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雑すぎてすまん

2018.03.04 17:10|百花百狼
五右衛門&半蔵ルート終えてきました。

…が、正直あまり書くことがない…。
つーのも前回の黒雪ルートもそうでしたが、基本オート再生で聞き流しながらガルモで接客という雑すぎる遊び方をしてたのであんまのめり込めてないんですよね…完全に私のせいですが…。
というわけで短めのあっさりした感想になると思いますが一応残しときます。

◆胡散臭さMAXだけどそれゆえに安定感のある五右衛門。

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目を細めてる立ち絵は攻略キャラとは思えないほど本当に目が細い&妖しすぎるんだけどあの立ち絵けっこう好きだったりする…。
最後の大捕物はド派手で義賊・五右衛門らしい解決だったと思うけどそれ以外の感想があまりない。性格も顔も好きな部類なんですけどね。

◆最後に半蔵ルート。

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・直前の五右衛門は「忍びは命令がすべての人生なんて馬鹿げてる」とたびたび主張してたけど、序盤の半蔵はまさに真逆でその対比がちょっと面白かった。これはこの二人友達になれない。
互いにだんだん打ち解けていく様子や師弟みたいになっていく過程が丁寧で良かったです。
仲間を殺したくない、という忍びとしては甘ったれの主人公の気持ちを半蔵が汲んでくれた。…っていうエピソードだけならよくあるんだけど、声からして悪役の風織の時に主人公が同じように返すってのがよかった。敵を生かしたままにするなんて半蔵に鍛えられる前の主人公じゃむりだったろうし。

・風織戦直前の「ここでお願いします」っていうやり取りは不覚にも涙腺が緩んだ…こういうの弱い…。
でも気持ちに気付くまでの過程が丁寧だっただけにこの後はずっと安定感があった。
隠れ里でひっそり暮らすのが一番幸せだと思うけど、徳川様のとこにも一度は嫁の顔見せにいってやれよ…。

あと何気に半蔵様は普通に年長大人枠だと思ってたので、ゲーム内では童顔ってことになってることに驚きました。
確かに前髪おろすとちょっと可愛い印象になるけど童顔…?30代が20代に見られるとかそんな感じだろうか。

◆という感じで全員グッドEDクリアしてきました。
最後までやってわかったんだけど、意外と死ななかった。
もしかすると月下丸→蝶次郎という順でやっちまったのは限りなく最悪だったのかもしれない…。この二人以外では仲間全然死ななかった…。
最後にさっくりまとめると好きなルートは月下丸と半蔵、好きなキャラは蝶兄と半蔵って感じかなあ。任務にうるさい堅物兄貴分、師匠分のキャラが自分のために戦ってくれるのが好きなのかもしれない。

蝶兄は堅物っていってもわりと最初から優しいお兄ちゃんって感じなんですがそこがまた可愛かったです。設定変える時の「設定を変えるのか。貸してみなさい」ボイス(あやふや)が「よーしお兄ちゃんがやってやろう」みたいなノリで可愛い。

◆さてこれでものすごい久しぶりに乙女ゲーが一個片付いた!
一時期なんかもう私は乙女ゲー卒業した方がいいんじゃないか…と思ってたし今でも若干思ってますが、宣言したところで別にいいことないしまだ積んでるゲームがあるので、少なくともそれらを消化するまでは卒業しないでしょう。
さて次は何するかなあ。この勢いで乙女ゲ崩したいけど「こんな雑な遊び方してまで無理やりプレイする意味あるのか?」とも思う。でもこうでもしなきゃいつまでたってもやらないと思うんですよね…。実際一年以上放置してたし…。
まあ簡単にできそうなものからさくさくやってきます。
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500年ぶりに乙女ゲーやる

2018.02.28 20:17|百花百狼
正しくは一年ぶり…くらいなのかな?
ブログで触れてるのは2016.12.07の月下丸ルートが最後ですが、この後しばらくしてから蝶兄ルートクリアして黒雪も超序盤だけやってたので。

