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越えざるは紅い花 PSP版 レビュー

2014.11.14 00:05|越えざるは紅い花
この記事に限ってはネタバレナシで書きますが、他の感想記事はネタバレ上等なのでお気を付けください。

「越えざるは紅い花~大河は未来を紡ぐ~」雑感ぽいレビューです。


越えざるは紅い花~大河は未来を紡ぐ~越えざるは紅い花~大河は未来を紡ぐ~
(2014/03/20)
Sony PSP

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・独特の重い世界観とシナリオだけど、綺麗にまとまってる。
基本的には攫われてきた主人公が自国に帰るために努力し、その過程で攻略対象と惹かれあっていく…というストーリー。
実際に女の数が減った世界がどうなるかは分からないけれど、確かにこれくらいの文化水準だとそういう世界もあるのかもな、と思わせてくれるくらいには説得力があります。多少「うん?それどうなの?」と思う部分もないこともないですが、これくらいの文明なら多少無茶な法律でもさもありなんと思えるし、致命的な矛盾などはなかったように思います。

各キャラのストーリーは、今まで見たこともないような突拍子もない面白い話!…とまでは行きませんが、コテコテの王道よりはやや外してきてる感じ。予想を裏切られ素直に驚く場面もありました。定番の健全な恋愛ものより、ちょっとシリアスで独特な世界観に浸りたいという人にはオススメできます。

・カウンセリング恋愛は少な目
これ、個人的にポイントでした。攻略キャラの抱えてる問題を主人公が解決したり、攻略キャラを励ましたりする展開は普通にありますが、基本は上に書いた通り「主人公が自国に戻るため」に行動します。攻略キャラと関わるうちに、「キャラのために役に立ちたい」と思いも出てくるけど、最初の行動理由はあくまで「自分(と女達)のため」。結果的にこの行動が攻略キャラの問題解決にも繋がっていくのですが、もともとは自分のために始めたことなので恩着せがましくなくて良い。相手のことをよく知りもしないうちから「彼の力になりたいの!」と喚く聖女ヒロインが好きではない私には合ってました。攻略キャラと一対一で話し合ってトラウマ解決~みたいなじめじめしんみりした展開があまりないのも好印象でした。

・PSP版とは言え元R18ゲー
R18描写はサックリ削除されてるとは言え、ほとんどのルートで主人公は攻略対象と肉体関係になるし、中には気持ちが通じ合ってないうちに強引に…というルートもあります。そのキャラのルートに入る前に、別のキャラと関係を持つルートもあります。本番までは行かずとも危うい行為があったり下世話なことを言われたりするし、キスも粘っこいのが多い。攻略対象のリップ音はあんまりないけど、主人公はけっこういやらしい声を出したりする。PSP版とは言え、エロ描写が苦手な人は大人しく逃げた方が良いです。

・主人公は個性は強いけどクセは強くない
顔グラ有り、声付きという時点でガチの無個性主人公自己投影派は逃げてると思いますが、けっこう主人公の個性は強く一人のキャラとして立ってます。設定や過去もきっちり決まってる。
しかしその個性も主人公としては無難。しっかり者で面倒見が良く、女たちのリーダーとして慕われてる。姉さん気質で礼儀や義理を重んじるタイプ。男に張り合えるくらい酒が強く、時には弓で戦いもするけど、適度に女らしい。恋愛に関してはちょっと抜けてる。外見はスチルを見る感じ巨乳だけど常識の範囲内、周囲からの褒められっぷりからして顔面偏差値高め。美人。
こんな感じでキャラとしては出来上がってるけど、ちょっと変わったクセの強い個性(過度な好き嫌いや思想の偏り、メシマズなど)はないので、顔グラ声有りの割には自己投影派でも受け入れやすい主人公だと思います。

・キャラ間格差による一部不倫展開がツライ
攻略対象は8人で、メインはトーヤ、ノール、スレンの三人(一応エスタ入れると四人?)。残りのキャラはメインキャラから分岐する、言わば準メインキャラ。そして準メインキャラのルートに入るには、すべて「メインキャラと主人公が形式上の結婚をしてしばらく経ってから分岐する」という流れ。要するに不倫。まあ形式上の結婚なので現代の不倫と一緒にするのはちょっと違うのだけど、キャラによっては普通に主人公への愛が感じられたりするので、ルートによってはメインキャラへの罪悪感に苛まれることになる…。すべてのメインキャラが主人公へ好意的という訳でもないし、メインキャラときちんと離縁したり、時にはメインキャラから応援されたりするルートもあるけれど、「どんな相手であれ形式上の結婚であれ浮気・不倫はダメ絶対!」と言う人には合わないと思います。

