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カエル畑DEつかまえて レビュー

2015.01.10 19:16|カエル畑DEつかまえて彡
PSP版、全員のグッドEDはコンプしたけどスチルには何枚か抜けがある状態。おまけシナリオは一切見てません。
この記事ではネタバレなしで書いて行きますが、他の感想記事はネタバレ満載なのでお気を付けください。それではだらだら雑感を書いていくレビュー。


カエル畑DEつかまえて ポータブルカエル畑DEつかまえて ポータブル
(2010/11/11)
Sony PSP

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・全体に漂うほのぼのした雰囲気を楽しめなければかなりツラいゲーム。
終盤のシリアス展開に入るまでは、ほのぼのとした田舎の高校生の日常生活がこれでもかと言う程描写されます。この雰囲気を楽しめるか否かできっぱり評価の別れるゲームだと思います。個人的には全く合いませんでした。
何と言っても本編で追いかけるストーリーがしょうもない。簡単に言うと「ネットの情報を頼りに市の七不思議を確かめたい」というものなのですが、見つけるために何か策があるとか、それを発見してどうするかとかの具体的な案が何もないのでとてもふわふわしています。七不思議自体も何か深刻な害や事件性がある訳ではないので緊張感が一切ない。暇を持て余した田舎の小学生が冒険を求めて近所を探検してるのを見てるようなイメージでした。
キャラが倒れたりキャラ同士が喧嘩したりとところどころシリアスな展開にはなりますが、これも日常の域を出ないのでだからどうと言うこともなかったです。

・終盤のシリアス展開は更に詰まらない。
「環境問題を扱った作品」と聞いて、一番最初に思いつく一番無難な展開をそのままやります。このゲーム独自の要素はあっても、どこかで聞いたことのあるような台詞が多すぎる。「メインキャラがカエルになる」という発想は突飛で面白いのですが、それを生かし切れず結局よくある環境問題説教話になっています。
最後にピンチに陥っても、不思議アイテムによってだいたいカタが付きます。たまたま起こった不思議な出来事や奇跡は、だいたい不思議なアイテムや不思議な力でなんとなく説明できてしまう。そしてその不思議アイテムの力は、ルートによって増えたり伏せられたりするのでシナリオに便利に使われてる感が半端ない。このあたりも緊張感がなく、予定調和臭を増やしてしまう原因だったと思います。

・キャラと主人公が自然と近づいていく様子は丁寧。
なんてことのない日常が多く描かれるので、等身大の高校生がゆっくり惹かれあう過程が描かれています。一部デフォ惚れキャラや、最後まで主人公に矢印を出さないキャラもいますが、なんてことのない日常で好きになっていったんだなと納得出来たのは良かった。
甘くて綺麗な言葉でつらつら口説かれるのではなく、高校生らしい不器用な言葉でたどたどしく告白してくれるのも良かったです。糖度は低いのですが、純朴で健全な高校生同士の恋愛が見たい人や、最近流行の安直なエロや危うい台詞に辟易してる人は楽しめると思います。

・「笑わせてくれるゲーム」と評判だったのでそこんところも期待してたんですが、どうにも直接的な笑わせ方で個人的にはガッカリしました。
具体的にどうかと言うと、携帯小説的な表現がたびたびあります。例えば複数人の沈黙を、括弧を重ねることで表現したり。