◆そんななので蝶兄ルートの感想はほとんど覚えてないんですが
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とりあえずCV鳥海の「唇を寄越しなさい」がエロかったことは覚えてる。寄越せってお前…!
ただ案の定月下丸と一緒で同僚皆殺しルートだったので、この後他のルートに行くのが億劫になったのは確か。悲劇って何度も見せられると疲れるし慣れちゃうんだよね…。
黒雪ルートで久しぶりに見た蝶兄は皆のお兄ちゃん師匠って感じで優しくて可愛かったです。

◆でもって黒雪ルートクリアしてきました。
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・やんやん病んでる!けっこう病んでる!(一本満足ふうに)
と彼が病みだした時は内心わくわくしてました。他ルートでは意外と兄思いだったり優しいとこあったのに、実はめっちゃ重いもの抱えてたんだね…。
正直「え??その程度でそこまで執着するの??」みたいな「ヤンデレシチュが描きたかっただけ」っていう安易なヤンデレはあんまり好かんのですが、黒雪の場合はこれでもかというほど納得できる病み理由だったと思います。
まあ黒雪も最初は「幼馴染補正+8年離れてたからってそこまで主人公大好きになるかぁ…?」と思ってたんだけど、まさにその幼馴染補正が8年の修行によって歪んだ方に増幅されたんだなと。7つの少年が純粋で健全な「槐だいすき!」という気持ちだけを頼りに生きて、それ以外の記憶は失われてしまった…ってなったらこうなっちまうのも仕方ない。

・このルートはとにかく「二人一緒」という依存に近い関係をずっと貫いてるのが印象的だった。
はじまりは一緒に育った乳兄弟だし、黒雪は言わずもがな主人公だけを求め続けるし、主人公も一蓮托生、生きる時も死ぬ時も一緒、と何度か発言する。床に寝転がるスチルでは二人の様子が「鏡のよう」と描写されるし、修行中の黒雪は自分の影に主人公を重ねて生き残る…。
黒雪が目がでかめの可愛い系の顔立ちだからか、スチルで二人の表情が見えると本当にきょうだいみたいにも見えるんですよね。ラストで向き合っていちゃいちゃしてるスチルなんかまさに鏡映しを意識してる構図なんじゃないかなと思いました。

・ヤンデレに洗脳・拘束されるなどヤンデレ的においしいシチュを取り入れつつも、ちゃんとその違和感を指摘する仲間がいて主人公も洗脳を克服し、洗脳ではない切実な恋愛感情に気付く過程も丁寧で良かったです。
「これは依存なのかも」と言った主人公に対し、黒雪が「たくさんあるうちの中から一つ選ばなきゃ恋じゃないの?」「この気持ちが恋じゃないなら恋なんていらない」みたいにガーッとまくしたてるとこは納得できたし、本音を打ち明けることでお互いの気持ちが確認できて良かったと思う。
安易なヤンデレの危険としてもう一つ「寄りかかれる相手なら誰でも(主人公じゃなくても)よかったんじゃないの?」と思われるパターンがありますが、この二人は確かに依存に似ているけどちゃんと恋だった、とここで証明してくれた感じ。

主人公にべた惚れの原因が原因だから、二人の世界に閉じこもるのではなく皆とも楽しい思い出を作っていこうっていう希望あるEDもほっとしました。
他ルートでは悲劇のうちに死んでいた同僚もこのルートではほのぼの生存してるのも微笑ましくて可愛かった。本人が病んでるからかしてこういうとこでもバランス取ってる感じ。忍者界のナンパ台詞は「きみキャワイイね~、手裏剣何使ってる?」がマスト。

・という感じで黒雪ルートは健全なヤンデレって感じでした。
とにかくキャラに執着されるのが好き!という人には物足りないかもしれないけど、真面目に「いやでも実際こんな執着されたら怖いわ…」とふっと現実に戻っちゃうような人には程よい塩梅だと思う。
ぶっちゃけヤンデレってその名の通り病んでるシーンが最大の見せ場だとは思いますが、そのままほったらかしにされるとどうしても賛否別れる結末になっちゃうんですよね。病んだことで誰かを傷つけたならそのぶん贖罪が必要になるけど、現代ものでこれやると逮捕EDとかになってちょっと生々しすぎるし…。
黒雪はきれいに救済しつつも忍びなので仕事の殺しはまあオッケー、仲間も忍びだからちょっと痛めつけられたくらいへーきへーきっていう世界観にも助けられたと思います。