また、エスタはPSP版で攻略キャラに昇格、エスタから分岐するジギはPSP追加キャラなので、この二人の話は他キャラよりちょっとした格差を感じることになると思います。

・バッドEDが凝ってる。
明らかなやっつけバッドEDというのはなく、ものによっては三十分~一時間くらい話が続くバッドEDもあります。スチル付きだったり、他キャラルートの制限解除に関わるEDもあります。

・主人公がややモテ過ぎるかも?
この世界観で、しかも美人でスタイルが良く気立ての良いヒロインですから、ルート外のキャラからもアピールされたりします。後日談はご褒美要素も兼ねているのか、その傾向が強い。完全な逆ハーとまでは行きませんが、それに近い取り合い展開のようなものはあるので苦手な人は気になるかもしれません。逆にチヤホヤされるの好き!と言う人は楽しめると思います。
とは言え、各キャラルートに入ると基本的にそのキャラしか出てこないので、過度な期待も心配も無用かもしれません。一応苦手な人は心に留めておく程度で。

・システムは特に引っかかる箇所はなかった。
スキップも割と早いので快適にプレイできました。オート再生の速さもちょうどいい具合に調節できた。モブの声はばっさり声優をカットする節約精神も潔くて好き。

唯一気になったのはBGMがループする時に、無音になる部分が長いところかな。なんだか意味ありげな沈黙が訪れるので、「あれ?なんかシリアス展開入った?」と思ったら、何事もなかったようにBGMがループし始めて拍子抜けたことがけっこうありました。途中から慣れてきたけど。

◆こんな感じだろうか。
個人的にはデザインが好きなキャラが多く、好きな立ち絵がいっぱいあったので全体的に楽しめた。あんまり絵は気にしないタイプとは言え、立ち絵は一番多く見る絵だし、趣味に合ってるに越したことないなと思った。
シリアスな世界観も重いストーリーも楽しかった。個人的に一番好きなキャラはエスタ、シナリオが良かったのはノール、総合的に見るならやはりメインヒーローのトーヤが安定してるかな。

星5点満点で全体を評価するなら、4くらい。完成度は高いと思うけど時間を忘れて没頭するほどの面白さではないし、何より元R18ゲーだけあって人を選ぶ展開が多い。オススメはしたいけど、でも同じくらい注意もしたい作品。

という感じの紅花レビューでした。



越えざるは紅い花~大河は未来を紡ぐ~
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紅い花越えた!

2014.11.07 23:28|越えざるは紅い花
ウルEDと見てなかったキャラの後日談一気に見てきました。
これにてスチルはコンプ。EDとイベントは二つずつ抜けてるけど、たぶんジギBADとセフルートでノールと別れない→からのノールBADかな。バッドED回収はあんまりしないつもりでしたが、こうして見ると意外と集めてましたね。まあバッドEDでもスチルあるやつ多いしそれが普通か。

それでは全ルートクリアしたうえで、改めて以下各キャラ感想文~。

・ウル
ウルきゅんルート!ウルきゅんルート!(゚∀゚)とコーフンしてましたが、やってみるとルートというよりサブエンドの一つ、という感じであっさり終わってしまったのが残念である…。でもしょうがないか、さすがにショタは落とせないか…。立場も立場だしな…。落とせないのならしょうがないから、ウルきゅんには後々良い彼女が出来て欲しい。そしてそれをトーヤ様と茶化して遊んだり、時には真面目に相談乗ってあげたりしたい。あーウルきゅん天使だった。トーヤルートにしか出てこないのが勿体なさ過ぎる!

