私を置いて死ぬなんて許さない

2015.09.16 21:36|アナタヲユルサナイ
タイトルは結局こういう意味だったんだろうか?
エピソード4からようやく父親の失踪について本格的に調べ始め、5,6でどんどん真相に迫っていったので最後までクリアしてきました。以下◎ネタバレ注意◎

・今回も浮気調査とかじゃないので、理々子の強気な総当たりがうまく機能していた。
二回目だけど、本当に、最初っからこういう感じだったらよかったのに!!こういう調査内容なら理々子くらい勝気で強引じゃないととてもやっていけないと納得できる。浮気調査向いてないよ理々子!それはもうまったく向いてない!今後浮気調査は他の人にやってもらって!

・朝倉の影がぼんやりと出始めたところは、「モンスター」のヨハンみたいな不気味さを感じられて楽しかった。
まあ細かいとことは全然違うし、知性と暴力、一人で両方備えてるヨハンのが凶悪だとは思いますが。
父親がリョウの悪事のすべてを小説に書いていた、しかしリョウは父親を殺さないし、母親が死んだ島に必ず戻ってくる…とかそういう設定はロマンがあってけっこう好きだったりする。しかし殺人に関しては特に美学やポリシーなどはなく、単純に殺人鬼・単なる悪意の塊だったのは少し残念かな。兄については完全に金目当てだし。リョウは単にわがままで凶暴なだけで、ヨハンに比べると神秘性やカリスマ性などが感じられなかった。見た目も小汚いオッサンだったし。ヨハンが「悪魔」ならリョウはただの「獣」、兄は金目当てで獣をけしかける「獣使い」か。作中でもそう言われてたけど、そう思うと確かにその表現がしっくりくる気がする。

・主人公が見ていた幻覚(というか幽霊)は小夜で、主人公の父親に頼まれたから守っていた…というのも割といい話だった。
しかしなぜ小夜が父親の言うことを聞く義理があったのか、父親はもともと小夜が見えていたのか、小夜はずっと浮幽霊やってたのか~とかは謎。多少のオカルト要素が入るのは別にいいんですけどね。

・姿を消したマモルのアスカ誘拐編が急にねじ込まれたのはよく意味が分からなかったが…
正直「面白くなってきたってーのにここにきてまたオマエかよ!!(゚д゚)すっこんどけ!!(゚д゚)」という思いしかなかったが、これは「アスカが一度囚われの身に→救出後にアスカを巻き込みたくなくて概要を話したくなくなる→草薙が私に話さなかったのも私のため…?」と理々子に自覚させるため…の事件だったんだろうか。なんか回りくどいけど、マモルはそういう役どころだったのかね。色んな意味で哀れなりマモル。

・終盤にてようやく登場した草薙。
今までずっと「なんでこの二人結婚した訳?」と言ってきましたが、回想で語られる二人の関係はなかなか良かった。…が、自白剤を飲まされて意識朦朧としてる時に急いで回想をねじ込みました!という印象は拭えない。単純に意識朦朧、じゃなくて自白剤だし。自白剤で二人のなれそめでも聞いてたんですかね…。そんなこと聞いてる場合じゃないでしょ朝倉さん…。

最後の最後で草薙からの手紙を読んで、二人でカヌー乗るシーンもけっこう感動的な話だったんだけど、やっぱり草薙の描写が遅すぎて「泣ける!!」とまではいかなかったな…。確かにいい話だったけど、もう少し早めにやってほしかった。いいやつだとは思うけど、本音を言うと草薙にそれほど愛着沸いてない。
しかし序盤から回想を挟みまくると、理々子が男に振られたのを引きずりまくる女々しい恋愛脳みたいになるのかもしれない。と思うと、やっぱ最初の事件くらいは草薙と一緒にやって二人の関係掘り下げてほしかったな~。最初の草薙とは口論や説教ばっかりであんまりいい思い出なくて、良い思い出は回想だけって空しい。癌の話も唐突過ぎ。草薙が消えるの早すぎってのはやっぱちょっと不満でした。

