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私にだけ見えない

2015.12.18 20:49|ブラック・コード
「きみにしか聞こえない」的な。

◆ラスト、ジールルート終えてきました。

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・楽しめなかったのか、クソゲーだったのかと言われればそうでもない。すごく微妙なラインだけど。
ジールルートでは一番最初に主人公の正体教えてくれて、ミカエリスルートでやれなかった堕天の葛藤を存分にやってくれたしね。気持ちが動き始めて混乱してるジール様に、主人公からキスしちゃう展開とかはどうかと思ったけど。ジールに堕天して欲しくないと言いつつ、めっちゃ絡みに行く主人公はまさに天使を誑かす悪魔と思った。まあでも主人公の「どうせ封印されるんだから最後くらいわがまま言いたい」という気持ちは分かる。「最後は部下としてそばにいたい」という思いもいじらしい。でもってジール様がカタブツだから、主人公の方からアプローチかけないとゲームにならないってのも分かるので、納得はしてます。

・ルシファーが堕天した理由、欠けた羽の謎なんかも分かってスッキリ。
欠けた羽は灯台下暗し。ベリアルめっちゃオイシイな。
堕天した理由も納得いくものだったけど、元々は人間や天使を守るためだったってーんなら、魔界の王になってるのはすごい皮肉ですね。神も言ってたけど。人の子らのために神に弓引いたのに、自分が人に不幸を振りまく災厄になるって、ルシエルをも凌ぐ耐えがたいほどの悲劇じゃないか?ルシファーが孤高を気取って一人を愛そうとしなかったのは、そこに罪の意識があったからかもしれない。堕天したとは言え、人を蝕む悪魔とは本当の意味では慣れあえないと一線引いていたというのもあったのかも。あっさり転生されたのも、そんな自分に疲れ切っていて、一度リセットしたかったのかもしれないなあ。
まあこのへんの謎は、今までさんざん引っ張ってくれただけあって納得の種明かしでした。

・ただやっぱりそこまで入り込めた訳でもなく…。
これはこのゲーム全体に感じることなんですが、このゲームは主人公とプレイヤーで感覚がズレることが多すぎる。いや、感覚というか情報か。自己投影派に優しい無個性主人公にしろって言ってる訳じゃなく、主人公が1キャラクターとして何考えてるのか分からない。「え???なんでそうなんの?????」ってログ読み直すことがしょっちゅうありました。私が流し読みしてるってのもありますけど。主人公だけじゃなく他キャラもいまいち分からなかったりするし…。

例えばジールルートの終盤、覚醒ルシエルがヴァーチェに殴り込みに行くところ。
「何故トドメを刺さない…!」「ジール様だって何故…」「私にお前が殺せるはずがない!」「私だって!」

って流れとか、一見「愛する者同士の悲しき命の奪い合い」みたいになってますがコレ、ルシエルは事前に「ジールを助けるために来た」って言ってますからね。ジールも「私を守ろうと言うのか」って言ってますからね。なんでトドメ云々の話になってんですか。助けに来たっつーのにトドメ刺してどうすんですか。君たちなんの話してるの?私にだけ見えない文章が間にあったの??

特に終盤になると、主人公やキャラ達は何かしら覚悟して物事に挑むけど、それを周知の事実みたいに頷きあうだけでプレイヤーには説明してくれない…ってことが多い。

キャラ「お前…まさか…本気かよ…!」
主人公「私がやるべきことはこれしかないから」

プレイヤー「え??何やるの???」

とか、

キャラ「どうすればいいかは分かっているな。早く行け!」
主人公「でもあなたが…!」

プレイヤー「え??何??どうすればいいの??」

みたいな。この直後に主人公の行動の真意が明かされるのなら分かるけど、そのまま延々続きますからね。こんな状態では誰に対しても感情移入などできないので、バトルなり恋愛なりで盛り上がっても「え?どうなってるの??結局何がしたかったの??」と混乱するばかりというか。

