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下天の華&夢灯り レビュー

2016.09.02 14:57|下天の華
せっかくVita版が発売されるので合わせてレビューしてみるコーナー。
この記事に限ってはネタバレなしで書きますが、これ以外の感想記事はネタバレ満載なのでご注意ください。
なおこの記事で「下天の華」と「下天の華~夢灯り」を比較する時は、便宜上下天の華を「無印」、下天の華~夢灯りを「FD」と表記します。

私がプレイしたのは両方PSP版ですが、これから買うなら追加要素がどうあれVita版の方がお得だと思うので尼リンクはVita版の方をぺたり。

◆まずは無印&FDに共通して言える部分。
・ネオロマのゲームにしては作業が少な目・難易度も低くほぼ乙女主流のノベルゲー。
攻略メモを見てどんどんイベントをこなし、こまめにクイックセーブを挟んでいれば簡単にEDに辿り着けます。基本は一途推奨。ネオロマのゲームってなんか作業とか難しそうだし…と不安な方がいるならその点については心配無用と言っておきます。むしろやり込み要素が少なく乙女ゲー主流の読むだけゲーの方に近いです。

・ストーリーはすっきりコンパクトに、しかし伏線を回収しながら綺麗に完結。
プレイ時間は一周目が3時間程度、二周目以降は既読スキップ使って2時間程度。
ネオロマにしては短めですが、とにかくストーリーの運び方、キャラの見せ方がうまく、恋愛過程は十分。どのルートでも印象的で綺麗な台詞やテーマを2~3個取り上げ、要所要所で出して印象付けつつ、最後には全部まるっと回収する様が素晴らしい。この見事な回収っぷりは惚れ惚れします。一周が短めで、取り上げるテーマも絞られてるので、話がとっ散らからず綺麗にまとまってます。ネオロマが作業少な目のノベルゲーを本気で作るとこうなるのかと感心しました。

・戦闘システムは演出程度。
めちゃめちゃ簡単なのでここで躓くことはまずないと思います。が、特別面白い訳でもない。あくまで「主人公が戦っている」「仕事してる」とプレイヤーに体験させる演出程度。
ただどんなに簡単と言っても、何度も周回を重ねてると共通パートの戦闘はちょっとめんどくさかったです。特にFD。

・疑惑システムは一長一短。
無印とFDでは少し仕様が変わっていて、FDで多少改善した感はありますが、やっぱりもうちょっと練ってほしかった感はあります。
疑惑システムによって、忍者主人公らしさや「常に疑われてる」という緊張感があるのは良かったです。
が、疑惑の数値が関わってくるイベントが、乙女ゲー的にあまり美味しくないのが残念だった。すべてがそうという訳じゃありませんが、特に無印の場合「疑惑専用イベを見るためにわざと疑惑を溜める」という行為をしなければならないのが忍者ものとして本末転倒感ありました。このあたりは無印のレビューで細かく書きます。

・主人公は典型的良い子な聖女ヒロインだけど、共感して応援したくなる普通の女の子でもある。
基本的に「主人公興味ないどうでもいい」な私が主人公を褒めるのだからこれは相当オオゴトだと思ってください!
真面目で、努力家で、恋愛にはちょっと疎くて、すぐ人を信用し、忍びのくせに人を殺すことに躊躇し、土壇場で「やっぱり殺せない!」なんて言い出す、と事実だけ取り上げれば典型的な聖女ヒロイン。…なんだけど、捻くれがちの私でも納得できる「殺せない理由」がちゃんとある。それが普遍的な正義感やご立派な大儀でもなく、極端に言えば「自分のため」でもあるので完全な聖女ではない。共感できるヒロインになってます。
まあどんな理由であろうと任務遂行できないのは忍び失格だろと言われればそうなんですが、そんな声に応えたのかVita版では心を殺して任務をこなそうとするEDが追加されたそうです。発売前なのでここがどう転ぶかは分かりませんが。

また上で挙げた「キャラの見せ方がうまい」からも繋がってる話ですが、この主人公は攻略キャラの本質や長所、魅力を見抜くのがヒジョーにうまい。そしてそれがプレイヤーにもよく見える作りになってます。なので主人公が「○○はこういう人だからこんなことはしないはず」と綺麗事のようなことを言っても、それにプレイヤーも素直に共感できる。聖女ヒロインにありがちな、「よく知りもしない人のことどうしてそこまで信じられるの?」とか「お前が○○の何を知ってんだよ」感がない。プレイヤーも主人公の目線を通して攻略キャラの本質や魅力を発見し、主人公と一緒に攻略キャラに惹かれ、信じることができる。
そして本質を見抜いたうえで、攻略キャラを立てる言葉がつらつらと出てくるのも素晴らしい。こんな風に自分の内面を認められたらそりゃ相手も惚れるわなと納得できます。
攻略キャラを立てて相手の魅力を引き出すが、主人公本人はクセのない性格、でも攻略キャラから惹かれるだけの魅力もある。乙女ゲープレイヤーの目線として理想的な主人公だったと思います。

ヒロインらしくピンチに陥ることもありますが、腐っても上忍出身で基礎能力が高く、変化能力は作中唯一、ココゾという時には攻略キャラのピンチも救える有能ヒロインでした。