A&B&C
「「「……」」」


矢印や括弧で補足ツッコミをしたり。

A「こんなのが分からないなんてよっぽどの鈍ぶちんだろ!」
B「……」←よっぽどの鈍ぶちん


ツッコミも少し長めの説明口調の、銀魂風のツッコミです。

「なんだろう、激しく不快だけど今は何も言わない方がいい気がする」

これらの表現に抵抗がある人は覚悟した方が良いです。

・主人公にはかなりクセあり。
鈍感でクール属性…までならままあるキャラですが、田舎育ちゆえに体力があって男以上にタフ。耳も良い。ここまでなら「面白い主人公」で済むんですが、安定しない口調が個人的に厄介でした。
基本は敬語キャラなのかと思いきや、「御意」「いかが致す」等、「武士なの?なんなの?」という変な口調で喋ります。人を選んで喋ってるのではなく、その時々によって敬語と武士言葉が入り乱れるので、雰囲気で喋ってるようにしか見えない。これがキャラ付けしようとして失敗してる中学生のオタクみたいで痛かったです。武士言葉を使うなら徹底して貫いて欲しかったし、中途半端な知識しかないのなら素直に敬語キャラで良かった。
とは言え性格に難がある訳ではないし、ブレ過ぎる口調さえ気にしないようにすればそれほど嫌いではありませんでした。むしろ乙女ゲーには珍しいタイプの主人公で新鮮でした。

・ミニゲームは絶妙な難易度。
「何も考えず適当にやってたら失敗するけど、真面目にきちんとやればちゃんと成功する」という絶妙な難易度。どうしても苦手な人は、共通ルートでバッドEDを迎えるとお助けアイテムが手に入るので、まずはそれを取りに行くというプレイもアリだと思います。
難易度に関してはちょうど良いとは思いますが、個人的には放送部&エコ部のゲームは問題自体が分かりにくくてあまり好きではありませんでした。エコ部はゴミのイラストが分かりにくいし、放送部は求められてるものも正解もハッキリしないので成功してもいまいちスッキリしなかった。
ちなみに二周目からは完全にスキップできます。

・グッドEDを見るだけなら簡単。
最序盤は好感度を確認する術はありませんが、手帳を手に入れてからは好感度ランキング変動というかたちで選択肢の正解・不正解まで分かるようになります。
一日二回ある学校でのマップ選択肢は、一回は狙いのキャラに会いに行き、もう一回は(狙いのキャラをパートナーに選んで)ミニゲーム…という感じでやっていけば、好感度も浄化度も条件を満たせます。
ただし一部のCG解禁には祓い玉の調節が必要になるし、オマケ要素を全解放するにはミニゲームをこなすために本編をやり直す必要があると思います。

・絵はお世辞にもうまいと言えない。
私は割と絵については許容範囲広いんですが、こちらの絵はちょっと酷いと思いました。立ち絵はまだいいんですが、スチルになると「これはちょっと…どうなの?」と思うものが多かったです。酷いものだとスチルがブサイク過ぎて薄目で見ていたりした。特に主人公の横顔はしょっちゅう出てくるけど全然可愛くないのでなんとかして欲しかったです。

・システムは快適!
基本的な乙女ゲーには標準装備のシステムを搭載しているのは勿論、オートセーブと選択肢スキップが便利でした。ついつい選んでみたくなる「ちょっと遊びのある選択肢」も、オートセーブがあるので楽々やり直せる。選択肢スキップは言わずもがな、周回プレイが楽になりました。

◆星五段階で評価するなら、
日常生活の中でゆっくり距離を詰めていく等身大の高校生の描写、と言うのは昨今に溢れるドSだの俺様だのにはない魅力でした。が、良かったところはそれだけで、その他のストーリーは全編を通して詰まらなくて退屈だったのでこの評価です。
ストーリー目当てでこのゲームをやるのはお勧めしません。高校生同士の健全なやり取りや日常生活が見たい、という人なら楽しめると思います。あとはちょっと変わった主人公が、攻略キャラを落としていくのを見たい人とかかな。

カエル畑はマイナーなタイトルだけど熱心なファンが多い…というイメージだったので、あえてマイナス意見を多めにしてみました。ポジティブな意見ばかりでなく、ネガティブな感想も読んで購入検討したいという方は、これらの点を考えてみても良いと思います。

以上、ざっくりレビューでした。
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法月先輩をつかまえて

2015.01.06 19:46|カエル畑DEつかまえて彡
最後の一人、法月先輩ルートやってきました。

カエル畑DEつかまえて☆彡 応援中!


