんでしたが、まあこっちも趣味の一環として楽しんでます。
二年前から知ってるCPに去年の冬からドハマりして上半期は今までにない勢いで書きまくってたんですが、正直なんで二年経ってからこんなにハマったのか自分でも不思議である…。その結果アンソロにお呼ばれしたり人生初の同人誌を出すことになったり…。ひたすらネットの片隅でオン専を貫いてた私がまさかこんなことになるとは思わなかった…。なんかでも萌えが抑えられなかった…。

ただこんだけがっつり書きまくれたのも、読書の力が大きいな~と思ってます。
なんつーか、以前はちょっとした日常やなんでもない繋ぎシーンを3千字書くだけでもヒィヒィ言ってたんですが、読書の習慣を再開してから(去年の暮れごろ)、それくらいのシーンなら5千字くらいぺろっと書けるようになったんですよね。
実際読書から離れてたころ投稿してた作品はだいたい平均一万字程度なのに対し、今年投稿した作品はだいたい二万字↑で露骨に増えてます。すごく分かりやすい。
書き手のスタイルには色々あると思いますが、私は完全に「他人の文章を読んで色んなパターンや定型文を頭に入れて咀嚼してから吐き出す」タイプらしいです。やっぱり読書は大事だなあ…。

・ちなみに急に時代物を読み始めたのも創作のため(昔っぽい語彙や知識を増やしたかったから)です。
動機はめちゃめちゃ不純ですが、普通に読んでて面白いので良いきっかけになったと思います。こんなことなければ時代物なんてずっと避けてたかも。なんか時代物=偉人もので、歴史をきっちり抑えてなきゃ難しそう…みたいなイメージあったから、新撰組関連のごく一部以外ずーっとスルーしてたんですよね。
まだまだ読んだ数は少ないですが、個人的に女性作家の方が文章が柔らかく、市井もの(偉人ではなく江戸の町人が主役の話)は時代物初心者でもとっつきやすい印象があるので、私みたいな苦手意識のある方はぜひそっちから読んでほしい!
畠中恵のしゃばけシリーズは妖怪ファンタジーだし、高田郁のみおつくし料理帖シリーズは恋愛ものとしても面白いんで!もうニヤニヤしちゃうんで!

◆続いて去年立てた目標。
「ポジティブな表現を増やす」という目標ですが、割とどうでも良かったな。
と途中から思って、ほっとんど意識してませんでした。
参照:来年の目標

いやただのブログの感想に難しい比喩表現なんかいらないよどう考えても。小説書いてるんじゃないんだから。まあそういう比喩表現にこだわった本格派orネタっぽい感想文も試みとしては面白そうな気はするけど、少なくとも私のガラには合わなかった。
一回くらいならそういう企画も面白そうだとは思います。大げさな表現と比喩で推しへの愛をひたすら語る感想文的な。
その時のA君の背からは燦然と後光が差しており、金色に輝く瞳は聖母マリアのそれと同じ慈悲深さを湛えていた…。わたしは彼の前では一匹の迷える仔羊でしかなかった…。的な。誰かやってくれ。

◆それより最近思うことは、
「別に特別面白いことも深いことも言わなくていい。
ただ読んで不快にならないような、安心して読めるような場所ならそれでいい。」ということですかね…。

いや、批判するなとかネガティブな感想は書くなとかそういうことじゃありません。
むしろ自分ではうまく言えない違和感の正体を他人がびしーっと指摘してくれるとスッキリする。自分が書いた過去の暴言記事も、「おー荒れとる荒れとるwwwよくここまでボロクソ言うなwww」と改めて読み返すとちょっと笑えたりする。
ただまあできるだけ、理不尽に責めないようにしよう、なるべく公平な目で見よう…って感じですかね…。
昔書いた記事(参照:私がブログを書く時に気を付けてること)でも似たようなこと書いてますが。

つってもどこから「理不尽」なのかは人によるし、何を言っても気に入らない人は必ず出てくる。好みと同じで地雷も多種多様。
そう言ってる私も「これはセーフだけどこれはダメ」みたいなダブスタが数えきれないほどあるし、配慮配慮ばかりで萎縮してたら何も言いたいこと言えないので、ある程度のところはもう開き直ってます。
どんどんブーメラン投げてけ!人の考え方というのは変わるもの!ブーメランだけが人生だ!