◆下天の華(無印)について。

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・まず当時のネオロマンサーをざわつかせたとかそうでもないとかいう「誘惑」システムについて。
「夜だけできる」「くのいちの誘惑」というとなんだかエロ要素が強い気がしますが、蓋を開けてみると特にそうでもありません。このあたりはネオロマらしく健全です。普段の訪問会話が「主人公がキャラに質問して話してもらう」というのに対し、誘惑は「主人公からキャラにちょっとしたアピールをする」という感じ。内容によっては歌を歌うとか目くばせするとかその程度で終わるものもあります。
エロが苦手な方は特に心配する必要はありませんが、エロバッチコイな方は期待し過ぎないようにしてください。どうしても苦手な方はやらなくても進行上問題ありません。ただ有効に利用できると攻略には色々と役立ちます。

・ちょっと扱いづらい疑惑イベント。
FDとの共通項でも少し書きましたが、キャラのイベントをコンプするためにはあえて疑惑を高める必要があるのが忍者ものとして本末転倒だと感じました。
一応書いておくと疑惑イベはキャラごとに基本二つずつで、疑惑を3溜めることが条件になっています。
一つ目の疑惑イベは疑惑が3溜まった翌朝に発動。キャラが主人公を怪しんでいるというような前振りが発生し、直後にキャラに会いに行くとフォローイベが発生して疑惑が解消されます。要するに疑惑を上げすぎちゃった人への救済イベですね。これはキャラによっては面白いものもあったんですが、一口二口交わすだけでサラッと終わってしまうものも多かったです。
もう一つは疑惑を3以上に保ったまま、本編をある程度進めると本編に挟まれるイベント。これに関しては私は2人しか見てないので確かなことは言えないんですが、これも特別萌えがある訳でもなかった…。

何より疑惑を高めたままゲームを進めていると、普段の訪問会話でも挨拶が微妙にトゲトゲしてたりするのがツライです。疑惑を3で保つことで一周でキャラのイベをコンプすることができますが、訪問会話でもキャラとらぶらぶイチャイチャしたい><という方は結局疑惑は低めでやった方がいいと思います。

・コンプご褒美はあっさりめ。
キャラのイベント(疑惑イベ含む)をコンプするとキャラごとにご褒美イラストがもらえますが、……ネタバレになるので言いませんがあんま大したご褒美じゃないです。イラストにくっついてくるキャラの一言ボイスが聞きたいなら推しキャラくらいはコンプしてもいいんじゃないでしょうか。
疑惑イベ以外は普通にやってればサクサク集まるのでコンプ難易度は低め。ご褒美も大したことないので、「やりたい人だけやればいいし、興味ない人はやらなくていい」選択ができると思います。

◆次に下天の華~夢灯り~(FD)について。

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・無印の「誘惑」が「香」に変更。
要するに「アイテムを消費するが必ず成功する誘惑」みたいな感じです。イベントリストを見ると正確には「キャラからの誘惑」なんですけど。
香を焚くといきなりキャラがソワソワしだしたりするので、香に媚薬効果でもあるんじゃないのかとは初回プレイからめちゃめちゃ思いました。そういうのが苦手な方もいるかもしれませんが、ここはFDだから糖分サービスしたのかなと思ってます。なお無印の「誘惑」と同様にスルーすることは可能。
ただ香イベに限らず全体的に糖度は増してます。さすがに深いチッスや露骨なエロまでは行きませんが、色っぽさや艶っぽさはたっぷり。ネオロマにしてはけっこう冒険してる方だと思います。

・「疑惑」システムは改善したもののやっぱりちょっと惜しい。
キャラ個別から城内全体へ変更。疑惑は高めでスタートし、ストーリー進行中に出てくる曲者を倒せば疑惑解消。放置すれば増加し、そのままMAXまで溜めるとバッドEDという仕様。
「疑惑を高めないと見れないイベント」というのがなくなったので、「イベのために疑惑を高めなきゃいけない」という本末転倒感がなくなりました。やらなきゃいけないのはバッドEDを回収したい時くらい。
疑惑を高めた時の専用台詞というのは一応あるので、「キャラの台詞何もかも聞きたい!!」という人は溜めなきゃいけませんが、特にイベが保存されたりしないので拘らない人は見る必要ないです。その台詞も遠回しに注意される類のものが多いです。キャラによっては心配してくれたりもしますが。

そのあたりが改善されたのは良いことなんですが、逆に疑惑を解消してもあんまりいいことがないのが個人的な残念ポイントでした。曲者を倒すと翌日にキャラが褒めてくれますが、それくらい。せめて疑惑が0になった時にちょっとしたイベントあってもいいんじゃないかなと思いました。
疑惑システムは忍びらしさや緊張感を出す演出としてはきちんと機能してますが、乙女ゲーならもう少し萌えイベントとも絡めてもよかったんじゃないかと思います。