・トーヤ様
普通にトーヤの性格も大好きなんだけど、やっぱなんつったって「王様」だよな~。いや、地位に惚れた訳じゃないけど、やっぱ王様ってカッコイイよな~。国のトップだもんな~。これ以上の地位はないハイスペックだからな~。
賢君で武力もあって薬の知識もあって、とにかく王様としては完璧!でも無邪気でワンコっぽいギャップが最高に可愛かったです。そう、カッコイイのに可愛いんだトーヤ様は!ワンコ王可愛過ぎ!
暗い過去とかほんっとーに全然気にしないよ!乙女的には「元気で名君なトーヤ様に暗い過去があってギャップ萌え」とか言うべきなんでしょうが、別にそんなギャップがなくてもトーヤ様のことは好きでした。なんならテンプレ通りの「昔過去にあってた」展開でも別に許せるくらい好きだった。
ルジ後日談なんかで「トーヤ様は毒の知識もあって」とかって話が出るとなんか複雑な気分でした。ほの暗い一面を垣間見て萌え…もしたような気がするけど、なんだか悲しいような。うまく言えないけど。

トーヤのビジュアルは私の中ではかなりポイント高め。デレ顔もバリエーション豊かでよく見せてくれて可愛かった。個別の記事でも書いたけど、その他ではこの顔が好きです。
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このちょっと苦笑してるような顔ね!あーかっこいい!

・ルジ
一周目で立ち絵を見た時の印象が一番良かった気がする。一番「うわこの人落としたい!」って思った。立ち絵がすごく好みだったし、薬師っていうのも知性が感じられる職で良いよね~。しかも優しいしね。
ロマンチックで悲劇的な逢瀬は楽しめたんだけど、後日談はちょっと怖くもあり悲しくもあった。バッドEDを見た時は、「ショックのあまり病んじゃったんだなー」と思ったけど、後日談を見るとこの人には元々こういう病み気質っつーか狂気みたいなのがあったんだなと…。花かんむりを渡されて可愛いことするなって思ったら「どうやって縛ろうか考えていた」ってあんたソレ…。あんな清々しい場所で花かんむり作りながら思うことじゃないですよ…。

ナァラの記憶を奪ってしまいたいと思うのは、ナァラから居場所や友を奪ってしまって申し訳ないという罪悪感の現れってのは分かる。でも悪く見ればナァラの愛を信じきれてないということでもある。結ばれた二人だけど、これからナァラがちょっと選択を誤ればルジは即病んで毒盛ってバッドEDに突入しそう。毒を「今は捨てる」「作り方は覚えてる」とか言うところとか怖すぎる。やっぱり駆け落ちではすんなり幸せにはなれませんよってことなんだろうか。なかなか先行き不安なカップルである。

・スレン
一番最初に攻略したので、正直あんまり内容は覚えてない…。しかし粗暴で俺様で下品、でも仕事は出来て人望あってぶっきらぼうだけど優しくて~と、とにかく王道ツンデレキャラのモテ要素を詰め込んだキャラだったので、好きにならない筈がない。もともとこういうはっきりした人って好きだし。
まあデフォ惚れが好きじゃない私にとっては、ほぼ一目惚れ状態なのは微妙でしたが、あらゆるルートで主人公を口説きにきたり助けてくれたりするので、そこんとこで説得力が出た感じで株が上がりました。
後日談は話的には一番好きかもしれません。このルートのオーリかっこよかった!オーリかっこよかったよ!スレンが「兄貴」って呼ぶのもいいなあ。頭が上がらない…って程ではないかもしれないけど、スレンがそこそこ気を使わなきゃいけないキャラができたってのがいい。オーリにいじられるスレンとか見たい。
ビジュアルもけっこう好きなキャラでした。とにかく紫の目が綺麗なんだ…!お仕事中の衣装はあんま好かんけど。

・ナラン
ビジュアルはスレンよりもナランの方が好きだったので、スレンルートに入った時はナランに誘惑されて仕方なかった。しかもルートに入ってないうちからナランの好意がビシビシと伝わってきてつらいことつらいこと!ほんとスレン・ナランルートはつらかった!1~2周目にやるもんじゃないわ!

特にこの顔な!!
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この捨て犬のような顔でじっと見られたらもう落ちるなって言うほうが無理でしょう!反則でしょう!この切ない顔どうにかしてくれ!!

後日談は…すまん、正直クソくだらんかった。
一番最初に見た後日談がナランのだったために、他キャラの後日談を見るのが億劫になったと言っても過言ではない。

・ノール
正直顔も声も好きな部類ではなく、むしろ苦手なキャラだったんだけど、話的には一番説得力があって好きです。そしてエスタルートは勿論、セフルートなんかでもエピローグあたりでは主人公へ執着を見せてきて大変楽しませていただきました。こういう知略キャラが、表面は冷静を装いつつ内心めっちゃはしゃいでる感じ好きだな~。後日談でも所構わずノロケてられて面白い限り。