・話が少し戻って、最近の私のネット事情。
初めてネットを知り、ニコ動やらぴくしぶやらゆーちゅーぶやらツイッターやら掲示板やら、色々なところを見て回っていたころは、ログを掘っても掘っても素晴らしい作品がゴロゴロ出てきて、「なんだこの宝物庫!!こんなん一生かかっても見切れないやん!!!」状態でした。
でも最近、「ネットの海は確かに広大で無限大だけど、自分にとって本当に価値のあるもの、自分が本当に楽しめるものは、実はほんの少ししかないんだなあ…」としみじみ感じるようになったというか。
「見つからない」のではなく、そんなものはもともとそんなに多くは「ない」。今自分が普通に楽しんでる場所があるのなら、それは実はとても貴重な巡り合わせなのだと思います。

そういう感じで「もっと面白い作品やコミュニティを発掘したい!」という意欲が薄れてきたので、無意味に何かを探して時間を消費することは減ったんですが、困るのは意図せず視界に入ってきて「うわぁ…」と嫌な気持ちになってしまう場所の方。明らかに負のオーラが詰まってる場所(愚痴スレやアンチスレ、アフィまとめサイトなど)は近寄らなきゃいいだけですけど。
でも例えば……そういえばこういう事件もありましたが

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純粋に興味をもって調べようとしたら、サジェストに不快になるようなワードが並んでる、とか。
まあこのシノブシ弱い事件はどっちかというと笑い話でいいネタになったと思ってますけど。
でもこういう見たくもない情報がいきなり目に入ってくることって、今の時代けっこうあるんですよね。便利なネット社会の弊害。

例えばツイッターのトレンドで、結婚やらのお祝い事や、特に害のない面白ニュースなど、「これはどうやったって悪くとらえることはできんだろ」レベルのキーワードがあって、ニュース読むつもりで何となくクリックしてみると、思いもよらない恨み言や言いがかりレベルの愚痴がずらずら出てきて地味に萎えたりとか。
まっとうな批判ツイートが回ってきた時に、感心しながら付いてるリプを読んでみたら、思いもよらない変化球でまったく別のものも一緒に批判されてたとか。
例えば「インスタ目的で写真だけ撮って食べ物捨てるのやめようよ」→「分かる。これだから女は」的なやつ。いやなんでそこで対象を女全体に広げるんや的な。

・どれも些細なことだけど、出し抜けに剥き出しの悪意を見せつけられるとそれだけで気分悪くなるんですよね。そして今のネットはそういう他人の悪意をぽろっと目にする機会がすごく多い。

だったらもうむやみにネットの海を掘るのはやめよう。と思ってるのが最近の私です。ツイッターもそうだけど2ちゃんとか絶対ダメですね。ちょっとした攻略情報や知ったばかりのコンテンツの雰囲気をさっと調べる時には2ちゃんも便利ですが、基本的にはまじで「深淵をのぞく時深淵もまた~」を覚悟しなきゃいけない。一番まずいのは好きな作品のスレを見ること。好きな作品のスレほど見に行かない方が良い。これは色々な意味で。
だいたいどーせあちこち探し回ったところで、自分が本当に楽しめる情報なんてもともとそんなに「ない」のだ。

・まとめると今の私の心境は、
「面白おかしく楽しみたい<<<自分の好きなものにだけ囲まれて穏やかに過ごしたい。嫌なものは視界に入れたくない
こんな感じです。

こういう考え方ってどんどん閉鎖的になって視野が狭まっていくだけな気もしますが、別に違う意見や違う趣味の人を排斥したいのではない。ただ知識レベルや常識レベルや思いやりレベルや品性レベルや対話の仕方や空気の読み方や言葉の使い方や、そういうのがなんとな~くふんわり合う人が自分の周りにいればそれでいいかな…そういう場所だけ見てればいいかな…みたいな感じです。
自分が頭いいとは決して思ってないけど、それにしても話が通じないと感じる人が今のネット上には多すぎる。老若男女あらゆる世代・あらゆる価値観の人がいるから当然ですけど。
自分の考え方だけが正解でそれ以外は間違い!と周りに意見を押し付けるようになったら危険だと思いますけど、そういうことではないし。ただ心穏やかに過ごしたいだけ。汚いものを目に入れたくないだけ。