・ハッピーEDなのに、ずっと探していた二人は両方死亡…というのは寂しいものの、ご都合主義になってないのは良いんじゃないでしょうか。
まあ父親はまだしも、草薙は救ってやってた方が綺麗に終われたんじゃないかとは思いますが。癌は本当にあってもなくてもいいような唐突設定だったし。
しかし個人的に一番ショックだったのはシンギさんでした。シンギさんメッチャいい人だったのに…。弁護士ながら裏の世界にも顔が効くちょっと危ないオトナで、かつ路頭に迷ってる女の子たちを何人も救ってるって男前過ぎるんですが???しかもあのいかつい外見で照れ屋とか可愛すぎか???アカネとの信頼関係も親子のようで良かったし、シンギさんが死んだことだけは本当に残念である…!

・ユウジは最初から最後までずっといいヤツ&有能で頼れる相棒でしたが、なぜかそれほど好きキャラってわけでもないなあ。
いや、普通にいいやつではあるんですよ。一緒にいてくれたら安心できるし信頼できるし。イケメンってわけでもないしオカマだけど、それなりに整った顔はしてるし、いつもの私なら「もうユウジとくっつけばいいんじゃね?」とか言いそうだけどそういう感情は特になく…。主人公と最初から完璧な信頼関係ができてるので逆にピンとこなかったのかもしれません。まあこれが普通のイケメンだったら絶対言ってただろう。それは断言できる。

ユウジも頼れるヤツだけど、個人的にはアカネのが気に入ったかな。彼女は最初敵のような立場で、そこからだんだんデレてくるキャラだったし。
話術に長けてて、ユウジとは違う方面で有能なのも良かったです。坂本は知らん。途中から存在感皆無で本当に良かった。

・クリア特典のユウジの絵本も読んできましたが、正直「ユウジはこんなんがずっと描きたかったの?」と思ってしまった…。
いや、芸術の世界は分かんないですけど。確かに興味深い話だしこういう話も嫌いではないけど、処女作として出すには暗すぎないか…。正直友達に「ずっとこれが描きたかったの」って言われたらチョット引く…。作風と本人の人柄は必ずしも一致するものではないが、ユウジもけっこうな闇を抱えているのではないかと勘ぐってしまう…まあもともとグレてたらしいけど…。
ラストは理々子のために書き直したらしいけど、どこを書き直したのかサッパリ分からん。?本当はもっと救いがない話だったんだろうか。これ以上救いがないって相当だぞ。大丈夫か。

◆という感じで「アナタヲユルサナイ」、サクッとクリアしてきました。
バッドEDコンプしても特に特典のようなものはないようなので、このままクリアということにしたいと思います。特典あってもコンプしないような気もするけど。

1、2話をやった時は「本当に大丈夫かこのゲーム」と思いましたが、3話から盛り返し始め、4話からラストはグイグイ事件を追っていく感じがけっこう楽しかったです。星5で評価するなら3くらいかな。
ゲーム性はほぼ皆無で、中途半端なミニゲーム的なものを思い出したように挟まれてもめんどくさいだけ…のお手本のようなゲームでしたが、ミニゲームの難易度は極めて低かったのでそれほど気になりませんでした。こういうところも「女性向けっぽい」と言われる所以かな。

という感想文でした。
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手のひら90度回転中

2015.09.16 21:35|アナタヲユルサナイ
エピソード3まで終わりました。以下◎ネタバレ注意◎

・1,2話で愚痴りまくったので3話にもまったく期待してませんでしたが、案外良かったです。
今回は「謎の手紙を送り付けてくる人物とその真意探る」、いわばストーカーを探すような依頼だったので、主人公の悪癖「関係者全員に総当たり」が違和感なく機能していた。最初からずっとこういう依頼だったらよかったのに。

「別れさせ屋」の存在が明らかになってからも、手紙を送ってくるのは誰か&何故なのかが気になっていたけど、別れさせ屋本人が「手がかりがないとフェアじゃないから」と明かすのもなかなかイキ。つっても手がかり与え過ぎな気がするけど。
別れさせ屋に雇われてる女の子たちにもそれぞれ事情があるのが良かったです。特にアカネはいけすかねえキャバ嬢だと思ってたけど、お金をちゃんと返してくれるあたりよい子。キャバ嬢なのに小説書いてるってのも親近感沸く。キャバ嬢一位ってのも確かに容姿だけでなれるもんじゃないし、頭が良いのも本当なんだろう。