しかし甲賀忍でありながら加賀の秘術を習得した危険な存在→だから監視下におくってのは分かるけど、徳川忍組に入れちゃったら徳川の忍術も吸収して更に危険な存在になるのでは…?と思わんでもない。まあでもそれ以外ハッピーEDになる方法ってないか…。

◆さて残るは半蔵と五右衛門。
どのルートでもこの二人の安定感よ!!!
まあ半蔵は徳川の配下だし五右衛門もちょくちょく蝶兄や半蔵との過去をちらつかせてるので不安要素はありますが、仲間になってくれたら少なくとも命の危険は格段に減る気がする。まあ気が向いた方からのんびりやっていきます。
二人とも強いんだから何ならもう

半蔵:こんなバカな後継人選びがあるか!主人公無罪!~happy end~
五右衛門:光成様主人公捕獲してきたよ!主人公無罪!~happy end~

これくらい簡単でいいよ…できるだけ仲間は殺さないでくれ…。

月落ちて天を離れず百花百狼

2016.12.07 22:14|百花百狼
乙女ゲーモチベ復活したので、セールで安くなってた百花百狼始めました。



・レビューをざっと読んで「とにかく人が死ぬゲーム」とだけ聞いてたので、仲間の第一印象はこんなんでした。
月下丸→正統派幼馴染従者
蝶兄→有能クール兄貴
猿ノ助→死にそう
加羅→死にそう
霞→確実に死ぬ それか裏で一枚噛んでる
黒雪→裏切ったうえで死にそう 兄貴のことも躊躇なく背後から刺しそう

と、最初からお葬式覚悟で開始しました。
中でも霞はどう転んでも希望が見えず、黒雪はとにかく怪しくて何かあったら真っ先に疑ってました。スマン。
とりあえず大好きな幼馴染から攻略すっかな~と月下丸推しで進めてたんですが、熱すぎて若干暴走したり、微妙に病み気質みたいなものも見え始めて不安になる。まあ主大好き従者が病んでるというのはよくある話ですが。
その結果仲間の攻略キャラのうち月下丸・黒雪兄弟が怖すぎて、普段食指の伸びないクール兄貴の蝶兄の株が相対的に上がりまくるというちょっとした異常事態が起こってました。
蝶兄~この人たちこわいよ~~(;ω;)

まあでも逃亡生活中一番信頼できたのは「強面だけど実は良い人」臭が滲み出る半蔵、次点で「うさんくささMAXだけどこういうのは意外と最後までいいやつ」五右衛門なんですが。
内に陰謀が渦巻いてるせいで、よその里の忍びの方が信頼できてしまう悲しい現実…。

・この感じだと冤罪をかけられてキャラと二人で逃亡生活、ってのはどのルートも変わりないのかな?
半蔵が一緒に逃げてくれたらそれだけで勝ちゲーな気がするけど、さすがに見届け人だし早々一緒には逃げてくれないか。
個人的には任務第一仕事人間&伊賀攻め経験済みの蝶兄が一緒に逃げてくれるならそれだけで熱いんですが。

・主人公は忍びとしてかなり甘ちゃんだけど、最初の任務で乙女ゲーのヒロインならこんなもんだろうなって感じ。
まあ最初の京の散策で若い女が武家町に行きたがったり工事を知りたがったりするのは相当怪しいだろと思ってましたが、それを言い出すと若い男女が昼間からゾロゾロやってきて共同生活してる時点でめちゃめちゃ怪しいので何も言うまい…。修学旅行かよと思ったけど、蝶兄が大丈夫っていうならたぶん大丈夫なんだよ…。

・秀吉の陰謀については、三成が主人公には聞く耳持たないのに残された蝶兄一行には寛大過ぎる処置を取ったところで違和感覚えてました。
「加羅様」の助太刀が出てきたところで追い忍五人=五老の数がぴったり当てはまったこともあり、あ~~これは後継人争いレースにされてる~~~!!!=五人目は黒雪!!!と、思い込んでましたね…。
黒雪は怪しいながらも暴走する兄のことは殺さず、しかも看病までして去っていく良い子でした…。スマン黒雪。でも君たぶん怪しまれるように作られてるキャラだから許して。
徳川は良い人っぽいけどレースに参加してるのか?五右衛門はどこから?ってだけギモンでしたが、五右衛門は主人公が生きる=後継人は要らない、に賭けた淀の差し金ってところですかね。主人公生存賭けは徳川かなともちょっと思ってたんですけど。