◆…という感じで前置きが長くなったのだけど、来年のブログ運営もそんな感じでやっていくつもりです。
私基準でそれなりに気を遣った、安心して読めるような場所。
「この人のブログ面白いからどんな記事でも読もう!!」なんてスーパー人気ブロガーみたいな高みを目指すのではなく、
「特に面白くないしためにもならないけど、まあ別に不快にもならないから暇つぶしに読むか。」みたいなノリできてもらえるような。
あくまで「私基準」なので、この基準じゃムリって人は残念だけど性格の不一致なのでまたどこかでご縁があればって感じで。

・何のゲームやるかとか、読書や他趣味との兼ね合いとか、内容についてはまあ今まで通り完全に自分の好きにやろうと思います。
基本的にはやりたい時にやりたいことをするけど、優先順位はちゃんと付けて必要な時はそれを守る感じで。趣味なんだから自由にやるって言っても、やっぱりそれなりに自重したり集中してやっていかないと時間消費するだけで何も進まず終わってますからね。でもやっぱり趣味だから重く考えすぎるのも本末転倒だし、まあそのへんは自分で天秤を見極めながらって感じかな…。

・そして最後になりますが改めてこんな時くらいしか言う機会がないので、いつも来ていただいてる方、拍手してくれる方、ありがとうございます。
特に今年はガクッとゲーム感想が減ったので、いつも来てくれる方には申し訳ないなあとは常々思ってるんですが、まあ私はこういう人なのでよろしくお願いします。
拍手コメントも返信するような内容ではないかな~と思って表では反応はしてませんが、いつもありがたいと思ってます。
最新の記事への拍手もモチロンだけど、過去にやったゲームにぽつぽつ拍手とかあるのもけっこう嬉しかったり。以前クリアしたRPGの記事を毎日1~2個ずつ読んでくれてる形跡があったりすると嬉しくなります。RPGの感想って本当にちゃんとプレイしてないと読んでも面白くないから、あ~同士がいるんだな~って気持ちになる。

・あと特に募集はしてなかったけどおすすめの本は常に聞きたいので、ツイッターに質問箱(と言う名のおすすめ乞食箱)置きました。
ここです。
おすすめしてもらった本が個人的に合わなかった場合、すすめてもらった手前言いにくいことがあったり逆に気を遣わせたりしちゃうかなと思ったので、匿名前提の質問箱ならお互い気兼ねなく聞けるかなと。まあ拍手でも常に受け付けてるのでお気軽にお願いします。

以上、今年のゲームと来年の目標とその他雑記でした。

メアリと魔女の花観てきた

2017.08.24 20:21|雑記
ジブリのようでジブリじゃない「メアリと魔女の花」観てきました。

◆私は魔法少女のファンタジー大好きだけど、結論から言うと「まあ子供向けのファンタジーとして観るならそこそこいいのかなあ…?」という感じですかね…。
以下◎ネタバレ注意◎

・ちょっとだけ感想をググってみると、「主人公が魔女」という点で魔女宅と比較されて語られることが多いようですが、個人的には千と千尋感の方が強く感じました。
何も知らない少女がひょんなことから不思議な世界に迷い込んだり、終盤のピンチに訪れる場所が秘境の別荘だったり、ラスボスがどろどろゲル状だったり…とかそのへんに。

・ただ何だろうな~。
序盤~中盤のワクワクが圧倒的に足りなかった。まずプロローグが終わってからのメアリのおっちょこちょい描写が長く感じたし、魔法大学の案内も驚くほどワクワクしないんですよね。不思議で秘密めいた小物や雑貨がたくさんある魅力的な部屋や学校の内部がたっぷり描写されるのに、「千と千尋」の湯屋や、「ハウル」のまじない道具がぎっしり詰まった袋小路、「耳をすませば」で猫に導かれて辿り着く雑貨屋さんみたいな、思わず息をひそめてしまいそうなワクワク感がなかった。
なんていうんだろう、ただ「それっぽい不思議アイテムをたくさん置いてみました」という感じで中身は空っぽというか、秩序がないのかな…?

でもこれは単に「魔法学校」という手垢が付きすぎてる題材だったり、「100年に一人の天才!」「その髪の色は才能の証!」と褒めちぎられるところが最強系ラノベを彷彿してしまったりした私に問題があるかもしれないので、魔法学校ものやラノベを知らないまっさらな子供たちなら普通にワクワクできるのかもしれない…とかそんな感じです。私らへんの世代だと、箒の先生や箒の授業んとこで絶対ハリポタ連想したっしょ?