・暗号と依頼人の正体についてはお粗末すぎて言葉も出ないレベルですが…。
キーボードをかな入力で打っただけ、ってそれ古典的過ぎて確認するのも躊躇するレベル!!アナグラムとかエニグマとかのがよっぽど難しいわ!別れさせ屋さん親切過ぎ!!別れさせるつもりだないだろ!謎の英数字やカナの羅列を見たら、まずキーボードかケータイを見るのが鉄板でしょ!

別れさせ屋の依頼人=江田ってーのはだいぶ前から分かるし、一緒に缶詰してる間に情が移ったんだな~とも推測しやすいのですが、いざじっくり理由を聞いてみるとこれもなかなか同情できる内容で、うっかり「一理ある」と思ってしまった。
確かに作家なんて人気商売、これからやっていけるか不安だよなあ。良い作品だから無条件に売れるという訳じゃないし、「良い作品」というのも主観で思いっきり変わってくるものだし。本人が渾身の一作と思っても、世間からはそっぽを向かれることだって普通にある業界な訳だし。

でもそれに絆されず、ぴしゃりと正論で返した須崎もカッコよかったです。確かに編集だけの力で作家に一本書かせるのは無理だ。作家が自分から書きたいと思わなければ。結局作家の道を選んだのは高田なんだから、責任を編集に押し付けるのは勝手というものか。綺麗事を言うなら「作家と編集で二人三脚!」とかなんでしょうが、だからといって本当の意味で一蓮托生になることはできないわな。そこはあくまで仕事の付き合いだわ。冷たいかもしれないけどしょうがない。

・という感じで今回のハッピーエンドは気持ちよく受け入れられました。一話では「は???」感が強かったけど、今回は丸く収まって良かった。
しかしこのライターさん、「ギムレットには早すぎる」とか「一つ月、二つ影、三つ汐」とか「松風」とか、けっこう色んなところに知識が深そうには見えるんですよね。分からないながらも、こういうちょっと専門的だったり詩的な知識が入ると一気に雰囲気が出ていいと思う。けどそうなると1話&2話のガバガバっぷりが逆に不思議。…ライター変わったんだろうか。
そしてこの主人公、「ギムレット~」が分からなかったり普段の会話からイマドキの軽い女の子って感じがぷんぷんするのに、フランス文学やイギリス文学に詳しかったりイマイチ知識量が分かんないですね。普通「キャッツ」の作者が誰とか何人かとか分かんないっしょ。けど機械関係はサッパリでパソコンもろくに使えないみたいだし、大学では海外文学でも専攻してたんだろうか。

・あと気になる点と言えば少女の幻覚、逃げ出したマモル…って感じか。
少女はアレ、宿にまで着いてきたし幻覚で確定なのよね?幼い頃の理々子のように見えるけど、カウンセラーの先生が言うに普通の幻覚ともちょっと違うと。
マモルは催眠術(暗示)を操るイケメン、ってーことで姿をくらませたのはかなり怖いところ。理々子は大丈夫としても真弓ちゃんとか大丈夫だろうか。他の女を使って復讐してくるとかも全然ありそうで怖い。
父親の失踪と草薙の失踪はなんか絡みがあるんだろうなと思いつつ、こっちの方はいまだ全く進展せず。シンギが刑事時代の父親を知ってはいたけど、失踪に関して何も知らないのは本当のようだ。

◆そろそろ二人の失踪に関してももう少し何かわかってくるかな?
サクサクいくよー!

