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夜想曲DS レビュー

2015.10.22 22:07|夜想曲
PSソフトの「夜想曲」「夜想曲2」が同梱されたDS版の「夜想曲」のレビュー。
この記事に限ってはネタバレなしで書きますが、他の感想記事はネタバレ満載なのでご注意ください。

私のプレイ状態を書いておくと、2のEDはコンプで1のバッドEDにいくつか抜けがある状態です。やり込み要素である「質問編」「あとがき」は解放していないのでそのあたりのことは書けません。主人公は男女から選べますが、今回は女主人公のみプレイ。
乙女ゲーマーが現代の感覚でサクッとクリアした程度のレビュー、という前提でご覧ください。



・ストーリーは一話完結型で分かりやすいが、システムはやや難あり。
各話の登場人物の相関図が上画面に表示され、ゲーム内で出た情報はどんどん更新されていくので、まず「誰が誰だったか分からない」というような状態にはなりません。各話で出た謎はその話でキッチリまとめ、レギュラーキャラと一部のキーキャラ以外後に引きずることもないので人間関係の把握が楽です。

しかし昔のゲームだけあって、セーブ&スキップ関連のシステムは少し不便。
チャプターのクリア状況はオートセーブされるので、一度その章をクリアしてしまえば前の話~最新話の冒頭から開始できますが、章内のセーブ(しおり)は四か所だけ。しかも「○話/場所」しか記録されないので、少し間が空くとどこがどこだか分からなくなります。バッドED直行の選択肢や、ルートそのものが分岐する選択肢もあるのに、選択肢画面ではセーブできないのも不便でした。

各話ではある程度謎を解いてEDを迎えないと、高速スキップが解放されません。それまではB長押しのスキップを利用することになりますが、SEや場面切り替えでやや詰まるので、突破口が分からず自力で試行錯誤したい時にはどうしてもテンポが悪くなってイライラしてしまうかもしれません。

・難易度はやや高め。イライラしそうだと思ったら攻略サイトを。
きちんとフラグを立てないと重要な局面で正解の選択肢そのものが出なかったり、ハズレを引いてもまるで正解かの如くスムーズに進んで後々詰まったりします。詰まった時は固定観念に囚われず、とにかく色々試してみることが吉。
しかし前述の通りちゃんとしたEDを見ないと高速スキップが解放されないので、クリア前は「とにかく総当たりで色々選んでみよう!」という戦法がかなりかったるいです。面倒、分からないと思ったら、ストレスを溜める前に適度なところで攻略サイトに頼るのをオススメします。

・2のミステリーチップ(見えない選択肢)は、それこそ攻略サイトなしではまず見つけられませんがあくまでおまけ要素。
ちょっとした補足情報や舞台裏などが読める程度。ミステリーチップのみで読めるスペシャルEDもありますが、「犠牲が出る前に終わるスーパーグッドED」、「完全なる遊び心ED」、「キャラの意外な過去が垣間見えるED」とバラバラで、本当にただのおまけ要素。しかし一見の価値アリです。チュートリアルのような「見逃したら即バッドED!」というようなことはないのでご安心を。

・オカルト要素を散りばめながらも、謎はすっきりコンパクトにまとめるストーリー。
舞台となる野々宮図書館がそもそも幽霊屋敷なので、けっこうあからさまに「幽霊」なる存在が出現します。「あれ、もしかしてあの時のって…」とい匂わせる程度ではなく、ホントにあからさま。普通に見えるし喋る。さすがに犯罪のトリックそのものにオカルトが絡んできたりはしませんが、推理ものに非現実的な要素を入れるのは邪道!という人には合いません。逆に少しの不思議要素が入るのが好き、「本が招く殺人」というフレーズに魅力を感じる人にはオススメです。序盤で謎を存分に振りまきながらも、きっちり各話ラストで謎はすべて解決してくれます。とは言え一つのEDを見ただけでは全貌が明らかにならないことがほとんどなので、事件をすべて理解したいならED回収作業は必須です。

・本筋はきっちりサスペンスしてますが、遊びのある選択肢は多い。
このあたりは「かまいたちの夜」のノリに近いです。クスッと笑える選択肢が多いので、バッドEDの回収がてら色々踏み抜いてみると色んな反応が楽しめます。