・あとはメアリに共感しにくい。
赤毛にコンプレックスがあり、難しい年ごろの女の子…なので、多少は差し引いてみるにしてもちょっと性格に難があるのではないか。
ペーターとの喧嘩別れや、魔法大学でチヤホヤされて調子乗っちゃうところは、「まぁ子供だしね」とは思うが決して良い印象はないし共感はとてもできない。特に後者。
あんな訳の分からない学校のド真ん中(不法侵入者は変身させられるとさんざん脅されてもいる)で大ボラ吹けるくらいお調子者で度胸のある子なら、そもそも赤毛なんかでクヨクヨしないんじゃないか…?

個人的にいちばん「どうなの?」って思ったのは、魔法の本をウッカリ取り出しちゃったシーンですね…。
うっかり本を読んじゃった!戻せないよ!→分かるよ困ったね
マダムが来ちゃった!どうしよう隠さなきゃ!→まあ咄嗟に隠しちゃうのは分かる…
マダムがあんまり怖いから借りパクする!→えっ?謝って渡した方がいいのでは…?
あっこんなところにおばさんのメモが!ペーターのせいにしよう!→ええええええええ(´゚д゚`)ェェエエ工…??

メアリはペーターに危険が及ぶと思ってなかったのかもしれませんが、さんざん得体の知れない魔法を見学した後で、自分は目の前のマダムが「怖いから」という理由で本を隠したというのに、ペーターを人身御供に差し出すのはあまりにも考えが浅い。これでペーターが攫われても「そりゃそうなるよ」としか言いようがない。
マダムが悪者だったので本を隠したことは結果的に良かったけど、あくまで結果論であってあの時点では普通に差し出すべきだった。
まあこのあたりは、ペーターを話に絡めて囚われヒロインにするためにメアリがクズ化してしまったのかなあ…と、メアリもシナリオの犠牲者になってる感はあった。

でも終盤、箒に連れられて秘密の別荘(千と千尋で言うゼニーバの家)に来た時に、「素敵なおうち~~~↑」とかワクワクしてるのは擁護できない!そこでワクワクしていいの視聴者だけだから!あんた自分のせいでペーターを人質に取られて魔力もなくなって絶体絶命の大ピンチだったよね???
千はゼニーバの家で待つしかない、という状態でもずっとハクが心配でぴりぴり緊張してろくに安らげなかったというのに、わくわくおうち探検してるんじゃないよ…。せめて「この家に何か手がかりがあるかも…」みたいなこと言ってからシリアスな感じで家探ししてくれ…。

・さらに細かいことを言うと動物さんのシーン。
「悪徳魔法使いによって異形に変身させられていた動物がたくましい野生の姿に戻った!いけーぶっとばせー!!」のシーンや、
「このままじゃピーターのとこに行くまでに捕まっちゃう…。あっ動物さんが助けてくれた!ありがとう!」のシーン。
一つ一つ見るとすごくいいシーンなんですが、あまり感慨がない。
動物たちがひどく虐げられてるシーンがあればまた違ったのかもしれないけど、描写されてるぶんだけ見ると「変身してるの可哀そうだね」→「あっ戻った良かったね」くらいの感想しかない。

動物さんたちが助けてくれるシーンも、メアリと動物さん達が特別交流を深めた訳じゃない(出会って即助けた)なので「あっ君ら助けてくれるんだ!義理堅いね!」くらいの感想になるというか…。まあ元の姿に戻した、という一点で多大な恩義を感じててもおかしくはないですが。
千と千尋では湯屋の妖怪たちが「大当たり~~~!」で千の門出を祝ってくれるシーンがありますが、あれは千が湯屋で一生懸命働いて、成果も上げた描写がたっぷりあったからこそ盛り上がるとこなんですよね…。
なのでメアリの場合魔法の力で猫のついでに助けただけの動物が駆けつけてくれても、「ああすまんな、ありがとうな」であまり盛り上がらないといいますか…。

・ペーターは可愛かったと思うけど、「俺も大人になりたい!変わりたいのはお前だけじゃないんだ!」はかなり唐突でびっくりしました。一応苦労してるフラグはあったけど。
ペーター救出劇に関してもメアリは自分のミスの尻拭い(最低限の義務)を果たしただけで、メアリにとってペーターが特別な人だったりその逆もないんですよね…。あそこでメアリが投げ出したらただただメアリがクズで終わっちゃうし、「ペーターだからこそ頑張れた」という要素がなかった。
本題ではないとは言え、少年少女の冒険を通した淡い恋、ボーイミーツガール的なロマンスもなかった感じ。基本的にハッピーEDで終わる映画のヒロイン&ヒーローは、その後自然とくっつくんだろうなあ…とか妄想しちゃうもんですが、この二人に関しては別にこれがキッカケにどうこうなったりはしなさそうだな、という感じ。