・システム面は選択肢画面でクイックセーブができないことだけが謎だった。(普通のセーブはできる)
選択肢画面でクイックセーブできないなら他にどこでやるんだろう。真面目に知りたい。

・乙女ゲーでは期待できないと思ってた戦闘シーンは、かなり凝ってて普通にカッコイイとこもあって感心しました。
背面立ち絵と遠近感をうまく使ってる。猿ノ助戦とかもかっこよかった。ましら分身はちょっと笑いそうになったけど。
主人公はどういう基準で立ち絵にしてるのか顔のみにしてるのか使い分けがよくわかってませんでしたが、今思うと戦闘シーン用ですかね。確かに主人公一人称視点で戦闘はどうあがいたって無理があるもんな。

◆月下丸ルート感想。

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・いや~~~~良かったです。
王道主従ものだけど、とにかく丁寧。
守られるだけじゃなく守りたい。支え合いたい。何もかも分かち合いたい。というのをずっとやってた。
「ぴったり隙間なく抱き合っていると、触れているところから溶けてしまいそう」って表現好きだな。
「あなたは俺の腕の中でいとも簡単に体の形を変えてしまった」みたいな表現も、ただ抱き合ってるだけなのにそこはかとなく漂うエロさ。「体の形が変わる」ってのがホントにぴったり隙間なくくっついてる感がしていい。女の子の体柔らかいもんな!
抱きしめるのはこれが最初で最後だから、あなたの熱は俺には強すぎるから…と主人公と一線を引こうとしつつ、最後の最後で「本当はあの時もう離れられないと思った(うろ覚え)」みたいな告白するのも超好みでした。

・主人公も最初は守ってもらうばかりで逃げる覚悟もなかったけど、半蔵に諭され月下丸の涙を見て、ちょっとずつ変わろうとするところに好感が持てました。
月下丸の普通の幸せを考えるなら別れた方がいい…と思いつつも、(自惚れではなく)自分が離れることを月下丸は許さない、とちゃんと理解して安易に突き放さないところが良かった。相手の幸せ(命)のために自己犠牲に走るヒロインってけっこういるけど、逆にそれは相手に対して無責任じゃないのか?って思うことけっこうありますからね~。

・黒雪が五人目を悟るところへんからいよいよ月下丸が臭くなり始め、「あの子を殺しなさい」あたりからはだいたい予想通りに進んだんですが、やっぱり過程が丁寧だと王道展開も素直に熱い!!
最後に残ったのは愛だったとか、ココゾという時に「月落ちて天を離れず」を引っ提げて登場するのも超王道だけどかっこよかったです。
「月落ちて~」初出の逃亡時は「いつも一緒にいる」程度の意味だったけど、最後では「一時的に落ちる(離れる)ことはあっても必ず戻ってくる」をそのまま体現したのが良かった!アイムバックをめちゃめちゃかっこよく和風に言った感。

・明かされた真実は予想はしてたもののやっぱりエグくて、クソ親父から酷い言われようでも意外と「娘」の立場から発言する大人しい主人公。
「こんなやつもう親でも何でもないんだからぶっ飛ばしてまえや主人公(゚д゚)!!父親ヅラさせてんな(゚д゚)!!」と思ってたら、「てめーのドス黒いところがそっくり受け継がれてて縁は切ってもやっぱり親子だなァ!?だから私がここで暴れてもしょうがねえよなあ!?(要約)」と、逆に親子であることを起点に丁寧に切り返してくれてスッとしました。汚い要約ですまん。

同時に「百花百狼」=一時を生きる儚く美しい花であり、時に牙をむく獰猛な狼=それが私たち忍の生き様、とタイトル回収っぷりもお見事でした。いや、「一時の花と侮るなかれ、我らは牙を持つ狼」みたいな意味かな。どっちにしろカッコイイ。
主人公VS五右衛門の時に主人公が花の奥義を使ってたから、「これがタイトルの『百花』要素かな?」とちらっと思ってましたが、選ばれし主人公のことだけでなく犠牲になった皆を含めて謳っているというのが良い。皆の想いが感じられる。