・セフ
すいません、オッサンキャラはやっぱり私は特に興味ないです。苦手ってことでもないんだけど、まだオッサンキャラの魅力が分かる歳ではないみたいです。世には「枯れ専」って言葉もあるくらいだから、需要のある属性だとは思うんですけどね。
後日談もちょっとなあ…。ナァラを指名した客、あれ客としては普通なのに悪役扱いされてちょっと可哀想とか思っちゃった。

・エスタ
心を理解できない無口なアサシンっていうコテコテの定番キャラなのに、そういうキャラに惹かれてしまうのはまだ私が中二を脱し切れてないからだろうか…。とにかく王道なキャラでしたがなんやかんや一番好きかもしれません。ビジュアルも、立ち絵はそこまで好きでもないんだけど、スチルだと別人のようにイケメンだった。
本人ルートは良いっちゃ良いんだけど、どうしても追加キャラクオリティを脱し切れてない感があり、まあ普通にラブコメを楽しむのならいいかな…という感じ。それよりやっぱりノールルートからのエスタEDが秀逸だったな。あのスチルの切ない顔のエスタ大好き。

後日談はやっぱりノールに付きまとわれ、「困った時にはノール出しときゃいいと思ってるんじゃ…」とかちょっと思った。面白かったけど。あとノールルートでノールの物まねしてたのが面白かった。似てるしな!どういう気持ちで物まねしようと思ったんだろう。というかノール後日談で、後からノールが「エスタに髪を触られてるナァラの反応を見てた」と言ってましたが、ということはノールはエスタの物まねも見たんだろうか。それを見てどう思ったのか非常に気になるところである。

・ジギ
追加キャラ(エスタ)に更に追加したキャラ、言ってみれば「おまけのおまけ」という感じであまり印象に残っていない…。
でもビジュアルは普通に好きでした。赤髪の可愛らしい少年顔で。

この企んでるような顔とか好きだったな。
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おまけキャラだからか後日談がなかったのがちょっと残念。ただでさえ内容の薄いサブサブキャラなんだから、後日談でもうちょっと補完して欲しかったなあ。

◆という訳で、長らくプレイしていた「越えざるは紅い花」PSP版、これにて終了!
話も面白かったけど、キャラデザが好きなキャラが多かったのが良かった。声優もあまり聴かない人多かったし。特にエスタの声優さんは発掘出来て良かった。まあ発掘したところであんまり乙女ゲーは出てないみたいですけど。
ネタバレなしのレビューは書くか分からない、また気が向けば書きます。

好きキャラの順位決めるとしたら…難しいなあ~…話の出来は置いといて、単純に好きってなるとやっぱ一番はエスタかな?それに次いでトーヤ、スレンって感じだろうか。しかしルジ、ナラン、ジギの顔面偏差値はかなり高いし、ノールは話が良かった。トーヤの話もメインヒーローだけあって凝ってたし。
なのではっきり順位を決めるのは難しいですね…総合的にはやっぱりトーヤなんだろうか。いや、総合的にはトーヤが一番かもしれませんが、「誰が一番好き?」と言われたら、私はあえて「エスタ」と答えることにします。アサシン大好き。え?ウルきゅんはどうしたかって?何言ってんだ、
ウルきゅんは殿堂入りだよ!!
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それではさようなり~~(・▽・)/~~

返事は雨が降ったら。

2014.11.07 19:19|越えざるは紅い花
メインキャラでは最後の八人目、ルジルートクリアしてきました。
いや~、ロマンスだね!ルジさんすごいロマンチストだった!

・八人目にもなるともはや不倫展開にも慣れたもの。
つってもこのルートではトーヤがまだ主人公にそれほど執着しておらず、むしろ応援するような素振りを見せてたのでだいぶ罪悪感は薄かったと思う。罪悪感度で言えばスレン>エスタ>>トーヤ>>>ノールって感じだろうか。思えば二人目にナランをやったのはけっこうヘビーだったんだなと思う。ナランルートはまじ泥沼だったからな…。

そんな訳なので、雨と絡めながら悲劇っぽく逢瀬を重ねるシーンも、不倫というより悲恋っぽくて素直に萌えられました。いやールジさん詩人だね!序盤にやたらと主人公を「流星のような人」って言ってたのはピンと来なかったんだけど、終盤で「あの時突然腕の中に落ちてきた流星のようだった」と言いだした時はしっくりきてときめいた!なんというロマンス!
お互いに雨を舐めて「これでこの夜の味を忘れないだろう」って言うシーンもすごい切ないんですが、ちょっと冷静になるとすごい臭いセリフなんですよね。でもこの世界観でルジさんが言うから許される感じ。この臭さ嫌いじゃないです。雨の時だけの逢瀬で、雨がやんだらおしまい。返事は雨が降ったら。ロマンスだね!