◆総合的には…クソと罵るほど酷くはないけど、決して良作でもない、微妙ゲーというのが私の評価かなあ。★5で表すと2~3くらい。
まあでもルシファーの転生に関する謎は回収して、物語としてきちんと完結してくれたのは良かったです。攻略制限のあるルートで少しづつ、しかし確実に謎が解けていくのも良かった。きつい攻略制限は賛否両論かもしれませんが、最後の最後にラスボスの姿が明らかになり、悪魔陣営も天使陣営もそれぞれ報われ大団円…というのも気持ちよく終われました。
恋愛面においては全体的にチョロ過ぎる感はしますが、まあ最低限触れ合う描写はあるのでここんとこはスルーすべきかな…。途方もない時間を生きてきたはずの天使&悪魔が揃いもそろってあっさり落ち過ぎとは思いますが、ここを突っ込みだすと全部駄目になるのでもう受け入れるしかない。それにしてもミカエリス&双子は輪をかけてチョロいですけど。

・個人的に好きなキャラはベリアル、アデル、双子あたりかな。
ベリアルは中井さんの声で萌えられるか不安だったんですが(嫌いなのではなく私の中でゾロ=聖域なので)、高慢で気だるげな喋り方がなかなかツボに入りました。話も好き。
アデルは本人ルートだと話の流れに納得できないんですが、色んなルートで出てきてチヤホヤしてくれるのが心地よかった。ほんとチャラ男キャラに甘くなったものである。つってもアデルは本当にイイヤツなんですよ。あともふもふは正義。
双子は完全にショタコンゆえです、すいません。メタトロンまじ天使。サンダルフォンも天使。話も過程はともかく「堕天上等!!意地でも主人公に付いて行ってやる!!」とひたむきなところが良かった。
サブキャラだとフェルが好きです。おバカっぽい感じが癒し。ベルと双子とわちゃわちゃ遊んでてほしい。

・全キャラ一通りグッドEDを見たくらいで、ほかのEDはほとんど見てないんですが、このゲームはこれで終了とします。
初ロゼゲーでしたが、そこまでクセの強い作品とは思わなかったかな。確かにエロ展開はノルマの如く入れられて「いや別にそんな無理やりムーディな展開に持っていかなくていいから」とはたびたび思いましたが、短いので丸ボタン連打してれば済んだ。ジールルート終盤でジールの部屋に行ったら、二人がベッドの上で並んで座って語らいだした時は笑いましたよ。座るならソファだろ!堕天だの何だの言っといて最初からやる気満々かお前ら!

レビューはできるだけ書きたい…とは思っていたけど、さすがにこのゲームはいいかなあ…。需要ないにも程があるというか…なんつったってロゼ倒産してるし…。小売りのために書くゥ…?いや、でもこの評価で私のレビューが販促になるとは思えない…。

◆という感じの「ブラック・コード」感想文でした。
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二の腕絶対見せたいマン

2015.12.17 20:58|ブラック・コード
先日の雑記への反応が思いのほか多くて、ありがたい反面自分でハードル上げまくった感パないですが、本日も相変わらず普通の感想文です。ひぇえええエラそうなこと書いたけど別に高尚な記事書いてる訳じゃないんですぅぅううごめんなさいぃぃいい!!

◆五周目、双子ルート。

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・がっつり恋愛と言うより双子の可愛さにニヤニヤするルートだった。軽度のショタコンである私には良いご褒美だった。
ぱっと見はやっぱ、ふわふわ金髪でお姉さ~んと慕ってくれる、名実ともに天使のメタトロンのが好みだった。が、メタトロンに負けず劣らず甘いもの好きで素直じゃないサンダルフォンもこれがまた可愛い。どちらのショタも良いものである!!
ぽわぽわしてそうなのに、大抵先にアプローチかけてくるのはメタの方なのよね。で、「メタトロンずるい、俺も」つってサンダルフォンもくっついてくる。意外とメタちゃんの方がしっかりしてる。内心後手のサンダルフォンと呼んでました。