◆…という感じで、犠牲者は多かったけど個人的には全然好きな月下丸ルートでした。
やってる間、加羅あたりは「何も殺さなくても…」とちょっと思ったけど、設定的には5人死ななきゃレースが終わらないからしょうがないね…。
けど今回は一周目だからよかったものの、他ルートでも毎回4~5人死んでたらやっぱりちょっとウンザリするかもしれません。やってみないと分かりませんけど。
それに月下丸はメインヒーローでこれでもかというほど綺麗に終わったから、他ルートがどうなるか心配だな~。月下丸が主人公に付いてこない展開が想像できない…。サクッと暗示解かれて狂犬モードで襲ってくるとかだろうか…。

さて、次は有能クールお兄様蝶次郎ルートいってきま~す。
さっきも書いたけど、仕事人間の蝶兄が任務をほっぽりだして付いてきて守ってくれるだけで燃えるんだが!?蝶兄の頭巾姿怪し過ぎて好きだ!

文句ばっかりでさーせん

2016.11.27 20:02|花咲くまにまに
ラスト五周目、倉間ルート終えてきました。

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相変わらずテンションは下がりっぱなしであんまりいいこと書かないのであしからず…。

・倉間ルートの美味しいポイントはものすごく分かりやすい。
倉間からしたら主人公は好きになってはいけない相手で、見守らなきゃいけない相手。命をかけてでも幸せになってほしい相手。
主人公からしたらいきなり距離を取られるのも、母親の影を重ねられるのも、自分のために命を犠牲にされるのもツライ。
という切なさMAXのルートなんですが、イマイチのめり込めなかった。
なんでしょうね、倉間が思ってたより子供っぽかったからかな?
「遠ざけなきゃいけない」と思ってるならもっと徹底しろやとも思ったし(和助でもちょっと思ったけど)、焼きもち妬いて距離を取るのがアカラサマでヘタクソ過ぎた。
まあでも千年生きてたと言っても人型を取り始めたのは最近で、しかも生まれる前からずっと見守ってて、「江戸で初めて会話を交わしてからもう恋に落ちてた」「ロマンスが止まらなかった」と言われたらしゃーない感もあるので納得してます。
年の功だけはあるのに自分の感情の制御は未熟on未熟、と思えばそこもまた可愛いんじゃないでしょうか。

・なのでクラマさんが嫌いな訳じゃないです。
集中できなかった理由、もとい倉間ルートの戦犯は清次郎パパでした、本当にありがとうございました。
もうね、辰が危なっかしいと知ってるんだから、とっとと言えやと。
自分の家族を疑うなんてことはしたくないんだ!!!って思うのはご立派ですよ。でもね、相手にはまったく家族と思われてなくてガチで殺しにかかってくるうえ、宝良や主人公も狙われて、和助や桂も巻き込んで倒幕がダメになりそうってーんなら、もうお前だけの問題じゃないよねと。お綺麗な家族論なんか掲げてる場合じゃねーんだよ。お前の家族一人のために他の家族全員と日本の未来まで巻き込むんじゃねーよと。
というか家族と思ってるなら一度でいいから腹割って話しろや。全然家族になれてねーじゃん。

辰という火種を分かってて放置して、そんな状態で危ないヤマに手を出して大勢を危険に晒すのだから、ひっ捕らえられても「お前が何もしなかったからだよね」としか思えん。

・辰も辰で本気で殺しにかかってくるのに萎えました。まあ他のルートでもそうだけどね。しかも最後には火を付けるなんて血は争えないっつーか、ほんとにガチで恨んでるよね。ここまでやるんだね、逆恨みで。
けどこれだけ殺意高くても、本人ルートだと「やっぱり主人公は許す」とかふざけたこと言うんだよなあ…。
と、本人ルート以外でも株が下がるというとばっちり辰。それもこれもさっさと辰を止めない清次郎パパのせいです。

・尼レビューで「結局主人公の両親が元凶なのでは?」と指摘されてて、さすがに一番悪いのは放火犯だろうと思ってましたが、最後までやるとあながち間違ってもないと思った。
「元凶」って言っても二人とも悪意はないんですが、ぐだぐだし過ぎって言うんでしょうか…。
清次郎は主人公の出生については吉乃の抱かれる抱かれる詐欺に騙された被害者ですが、さっき挙げた通り辰についての対応が最悪。