・3:3合コン…というかトリプル家飲みデートは楽しかったけど、本音を言えば若干もやぁっとしました。いや、嫌悪感を抱くとかの種類じゃなくて要するに「リア充爆発しろ^^」っていう種類のもやもやです。お前ら揃いも揃ってイチャイチャしてんじゃねーよ!見せつけてくんじゃねーよ!
シャルが正式に男と和解して結ばれたのはルジルートが初かな?トーヤEDでもナスラに留まってた気がするけど明言はされなかった気がする。というかシャルは本命の相手がいるみたいなこと言ってたけど、これはやっぱりナァラのことなのか…?
というかこの飲み会で普通にサラーナが「バルの子供を産みたい」とか言ってたけど、この時点で既に結婚してたのかな?よく分からんかった。そして「女は子供を産んだら別の男に嫁ぐ」って法が久しぶりに出てきてそういやそんなこともあったなと思いましたが、あらためてこれ聞くと悪法…っつーかバカだよなコレ…。ナランEDでは「だったら子供を作らなければずっと一緒にいられるよね!法の抜け道!」って感じで何年も子供作らず夫婦してましたが、バルみたいななんてことのない一般人でも思いつく普通の方法よねそれって。抜け道でもなんでもない。誰にでも思いつく方法なんだから、子どもの出生率は更に下がりそうである。この法を通すなら同時に「五年以内に子供が生まれなかった夫婦は離縁させる」とかって法も作らなきゃダメなんじゃなかろうか。というかこの法の設定そもそも必要だったんだろうか。ナランEDくらいしか関わってなくない?
…という話は置いといて。あとは「トーヤとの夜は、例えるなら、そう…騎馬戦よ!」「ナスラ王は馬並みなのか…!」は素直に笑わせてもらいました。騎馬戦ってどういうことだよ!周りもそれで納得するんじゃないよ!

・上で「トーヤにはそれほど罪悪感は抱かなかった」と書きましたが、それでも中盤くらいはトーヤがどの程度ナァラを思ってるのか分かりにくくてヤキモキしてました。応援しようとしてる…のか?それでしてるつもりなのか?的な。
研究所に視察にきてそのまま酒盛りのイベントはちょっとよく分からなかった。ルジを酔わせて焚き付けてるのは分かるけど、だからどうして欲しかったんだろう。トーヤ的にはそのまま勢いに任せてアレヤコレヤしちゃえよオマエラっていう感じだったんだろうか。それで二人が燃え上がっても、ナァラがトーヤの妃である以上その後悲しくなるだけなんだが…。トーヤ様分かりにくいです…。
んまー最後にははっきり背を押してくれたのは紛れもなくイケメンでした。しかし応援してくれるって言っても、やっぱり当て馬キャラも好きな場合は心苦しいですね。別れ際が思いのほか爽やかだったのが救いか。「もうちょっとで惚れそうだった」的なニュアンスで、身を引いたという感じではなかったし。ありがとうトーヤ様!

・まさかの駆け落ちEDだったけど、悲劇性のある駆け落ちじゃないし、薬も出来て国交も正常化して思ったより良いEDでした。というかシャル的にはエルスともナァラ達とも和解できて、ある意味トーヤEDよりも大団円じゃないか?ルジはサブキャラ、というか順メインキャラだからもうちょっと問題残るんじゃないかと思ってた。ナランEDだと薬完成してなかったし。まあ薬師のルートで薬が完成しないとそれだけでバッドED臭がするし、薬が完成したら自動的に女不足も解消されるか。
しかしエピローグでの公開イチャイチャはやめて欲しかった!せめて軽いちゅーまでにしてくれ!というかエピローグではなんかルジの性格変わってましたね…。イジワルというか大胆というか、飲み会でエルスをからかってる時の若干黒い面が表に出てた感じ。これが素だったんだろうがちょっと~~やり過ぎに感じたかなー個人的には。そういう面も嫌いじゃないけど、やっぱり私が好きになったのは優しくて詩人なルジなので。
まあそういう優しい穏やかなルジが、ナァラのことになると子供相手でも本気になって抑えられないっていうのは普通に萌えるポイントなんだけど、やはり公開は良くない!情熱的なのはいいけどそこは冷静になってくれ!