・少しの恋愛要素もアリ。
パートナーと野々宮図書館の弁護士田所さんは、主人公と反対の異性になります。今回私がプレイしたのは女性主人公なので、パートナと田所さんは男性でした。どちらもそれぞれ魅力的ですが、恋愛対象はあくまでパートナーの方。妄想の翼を広げれば田所さんとも多少良い雰囲気にはなれます。
ゲームの仕様上、主人公がぐいぐい危険に突っ込んでいくというタイプなので、パートナーはややヘタレ気味。しかし親身になって相談に乗ってくれるし、行動派の主人公についてあちこち付き合ってくれるし、分かりやすく嫉妬してくれたりと萌え要素は多い。至る所で夫婦漫才を繰り広げてくれます。少し前の漫画で定番の、「軽口ばっかり叩いてるけど明らかにニコイチなカップル」という感じ。2の解決編は特にパートナーとの関係がクローズアップされます。「少しの恋愛要素」…というよりけっこうガッツリ恋愛するのですが、解決編以外ではあくまで軽口を叩いたり少し意識する程度なので、「恋愛色が濃い」とは言えないかな。解決編以外では基本コメディチックです。
また、主人公とパートナの名前はゲーム中いつでも変更可能なので、「行動派の元気な主人公」「ちょっとヘタレだけど主人公を想ってくれるパートナー」という構図に萌える方は好きな名前を当てはめて楽しむこともできると思います。

・ややホラー要素もあるので、怖がりの人は日中プレイしましょう。
とは言え女性の肖像から血の涙が出るとか、それがアップになるとかその程度で、そこまで怖くはありません。あくまでホラーではなくミステリー。ただ多少はビックリするかもしれません。たいして怖くはありませんがどうしても苦手な人は注意してください。

◆という感じで、星5で評価するなら星4かな。
不気味な屋敷、曰く付きの本、意味深なキャラ達と殺人事件を各話できっちりまとめつつ、主題である「野々宮図書館の謎」「夜想曲」についてもスッキリまとめてくれて、実に気持ちよく終われました。女性主人公あり、恋愛要素ありで、話が練り込まれた一般ゲーというのも乙女ゲーマーからすると貴重でありがたい。システム面で星が一つ減った感じです。
ADVが好きな人は勿論、ヘタレキャラとミステリーが好きな乙女ゲーマーの方も楽しめると思います。
以上、夜想曲DSのレビューでした。参考になれば幸いです。
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あの美しき夏の日々

2015.10.22 00:02|夜想曲
夜想曲2、二話からざーーっと解決編、エピローグとやってきました。以下◎ネタバレ注意◎

・二話、白川産業編。
序盤から何度も話題に上る「野田」が、いつになっても人物相関図に登録されないので「アレ?もしかして見逃した?」とか思ったんですが、最後の最後に安藤の正体と共に登録されてテンション上がりました。
夜想曲1の犯人は比較的見たまんまというか、第一印象で「こいつ感じ悪い」と思った人がだいたい犯人だったけど、2だとけっこう捻ってきますね。意外な人物が犯人だったりして、やっぱりこういうタイプも楽しいです。野田は今までで一番怖いタイプだったな…。
ちなみに照子さんが1外伝に出てくるメイドってことは解決編やるまですっかり忘れてました。幽霊屋敷のメイドから社長婦人、更には社長になって命狙われるって、この人もたいがいすごい人生送ってるな。

EDは一発で安藤ルートからグッドED見れました。このEDでは安藤は快楽殺人者とされ動機がよく分からないままで、エエーッ(゚д゚)となりながら終わったんですが、いざ攻略サイト解禁してみるとルート分岐の多いこと!爆弾ルートって何だよ!
どうも2話は一つの事件からあらゆる可能性が派生するようです。そうね、ミステリーでお決まりの爆弾処理は一度はやっておかないとね!