坂本ヲユルサナイ

2015.09.15 22:10|アナタヲユルサナイ
エピソード2終わらせてきました。以下◎ネタバレ注意◎

・私は基本、男だろうと女だろうと人外だろうと、「主人公」と設定されたキャラはひいき目に見て感情移入するタイプですが、理々子はやっぱ好きになれないタイプですね。乙女ゲーならこんなんでもいいんですが、探偵ものだと思うとバカ過ぎる。草薙に別れを切り出されても(完全に事件が絡んでるフラグだったけど)、「理々子可哀そう」とか「草薙ひどい!」とかよりも「ざまあ」という思いの方が強かった…。だってこの二人本当になんで結婚してるのか謎過ぎるし…。せいぜい「だろうな」くらい…。

相変わらずターゲットはもちろん名前が挙がった人物には片っ端から接触しまくるし、「型破り探偵」と言えどももうちょっと慎重になれないのかと言いたい。所長と草薙が失踪していよいよ歯止めをかけるキャラがいなくなったし。
偽名を使わないのは「固有名詞を増やしてユーザーを混乱させないためかな」とメタ的&好意的に解釈できないこともないけど、「GPSの発信機をつけるために自宅(探偵事務所)にターゲットのタクシーを呼ぶ」と言い出した時はぶったまげました。それ自分が探偵って言ってるようなもんでしょ!なぜ誰も突っ込まない!いくら外見は幼稚園と言えども、地理に詳しいタクシーの運転手なら知っててもおかしくないし、「幼稚園を改築した探偵事務所」なんて絶対近所からは名物扱いでしょ!ばかなの???

・でもって新キャラ…というか一話でも名前だけ出てきた坂本君ですが。
まず「静香にホイホイついていきまたホイホイ康子の元に戻ってきた男」という前提なので当然私からの印象は悪い。しかも外見も決して美形とは言えず、むしろ「なんで康子はこんな男のために躍起になってたの?いや康子はまだいいとしても静香はこんな男のどこが良かったの?遊ぶにしてもレベル低過ぎない?」と全方位誰も得しない容姿と性格。
しかもめんどくさいことに「注目」システムを使って突っ込まないと話が進まないタイプのキャラで、「こんなキャラ興味ねーよ」と思いつつしょうがなくスーツやら頭やらをタッチ。…していると、頭を三回触ったところで坂本のトラウマスイッチが入り豹変、ボコられて全治四か月というバッドEDに辿り着いてしまいました。…バッドED初めて見た。
この後頭を触らずにやり直すと、坂本が見習いとして社員になり、GPS発信機を開発してメカニックとして活躍し始めましたが、あんなバッドEDを見た後では正直怖い、不気味、生理的に無理という気持ちしかない…。

まだ初見では「女にホイホイ付いていくしょうもない熱血不細工キャラ」というだけの印象だったので、活躍次第によっては「使える不細工」「愛嬌ある不細工」に昇格する可能性もあったのだけど、あんなバッドED見た後じゃ無理!!この後坂本がどんな活躍しても怖いだけです!無理!いっそ坂本が裏切るイベントとかあった方がいいと思ってるくらい無理!!こんな人と同じ事務所で仕事するなんて怖すぎるんですが!!

なんつーか、ユウジと言い、「主人公にはマトモな若い男キャラを近づけさせません!」という意地のようなものを感じる。そうでなきゃ草薙がかすむんでしょうが、だったら草薙と主人公の関係をしっかり魅力的に描けばすむ話だと思うの…。主人公の選択肢を塞いで草薙一択にするようなやり方はいかがなものか。まあ乙女ゲーやってるんじゃないし、周りの男キャラを全部美形にしろとは言わない。ユウジはオカマだけど普通にイイヤツだと思うし。でもヘタしたら殴り殺されるようなサイコパストラウマ持ち不細工とか同僚でも絶対にイヤ。それ以降も坂本が出てくるたび不快になります。顔も見たくない。

・本編の感想は…
まあ、催眠術で色々やってるんです~ってのはややオカルト的ではありましたが、加奈子さんが豹変したり妹(名前忘れた)が加奈子さんとまったく同じこと言ってたりするところはうすら寒い恐怖のようなものを感じたし、これはこれで良かったんじゃないでしょうか。
マモルと最後の対決をして、「三つめのレコーダー持ってるわよ!滑稽で悪かったわね!」と言うところはカッコよかったです。