・追加キャラ(黒田官兵衛・竹中半兵衛)は良くも悪くもキーパーソン。
FDの中心になるのは間違いなくこの二人で、両者重要な役割と与えられています。…が、それゆえに立ち回りが派手。損な役回りをすることも多いので、史実の官兵衛&半兵衛に思い入れがある方はちょっと引っかかることがあるかもしれません。私はこのあたりの史実に詳しくないので普通に1キャラクターとして見てましたが、それでもちょっと扱いが不憫だなと思ってました。まあ不憫と言っても恋愛面に関しては他キャラと同等の扱いなのでそこはご心配なく。あくまでストーリー上の役割の話です。
半兵衛は特に貧乏くじを引かされることが多いですが、本人ルートでは作中唯一の気合入った演出もあり、そのあたりは最低限フォローできています。個人的に気持ちよく終わるなら半兵衛をラストに攻略するのをオススメしときます。

・引継ぎ要素が強化され股掛けしやすくなった。でもやっぱ股掛けしにくい。
花全種+香を引継ぎできるようになり、周回プレイで好感度を稼ぎやすくなったオカゲで股掛けしやすくなりました。むしろ股掛けしないとターンが余りまくります。
…が、9人中6人のキャラは二章ラストの共通イベ(お祭りみたいなもの)で二人で過ごすことが攻略条件になっています。終盤まで股掛けできる組み合わせも少数ながらありますが、特に前情報を調べてなければだいたいここで一人に絞ることになります。
ターンが余っても休んでどんどん日付を送ればいいだけなんですが、それでも周回を重ねていると共通パートのスキップがめんどくさくなってくるし、共通パートでの攻略必須イベはもう少し後にするかバラけさせるかして欲しかったな~と思いました。

・コンプご褒美はなくなったけど、ご褒美イラストはめちゃめちゃお手軽に手に入るように。
花と香を一定数集めると、EDの回収具合に関わらずどんどんご褒美イラストがもらえます。さっきも書いた通りターンが余りまくるので、余った時間で修行をやってればモリモリ溜まる。私は二周目で全員のご褒美イラスト回収し終わりました。
ご褒美のためにしなきゃいけない作業が減った・お手軽になったのは良改変だと思います。

・FDから実装されたもう一種の戦闘(いわゆる神経衰弱)は、特に言うこともなく。
まあ普通に神経衰弱です。説明するまでもなく簡単です。香を手に入れるのは5コンボ必要になりますが、「くない」のスキルを育てるとアホほど入手できるようになるのでそのあたりも心配無用です。

◆という感じで、個人的に下天の華無印&FDを☆5で評価するなら☆4~4.5あたりは固いかな。
システム面で多少引っかかるくらいで、ストーリーだけ評価するなら☆5をあげたい。それくらい一つ一つのルートがきれいにまとまっていました。過不足なく必要なぶんだけきちんと描写して、長ったらしくもなくコンパクト。一日一人ペースでサクサク攻略できるので、他ゲーの合間に気分転換がてらに一周するプレイもオススメです。
システムで引っかかると言ってもそこは最近のゲームなので、理不尽にストレスを強いるような仕様はありません。

個人的にはここまで主人公を気に入ることも初めてだったので、そこんところがちょっとした衝撃でした。食傷気味だと思ってた典型的乙女ゲーヒロインも、描写次第ではちゃんと魅力的になるもんですね。

◆スッキリコンパクトな本作品とは裏腹に長ったらしいレビューになりましたが、参考になれば幸いです。
最後にVita版は現時点でバナー見つけられなかったのでPVをぺたり。



つい先日クリアしたばっかだから私はたぶん買わない(買うとしてもかなり後)と思いますが、PV冒頭のヤンデレぽい光秀は罪の花ルートっぽくて面白そうだな~…あと佐吉可愛すぎる…
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安土の盾に 私はなる

2016.08.04 00:48|下天の華
下天の華PSP版、ノーマルED、バッドED、大団円EDクリアしてきました。
一緒にキャラのノーマルEDも回収できないかなと二人股掛けし、信長と蘭丸のEDを回収。以下だらだら感想文。

・信長蘭丸は疑惑3以上で特定の箇所まで進めた時に見られるイベも回収しました。
疑惑を高めに保っておけば一周でイベはコンプできるそうです。効率的にはいいんでしょうけど、疑惑が高いと好感度高くても訪問した時の台詞が若干トゲトゲしてるので、ここんとこは一長一短ですね…。疑惑イベ自体それほど萌えるものでもなかったし、恋愛イベの延長で甘々な雰囲気を味わいたいなら無理して回収しなくてもいいなと思った。疑惑が3になった翌朝キャラが訪問→疑惑解消ボーナスイベは萌えるやつがちょこちょこあったので、狙うならこっちだけでいいかな。
ノーマルEDも一枚絵ではなく立ち絵のアップ、回想コンプご褒美もちびキャライラストで、良いトコと言ったら画廊でキャラの一言ボイスが聴けるくらい?個人的に甘い台詞をたらたら囁かれるのは苦手なので、FDでもご褒美がこれなら疑惑はムリに高めずプレイしていこうと思います。

コルダのフルコンご褒美もこんな感じだったけど、ご褒美が豪華過ぎると「コンプしなきゃ…あのイベ興味ないけどご褒美のために回収しなきゃ…」ってなって作業感が増すので個人的にはこれでアリ。ご褒美がこの程度ならサクッと諦められる。