…うーん、「カエル畑」って決してメジャーなゲームではないけど、熱心なファンが多いっていう印象で、だから私も期待してたし、なるべく好意的に見ようと心掛けてたんですが結局合わなかったなあ。楽しめたのは目新しい最初の半周くらいで、その後はどうあがいでも詰まらなかった。他の感想やレビュー見てるとテンション高く絶賛してる人が多くって、同じゲームをしてもここまで感想が違ってくるもんなんだなあと感心してます。

・さて法月先輩ですが…他キャラと比べ、早くから告白してきてモリモリ恋愛描写があったのは、今までが薄味だった反動なんだろうか。ここまで攻略してくれてありがとう!せっかくだから甘くしてみたよ!みたいなご褒美感があった。
…が、個人的には主人公が流されっぱなしに見えてイマイチだったかな~…。んまー現実なら感じ良くて優しくて顔もいい人に熱心に口説かれたらそれだけで惚れるのも分かるが、乙女ゲーならもうちょっと具体的な理由が欲しかったなあ。
そして法月先輩の方は一目惚れ&浄化体質に惹かれた、とほぼデフォ惚れなのもイマイチだった。

・中盤からのシリアス展開も相変わらず詰まらない…。ほぼ○ボタン連打してた。
周回を重ねた結果法月先輩が主(実際は子孫だけど個人的には似たようなもん)ってのはとっくに分かってたし、主人公がカエルのご神体を触ったことで力が主人公に流れたってのもその時に分かっていた。これが全部ミスリードで「実は法月先輩は主でもなんでもなく、本当はやっぱり主人公が主だったんだ!」「な、なんだってー!!」くらいぶっ飛んだオチなら感心したけど、実際は予想通りだったし…。

というか周回を重ねるごとに既出の情報がどんどん出てくるので、「あーそれもう知ってるよ言わなくていいよ」ってなってかったるいんですよね~。他キャラはしょうがないとしても法月先輩は攻略順最後って決まってるんだから、この説明もうちょっとサックリできなかったもんかねえ。
きつい攻略制限をかけた理由が「法月先輩の正体バレ防止」以外なくて、あらかじめ五周させたことをほとんど生かせてないのが残念。

・オチは主人公が妖怪側になるってことだったので「おおー愛の力やなー」と感心したのに、主人公が普通に学生生活送ってるのに違和感…。あれ?妖怪になったら戸神先輩みたいに人の記憶から消えるんじゃなかったの?それだったらめちゃめちゃ重いしかなりの悲恋ものになるけど、人外たちと主の会合について話してる以外は普通の学生だったので特にデメリットが感じられなかった。後々歳の取り方とかに響いてくるんだろうけど少なくとも現時点では何も問題なかった。

んまーあれだけ意味深に引っ張っていた雨月宿姫の正体をさらっとバラすとか、法月先輩が猫と話せる理由とか、最後に「七不思議作らない?」で〆るのは最終回ぽくて良かったと思います。

・このルートではとりあえず千木良先輩かっこよかった。木登り千木良先輩可愛かった。足を後ろで組んでるとこらへんとか。

◆という感じでカエル畑、全グッドEDは見てきました。
バッドEDやおまけのシナリオは見てないけど、これ以上ほのぼのしたやり取りを見るのはかったるいからもうこれでいいかな…。
FDで攻略できる千木良先輩もどういう風にデレるのはヒジョーに興味はあるけれど、カエル畑全体に漂うゆるゆるした会話が私にはつら過ぎる。ということでFDもやめときます。

◆別に叩きたいのではなく、アンチ的な目線になってるのでもなく、冷静に「なぜこんなにつまらなく感じるのか」を分析したいんだけど、改めて考えてみるとイマイチ何がダメだったのかよく分からない。
・とりあえずぱっと思いつくのは、まずギャグが致命的に合わなかったことかな。「笑えるゲーム」って聞いてたから文章だけでどうやって笑わせてくれるのか期待してたのに、蓋を開けてみれば携帯小説的な表現&銀魂風のツッコミっていう安直な笑わせ方でガッカリした。