どうでもいいポイントとしては、亜沙さんの見舞いに行くときに渡された紙袋を主人公がちゃっかり持ち帰る庶民臭さが好きでした。しかもパートナーもその紙袋を欲しがって、金銭感覚というか生活の感覚がだいぶ似てるなと思って笑わせてもらった。結婚するならこういう価値観の合う人の方がいいね!

スペシャルEDは条件が「二話でEDを二十回見ること」とかなりめんどくさかったけど、バッドED直行分岐手前でセーブして、何度も同じバッドED踏んで回収してきました。そしたら一話のスペシャルED打って変わってクソくだらないEDでした。いや、こういう遊び心も好きだけど。

・三話、豹変の遥ちゃん編。
本を欲しがる人達が押しかけてきて総出で探す、というのは今までになかったので、屋敷が賑やかになってちょっと楽しかった。屋敷の見取り図がここにきて初めて仕事した!
犯人はとにかく米川がクサいと思ってたのでマークして、これも割とあっさりグッドED(?)辿り着けました。遥の方は気付けなかったけど。

綾乃さんは電話でしか話せないし、秘密が多いので胡散臭いな~とちょっと思ってたが、終盤の告白で「疑ってサーセン!」ってなりました。おそらくベストEDであるED1では更なる真実が明らかになり、これは不覚にも涙腺が緩みました。意識のないはずの綾乃が手を握り返し、涙を流すってのがもうね…。親子もの弱いんです…。人は死ぬ時聴覚が一番最後まで残ってるらしいから、きっとちゃあんと聞こえてたんですよね。

主人公が山上教授を「人の心を弄ぶ最低な人!」と言ってましたが、おそらく山上教授が綾乃を雇ったのも罪悪感からだと思うなあ…。綾乃が子供を失って失意に駆られてたのも自分のせいなんだし。親子というかたちじゃなくても子供に会わせてやりたいとか、せめて仕事だけでも工面してやりたいという思いがあったんだと思う。

スペシャルEDは鬼村さんのツライ過去がちょっと明らかになる、ってだけなのかな。

・解決編。
さてどうなるんじゃろなと思ってたら、意外と一本道だった。まあ一本道なのがADVの主流ですが。
野々宮家の謎については1でちゃんと明かされてたので、他に何かやることあったっけ?って思ってたんですが、なるほど夜想曲ね!タイトルがまだ回収できてないのすっかり忘れてたわ!

夜中に翔子ちゃんがすらすらと夜想曲を弾いてて、意識を失って気付いてまた失って~…ってやってるとこらへんは、私が個人的にデジャブだったので余計に怖かったです。なんか見たことあったんだけど気のせい?

話的にはマサコと主人公の、それぞれの思い人に「会いたい」と思う気持ちがリンクし、最後に主人公がパートナの大切さに気付く…って感じか。
思い人に会えない主人公とマサコの募る切なさ、上達していくマサコと翔子の夜想曲、悪くなっていくマサコの病状…と、色んなものがどんどん降り積もってどんどんクライマックスに迫っていく感じが面白くて一気に読んでしまいました。
最後に翔子の手によって「夜想曲」が完成し、ついにマサコと天方は再会を果たしたんだな~と思うとちょっと感動。そして主人公は、マサコの思いに背中を押されてパートナに会いに行く…!マサコがついに生前伝えられなかった言葉を、愛しい人に伝えるために…!イイと思います!ここは男主人公より女主人公のがマッチしてるだろうな~と思った。
まあパートナが会いに来なかった理由が「主人公の気持ちを試してた」「田所さんに思わせぶりな態度を取ってもらった」ってのが少しももやぁっとしなかったと言えばウソになりますが。
まあでもパートナは1の頃よりかはまだ男らしかったと思うし、いっつも付き合ってくれたしで感謝してますけどね!二話でエレベータが止まった時、怖がって見せたらパートナが額にキスした~のくだりとかちょっと萌えた。