・誘惑の仕様もあんまりよく分かってませんが…
段階によって誘惑の内容が変わり、成功選択肢が増えていくもんだと思ってたけど、誘惑が成功するかはランダムなんですね。もちろん最初は断られやすく、好感度上がっていったら成功率増えるんでしょうけど。序盤はもうダメなら絶対ダメだと思ってたんで意外でした。
あと恋愛段階が進んで何度か誘惑成功してると、キャラからの反撃タイムも発生するみたいですね。これは一種類だけなのかな?まあ最初は通常会話も聞きたいし、そんなに誘惑ばっかする余裕もないから一種類でいいんですけど。

最初の方に攻略したキャラはほとんど誘惑できなかったので(誘惑する勇気がなかったCHICKEN)、今回信長様の誘惑ボーナスタイム初めて見たんですが、ほんのり頬染めて口説いてくる信長様エロかったです。蘭丸の照れ顔はほんと少年ぽくて可愛いんだけど、信長様は色気あるなやっぱり。普通のおなごだったら間違いなくこのまま閨にGOだったな。

◆さて大団円EDとノーマルED。

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・信長が本能寺で死なずに済んだのはいつも通りだけど、そもそも本能寺の変自体がなくなり信行が罪を重ねずに済んだのは良かった…のかもしれない。ここからFDに繋がるなら信行の更生もまだ望みが…?と思ったけど、FDの紹介では「本能寺の変を乗り越えて~」とあるので信長EDからの続きなんだろうか。だとしたらやっぱ信行は辛い立場だなあ。まあ信行はドロドロしてこそ信行なトコあるのでむしろこれで良いのか。ちょっと可哀相だけど。

大団円つっても信行&百地はいなくて武将達との絆が深まって良かったなというEDだったので、大団円EDというよりあくまで「安土の盾ED」なんだろう。
信行&百地の動向は謎に終わってしまったけど、後日談で主人公が暗躍し、安土の盾なんてカッコイイ二つ名で呼ばれてるのはなかなか気持ち良かった。

・ノーマルEDでは信長蘭丸明智が死亡し、ノーマルどころかバッドだったけど、まあ信長が本能寺で死ぬのは史実だし確かにそういう意味ではノーマル。
後味は悪いけど逆に言えば「どのルートでも信長が生き残ったのは主人公の活躍があったからこそ」ということでもあるので見る価値はあった。

◆という訳で下天の華、一通りの恋愛EDと大団円ED見てきました。
・疑惑イベとノーマルEDがいくつか未回収ですが、これで終了とします。
下天はネオロマのゲームには珍しく作業が少な目で乙女主流の読むだけゲーに近く、コンパクトにまとめてくれてサクサク周回できました。
「姫として武将とフラグを立てる→信長殺しに葛藤→最後まで迷うもいったん解決→本能寺の信長を救う」という流れはどのルートも同じなので、世間一般には金太郎飴ともいえる構成なのかな?でも五章~終章あたりは完全に新規のテキストで、信長を救いつつキャラ個別の問題を解決してくれるので特に金太郎飴な印象は受けなかった。

・攻略キャラがそれぞれ魅力的なのは言うまでもないんですが、個人的には乙女ゲーの主人公をここまで気に入ったのが初めてだったので、そっちの方がオドロキでした。
今までも何回か書いたことあるけど、私は基本的に乙女ゲーヒロインのことは最初から期待してないというか、ちょっと気に入らないとこあっても「まあこんなもんでしょ」と妥協してるとこありました。そんなだから主人公の細かい設定とかは割とどうでもよかった。

乙女ゲー主人公の基本は「真面目で努力家でいい子ちゃんでちょっぴり鈍感」。大人しい系or元気系など、その他オプションで若干差異はあるものの基本はコレ。
これが悪いって訳じゃなく、ノベル主体の乙女ゲーではこういう主人公が一番馴染むし話も動かしやすい。奇をてらって冒険するよりはこういう王道主人公の方がウケもよく無難。
そしてこういうのは乙女ゲーに限らない。少女漫画の主人公も似たようなもんだし、一般RPGや少年漫画の主人公が正義感の強い熱血漢というのも王道だし、ジャンルによって主人公の性格がある程度テンプレ化するのは普通のこと。

だから別にソコを批判する気はないんですが、やっぱり全体的に薄っぺらさは拭えないんですよね。
良い子ちゃんな主人公に私の感覚が付いて行かず、「なんでこの子は知り合って間もない人のことそんなに気に掛けるの?なんでそんなに入れ込むの?なんでそんなに救いたいの?」と疑問に思い始め、「まあヒロインは良い子ちゃんなのが世の常だしこんなもんよね」と妥協するのが恒例行事。いやもちろん今までのゲーム全部がそうだった訳じゃありませんけど。
けどほたるの場合は「何故気に掛けるのか」理由付けがちゃんとあるし、気にかけて相手を知っていくうちに好きになっていったんだなとも分かるし、最終的に「この人(のために信長)を救いたい」と気持ちが移行していく様子もよく分かる。やってる行動自体は普通の良い子ちゃん主人公そのものだけど、「何故救いたいのか」がよく分かるのでただの良い子ちゃんじゃないということも分かる。考え方が理解できるので共感しやすい。