・そして終始ほのぼのとした日常パート。
小田島先生が倒れたり広瀬と葉村が喧嘩したり、ちょっぴりシリアスなイベントはあるものの日常の域を出ない。メインで追いかけるストーリーが「七不思議作りたい」「でも特に具体性がある訳ではなく行った先々をウロウロするだけ」ってのもほのぼのし過ぎて退屈だった。本当に田舎の高校生の日常を追いかけてるだけなので、会話のノリが合わない私にはつら過ぎた。
しかし悪いことばかりでもなくって、そのおかげで攻略対象と「何気ない会話をしながらゆっくり仲良くなっていく」っていう過程が見れたのは良かったかな。不幸体質とか霊媒体質とかはあれど、皆それほど現実離れしたキャラではなかったので、大げさなトラウマやカウンセリングがなくごく自然に仲良くなれたのは良かったと思う。

・盛り上がるどころかいつも安定して詰まらなかった終盤のシリアス展開。
なんでだろうね。現代ものでメインキャラがこぞってカエルに変えられるってーのはゲームの中でもオンリーワンだと思うし、祓い玉の仕様なんかもそれなりに考えられてたと思う。しかしどうしても終盤ダルかった。
やっぱりテーマになる「環境問題」の広げ方と落とし方に手垢が付きすぎてるのがダメなんだろうか?「環境を破壊し続ける人間と、それを良しとしない人ならざるものの攻防」…と聞いた時に、一番最初に思いつく一番無難な落としどころをそのまま採用してる感じ。カエルや祓い玉等、このゲーム独特の設定があってもどこかで聞いたことのあるような台詞が多すぎた。

ルートによって祓い玉や銅鏡の設定が増えたり触れられなかったりと、(シナリオにとっての)便利アイテムになっているのも気になったかな。人外アイテムの設定は、具体的にどういう性能があるのか全貌が語られずすごいふわふわしてた印象。元々そういう神秘的なものってフワフワしてるもんなんだろうけど、何かあれば「実は玉のこういう力のせいで~」と後から理由付けられてた感じ。
終盤は危機的な状況に陥っても、なんやかんや「今まで説明してなかったけど、神秘的な力がうまいこと働いて丸く収まりました。」でふわふわ片付けてしまうせいで詰まらなかったのかな。何かあっても結局妖怪の何かで片付けるんでしょ感があった。

◆…そんなもんだろうか。
レビュー記事書くとしたらたぶん良い評価は付けません。まあアマゾンとか見ても熱心に褒めてる人の方が多いし、少しくらい辛口のレビューあってもいいんじゃない?と思うのでそのうち書こうとは思ってます。けど書くなら一晩寝かせて頭冷やしてからで。

以上、カエル畑感想文でした。
…周回してて一番楽しかったところは、広瀬君に「(ジミーってあだ名も)ありだと思います」って言って泣かせるところでした。あの「うわあああああん!!」っていう入野さんの声が素人くさくて可愛かった。

なんかもう畑でつかまえて

2015.01.05 20:56|カエル畑DEつかまえて彡
◆四周目、空閑君ルートクリアしてきました。

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・が、特に言うことはなく…。
普通に良い話だった気はするけどまったく印象に残ってない。女性恐怖症ネタももっと掘り下げるかと思ってたけど共通ルートで終わってるし。とりあえず「ちょっと引っ込み思案で内気な少年が、寮で暮らすうちにちょっと勇気を持てるようになりました」って感じか。王道で良い話だとは思うけどそれ以上の感想がない。
恋愛描写は相変わらずほのぼのしてて、等身大の高校生らしくて良かったとは思う。