吉乃の「好きな人と結ばれたい」って気持ちは、現代の感覚からしたら当然のこと。心から好きな人にしか体を許さない…ってのも普通のこと。
けど夜伽から逃げ出して大奥から追放され、花魁になっても体を許さない(でも好きな人の子供は生む)って、当時の感覚からしたら我儘以外の何物でもないと思うんですよね。大奥で働いてるならその時からとっくに覚悟決めといてもいいはずなのに、そこから逃げ出して花魁になってもまだ体を許さないと言う。
ようやく覚悟決めて清次郎に水揚げを頼んだと思ったら逆に開き直って、周囲には黙って「誰にも体を許してない花魁」で売り出す。けど着々と腹の子供は育っててちゃっかり出産。それで処女という付加価値付けて売ってんだからそのへんも詐欺よね。
そりゃ火を付ける方が悪いに決まってるけど、ずっと騙してる方もたいがいですよ。花魁なら男の処女信仰のキモさも知ってるでしょうに。そりゃ男もキレるよ。清次郎も一緒になって黙ってるのなら同罪。

水揚げを済ませてることや、本命がいることをきちんと公言する。
どんなにお高くとまっても追放された跳ねっかえりなんだから、中には客や同僚からなじられたり、文句を言われることもあったでしょう。
それらを跳ねのけて「好きな人への想いを貫く粋な女」を貫き、それでも尚言い寄ってくる男が止まなかったなら、その時初めて「伝説の花魁」扱いが許されると思う。
「人気絶頂花魁の初めての男になれる」という触れ込みで客を釣っておいて実は妊婦、ってこれのどこが粋なんだ。

・まあ清次郎も吉乃も、人望や実力があるのは確か。好きな人と結ばれたいという気持ちもわかる。
でもこの二人のぐだぐだな行動の結果、問題が発生しているのもまた事実。
なのにやたらと過剰評価されて、欠点を指摘されず、「悲劇の大恋愛」みたいな扱いになってるのが引っかかるんだと思います。
人によっては気にならないのかもしれませんが、私は「ゲーム内での評価とプレイヤーの評価」にズレがあると気になって仕方なくなるタイプなんですよね。人物評だけじゃなくても、作中で明らかにおかしいこと、指摘すべきことをスルーされるのがいっちばん気になるんだ(´Å`)

…というかこのゲームは、製作者が「面方が客を騙す」罪について軽く考え過ぎなことがそもそもの問題な気がする。
客をそつなくあしらったりおべっか使ってご機嫌取ることと、単純に騙すことは、ウソの種類が違うと思うんだけど?どっちにしろウソなんだから同じでしょって考えなのかな。
ここもうちょっと重く受け止めたら、吉乃も主人公もこの母娘を批判しない他キャラも立ち回りが変わってくると思うんだけどなあ。

・あとこれは倉間ルートに限りませんが…鈴音って何だったんでしょう。
典型的な「ちょっとイヤミな小物ライバルキャラ」なので、どこかで和解したり実力を認められたり鈴音が成長するイベが来るんじゃないかと思ってました。が、最後まで小物で終わりましたね。
誰かのルートで鈴音が主人公が中座するのを助けてくれたけど、先輩らしいとこってホントそれくらいだったような…。

鈴音と競い合い、後に女の友情を結ぶようなイベはなく。
鈴音が悪役ライバルっぷりを発揮して主人公を苛め抜くようなイベや、そんな鈴音を痛快に下して認められるイベもなく。
鈴音が先輩らしく華麗に振る舞う場面もさほどなく。
ど~~~も中途半端なキャラでした。こんなだったらもっと徹底した悪役ライバルにして主人公SUGEEE要員にするか、逆に清菊姉さんを一回り若くしたような優秀で善良なタイプの良き女友達キャラにした方が良かったと思います。
ライバルキャラとしても友人としても機能しない現状だと、単に万珠屋の振袖新造の格を下げるだけのキャラにしかなってない気がする。