顔グラ有りノベルゲー主体の主人公を全編通して好きだと思えたのはほたるが初めてかもしれません。
コルダの小日向の選択肢もぶっ飛んでて好きでしたが小日向は基本喋らないタイプなので特殊枠。

・まあ批判するところと言ったら毎回信長殺しを迷うところで「忍びが今更何言ってんだよ」ってなるトコでしょうか。信長だけでなく、それ以外の殺しもおそらくやってないぽいし。名門の生まれなら忍びの心得とかも教え込まれてるだろうし、任務を第一にこなせないのは忍びとしての自覚が足りないと言える。ずいぶん手ぬるい。
でもそこは「初任務の甘ったれなんで…」「名門生まれだけど師も優しかったので…」とギリ擁護できる…かな。要は一人前として認められるかという瀬戸際で結局非情な忍びにはなりきれず、ほたるという人格を捨てきれなかった=忍びではなく人として生きることに決めたってことだろう。だとするとそれが特別悪いことには思えない。最初の雇用先が明智だったのは本当に幸運だったねと思うけど。

まあ主人公についてはこれまでの記事でも何度か褒めてたのでこのへんで切り上げます。更にキモい主人公語りを見たい方は信行・家康感想文あたりを読んでください。
とにかく良い子な王道ヒロインでも、描き方次第でちゃんと魅力的になるんだな~と分かったのが今回の発見でした。

◆という訳で下天の華終了!
FDを続けてやるかちょっと考えたけど、今はRPGしたい気分なのでちょっと間を開けたいと思います。でもVita移植版発売までには終わらせたいし(たぶん買わないけど)、遙か6もFD発売決まったからそれまでにやりたいし、やりたいゲーム山積みなのでサクサククリアしていくよー!すぐ下天の世界に戻ってくるよー!

(師匠の)優しさに包まれたなら

2016.08.02 20:12|下天の華
隠しキャラ百地ルート終えてきました。

その前に本格的に攻略サイト解禁。
抜けてるイベントなんかを確認してみると色々ありました。キャラクリア後に一定以上好感度上げると複数人での会話イベ…とかまったく気付かなかった。
変化回収した後の会話イベも一部未回収だったので、一緒にこのへんのイベントを全部回収しました。

せっかくまんべんなく好感度あげたんだからついでにノーマルEDも回収できないかな?と欲出してみましたが、残念ながらこっちは全員3話でフラグ折れました。下天は難易度低めと言ってもサスガに全股は想定してないよね…ナメ過ぎてたね…。
各キャラ埋まってない回想はおそらく疑惑3以上で特定のイベを見ることが条件?のやつとノーマルED、画廊はノーマルEDと回想コンプ時のご褒美イラストっぽい。疑惑3以上のはいまいち分からないし疑惑溜めるのメンドクサイから諦めつくけど、ノーマルEDのスチルはちょっと見たいから次の大団円ルートで何人か狙ってみます。

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本題のお師匠感想文。

・外見的には一応オッサン…に分類されるんだろうか?
特に好みのタイプではないんだけど、どのルートでも最終的には優しいから嫌いではなかった。本人ルートでもたびたび厳しいことを言うんだけど忍びとしては普通のことだろうし、やっぱり毎回最終的には優しい。最初は突っぱねるけど、主人公が問いただすと割とアッサリ真面目に答えるし本音で話すし結局優しい。そのへんはけっこう融通効くし意外と素直なのよね。ここで変に意地にならないのは年の功なのか。
なのでずっとしかめっ面で無骨なのに、「厳しい」というより「優しい」という印象の方が強かった。
そりゃこんだけ優しかったらほたるも甘ったれになるしナメられるのも当然ですぜ百地さん・・。

・終盤百地が主人公を女として意識するとことか、主人公は完全に恋心自覚してるところとかは普通に萌えた。
敵対もするしたくさん叱られたけど、信行脱獄後は腹くくって徹底的に支援してくれるとこも良かったな~。
相手が信行だろうと「こいつだけは譲れない」姿勢を貫いてくれるので安心感ありました。
信長に一戦交えたかったと言われて「御冗談を。死ぬのはあなたです」と言い切ったのもかっこよすぎて痺れました。信長に「人目で手練れと分かる」と言わしめ、信長を前にしてもこの圧倒的強者感ッ…!そこに痺れる憧れる!