・バッドEDは一種類だけなのかな。思いのほかナァラを恨んでてビビりました。というか最初はただひたすらショックだったんだろうけど、長い間ずっとその思いを抱えてるうちに若干狂ってしまった…という感じかな。

◆かくしてメイン攻略対象の8人はこれにて全員クリア!長かった!ようやく終わりが見えてきた!
次はお待ちかねのウルきゅんルート行ってみたいと思います。あとほとんど後日談見てないんでそれもガーッと見てしまうかな。それをまとめてまた感想書くと思います。

ウルきゅんが可愛過ぎてそれどころじゃない件

2014.11.06 20:57|越えざるは紅い花
PSP版7人目、トーヤルート終わらせてきました。

ホントはトーヤから分岐するルジを先にやるつもりだったんですけどね。トーヤEDで大団円迎えて後味良く終わるのがオススメって聞いてたので。
しかし、ルジへ分岐するまでが長すぎる!!分岐する場所は分かったけど、これこの時点でトーヤもうナァラのこと好きだろ!ナァラもけっこう意識してるだろコレ!そして紅花のお約束、「ルートに入ったら他のキャラがさっぱり出てこなくなる」が発動。あんだけ愛を育んでいたトーヤが急にいなくなったみたいに出てこなくなったのが辛すぎて、やっぱりトーヤから先にやることにしました…(;ω;)いいんや!後味とか気にしないんや!どちらかと言えば私は後味より第一印象の方を引きずるタイプだし!

・公式のキャラ紹介を見た時は、トーヤは王様ということもあって俺様暴君ドS野郎と思ってたんですが、意外にも良識のあるフェミニストで初プレイ時はびっくりした記憶があります。そういうキャラはスレンの方だったみたいですね。
トーヤの性格は素直に好きでした。真面目で誠実で優しくて、でもちょっと天真爛漫で無邪気なところがあって。市で女装してるところに出くわすっていう出会い方も一人だけギャグだし。ナァラの可愛さにあてられてたびたび勃……大変なことになってその度必死に誤魔化してるのも面白かったです。「よーし今日も頑張るぞー!」が棒読み過ぎて何回かリピートした。

「~なのだ」って口調も可愛い。この口調を使えるのは王様の特権だよなー!王様オイシイなー!頬染め立ち絵も多数あってスクショ撮りまくりました。王様良いよー!いいよいいよー!って言いながら撮ってた。その他で好きなのは片眉を下げて苦笑してるような顔。この顔良い。

・ストーリーは良い意味で裏切られました。
回想が入った時は「あー出たよメインヒーローにありがちな『実は過去に会ってた展開』!」と思いましたが、「実は会ってたと見せかけて実は会ってなかった」展開だったとは。確かに髪の色が変わったってくらいであそこまで落ち込むのはおかしいと思ったわ。それより前に普通に髪を褒めてたし。勘の良い人は「ブラフカ」の単語が出たくらいで分かるのかな?私はウルに「ナスラでは双子が生まれたら~」って話を聞いた時にようやく分かりました。それを踏まえたうえで、トーヤが中盤あたりで言ってた謎かけのような言葉をもう一度聴いてみたいなとちょっと思います。

王家の抜け道を抜けたらそこがちょうど戦場になってた、ってーのは出来過ぎでしたが、最後の最後にシャルやサラーナや女達が駆けつける展開も良かった!シャルと仲直りできたのこのルートが初めてだったから余計に!
正直シャルのことはウザいと思ってましたが(若干百合みたいなの入ってるし)、ナァラにとっては親友ですからね。話的にも大団円を迎えるなら「あの頃(三人仲良しの頃)に戻る」、というのは必須だったと思います。
まあオーリの気持ちを思うと苦しいところもありますけどね…。オーリが怒り狂うのも当然なのよね。あと一歩で嫁にできた最愛の女を敵国の王にとられ、しかも「俺たちは愛し合ってるんだ」とか言われたらブチ切れるの分かるわ。ノールルートからのエスタEDみたいに、オーリもバッドED扱いでいいからわずかでも希望の見えるED一つくらい欲しかったなあ。別にオーリが特別好きって訳でもないんだけど、ここまで不憫だと少しくらい幸せになってるところが見たいってものです。オーリには何の落ち度もないしね。