◆という感想文でした。
まとめると
「魔法学校ものとかあんまり見たことない子供たちには魔法ファンタジー入門として面白いかもしれない。でもメアリの言動にやや難点があるので子供向けとして良作とも言い難い。」
こんな感じでした。

モアナめっちゃよかった・・・・・・・・・・・・・・

2017.03.30 23:04|雑記
◆「モアナと伝説の海」観てきました。
以下◎ネタバレ注意◎



・予告を見た時は「海を操る力を持つチート少女が海と共に織りなすハートフルストーリー」みたいなイメージを抱いてたんですが、実際に見てみると思ってた以上に手に汗握るアクション冒険もの!というか海はそれほど助けてくれなくて、モアナが身一つで敵陣に突っ込み大暴れするものすごい逞しい女の子でした。
ディズニープリンセスは皆行動力と機転を兼ね備えた有能ヒロイン揃いですが、モアナもその上位に食い込む暴れっぷりだったと思います。特殊な能力(海が助けてくれる)もそれほどアテにできるもんじゃないし、特別な訓練を受けていた訳でもない「村長のお嬢さん」が、物おじせず突っ込んでいくのは見ていて気持ち良かったです。

・泣き所としてはおばあちゃん関係、マウイとの別れ、あとクライマックスのとこらへんっぽいですが、個人的にはそれ以外でもいちいち泣きそうになっててしんどかった…。
モアナがまだ海と村長の間で揺れ、それでも海を諦めきれない気持ちを歌う主題歌のとこでもう泣いてました。小さな世界から外に憧れる少女の気持ちが切なくも健気で…!
あとご先祖様の船を発見して過去のウッキウキな回想が流れるところも…意味もなく涙が…。なんかこう、過去生き生きと海を渡っていた逞しいご先祖様の様子を見ると…何故だろう…。モアナの太鼓に他の舟が応えるところも、ご先祖様の「もう一度海に出ようぜ!」「もう一度海を走りたい!」っていう声が聞こえてきそうで。亡者の未練というより、「海に出るのはこんな楽しいんだぜ!!」ってモアナの背を押してる感じで。

エイが出てくるたび泣いていたのは言うまでもない。

・マウイはまあ、典型的な…割とヘタレな…次にどういう行動するかだいたい予想できるくらい定番なキャラだった感じ。
まあ彼も不憫なとこありますけどね。生まれてすぐ人間に捨てられたゆえに人間に愛されることを望み、人間に望まれるままにあれやこれやをやってきたのに、女神の心を盗んで海がおかしくなると愚かな英雄として受け継がれる始末。図体はでかいけど、物事の良し悪しを学べないまま、子供のまま大きくなっちゃったんだなあという感じはする。
だから釣り針が折れてそのまま去っていくのも「あーね」と思ったし、ココゾというところで助けに来るのも王道of王道で特に驚きはしませんでした。マウイの男気が全部モアナに行ってた…モアナ男前すぎた…。



というか途中からマウイの声が小野友樹に聞こえてしょうがなく、「おのゆーってこんなに歌上手かったっけ?歌だけ別の人とか?」って思ってたけど全然別に人でした。歌舞伎役者らしい。モアナの声は完全にディズニーが発掘した新人らしいし、アナ雪の松たか子や神田沙也加と言い、ディズニーってすごいところからすごい声優捕まえてくるよね~。

・マグマ魔人の正体が明らかになるところも「ああ~~~~~~~~~」ってかんじでした。
そうだよね…そういえば女神の心が盗まれたと同時に島は崩れ、「女神の心が奪われたと同時にマグマ魔人が誕生した」んだったよね…女神もずっと苦しんで探していたんだよね…と思うと切ない。

◆という感じで「モアナと伝説の海」、たいへん楽しんできました。
ドキドキアクションと冒険、気持ちの良いEDで主題歌も明るくて素敵なのに、世間ではな~んか影薄い印象あるなあ。アナ雪ブームとまではいかなくても、もうちょっと評価されてもいいと思う。皆観に行こう。

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