・ED後の後日談では相変わらず信長様がいい男だった。男前過ぎる…粋過ぎる…
永遠の別れを切り出しておいて一番最初に見当つきそうなところにいるお師匠はちょっと可愛かった。師匠も感傷に浸ってたってことなんだろうけど。
何より追いかけっこして川で捕まえるスチルが可愛すぎた!この師匠の「ここまでやるかコイツ…」みたいな表情めっちゃいいわ~!この表情めっちゃ好きだわ~!
押せ押せな主人公にタジタジしつつも強くあしらえず結局甘やかしちゃうし素直に受け入れる。でも決してヘタレではない。というところが良かった。

・更に更に後日談スチルは、二人の密着っぷりにびっくりしました。
後ろから抱き込む…というよりすごく自然に・でもがっつり包み込んで座ってるだけというか。主人公にしてもすっかり気を許して百地の腕の中に収まってる。付き合ったばかりならドキドキ必須の超密着状態なのにお互い極めてリラックスしてて、イチャイチャというより日常の延長という雰囲気が付き合いの長さや信頼関係の深さの表れって感じがします。まさに(師匠の)優しさに包まれたなら~♪状態。
ここまで密着してるスチル他キャラ含めても今まであったっけ?「ほたるをここまでリラックスさせられるのは師匠の俺の特権だぜ…」という百地のドヤ声が聞こえてきそうです。

…しかし百地が主人公を生かしたことで結局信行の復讐は失敗に終わって救済もないので、信行からはかなり恨みを買ってそう。というか裏切られたと思ってるだろうからトラウマ悪化してそう。そのへんは後味悪いので、FDで和解することを期待している…。

◆という百地ルートでした。
残すところは大団円のみ。
あんまり条件調べてないけど、全員クリアした状態で誰ともフラグ立てずにノーマルルートに入ったら選択肢で大団円って感じなのかな?
一緒にキャラのノーマルEDも回収できそうなら何人か狙ってみようと思います。

愛しさと切なさとめんどくささと

2016.07.30 16:39|下天の華
カウンセリング恋愛って乙女ゲーでは主流だけど、
「めんどくせー(愛)」になるか
「めんどくせー(めんどくさい)」になるかは割と紙一重だと思う。

◆という六周目、信行ルート。

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個人的な信行の「愛しさ:切なさ:めんどくささ」比は「2:5:3」くらいかな…。

・本性は実はいい人?いややっぱり暗殺企むくらいなんだから悪い人?いややっぱり?いやでも?と株価の変動が忙しいお人。
最初の涙スチルに始まり、桔梗姫と交流を深める時点ではいつもの下天で、なんだかんだ信行もいい人だしこのままほだされていくのかと思っていた。そこで一瞬見せた「綺麗過ぎて…」の険しい表情でそうじゃないことを悟る。この時点でもうカウンセリングけっこう進んでると思ってたので、やっぱラスボスとなれば手ごわいんだなと。んまー確かに闇を背負った陰キャラにはほたるみたいな純粋キラキラ女子はウザいよね…。

・抱えてる問題は根が深いけど、信長への恨みはほとんど逆恨み、というか本人も何がなんだか分からなくなってる状態で若干のめんどくささは拭えない。
でもとにかくグチャグチャになってることは伝わってきたしどうにもならないんだろうなとは思った。信長のことを本心では嫌っていないし本人も分かってる。どうにもならない葛藤を抱えて、無理して偽悪的になる姿は切なくて痛ましかった。

・主人公の正体を知った後は態度悪いし、歪みまくって完全に闇に飲まれてるのかと思いきや、ちょくちょく「実は良い人」エピを挟んでくるので憎みきれない。
いや実は良い人エピというか、ここで表現したいのは「自分と同じ『弱者』だからこそ気持ちがわかるし、地位によって少しは力のある自分が守ってあげたい」っていう共感か。
典型的な良い人イベと言ったら琵琶湖蛍見の帰りに強風に庇われるやつがあるけど、あれは嘘とも真ともつかない打算的な胸の内を明かして不穏な気配も残して終わったので、「主人公が関わらないところで」「弱い立場の者を守る」他三つのイベが重要だったんだと思う。
信行は地位に守られてるけど、別の場所に生まれついていれば気弱な女房や市の女の子みたいに虐げられてたかもしれない。小鳥のようになんでもないことで命を落としていたかもしれない。つまり自分で自分に手を差し伸べている状態、あるいは自分も誰かに救ってもらいたいという願望の裏返し。
単なる善行じゃないから実は良い人エピなのに何だか切なさが残るし、でもやっぱり理由がなんであれ弱い人の気持ちを理解して寄り添える人は優しいと思う。行為自体にはまったく打算を感じられなかったし。琵琶湖帰りに黙っときゃいいのに不穏なことを言っちゃうのも、結局は桔梗姫に情を移してたからだろうし。

でもやっぱここまで拗らせてしまったのは本人の弱さなんだよなあ。気軽に家を出れる立場ではないけど、兄弟いつまでも一緒に暮らす理由なんてないし物理的に距離を置くくらいはできた。それができず信長の庇護を受け続けていたのは、なんやかんや信長に甘えていた&一人で飛び出す勇気がなかったんだろう。
まあ多感な時期に父親の死を経験して手ひどい裏切りを受けたらしょうがないとこはある。この時代、ましてや信長の弟という立場で弱く繊細な男子というのは生きづらくてしょうがなかっただろうし。