しかし暗示にかかって不安定になってる妻二人を付き合わせるのはかなり危険だと思うし、太田母に「マモルを刺激したら何をするか分からない」とまで言われてたのにあの猪突猛進ぷりはなんつーか…荒療治、と言えば聞こえはいいけど、この主人公に限ってはそんなこと色々考えてるように見えないんですよね…。まったく行き当たりばったりというか…。天性の感覚で最適解が分かってるような、天才タイプの主人公にも見えないし。

結局主人公が好きになれないってソコなんですよね~。主人公の有能さが見えてこない。確かに肝坐ってるのはカッコイイと思うけど、それより探偵としての無謀さ、考えのなさがどーも目につくのよね…。新米熱血デカとかそういう設定のがよっぽど合ってたと思う。型破り探偵、って属性の探偵も世の中には大勢いるけど、「探偵」と名乗るからには最低限の思慮深さや底の見えなさは備えていてほしい。探偵キャラの魅力ってソコでしょう。
その割に駒谷から「竹内さんなら大丈夫」と太鼓判押されてるのにも違和感。いや、駒谷さんソッコーで主人公のこと探偵って見抜きましたよね…。百歩譲って主人公の人柄を見て信頼したのだとしても(この性格をどうしてそこまで信頼できるのか謎だけど)、探偵としての腕の無さはあなたが一番分かってるはずでは…。

◆と長々愚痴ってきましたが、三話から面白くなるらしいので、続きももりもりやっていきます。
あんまり期待はしてないけどな!

なんだこのやっつけハッピーEND

2015.09.14 21:51|アナタヲユルサナイ
だいぶ前のセールの時に買ってた「アナタヲユルサナイ」、エピソード1まで終わらせました。以下◎ネタバレ注意◎



・言いたいことは色々あるんだけど、とりあえずこの主人公はどうなんだろう。
推理ADVで若い女の子が主人公ってのは貴重だし、逆裁やロンパでも主人公は割とおバカだったり根っこが明るい熱血漢だったりするので、軽い感じのサバサバ系女主人公ってのは別にいいんだけど、悪い意味できゃぴきゃぴ系というか…。なんつーか、軽い。主人公が草薙に惚れた理由もわからんが、草薙がどうしてこの女と結婚したのか謎。「平凡な善人より非凡な悪人が好み」って、探偵の言うことじゃないだろ。中二病患ってるの?

探偵なのにやたらセクシーな恰好だったり、張り込みには明らかに向かない真っ黄色の車を愛用してたりするのは、まあ二次元的なキャラ付けの一環として許容できるんだけど、それにしても真っ黄色の車はちょっとやりすぎな気がする。
探偵なのに刑事バリにターゲットや関係者の前にバンバン顔出しし、接触しまくりなのもめっちゃ引っかかるけど、そこはちゃんと作中で批判されていて本人も未熟だと自覚してるのでまだ許せる。が、それにしたって最後はヤケクソのように全員の前に顔を出すし、せめて偽名の一つでも使えやと言いたくなる。竹内探偵事務所で看板出してるのに、素直に本名名乗ってぐぐられたらどーすんだよ!ガバガバ過ぎる!

ちょっと話しただけの依頼人(静香)を直感で「好きじゃない」と判断し、ソッコー旦那の方に肩入れしようと迷い始めたのもなんだかなあ。実際話が進むにつれて静香はガチのクズだと分かったし、旦那の境遇を憐れむ気持ちは優しいとも言える。しかしこの時点では「旦那への同情<<<静香気に食わないだけ」って感じで仕事にいきなり私情持ち込み過ぎな気がした。
しかも旦那の浮気容疑が晴れたら晴れたで「今まで何を騒いでたのか」とショック受けてるし。いや、浮気調査で旦那に女の影があったら疑うのが普通だし、浮気してないと分かったのも成果じゃん。しかも旦那のほうに肩入れしようとしてたんだから喜べよ。旦那に浮気しててほしかったの?最初から旦那が浮気してる前提で依頼人に嘘つくか迷ってたの?よく分からん。

・相手のしぐさや服装に注目して会話の主導権を握る注目システム。
イメージ的には逆裁4の「見破る」をマイルドにした感じか。話のとっかかりとしてスーツや体格を褒めたりして話を広げるのは良いと思った。が、せっかく話を広げて僅かに情報を得ても攻略にはほぼ意味がないことが多い。かといって注目システム必須の場面になると、震える腕に注目して「怯えないで!大丈夫だから!」と宥めたり、怒りに満ちた目に注目して「私の目を見て!私を信じて!」と説得したり、結局やってることは精神論ゴリ押しだった。推理ものとは一体。