・まあ可愛いつっても、最初からベタ惚れでチヤホヤしてくるので、イチャイチャパート入ってもそこまで入りきれはしなかったかなあ。
でも弟系ショタコンビ×主人公の組み合わせが恋愛より家族的な風景に近かったので、過程がなくてもそこまで違和感はなかった。可愛い弟に懐かれてる感じで。たぶんショタ補正も入ってるけど。
誰からも愛されたことのない双子が、たった一人自分たちを愛してくれる主人公に出会い、主人公に愛されたいがために堕天の道を選ぶ…と決意するシーンは好きだった。牢屋のとこ。が、シリアス入るとやっぱり最初っから主人公にベタベタなのはちょっと引っかかるなあ。いくら隔離されてたとは言えど、他に良い感じのお姉さんと出会っていればそっちでもいけそうで。まあそのへんは深く考えず、とにかく双子の可愛さに萌えてくださいね!!というルートだったんだと思います。
というか双子が隔離されてた理由って何だったんだろうね。ファーザーは「守ってやらなきゃいけないから」みたいなこと言ってたけど、汚れ役させてる時点で全然大事にしてないし。むしろノリノリで拷問しちゃうくらい危険だから、「(双子から人の子らを)守ってやらなきゃいけないから」隔離ってことなのか?そっちのがしっくりくるな。

・堕天する・しないのくだりもけっこう丁寧にやってくれて良かったです。
主人公も自分のせいで双子を堕天させる訳には…とかなり悩んでたし。だったらミカエリスルートのあのやっつけぷりは何だったんだと思わないでもないですが。禁断の恋ネタはジールルートでやるからミカエリスルートでは温存してるんだろうか。もうそうとしか思えない。哀れミカエリス。

・イチャイチャパートつっても三人で仲良く戯れるものが多くてほのぼのしてたんだけど、ベストEDでエロ展開が始まって「あ、そういやこれロゼゲーだった」と思い出した。
すべてはアデルのせい。正直三人での行為はまったく想像できないっす…。興味もない…。前後のやり取りが面白かったからまあいいけど。
エロ展開を除けば、マフィア仲間とワイワイしてる双子を見るのはなかなか楽しかったです。もともとこの二人悪魔的なところがあるし、マフィアの方が楽しそう。

◆続いてベルルート。

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・う~~~ん…ベルは可愛いんだけど…謎もあらかた解けたんだけど…うぅ~~~~~ん・・・。
なんとも形容しがたい。話を盛り上げよう、演出しようってのは伝わってくるんだけど、どうも描写不足&詰めが甘くて全然主人公とリンクできませんでした。
お空の散歩でいきなりベルにちゅーしちゃう主人公にまず「え???」となったけど、これは序の口。
一番「え????」ってなったのは、はファーザーとベルの取引んとこですかね。どうもベルが主人公を売って保身に走ったような流れみたいですが、私としては「別に普通の取引ジャン?」としか思えなくて、主人公がなぜそんなにショックを受けているのか分からなかった…。めっちゃログ読み直した…。だって売るも何も、二人とも捕まってんじゃん。言うなればもうお買い上げされてる状態じゃん。むしろ取引があったからこそお買い上げされても二人とも五体満足でいられたのに、そこから更に売るもクソもないっつーか…。
いや、要は取引というより「羽の秘密を教えるから俺だけは助けてくれぇええ」っていう命乞いだったのか?だとしても幻滅こそすれ、あんな悲劇っぽく「私を売ったのね!」「でも許すわ!」と盛り上がるのもなーんか違和感が…。「売った」ってのはベルが神に願いを叶えさせるのを条件にわざと二人で捕まった、くらいしないと言わない気がする。けど願いを叶える云々は主人公が言い出したことだし。
単なる命乞いなら、この主人公は「それでベルだけでも助かるなら」とすんなり受け入れそうなのよね。最初からベルはカードを持ってるのに、それを捨てて「一緒に死んでくれ」と思ってるのならそれはそれで厚かましいような。

更に身もふたもないことを言ってしまうと、ベルは普通にイイヤツなので、取引と言いつつ何らかの策であるということはミエミエでした。
製作者的には「ルシファーに心酔してる悪魔陣営のうち、唯一腹のうちが見えないちょっと危ないオトコ」みたいなキャラにしたかったんでしょうが、ベルはなんやかんやイイヤツなので…。さんざん「嫌い」とは言ってたけどそれは口だけで、基本的に害になるようなことは一切しないので…。主人公そんなにベタ惚れならもっと信じてやれよと…。
裏切りシーンをもっと盛り上げるなら、口だけじゃなくベルに怪しい行動取らせてほしかったなあ。ベルはあまりにも普通の少年ぽくて、裏表が感じられない。遥かの弁慶とか柊なんか終盤になっても全然信じられなかったぞ。裏切りネタをやりたいならあれくらいのうさんくささプリーズ。