・信長様の非と言ったら繊細で傷つきやすい弟に気付かず、分かった気になってたってところか。
でも信長様はとてもカウンセリングなんかできるような性格じゃないし色々規格外の人なのでやっぱしょうがない。優しく導くというより強い力で強引に突き進んでいくというタイプの人だし。そもそもここまで拗らせた信行の闇はよっぽどの凄腕カウンセラーじゃないとムリ。
でもちょくちょく弟を気遣ったり干し柿差し入れしたり、不器用ながらも励まそうとしてるところが可愛かった。茶室で半ギレした時もそうだけど、本能寺での喝もかっこよかったなあ~!半分信長ルートなのかと思うくらい信長がカッコ良かった。
個人的には中盤あたりからずっと「もう信行はちょっと信長様から離れた方がいいって」と思ってたので、死亡偽装オチも収まるとこに収まったという感じ。実際あそこで和解できたとしても、起兵されて本能寺まで焼かれたらさすがに不問にする訳にもいかんしな…。

・あとこのルートは敵側の忍び衆もなんやかんや可愛かったです。
信行の露店でお買い物してる忍びちゃん想像すると可愛い。

・信行の可愛いトコって言ったらどこだろな。
やっぱ何やかんや主人公には情が移ってるところとか(もう来るなって言われても訪問するとちゃんと好感度あがる)、結局主人公のことは殺せないところとかか。百地を言い訳に使いつつ、殺せないことを百地にはバレバレなの可愛い。
主人公が胸に手を当てるスチルでは、突っぱねられると思ってたのでびっくりしました。このへん信行が自分でももうどうすればいいか分からなくなってるとこが見て取れる。
あと個人的には「兄さんも本当は天下統一できるなんて思ってないでしょw収まりつかなくなっただけでしょwでも本人に言ったら空気悪くなるだろうな~w(要約)」って主人公にだけ言ったイベの後、信長&信行のいる茶室に主人公が訪れたタイミングで本当に聞いちゃったこと。主人公の前で信長に恥かかせたかったのかもしれないけど、主人公が来たから気が大きくなって冒険してみたって感じで可愛かった。まあ信長様の答えはめちゃめちゃかっこよくて信行返り討ちなんですが。

・個人的に信行に「主人公は綺麗ごと言い過ぎ純粋過ぎ人の神経逆撫でする天才かよ(要約)」と言われたのはちょっと衝撃でした。
傷付いたのではなく信行の言葉で聖女ヒロイン嫌いの私がすんなりほたるを受け入れてることに気付いて驚いた。確かにこの主人公は誰のルートでも綺麗なことばっか言ってるし、これでもかという程純真で清廉潔白。誰のルートでも「信長を殺していいのか」と葛藤し、土壇場で「やっぱり殺しちゃダメ!」なんて行動だけ見れば聖女そのものだよな…。

でもこの主人公が綺麗な言葉でキャラを褒めるのは理由があるんですよね。忍びとしての務め=相手に取り入ることが目的なので、ベタ褒めして媚び売ってても違和感がない。けどなんでもかんでも褒めるんじゃなく、ちゃんと根拠があって相手の思いを汲んで受け答えするし、やっぱ人のこと良く見てるんだろうなって感じがする。なんでもない言動・しぐさからその人の本質を見抜くのがうまいので、「何も知らないくせに何綺麗ごと言ってんだ」感がない。そしてそんな主人公の目線を通しながら、プレイヤーも主人公もキャラに惹かれていく。

信長殺しを迷うのだって、「人を殺すのはダメ絶対」っていう普遍的な善悪感ではなく、「信長様はこれからの世に必要な人!」みたいな大儀でもなく、「(私の好きな)キャラの大切な人だから殺したくない」「(私の好きな)キャラに必要な人だから殺したくない」という、極端に言えば利己的な部分がある。信長ルートだとそもそも本人に惚れてるし、「信長の作る世界を(私が)見てみたい」という、これまた利己的な考え方。
でも普遍的な善悪やご立派な大儀より、自分の利益不利益を考えて動く人の方がよほど共感できる。こういうところでただの聖女ではなく共感できる女の子になったんじゃないかな~と思ってます。
主人公どうでもいい派の私が珍しく真面目に主人公のこと考えてるぞ!!?どういうこと!!?

◆という信行ルートでした。
最初に書いた通り信行の「愛しさ:切なさ:めんどくささ」比は「2:5:3」くらいだったので、あんまここが萌え!ってとこはなかったかな。切なくてちょっと涙腺にくるとこもあったし、救済してほしいと思うとこもあったけど、気を抜けば「めんどくせー」になる危ういバランスだった。
次はいよいよラスト百地!いきまーす!

やることなすこと可愛すぎ

2016.07.29 19:56|下天の華
サクサクやるよー!五周目、蘭丸ルート。

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蘭丸可愛すぎワロタ。
萌えでニヤニヤすることはよくあるけど蘭丸は可愛すぎて爆笑するレベル。何だこの可愛い生き物!!?
純情真面目キャラなんてよくいる部類だと思うけど、こういうキャラは何度見ても可愛いものである…!照れ顔がなんか拗ねてるみたいな表情なのもかわいいんだ…隙がないんだ…。
秀吉や信長にからかわれてるのも可愛がられてる末っ子感がまた可愛く…。
かんざし選びに否定的だと思ったら、「全然分かってない!姫様にはこういった質素なものが似合うんだ!!」と実は一番真剣に考えてたのも可愛く…。
主人公と秀吉が市デートしたと誤解してものっすごい分かりやすいヤキモチ焼くのも、分かりやすすぎて可愛いしか思わず…。
誤解を解いて組紐あげると一気にテンション急上昇する扱いやすさも可愛く…。
組紐を結ぼうか?と言うと最初は照れて断るけど「女人はこういう遊びが好きだと聞きます…」とちょっぴりスケベ心出すのも可愛く…。
落ち込む姫様を精いっぱい励まそうとした時にできることが手を重ねるだけ、という純情さも可愛く…。いやここんとこは純情ってだけじゃなく身分も関係してくるんですけど。