しかしここで株を上げてきたのは田所さんですかね…。まあパートナの言う通りであれば、思わせぶりな態度は演技なんですけど。でも田所さんに寄り添うルートではバッド直行で田所さんの真意は明らかにならないままだし、酔っぱらってちゅーのとこも本当に酔ってたのか分かんないままなんだから、私は田所さんにもちょっとは下心あったと思うことにします!だって思わせぶりな態度取るつっても、パートナともちゅーしてないのに田所さんが先にしちゃうとか、パートナが許さないっしょ。けっこう嫉妬深い性格だし。
という訳で私は田所さん良いと思います。大人の魅力溢れる弁護士で、博学、料理もできるって素晴らしいです。田所さんルート待機。いやいつまで待機しても絶対ないけど。

あとどうでもいいけど、サヲリさんや遥さんはまだしも翔子ちゃん相手にもテンション上がる鬼村さんはちょっと危ないと思いました…。いや、ロリコンじゃないのよね…?可愛い女の子を見ると甘やかしたくなるだけなのよね…?

・エピローグ。
この夏美って誰なの?野々宮図書館のオッサン誰?って思ってたらまさか何十年も後の話だったとは!老いた田所さんを見るのはちょっと辛かった。田所さん結婚したのかな…したよね…?
田所さんに「お母さんに似てる」と言われ、夏美が「お父さんに似てたら自殺する!」とまで言ったのは笑った。響弥相変わらずなんだな。確実に尻に敷かれてる。確実にチャンネル優先権最下位。

田所さんがしんみりと「主人公にとっては美しい夏だったんだな」と言うのが感慨深かった。
夏美、二人の大切な、美しい夏の思い出。

◆という感じで夜想曲1、2、クリアしてきました。
攻略サイトを見るとどうも「質問編」と「あとがき」というのがあるらしいですが、そっちを出すのはめんどくさいのでもうここで終わろうと思います。あとがきはまだしも質問編を出すのはほんとにめんどくさ過ぎる…。まあこういう地味にめんどくさいやり込み要素が昔のゲームって感じはする…。
「あとがき」は「全EDコンプ」なのでやろうと思えばできるんですが…というか2の方はEDコンプしてるんですが、1の方がメンドクサイんですよね~。2はルート分岐するものが多いので色々バッド踏み抜こうって気になれるんですが、1はほぼ一本道なのでバッドED回収があんまり楽しくない。まあおそらくノーマル~グッドED(スタッフロールが流れるED)はコンプしたと思うのでヨシとしてます。

…という中途半端な状態ですが、「恋愛脳の」「ライトユーザーが」「今」「さっくりクリアした」という観点から、布教がてらにレビューは書いてみます。
まあ個人的な感想を述べておくと、システム面が若干不便でややめんどくさいところはあった。けど各話がコンパクトにまとまっており、「女主人公・恋愛要素あり・ちゃんと話を練り込んでる一般ゲー」という点ではとても貴重だし楽しませてもらいました。実は「月の光」も購入してるので、こっちもそのうちやりたいと思います。ただやっぱシステムがめんどくさいのですぐにはやろうって気にならないかな…。しばらくDSは寝かせておきます。

以上、夜想曲DS感想文でした。

まだまだ野々宮図書館勤務中。

2015.10.18 15:22|夜想曲
さーて2やるぞー!って思ってたけど、1に外伝があったので先にそっちをやってきました。
続けて2のプロローグと一話終了。以下◎ネタバレ注意◎

◆1外伝。
野々宮が本を集める理由と、屋敷に訪れる幽霊(?)の謎が明かされてなるほどな~~~って感じでした。
あの鏡って地下にあったやつよね。あの本が実際に鏡に映ったかどうかは別として、ずっと鏡と同じ空間に放置されてれば本の亡霊が現出するというのもさもありなんと思えた。
十分ファンタジーな魔術道具だけど、ごく一部の人にしか見えてなかったりとかなり不完全なのもそれっぽい。

◆2プロローグ。
1からどう繋げてくるのかな?と思ったけど、1完結編の出来事はなかったことになってるようですね。いや、ヘタしたら1の出来事がまるっとなかったことになってるのかな?とりあえず図書館に辿り着くとこらへんまでは一緒で、そこからはパラレルワールドですよ~みたいな感じか。理解。

◆2一話。
・なんか田所さんがめっちゃ優しくなってない…?
いや、1の頃から優しかったけど。なんか2では恋愛的な面も補強されてる気がする。プロローグで思わせぶりなこと言ったら動揺してくれるし。主人公が古川家で襲われたら、涙まで流して止めてくれるし。男の人が自分のために泣いてくれるって相当だぞ。バッドEDだけど。