オチも「この一件の記憶を消すことにした。」と出てED入った時は、えっどの一件????となりながらED曲聞いてた。後日談パートで分かりましたけど。それにしたって消す必要あったのかね。アスタロトを守るために消したってことだけど、そんな大がかりな魔法かけて大丈夫なのか~とか、ベリアルやリリスに魔法かかってないなら他の高位の魔族にも魔法かかってない恐れがあるんじゃないか~とか、魔法が解ける可能性はないのか~とか、そういうことを考えだすと不安が尽きないんですよね。だったら当事者達だけで黙ってるだけでいいじゃん…っていう。現場を目撃してた肝心の二人(ベル&リリス)の記憶は結局残ってるし。勘付いてるのもベリアルくらいで、他の構成員はルシファーの転生についてそこまで問題視してるように見えないし。「もしかしてアスタロトなんじゃ…アスタロト死すべし許すまじ」みたいな空気が蔓延してるのなら分かるけど、本人さえ覚えてないし。
どうしても記憶を消さなきゃいけないという説明が不足してるので、「記憶を消すことにした」とドヤられても「他にやれることあったんちゃうん」と思ってしまう。そんなだから、「本当に…いいのか?」とか主人公達が盛り上がっててもこっちとしては付いていけませんでした。

・キャラとしては、ベルの普通の少年ぽいところは好きでした。
無暗にチヤホヤせず、単なる客分として扱ってくれる感じが良かった。醜悪な蠅の王も乙女ゲーに落とし込むと、「せかせか働く社畜」に変換されるのも面白かった。うさんくさ属性を可愛い系のキャラに振ったところも…失敗はしてるけどそのチャレンジ精神だけは評価する。
ただスチルがことごとくビミョウなのは残念だった…立ち絵は可愛いんだけど…。いや、立ち絵にしてもあのスーツは何なんだろうね。私のベルの印象の移り変わりは、
「スーツ可愛いな~。こういう普通のスーツでいいんだよ~」→「あれ?よく見たら右腕だけ腕まくりしてるの…?変なの…」→「え???でも右腕の袖はある…え???二の腕だけ見せてるの???二の腕絶対見せたいマン???」って感じでした。困惑のキャラデザ。
どうも二の腕の後ろに悪魔の刻印があるらしいので、あの服は刻印を見せるための構造ってことなんでしょうか。ルシファー嫌いと言いつつ、刻印はスーツ切り取ってでも見せびらかしちゃうベルちゃん可愛いよ!っていうことなんでしょうか。色々と浅い。

・終盤のアデル・エイレス・アスタロトのお茶会は楽しかった。もふもふ!もふもふ!

・本編の謎はけっこう色んなことが分かった。
主人公とリリスが転生した理由&主人公が記憶を失っていた理由。しかし新たにアスタロトを操っていた人物の謎が浮上。もうこんな悪役できるようなキャラってファーザーくらいしか思いつかないけど。あと羽の謎は結局よく分からないままだっけか。
今までベタベタだったアスタロトが、初めてきちんと気持ちを打ち明けて救済される、というエピソードは好きでした。

・あとどうでもいいんですが、ベルルートはライターが変わったのか?いや、文章自体はさほど変わった印象はないから今まで見逃してた?それとも特別多かっただけ?何故か擬音に「っ」を付ける表現が多くていちいち引っかかりました。
「はあっとため息をついた」「ぎゅうっと握る」とかはまだ許せるんですが、

しんっと静まり返った廊下
とんとんっとノックする
こくんっと頷いた
きゅんっと胸が痛んだ
きょろっと辺りを窺う
じんっと甘くしびれた

とかこのへんはそこ「っ」いる???となっていちいちモヤモヤしてしまうのでやめて欲しかった…。何だったんだろう…。このルートだけで終わればいいけど、他のゲームでもこういう表現あったらイヤだなあ…。変なところで無理やり個性出そうとしないでくれ…。