・謎のパラ上げパートについても最後に文句言っときます。
ED条件に絡むなら作中にヒントくれよ~(´Å`)
序盤キャラごとに遊郭用語を説明するパートがありますが、あんなの一回言われたら分かるんだから用語説明は共通パートに収めて、あそこで「〇〇さんは面方にとって何が重要だと思いますか?」「俺は××が大事だと思うな」みたいにヒント出すパートにすればよかったのでは?なぜキャラごとに同じ説明繰り返させるのか意味が分からなかったよ…。別に萌え台詞がある訳でもなし…。

◆という感じで、花まに全ルート終えてきました。
倉間さんについての感想をほとんど書いてないけど、他のところが気になり過ぎて集中できなかった。
EDは宝良ルートのみノーマル&グッド、他キャラはグッドのみでオマケ後日談も見てませんが、もうすっかりプレイする気力がないのでこれで終了とします。
二周目以降あらゆる方面に愚痴ばっかり言ってて疲れました。最初はぼやけてる部分も多くてスルーできたけど、どんどん真相が分かってくるにつれ萎えていくゲームだった…。

総合レビューは書くつもりないですが、☆2~3ってとこですかね…。絵はキレイだったと思います。
一見可愛い系の絵柄なんだけど、マジマジと見てみると意外と男前だったりするのが良かった。

以上、おつかれさーっした~~~~。

他の男に抱かれる抱かれる詐欺

2016.11.23 12:10|花咲くまにまに
一周目の主人公印象→基本は典型的な乙女ゲーヒロインだけど天性のキャバ嬢資質に一芸特化型で面白いな
今の主人公の印象→便利な女やな

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四周目、和助ルート終えてきました。

・恋愛描写はけっこう好きでした。
大人の余裕でちょっかい出してくるけど、段々目が離せなくなっていく過程。
和助が贈った簪の鈴の音が主人公を象徴する音となり、やがてそれが和助を支えるお守りになるのも良かった。
長州との関りも、主人公が活躍するのではなくあくまで和助の心や病気のサポート。弱ってる時にこんなこと言われたらそりゃ惚れちゃうよねという台詞。「自由な未来を知っていて、語ることができる」主人公に、誰より自由な未来を求める高杉が惹かれるのも分かる。
仲間の前で咳き込んでるのを見られないように、抱きしめて誤魔化すというのも良い機転だった。「主人公がここまで付いてきて良かった」と思えるところだった。
志(と労咳)のため高杉はギリギリまで主人公を遠ざけるけど、最後の一押しは主人公の方からというのも、高杉の面目を立ててたと思います。
ベストEDのお持ち帰りEDは、本来ちょっとした事件にもなりえるイベント。でも二人とも着物だったからお祭りの風景に自然と溶け込んでいた…という、非日常の中の日常感が良かったです。

まあ戦場で指揮取ってたのにいつもの私服だったんかよという気はしますが。そして今までわきまえてた主人公が最後に戦場についていく展開は若干笑いましたが。(防具も付けず後ろで何してたん?見物でもしてたん?)
まあこのへんは最後の展開に繋げるための苦肉の策だったんだろうと思ってます…。

・このルートの主人公は好きなとこもあったんだけど、やっぱ白玖ルートで指摘した無自覚さは引っかかってました。
「心に決めた人にひたすら尽くす」「この人の夢を叶えるのが自分の夢」とか、そういう志自体は好きです。倒幕の志は共にできなかったとしても、これはこれでアリだと思います。実際大きなことを成すには「影で支える人」というのは必要だし。
でもそれって、「(その人のために)自分を犠牲にする覚悟」と、「(その人のために)他人を犠牲にする覚悟」、二つの覚悟が必要だと思うんです。
けどこの主人公は前者ばっかりで、後者については思い付きすらしてないんですよね。完全に抜け落ちてる。発想がない。周囲も心配するのは主人公の身の危険ばかりで、主人公の行動が(間接的に)他人を犠牲にすることには一切触れない。だから主人公がひたすら自己犠牲の精神に溢れた聖女みたいな扱いになってる。