・パートナとの恋愛色も濃くなってる。
いや恋愛ってほど色気のある関係じゃなくて、自然と夫婦漫才してるっつーか。主人公は「付き合ってはいない、そういう感じじゃないけど一緒にいると楽」としか言ってないんだけど、パートナの方はもう完全に彼氏面で、分かりやすく嫉妬してくれたりするし。主人公も普通に妬くし。昔の漫画とかでよくある「お互いは口では否定してるけど完全にニコイチの主人公&元気系ヒロイン」みたいな感じ。まあこのゲームはお互い否定もしてないか。そう思われるなら思わせとけって雰囲気だな。
一話はパートナの顔見世も兼ねてたのかもしれませんが、パートナの出番が多くて所かまわず漫才しだすので楽しかったです。

・見えない選択肢(ミステリーチップだっけ?)は、難易度高すぎて攻略見なければサッパリ分からなかった。
一話ではスペシャルED(いわゆる犠牲出す前に終わるスーパーグッドED的な?)のフラグと、純男の正体匂わせる程度で、チュートリアルみたいな「外したら即バッドEDです!」って鬼畜さではなかったけど。
今回は攻略を見ながら先にスペシャルEDを見て全部種明かししてしまったので、二話からは後で回収するようにします。

・話の内容的には、このまま大正時代設定にしてもいいようなくらいのドロドロものだったなあ…。
親の不義に、恋した相手が実は血を分けた兄妹だったっつー…。純男君は明らかに人外臭がしまくるので、「これは臭過ぎて逆に人間パターン」とか思ったんですが、普通に見たまんまのお化けでしたね。でも高田純男ってネーミングは失敗ですよ純男君。どうしたってあの愉快なオッサンが脳裏をチラ付きますよ。

◆さて、2話からもサクサクやってこ~。

あっさり完結。

2015.10.14 20:19|夜想曲
夜想曲完結編、終わらせてきました。以下◎ネタバレ注意◎

・訪れる嵐、繋がらない電話、と冒頭から殺人事件の臭いプンプンでニヤニヤしてました。
そしたら田所さんが帰ってきて開始数分で朝まで飲み明かすEDに辿り着いてポカーン(゚д゚)としたりもしましたが、即座に再開して隠し部屋発見。そこからは謎の殺人鬼から逃げ回る男女…と、ミステリーの王道を楽しませていただきました。
最初に「田所さんが怪しいんじゃね?」と話が挙がった時は、「前の記事で『田所さんいい人』って書いたばっかりだったのに!(゚д゚)」と驚いたんですが、徐々に田所さん犯人推しが強くなりすぎて「あ、これはミスリード」と分かってきました。

・そんなこんなでいくつかバッドEDを踏み抜きつつ、ノーマルED?は自力で見ることができました。鬼村さん死亡ルート。
いや~~~…確かに開かずの間の謎や、夜中の物音の謎もまるっと分かったけれど、思ったよりアッサリ説明ついたな…という印象。しかし犯人と野々宮氏の猟奇的な「病気」は、いかにもミステリーという感じでゾッとしました。つまり普通に主人公が暮らしてる間にも、犯人は少女を殺しては開かずの間で処理してたってことでしょ?怖すぎるんですが。人が滞在している間も殺人衝動を抑えられないのはまさしく病気だなあ。

最初に地下に行くルートでは鬼村さんが死ぬようなんですが、ED後に語られた鬼村さんは電話が通じないのを心配して自発的に屋敷に来てくれたと分かってマジいい人(;▽;)一瞬でも疑ってごめんなさい!鬼村さん!
ってことでソッコーやり直して、鬼村さん生存ルートのEDも見てきました。謎の解明具合とかは死亡ルートと同じなんですが、鬼村さんが生きててくれただけで満足です。ヘタしたら鬼村さんが一番好きかもしれん…。