◆乙女ゲーは基本1キャラにつき1記事書くことにしてるけど、空閑君ルートについては本当に書くことがなかったので、続いて戸神先輩ルートもやってきました。

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・相変わらずボーッとながらプレイでやってるんだけど、終盤でいきなり「裁判」だの「被告人」だのって言葉が出てきてびっくりしました。そしてお怒りのかずひ先輩が「弁明しろ」と何度言っても主人公は「15年しか生きていない私がとやかく言うことではありません(キリッ)」の一点張りで、それを戸神先輩が「(主人公)は面白いやつだな!」と上げる流れは失笑ものと言いますか…。製作者はコレうまいこと言わせてるつもりですかね…ふつーに火に油注いでるだけに見えるんですが…。土地汚染については明らかに主人公(人間)側の方が悪くて、しかも市民全員が洗脳されるか否かの瀬戸際でなぜそんな強気に出れるのか甚だ疑問でした。人間じゃないとは言え、かずひ先輩の同朋が次々死んだって話を聞いてる最中になぜそんな挑発的。そんな態度に出られたらそりゃかずひ先輩も怒るだろうし、小田島先生まで「主人公はやっぱり面白い」とか言いだして普通に可哀想だった。
その後「弁明は出来ませんがチャンスをください」「人間は気付いてないだけ、でも私たちが気付けたのだからこれから変われる」って流れに持っていくのは良かったんだから、最初に言われた時にそれ言っとけよと思った。

・戸神先輩本人は、ハキハキ喋ってくれてさっぱりした性格~ってのはけっこう好きだった。しかし「はーっはっはっは!」って笑い方はいかにもキャラ作りの一環って感じで好きになれなかったなあ。

・エピローグは「かずひ先輩の約束を守るために結婚はまだしない」「それまで戸神先輩が助けてくれる」みたいな話して綺麗に終わってたけど、別に結婚したら約束守れないってことでもない結婚すりゃいいのでは…とちょっと思ってた。義理立てみたいなもんかもしれんが、別に制約もないあやふやなことで義理立てしてたらどこからがアウトでどこまでがセーフか後々わかんなくなるよ。

◆さて、残すところは法月先輩のみ!
ようやく本命!長かったー!サクサク終わらせるよー!

とりあえず畑でつかまえて

2015.01.03 21:15|カエル畑DEつかまえて彡
タイトルが思いつかない。三周目、米原先生ルート終えてきました。

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バナーは一番イケメンだと思う。

・先生の大事な人の話は、「髪型をマネた」って言ったとこらへんで「もしかして戸上先輩のこと?」とうっすら思ったけど、思ってたより重い話でびっくりした。幼馴染が人外になって自分以外誰も覚えてないとかツライなあ。他のルートでもそうだったけど、「記憶を失う」ってすごい怖いことなのにものすごくナチュラルにやっちゃうよねカエル畑って。

・前回もちょろっと書いたけど、個人的にミサキ先生は先生キャラの割に好印象でした。
大人枠なのにくだびれたオッサンキャラではなく、元気で明るくて、かつ皆を気遣えてちゃんと大人なところが良かった。それでも教師と生徒の恋愛となると色々マズイことがあるってもので、ミサキ先生ルートに入ることでミサキ先生が変態ロリコンキャラに成り下がるようなことはあって欲しくなかった。そんな訳で恐々進めていたんですが、んまー割とうまく先生との恋愛を描いてくれたような気がします。主人公が一方的に思うだけで、先生は最後まで矢印出さなかったからね。きゅんきゅんな恋愛描写を望んでた層にとっては物足りないかもしれないけど、個人的にはホッとした。むしろエピローグのデコチューも別にいらなかったくらい。

・先生が最後に記憶を失うのは「私はそういうのも好きだけど乙女ゲー的にはそれでいいの?なんとかご都合主義発動して止めなくて大丈夫?」と心配してたけど、「先生が忘れても土地が覚えていて先生に教えてる」「先生の気持ちは最初と何も変わってないけど、主人公の気持ちは確かに育った」という落としどころは良かったと思います。
乙女ゲー攻略教師キャラに必然的に付いて回る犯罪臭ロリコン臭が一切なかったし、記憶を失ってるのに悲恋くささがなかった。そもそも先生は主人公に対して最後まで恋愛感情抱かなかったんだから、記憶消えたって悲恋もクソもないんだけど。