自分を犠牲にすることより、他人を犠牲にすることの方がずっと辛い時も多いはず。他人の犠牲を考えないなら、「この人のために自己犠牲も顧みない健気な私」に浸っていればいいだけ。愛と正義に酔っていればいいだけ。周囲が心配して見せればそれだけで満たされる。
だから誰かを踏みつけている自覚がなく、周囲もそれを教えず、「役に立ちたい」の一心でどんどん諜報活動にのめり込んでいく主人公が、すげー便利な女に見えるんですよね…。いや高杉や桂が実際そんなゲスなこと考えてるとは思いませんけど。
主人公が客を誘導して情報を喋らせながら、「この人は笑顔で人を殺すと言っているのだ」と、人非人を見たみたいにドン引きしてる描写がありましたが、お前は笑顔で客を騙してるじゃねーかと思いました。
大義はこちらにある(と歴史を知っている)から客を騙しても何とも思わないならそれこそサイコパス。「目的のためなら他人の犠牲なんて知ったこっちゃないよ!どんな汚いこともやるんだよ!」と開き直ってる人の方が、自覚があるぶんずっと正常。

・「花魁になるからその前に私の初めてをもらってほしい」展開も、まあ割と好きではありました。遊郭ものっぽいし。
けどいざ抱かれたら、「やっぱり吉乃のような体を許さない粋な花魁になろう」みたいな流れになってズコーーー。
いやそれ和助からしたら詐欺じゃねーか?wwwと笑いました。
しかも花魁になった後の接客は諜報活動しか描写されておらず、床入りピンチを粋()にかわすようなイベントもなくてがっかり…。完全に「花魁になるからその前に(略)」やりたかっただけですよねコレ…。

・というかこのゲームは「体を許さない花魁」というのを美化し過ぎな気がします。
吉乃を美化&特遊郭SUGEEEしてるせいで、花を売る遊女=「花を売らなければ男を満足させられない遊女」「本人の力量が足りない低レベルな遊女」みたいな風潮になってるというか。
そりゃ話術や芸事だけで満足させられるのはカッコイイけど、目的のために自分の体さえ捧げる覚悟というのも同等にカッコイイと思うし、そういう遊女も必要だと思うよ私は。
そして白玖ルートでも書いたけど、SUGEEEする割に万珠屋の面方は主人公含めそれほど粒ぞろいには見えないってのもね…。このルートで出てきた薫とかいうモブも相当無能だったぞ…。

・吉乃の過去も「他の人に抱かれる前に好きな人に抱かれたいから」と清次郎に水揚げを頼むとこまではいいんだけど、結局その後「逆に肝が据わって体を許さない花魁になった」というエピソードは普通に微妙だと思ってました。
なんか美談みたいになってるけど、それって結局好きな人とエッチしただけだよね…。それで他の客とは寝ずに済んだんだから、花魁としてはよほど恵まれてると思うんだけど、なぜ悲劇の花魁扱いなのか…。好きな人と結ばれないまま死んでいく花魁なんて山ほどいるよね…?というかこの時代それは花魁に限らないよね…?
火事で死んだのも吉乃だけじゃないし、悲劇の真相は倉間ルートで分かるんだろうか。

そして後から気付いたけど、
煮え切らない相手に対して「他の男に抱かれる覚悟したからその前に抱いて」→抱かれる→「やっぱ抱かれない花魁目指すわ」
ってこれ完全に母娘で一緒なんですね。母娘二代で他の男に抱かれる抱かれる詐欺じゃん。清次郎も和助も被害者じゃァん…。
でも元々好きで抱いたんだから男側は文句は言えんわな。好きな女に「Σいや他の男にも抱かれるんちゃうんか~~~い!」とか言える訳ないもんな…。

◆…と、白玖ルートと似たような愚痴を書いてしまいましたが、白玖ルートの感想は我ながら取っ散らかってたので、あの時の違和感を多少は明瞭にできた気がします。
けど白玖ルートと比べると、主人公が(終盤以外)長州の件で出しゃばらず高杉のサポートに徹していた、という点は良かった。だからまだ話に入れたし恋愛描写もすんなり受け止められました。

さぁ~~最後は倉間サンダー!
吉乃が悲劇な理由はここで分かるんでしょうか。今までの経験からあんまり期待してませんが、倉間には少なくとも長州の問題は絡みそうにないからそのへんは安心かな。
気分転換挟みながらのんびりいってきまーす。
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Author:早
飽き性。めんどくさがり。
名前は「ゆう」「早(はや)」どちらでも。
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