◆という感じで夜想曲DS、1の方はサクッとクリアできてしまいました。
・もっと重厚なノベルゲーかと思ってましたが、意外とサクサク終わる短さだったな~という印象。乙女ノベルゲーとは全然ノリが違いますね。
でもってミステリーADVと言うと暗くてシリアスで~みたいなイメージだったけど、意外とコミカルな描写や遊びのある選択肢が多かった。変な選択肢を選んだら主人公が地の文で「変な選択肢ばっかり選ばないでよ!」とか言って思わずクスッ。
まあそれを言ったら逆裁やかまいたちもコミカルな描写多かったし、ミステリー=とにかく暗くてシリアス、というイメージ自体が的外れなんでしょうね。むしろ殺人事件が起こるからこそ、主人公達は明るくないとやってられないのかもしれない。確かに人が死んで終始どんよりしてたら気が滅入りそうだしな。勿論そういう事件に真面目に向き合う、硬派な推理ADVも探せばあるんでしょうけど。

・乙女的な萌えはどうだったんだろう。
ほんとパートナの響弥は頼りなかったけど、そういうもんだと割り切ってからは「もうコイツは私が引っ張ってやらなきゃ!」みたいな気になって、響弥が怖がってる時は率先して自分が動くようにしてた。まあそうしないと話が進まないってのもありますが。
けどED後なんかは「とか言って主人公は僕のこと好きなんでしょ(^▽^)」と割と余裕なのが腹立つ。いや、良い意味でですけど。ココゾという時はヘタレなのに主人公がトボけたこと言うと容赦なく突っ込んでくる感じが…なんだろう、こういうのもヘタレ萌えっていうんだろうか。「コイツー☆ふざけんなよ☆」みたいな感じ。うまく言えないけど。
まあ「普段ヘタレなのに危険がない時はしたり顔で突っ込んでくる」ってのは一見悪口にも見えますが、普通に好きなキャラでした。響弥可愛いよ!

・さて、これはDS版なので、夜想曲2も同梱されてます。
レビューによると夜想曲は2で完結するらしいので、なるべく話を忘れないうちにサクッとやってしまいたいところですが、いかんせんシステム面がかったるいので、ここで下天でもやって気分転換したいと思います。残してて良かった下天の華!

まるでわからないED

2015.10.13 20:23|夜想曲
真面目に「私が主人公だったらこうだな…。こうした方がいいよな…。」と良かれと思って選んだ選択肢で、一切何も解決しないEDに辿り着くと、さすがにヘコむぜ!
という訳で二話、三話を終わらせてきました。以下◎ネタバレ注意◎

・一話をやった時点では簡単すぎて「大丈夫なのか?」と若干不安でしたが、二話からちゃんと難しくなってました。
フラグを立てておかなければ必要な場面で正解の選択肢が出なかったり話が進まなかったりして、ど~しても分からなくなって攻略サイト解禁しちゃいました。
いや、私もホントはもうちょっと自力で試行錯誤したかったんですけど、いかんせん古いゲームだけあってスキップ関連のシステムが整ってなくて…。ちゃんとしたEDを見ないと高速スキップが使えないってのが痛い。どの選択肢でフラグが立ってるのかもよく分からないのでこまめにセーブしたいんだけど、セーブは四つしか残せず、場所しかメモされないのもつらい。どのセーブがどこだったか分かんなくなる。
左手でDSのBボタン押しっぱでスキップしつつ、右手で3DS(ガルモ)プレイとかいう高等テクも発揮したりしてたんですが、いくらガルモと言えどこのやり方はヒドイと思ったのでもう攻略見ちゃえ~ってな感じで。

・攻略で引っかかるところはあっても人間関係とかはかなり分かりやすいゲームですねコレ。
「この人なんか感じ悪い」と思ったらたいていその人が一枚噛んでたり犯人だったりするし、「この二人親子なんじゃね?」とか「それがあの時の子供だったんじゃね?」とか思ったら基本的にそう。第一印象そのまんま。「えっ実はあの人が!!?」みたいなオドロキはないけど、まあ理解しやすさという点ではこういうタイプも良いと思います。古畑タイプというか。
今んとこ第一印象が最初より良くなったキャラつったら田所さんですかね。序盤でソッコー倒れてた時は普通に死ぬキャラだと思ってたし、ここまでいい人だと思ってませんでした。しかも説明書見ると男性主人公の場合田所さんは女性だったらしい。女性プレイヤーへの細かい配慮感謝!
あ、鬼村さんも最初は怖かったな。けどサヲリさんにデレデレになってるところ可愛かったし、その後も何度も助けてくれるので今では普通に頼りにしてます。