何はともあれ、ミサキちゃんは最後まで健全な大人で生徒に恋愛感情抱かないところが良かったです。…って言うと乙女ゲー的にはかなり微妙だとは思いますが、個人的には好きでした。攻略対象の気持ちはさっぱりで全然甘い言葉は言われないけど、主人公だけの思いが成長する乙女ゲーってのもけっこう貴重だと思うし、この試みは良かったと思う。先生(大人)っていう属性をうまく使ったなーという感じ。

…まあ逆に主人公が先生に惚れる理由がチョロ過ぎたかなとはちょっと思った。カエルになった時に甲斐甲斐しく世話されて嬉しいってのは分かるが、それで惚れるのは…。いや、まあ、積み重ねね!今までの積み重ねで惚れたんだとは分かってるけどね!!

・本筋のシリアス展開については、正直興味が沸かなくてあまり言うことはなく…。
なんだろうね、このへんは素直に詰まらないね。環境問題っていうやり尽くされたテーマを普通にこなしてるのがダメなのかなあ。確かに人間は悪いやつだっている!でも良い人だっている!もう少しだけ人間を信じてみようよ!っていう流れ、もう何回見たか分からん。そこにカエル畑ののほほんとしたやり取りが加わって、緊張感が皆無なのも詰まらなさに拍車をかけてるんだろうなあ。

・という感じでカエル畑も三人終わって折り返し。次は空閑君か戸上先輩ですが、しょーじきどっちも興味ないんだよなあ…。まー戸上先輩が一番真相っぽいってどっかで見た気がするので、先に空閑君から行きましょうかね~。

ジミー畑でつかまえて

2015.01.01 22:01|カエル畑DEつかまえて彡
サクサク二周目やるぞ~って思ってたけど意外と長かった。カエル畑二周目広瀬君ルート。

カエル畑DEつかまえて☆彡 応援中!


・その前に攻略サイト見てみると、バッドEDでミニゲームに有利なアイテムがもらえるってーことだったので先にそっちを回収してきました。
全員のフラグをぼっきり折りつつ、浄化活動は一切しないと簡単に見れた。絵面は可愛いんだけど、全員記憶は失ってて月連蛙として普通に生活してるのがナチュラルに怖かった。でも「ただれてない?」は笑った。そして一番可愛いのに一番子作りに積極的な法月先輩はやっぱりサスガです。

・という訳で二周目広瀬君ルート!つっても今回は最初からながらプレイだったのであんまり書くことないかも…。
とりあえず一番不安だった二周目のミニゲームだけど、確認してみると完全にスキップしても汚染度計・祓い玉カウンターの両方が反応し、しかもパートナーの好感度もしっかり上がるので良いことづくめだった。スキップしたら汚染度は回復しても祓い玉はあんまり集まらなくてショップでアイテム買えないんじゃ…とか不安だったんですが、お助けアイテム二個使えば祓い玉もモリモリ集まるので思う存分飛ばせる。これは快適である。

つっても放送部のミニゲームは毎回内容が変わるし、相方が広瀬君or法月先輩でもけっこう変わりそうなのでちゃんとやろうと思ってたんですが、やっぱりこの地味な難しさがめんどくさくなって途中からは完全にスキップしてました。つーか正解が分かりにくいんですよね…。やれば一応成功するんだけど、正解してもスッキリしないと言うか…そんなに難しくはないけど理不尽な難しさと言いますか…。6割はスルー安定ってのもどうも遣り甲斐がない…。