◆という双子ルート&ベルルートでした。
あんまりネチネチ言いたくなかったんだけど思ったより長々喋ってしまったなあ。
ベルルートはやりたいことは分かるんだけど、全体的に描写不足説明不足でキャラ(主人公含む)とプレイヤーの感覚が致命的にズレていた印象。
さて、あと残すところはジールのみ。ミカエリスルートでやれなかった葛藤を存分にやってくれることを期待してます。

あした使えない無駄知識をあなたに

2015.12.12 17:42|ブラック・コード
すごくどうでもいいんですが、「ミカエルとガブリエルってミカエルの方が上じゃなかったっけ?」って思って調べてみたら、どうもイスラム教ではガブリエル(ジブリール)の方が上だそうです。
どうですか、すごくどうでもいいでしょう!!このことを知った時、頭の記憶容量を一生役に立たないところに使った気がして損した気分になったので、皆さんも一緒に損してください。

◆三周目はベリアルルート。

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いや、良かったよ。
ミカエリスルートでこのゲームの株がダダ下がりしてましたが、意外にも良かったです。
怠惰な引きこもり自称「ベリアル(無価値)」というからどんなネガティブ野郎かと思いきや、「無価値」は本人の資質を指すのではなく「主人公(ルシファー)のいない世界など無価値」と、傲慢なまでに愛を表現していたのは乙女ゲー的に素晴らしい解釈。「光にも闇にも等しく価値はない」「お前のいない世界に価値などない」(うろ覚え)とちょこちょこ入るベリアルの独白はロマンチックで素敵でした。

・べリアルの目的は最初から一貫して「主人公はルシファーの器だから必要なだけ」「ルシファーが覚醒したら肉体を殺して魔界へ行く」ことであり、それを安易に覆さないところが良かった。
主人公といい感じになってから「どうせルシファーだから大事なだけでしょ?」と責められても、心苦しそうな顔はするものの否定しない。ここですんなり手のひら返して口説いてこないところがイイ!べリアルにとってルシファーは存在意義にも等しいものだから、あっさり否定されたら困るんですよね~!言いにくそうに「…否定はしない」と認めるベリアル様良かったです。主人公はショックを受けていたけど、私は「イイヨイイヨ!もっと葛藤してくれ~~!!」と盛り上がってました。このゲームにちゃんと「葛藤」という概念があって良かった。

主人公も主人公でようやく「皆が良くしてくれるのは私がルシファーだから」と気付いて、存分に迷ってくれました。クリスタルのルシファーに嫉妬するところとかも良かったな~。こういうのが見たかったのよ~。まあ突然投げやり?挑発的?になって、ベリアルにキスをせがむ展開はどうかと思いましたけど。無理にお色気シーン入れなくていいのよ…。ノルマ課さなくていいのよ…。

・終盤に主人公が殺されに行く展開は相変わらず。
しかしアデルルートよりもまだ納得できる理由でした。もしかしたらアデルルートもそうだったのかもしれませんが。悪魔陣営の皆が大事、でも昔の仲間の情報を売ることもできない。今後もずっとこんな選択を迫られ続けるのなら、死んだ方が楽…という、逃避だったんですね。正義に殉じたのではなく。まあ殺される直前にキャラが颯爽助けにくるのはお約束なので、結局事態を悪くしてるだけに見えるんだけど、そこはしょうがないか。屋敷への帰り際、ベリアルが「捕虜だから帰ったら拷問する」ときつく肩を抱いてくるのは萌えました。マスケのロシュ先生思い出した。

・EDは町中デートして「きっと彼もこの世界の価値を見つけてくれる」というオチも良かったです。
ただ欲を言えばこれはほんとポッと出だったので、もう少し前から主人公がベリアルに外の世界へ興味を持たせようとする描写はあっても良かったかな。恋愛過程と言うとベリアルの私室で回りくどい会話をしてるばっかりだったので。会話の雰囲気は割と好きでしたけど。

・しかしマフィアの行く末はアデルEDと同じく曖昧なままだし、転生の謎などはまるっと残されたままなのは少し意外だった。
ベリアルルートならもう少し片付くと思ってた。幹部たちは主人公のことをルシエルとして認めてくれているけど、アスタロトや下っ端はあくまで「ルシファー」だしな。まあ全員が全員ルシエルに鞍替えしたらルシファーが浮かばれないってのもありますが、やっぱ複雑な気持ちは多少残る。…そういやベリアルが引きこもった理由も結局明かされなかったような?