・二話でバッドED以外で最初に辿り着いたED(ノーマルED?)は、「犯人宅で襲われたところにサヲリさんが表れ、犯人が心臓発作で死亡、後日サヲリさんの遺体が森の中で発見」というやつでした。これでEDが流れ始めたので「こんなオカルト要素強いのか(゚д゚)」とちょっと驚きました。一話でも謎の女がオカルトぽかったけど、あれはあくまで冒頭のきっかけに過ぎなかったからね。けど二話のサヲリさんゴーストは事件解決にほぼ直結してるんで。
けどこれが正EDぽくなかったので、色々いじくってEDを回収し、最終的にサヲリさん生存ED辿り着きました。このルートだとオカルト要素は絹のハンカチだけになるのかな?ウム、オカルト要素入れるのはけっこう好きだけど、やっぱこの程度がちょうどいい。「事件は解決した!…あれ?そういえばあれって結局何だったの…?」みたいな感じで。

・三話はなんつーか…隠し子と大富豪の遺産相続イザコザ、と話の筋やオチは分かりやすいんだけど、事件のあらましについての説明はえらいザックリだったな~という印象。序盤の選択肢で二つの事件に分岐することには感心したけど、結局二つの事件を解決してもいまいち全貌が見えないし。
結局主犯は次男で、自分の取り分が少ないことが不満だった…ってのでいいのよね?けど事件1では港での受け渡しに付いてくるし、ってことはあの車を運転してたのは長男?それとも事件2の共犯者?長女が縛られて殺されるのは誘拐に非協力的だったから?長女を殺して誘拐の罪と一緒に長男に押し付けて、最初から次男財産総取りウマー(゚∀゚)するつもりだったってことなのか。
グルの刑事は単純に金目当てで、次男とはどこで繋がったんだろうか~とか、長男はどの程度事件に噛んでたのか~とか、犯人側の行動がイマイチ鮮明に見えてこないのが不満っちゃ不満かな。まあ単なる図書館バイトに過ぎない主人公が、事件の詳細を警察から事細かに説明される…とかって方が無茶なんですけど。受け渡しの現場にも無理やりついてっただけだし。でもそこは二次元補正効かせてほしかったっつーか。

・あと「本が招く殺人」なのはいいんだけど、肝心の本の内容や背景がほとんど触れられないってのも個人的に残念ポイントかな。
確かに元の持ち主がどういう経緯で本を手放したのか~とかは図録で説明されるけど、本の内容はサッパリ触れられない。三話の辞書のようなもの(?)はしょうがないとしても、二話の「太陽の少女たち」は絶版になってどこの本屋を探しても見つからないって本なんでしょ?これはこれでなんかすごいイワクありそうなんですけど。サヲリさんにとっては一家離散に追い込んだ本なのに、泣くほど求めていたというのもよく分からない。サヲリさんにとっては家族の思い出の方が強かったってことなんだろうけど。

◆という感じで、残すところ完結編だけとなりました。
野々宮財閥の謎についてはプロローグと一話で少し触れただけで、二話&三話はサッパリ進まなかったんですよね~。一応三話のラーメン屋でちょっとだけ噂話を聞けたけど、この会話って必須ルートでもないし。田所さんを襲った人についてもそれらしい人物が誰も挙がってないし。
野々宮財閥の謎が解決されることを期待して、完結編もサクサクやってこうと思います。

完結編てどのくらいの長さなのかな?野々宮家の謎を全部解明しようとすると相当長くなりそうだけど、夜想曲は続編の2とセットで完結するらしいから、謎は残るんだろうか…。
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プロフィール

早

Author:早
飽き性。めんどくさがり。
名前は「ゆう」「早(はや)」どちらでも。
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(2013.5.21-)

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