・広瀬君の個別ルートでは「悪いモノを呼び込みやすい体質」とかって話が出た時点でお前もかってめちゃめちゃ思ったけど、葉村君のとはちょっと違うのよね?話を聞いた感じ葉村君のより実害が大きそうだったけど、もしかしてカエル畑の攻略キャラは皆何かしら困った体質の持ち主なんだろうか。

「優等生を演じてたいていの人には良い顔できるし滞りなく流せる、でも本当の自分は性格悪いんだ~」みたいなことを自嘲気味に言ってる広瀬君には中二病というか高二病みたいなものを感じてた。しかし気のせいとかではなく文字通りの不幸体質なら、捻くれてもしょうがないかなあとも思う。いるよね、こういう「良い人」。いい人って言われたって~どうでもいい人み~たい~♪ってBGMがずっと脳内で流れていた。古い。

それにしても葉村君と広瀬君は、元々の性格も合わないし体質的にも合わないしでホントに相性最悪だったんですね。この二人が集まって話してるだけでどんどん環境が破壊されそうだ…。

・体質のせいで不幸になるってのだけでも気が滅入るのに、周囲にまで被害が及ぶっていう終盤の展開はガチ発狂モノだった。私事ですが、昔そういう悪夢を見たことがあってすごく怖かった覚えがあります。今でも覚えてるくらいだし。
「誰かが窓に突っ込んだ」とか「近所の家にトラックが突っ込んだ」とかヘタしたら普通に死亡者が出るとこだし、広瀬君が主に身を捧げようと思ってもしょうがないとか思っちゃった。でもそこで主人公が引き留めて、「世の女の子はハッピーエンドが好きみたいです」って言うシーンは素直に切なくて良かったです。あそこで選択肢反映されるとかあったらなお良かったんだけどなあ…!「そして私もハッピーエンドが好きです」とか「私は悲恋も悪くないと思ってましたが、自分がその立場に立たされるとやっぱり嫌です」とか言って欲しかったな!まあノベルゲーにそういうの求めちゃダメか!

・話が前後するけど、広瀬君に告白されて主人公も自分の気持ちを打ち明けるシーンも好きでした。
葉村君もそうだったけど、こういうやり取りは等身大の子供っぽさがあってすごく良いと思います。綺麗な言葉並べてつらつらと口説いてくるんじゃなく、カッコよくない言葉で不器用にたどたどしく伝えてくれる感じがイイ!(・▽・)

・ほとんど話半分に聴いてたので、ラストで広瀬君の気持ちに雨が連動するようになった理由はあんまよく理解できませんでしたが、エピローグで広瀬君が動揺した途端どしゃぶり+雷まで鳴っちゃったのは笑いました。広瀬君可愛い。

・そういや小田島先生の巫女(?)服バージョンが見れましたけど、眼鏡外しただけで若返り過ぎ!!
心なしか鳥海さんの声も若干無理してる…もとい高くなってなかった?小田島先生は妖怪的には少年くらいのイメージなんだろうか。
そして謎のカエル達でしたが、アレはただ声が入れ替わってただけなんですね。なんでそんなめんどくさいことしたんだろう…と思わなくもないが、まあ声がそのまんまだったら即バレるから入れ替えたのかな…と思っておきます。

・さて…。次に誰に行くかですが、ここは米原てんてーを狙ってみたいと思います。
正直先生属性って別に興味ないんですが(苦手って程ではないけど普通に犯罪なのであんまり良いイメージはない)、米原先生はよくあるくたびれたオッサンキャラじゃないっていうのが地味にポイントです。自分はオッサンだから~って疲れてるオッサンより、まだまだ行けるぜ!って言ってるピチピチのオッサンの方が良い。道化を演じてるけど根は真面目で気が使えて優しい人~っていう人となりも共通ルートだけでヒシヒシと伝わってくるし。
でも米原先生はカエル云々とかとくなみさんのこととかまったく知らないし、どういう風に本筋に絡めていくのか。そのへん期待。
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プロフィール

早

Author:早
飽き性。めんどくさがり。
名前は「ゆう」「早(はや)」どちらでも。
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