もうとにかくやることなすこと可愛すぎてニヤニヤ、もとい爆笑が止まりませんでした。

・個人的にはもっと七助要素が絡んで来たり、蘭丸が「明智の姫」というところに突っかっていく展開になるのかと思ってたのだけど、そのへんは意外と薄かった。
七助と交流を深めて熱い友情を結んで「まさかあなたが七助だったのか…!」みたいなのも面白そうだと思ってたけど、七助の正体は終盤でさらっと回収。
「謀反を企む明智の妹に恋するなんて…!」みたいなロミジュリ展開もチョット期待してたんだけど、「兄は兄だし妹は妹」「兄がどうあれ妹のことは信じてる」とアッサリ腹を括ってくれた。
七助との友情もロミジュリ展開も面白そうだけど、七助とか明智とか関係なく好きになってくれたってことだしこれはこれで好き。

実際それだけ主人公はいいこと言ってたしなあ。このルートに限らずほたるはすごい有能だと思います。毎回信長暗殺準備あたり鬱になるので、忍びとしては今更何言ってんだ感はありますが。
桔梗姫として触れ合う時は相手の良いところをすぐ見つけ、相手の思いを汲んでつらつら褒める言葉が出てくるのがスゴイ。相当コミュ力高い。それも価値観が今以上に凝り固まった時代の女だし、頭が柔らかいんだろうなと思います。そりゃ男も惚れるわな~って素直に思える。

・山場と言ったらやっぱ正体がバレて信長の前まで突き出されるとこか。
信長様の言うことは尤もだし、蘭丸の語りが入った時は「信長様イライラじゃねーかwww場所考えろwww」とちょっと笑えた。話自体は熱かったけど。信長様にも男を見せる蘭丸が見れて良かった。
でも信長様この時点で分かってたならちょっとやり過ぎだったんじゃないですかねえ!一歩間違えたら死んでましたよ!結果的には蘭丸が決意固めるキッカケになって良かったけどあなた主人公が死んだらそれまでだと思ってたでしょ!あと「薄気味悪い女」って言われたの忘れてないから!根に持つから!!

・でも個人的に萌えたのは、その後蘭丸の部屋でガバァって抱きしめられるスチルでした。
まあ主人公が「蘭丸預かり」の生かすも殺すも蘭丸次第な身分になったからって、蘭丸がエロいことするとは思ってませんけど。
蘭丸にしても変な下心はなかったと思うけど、主人公が「手を重ねるのが精いっぱいだった明智の姫」から「蘭丸預かりの忍び」になったことで、「今なら抱きしめられる」「抱きしめても許される」って思いが無意識にでもあったのかな…と思うと萌えます。
今までずっと姫様を壊れ物のように、傷付けないように大切にしてたスチル・イベントばかりだったのに、忍びになった主人公には衝動を抑えられずに荒っぽく触れちゃうとこがいい。こういうのが身分差のいいとこってもの!ビバ身分差!

・主人公が信長の前に突き出された時は「これ主人公が突っ走って明智の計画ブチ壊しになってない?大丈夫?」と心配してましたが、そのへんの心配は無用だったらしい。
主人公が不問になった時点でもうだいたい丸く収まっててハッピー、これもうEDでいいんじゃね?と思ったけど、やっぱ本能寺炎上はやるんですね。本能寺でようやく「精一杯生きること」を自覚するって感じか。戦闘シーンの演出やBGMの盛り上げっぷりは毎度のことながら熱かった。
脱出後に蘭丸と主人公が二人の世界に入り始めて、「後ろに信長様いるからwww信長様見てるからwwww」と笑ってたらそのままED突入。蘭丸は誰より純情真面目な忠臣だけど、かつてここまで信長様を無視した攻略キャラがいただろうか…。真面目だからこそ一つのことに夢中になると他が見えなくなるんでしょうね。ほんと可愛いやつだよ蘭丸…。

・メインキャラの中では蘭丸が一番身分が低く、忍びの主人公と一緒に信長様を守るというカップルになるので、この先の不安が少なくしっくりくる組み合わせだった。
他武将だと「どこの馬の骨とも知らない女人を正妻にして世間体とか大丈夫?」って部分が少なからずありますからね。主人公のことだから自分の周りの人間はあっさりタラしてしまいそうですが、主人公にしたって姫の振りをし続けるのはしんどそうだし。
死の危険が付きまとう危ない立場ってのは他武将も同じだし、その点蘭丸なら一緒に戦場を駆けられるのでそのぶん安心だね!ただお互い贈ったかんざし・組紐を大事に身に着けるのはすごい死亡フラグだからやめよう!

◆という蘭丸ルートでした。
次は信行ルートいきまーす。
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