あとタッチペンのDSと違ってアナログパットだと単純に操作しにくい。微妙に範囲が狭かったりする。

・オチもなかなかの酷さというか…
そもそも静香への恨みがあったとしても、大学生の妹を横領事件に巻き込んでどうなるというのか。大学生の女の子を打ち合わせに参加させて何を話すというのか。結局その妹が突っ走って計画をオジャンにしちゃうし。
神谷が静香と結婚した理由もイマイチ分からん。最後に「あんな女でも愛してたんだ…」って寂し気に言わせりゃハードボイルドぽくなると思ってる?「俺ならあいつを変えられると思った」とかは言ってたけど、なんだかんだ言って結局惚れた理由は言わなかったよね。まだ「金目当てに結婚しました、でもやっぱり愛のない結婚は苦痛でした」とかのが納得がいく。
EDで流れてた各人のその後の話もまた微妙。

神谷…離婚して実家に戻り父の仕事を助ける。慰謝料で口止め料を返済する←順当
駒谷&伊東…結婚←順当だけどどうでもいい
静香…離婚して悠々自適に暮らしてる、この女は一生治らない←わかる
康子…坂本とヨリを戻してハッピー←一度ホイホイ静香についてった男が帰ってきて嬉しいの?
荒川…退職して退職金と貯金で横領した金を返済する←一度は社長が裏帳簿買収したのにあっさり罪を認めるんだ??

なんだこの投げやりなハッピーEDはという思いしかなかった…。とりあえず非がある人には償わせ、幸せになるアテがある人は幸せにしました的な…。
社長が裏帳簿を一度買収したのは、あくまで事件を表沙汰にしないためであり、荒川を許すつもりはなかった…ということなのかな。だから荒川はその後退職して金を返したと。そこはまだ理解できる。

けど康子が首突っ込んできたのはただ男を取られた恨みだけだし、それで突っ走って社長まで突撃するんだからアホ過ぎるとしか言いようがない。というか坂本って静香の今彼じゃなくて元カレなんでしょ?ヨリ戻そうと思ったらこの事件関係ないし、戻ってきたのも関係ないよね?今彼なんだったら多少は事件にも関係あるけど、だったら離婚してフリーになった途端静香から離れるんだからそれはそれで坂本もたいがいクソである。康子が坂本とヨリを戻すのは完全にどうでもよかったし関係なかった。まさに「幸せになりそうなアテがあったからくっつけただけ」。

総合してエピソード1は主人公、静香、康子と、やたら女キャラにバカが多いのが気になった…。
静香は天性の悪意なき悪女キャラと思えばそういうもんだと受け入れられるんだけど、康子は事件に巻き込むならもう少しキッカケや動機を練ってほしかったなあ。だいぶ無理がある。大学生が一人突っ走って訴訟計画めちゃめちゃにして主人公を泥棒扱いして、それで最後は元カレとヨリ戻してハッピーってのもなんかアレだし。だいたいこいつのせいじゃん。「浮気相手かと思ったら実は身内でした!(どどーん)」ってのもだいぶシラけた。少女漫画かよ。

◆という感じで今はだいぶツッコミながらプレイしてます。
これどうなんだろう…って思って尼レビュー見てみたら、意外にも評価良い方でびっくりした。これから面白くなるんだろうか…。
この作品に対して「女性向きの推理ADV」と評してる人が何人かいたけど、今んとこそれが一番しっくりくるかな。この難易度の低さは確かに女性向っぽい。しかし主人公はだいぶ女性からは好き嫌い別れると思う。

というプレイ日記でした。
ボリュームもそんなないだろうしサクサクいきたいと思います。
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プロフィール

早

Author:早
飽き性。めんどくさがり。
名前は「ゆう」「早(はや)」どちらでも。
とび森住人のきろく
マイデザお借りしてます

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twitter@iiyudane
(2013.5.21-)

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