・バルも普通にイケメンだった。しかも無口不器用キャラっぽい。サラーナに嫉妬。

・バッドEDは二種類なのかな?とりあえず自力で回収できるものを回収したら、トーヤのEDは埋まったみたい。
前から思ってたけど、紅花はバッドEDも凝ってるよね~。1~2分でサクサク回収できるだろって思ってたら意外にも長くて腰を据えてプレイしなきゃいけなかったりする。

終盤の選択肢を外してトーヤ死亡→ナァラが後追いするのは悲しかった…。赤い花が地面に落ちずに誘導するってー時点でもう悲しいし、最後にふっとトーヤの姿が見えるのがもう(;ω;)そして後悔するオーリがもう(;ω;)

中盤から選択肢外しまくって闇トーヤ突入ルートも、これもなあ…。ヤンデレトーヤと言うか闇トーヤと言いますか。私はトーヤが病む理由はもう分かってますが、ナァラ視点だとホントに訳分からんかったでしょうね。選択肢も真実を知らなければかなり微妙なのが多かったと思います。「え?これどっちも良いこと言ってない?」って思える選択肢がたびたびあった。今思うと「これが地雷だったんだな」とはっきり分かりますけど。
グッドEDルートでトーヤが「人が離れていかないように、殺さず動けなくなる薬を研究した」って言ってたんで、「やばい!薬漬けにされる!」とか思ってたんですが、そこまで薬は与えられなかった点はまだ良かった。まあそれやっちゃうとノールBADと被っちゃうか。

・バッドEDしか出ない病み顔まで立ち絵があるのはさすがメインヒーローだなあとか余計なことを思ったりもしましたが。
使用人を全員殺したって回想が出た時は鬼畜生かと思いましたが、この過去のトーヤもそこまで悪いやつじゃないんですよね。回想が出た時は確実に兄を殺したんだなって思いましたが、実際は兄の自殺だったみたいだし。「兄になりたい」とは思っていたけど、同じくらい兄のことは慕っていたように見える。ノール、スレン、サマラとも信頼関係を築けた。兄に成り変わったことでずっと自責の念を抱いていたみたいだしそこのところはすごく真面目。
ただやっぱり生きる活力みたいなのは薄いんでしょうね、悲しいことに。ナァラがそれを与えてくれたけど、同時にナァラを傷つけないと繋ぎ止めておけなくなって、板挟みになって死を選んだ…って感じだろうか。
このEDの後、ナァラは言われた通りに馬で逃げるなんてことできなかっただろうし、どういう最期になったのか気になる。正当防衛っちゃーそうなんだけど、この時代、しかも王様相手にそんな理屈通らないだろうしやっぱ処刑されるのかなあ。シャルとサラーナも危ないなあ。ウルとか完全に殺されるだろうなあ。悪ければムルもろともアウトだなあ。うまく逃げて欲しいけど、あんまり考えたくないところである。

・そしてスレンはあらゆるルートに出てきてちょっかいかけてくるな!
一周目でスレンルートやった時は「初めて会った時から惚れてた」と言われてもあまりピンと来なかったんだけど、ここまであらゆるルートに顔出してきて目を掛けてくれると、ほんとに好きだったんだなと改めて思います。本人ルートも良かったけど、他人のルートでより株が上がった感。

・そして本題。
ウルきゅんが可愛過ぎるんだが?????
どういうことなの?天使なの?天使がご降臨なさったの??何なのあの可愛さァアアア!!犯罪!犯罪が起こるぞ!!女とかどうでもいい、まずはウルきゅんを閉じ込めろ!!攫われる!!襲われる!!ウルきゅんの純情が奪われるゥゥウウウ!!!

あの少し掠れたような舌足らずな声もほんっと可愛くて、ウルきゅんが喋ってる場面は終始頬が緩んでました。もちろんスクショ撮りまくりました。もうすべての表情が可愛い。あらゆる表情をすべて撮って、一枚に編集して日が暮れるまで眺めていたい。日が暮れても眺めていたい。朝になっても眺めていたい。

ナァラへの思いを密かに抱えて嫉妬しちゃうのも可愛いし、その思いを抱えながらもナァラとトーヤの間を見守ろうとするのもいじらしい!この歳だから余計に健気!厨房でお菓子を作る云々で兄と問答するシーンの必死なウル君は、見ていてちょっと感動しました。小さいのにここまで一生懸命になって、しかも尊敬する兄に立ち向かってくれるなんて!なんて良い子なんだあああ!!

もちろんトーヤもカッコイイんだ。可愛いんだ。このルートの旦那なんだ。トーヤもけっこうスクショ撮ったんだ。でもウルきゅんの前では霞むぅぅううう!!!この天使には誰も敵わないぃぃいいい!!!確かウルきゅんにもEDあるんだよね?ということはルジ→ウルきゅんの順番でやれば後味もサイコーなんじゃね?いいね!採用!

◆ということで次はサクッとルジをクリアしていきたいと思います。
いや、ルジもビジュアルは割と好きな部類ですよ…。性格も優しいし良物件だと思う…。

もうオルテ大臣ちの前で立つのつらい

2014.10.16 23:17|越えざるは紅い花
チマチマ進めていたセフルート、まとまった時間ができたので一気にクリアしてきました。
感想は一人ずつ書くって決めてるので一応書くつもりだけど、正直あんまり書くことないかも。

・もう不倫展開にはコリゴリしてるので(諦めてるけど)、どんな風にノールルートから分岐するのかヒヤヒヤしてたのですが、ノールからあっさり離縁を申しだされるという意外にも平和的な分岐で済んだのは良かったです。ここで離縁を受け入れずにノールに拘ってたらバッドEDだったんだろうか。気が向いたら回収します。

・不倫展開にもコリゴリだけど、オルテ大臣宅で立ちっぱなしなのももうコリゴリだーー!!
もう文章読んでるだけでもしんどいです。こっちはノール→エスタ→ジギ→セフって順番でやってますからね。四周も連続で立ちっぱなしだといい加減飽きるわ!疲れるわ!堅物頑固ジジイのオルテ大臣も、四回も口説き落としてたら「この人別にそれほど頑固でもなくない?」とか思っちゃうわ!
今回はセフとの結婚を機に、あっさりと認めてもらえたのもなんか拍子抜け…。まあここで嫁・舅戦争が勃発したりしたらいよいよ精神的にシンドイのですが、結局ナァラ本人の力で突破できなかったなーと思うとちと残念です。まあ色々と矢面に立つ覚悟したセフと、そのセフに影響を与えたナァラと本人の覚悟、という形で大臣を落としたってのは分かってるつもりですけどね。

・オッサンキャラなのに恋模様が一番ぴゅわ~なのは良かったです。
そうなのよ、オッサンキャラはピュアじゃないとダメなのよ!R18ゲーだろうと、オッサンキャラがエロ推ししてたらそれはただのスケベジジイなのよ!
まあ多くのオッサンキャラの例に漏れず、自分をオッサンオッサン連呼するのは微妙でしたけど。40代50代ならともかく、20代30代のそれほどオッサンでもないキャラが自分のことをやたらオッサンオッサンと卑下するの個人的に好きじゃないんです。なんでそんなオッサンオッサン言うの?「自分はオッサン枠なんです」って自己紹介してるの?オッサンキャラならオッサンって言葉を使わずにオッサンらしい行動でオッサンらしさを描写してくれよ!!そのうえで痺れる渋カッコイイオッサンぷりを見せつけてくれよ!!
そろそろ「オッサン」がゲシュタルト崩壊してきたのでこのへんでやめときますが、世のオッサンキャラはもうちょっと考えて作って欲しい。とりあえずやる気ない感じでオッサンオッサン言わせとけばいいだろ的に済ますのは辞めていただきたい。
くたびれてやる気のないしおれたオッサンばかりじゃなく、「ガキには負けんぞー!!俺もまだまだ若いぞー!!」くらいの覇気のあるオッサンキャラもいていいと思うんだけどな…。

・議会の前の「手をつなぐ」「離れる」の選択肢で、見事ハズレを引いて一発目はバッドED直行しましたが…
すぐやり直してちゃんとグッドED見れました。他のバッドEDを回収するかはビミョウです。

・という訳でセフルート終了!
今までずっと物騒だったり血なまぐさかったり泥沼だったりと、とにかく大変な目に遭ってきましたが、セフルートではそれほど危ない目に遭わなかった気がする。その代り精神的に苦労したってー感じなのかな。それでもかなり平穏な気持ちで過ごせたのは癒しでした。

さて、残すところはトーヤとルジ。色々見てるとトーヤは最後に残した方が良いらしいので、ルジから先に行きたいと思います。
けど気分転換はけっこうできたので、そろそろ遙か3に戻るのもアリかも。まあ気が向いた方からやります。
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プロフィール

早

Author:早
飽き性。めんどくさがり。
名前は「ゆう」「早(はや)」どちらでも。
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