◆続けて四周目はエイレスルート。

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・まあ…うん…。可愛い担当っていうのかしら…。
なんつーか、ギャップが丸見えのギャップ担当キャラって感じ。花を育てるのが好きで料理上手で優しくて…と、とにかく可愛い面ばっかりプッシュされてたので、もう少し怖いところも見せてほしかった感はある。立ち絵は普通だけどスチルになると顔もやたら可愛いし。彼の日常パートはそのまま無口一匹狼設定にして学園ものに移してもいいくらいのノリだったと思われる。これはこれでほのぼの恋愛ものとしては可愛くて良かったけどね。

怖い一面つったら序盤の処刑くらいか。能力のせいで仲間から遠巻きにされてるっつーから、仲間と交流を深めるイベ来るのかと思いきやそうでもないし。アデルとか少数の理解ある人がいてくれればそれでいいって感じなんだろうか。それにしても能力以外に怖いところがほんとないんですよね。まあ可愛いから別にいいんですけどね?

・終盤は相変わらず主人公が殺されに抜け出しますが…。
べリアルルートではまだ納得できたけど、エイレスルートではやっぱなあ…うーん…。主人公は「責任を果たしたい」と覚悟をもって抜け出すけど、「だったらエイレスの気持ちはどうなるのん?」って思います。やっぱり。ここは他のキャラでも同じですけど。終盤あれだけイチャイチャしてるのに、いきなり相手の気持ちを無視して自分だけ死のうとするのがすごく身勝手に見えるんですよね~。責任を果たすと言っている一方で、攻略キャラに対してはすごく無責任。
そういう意味でも、ヴァーチェへの恩義とか贖罪とか綺麗ごとに殉じようとするルートより、ベリアルルートの単なる逃避の方が思いっきりエゴを通していてまだ理解できます。ベリアルは最後の最後まで気持ちを明言しなかったというのもあるし。
主人公がエイレスを思う気持ちは、過去の恩義や贖罪なんかより軽いものなのか?今生きているエイレスを蔑ろにしてまで果たすべき責任なのか?って思っちゃう。アデルルートでうまく言えなかったモヤモヤもおそらくこれと同じです。

・あとは「俺は暇を潰すのが忙しい」とドヤ顔してたベリアル様が、扉ぶっ飛ばされて焦る様が可愛かったです。

◆とりあえず攻略制限がかかってないキャラはこれで一通りクリア。
・このゲームのことは割とボロクソ言ったけど(特に前回)、ルートに入ってからもサブキャラや他の攻略キャラが絡んできてキャラ掘り下げしてくれるのは素直に評価できるポイントだと思ってる。エイレスルートではアデルがいいキャラしてたし、リルのサブストーリーは普通にいい話でした。

・ルシファーが人間に転生した理由や記憶を失ってる謎が残されていますが、何か抱えてそうな怪しいキャラと言うと現時点で三人。
まずベル。そこそこキツイ攻略制限があるので、何かしら秘密を抱えてるのは間違いないと思う。また完全なルシファー信者ではなくむしろ「下剋上」とか言ってるのも怪しいポイント。しかし別にルシファーアンチと言うほどではなく、単純にどうでもいいとも言っている。普段の性格は明るくて裏表なさそうなので、黒幕はまずないでしょう。分かるのはせいぜいベリアルが引きこもった理由くらいかな。
次いでジール。一番きつい攻略制限があるので、おそらく真相ルートになる人。ただ彼はOPで主人公のことを庇おうとしてるし、王が覚醒ルシエルに対して「やっぱり羽が足りないね」とか言ってるので天使陣営もルシファーの転生についてはよく分かってない様子。あくまでルート上で真相が明らかになるだけで、ジール自体が何か企んでることはなさそう。
一番怪しいのはアスタロト。普段は気弱ないい人だけど、時々表情が死んでるのが怖すぎる。クリスタルのある部屋でたびたび出会っては鍵だなんだと言ってるし、ルシファーの記憶を奪ったのはベリアル曰く「高位の実力者、かつルシファーに近しい者」とのこと。大本命に怪しい。
ルシファーを宿した主人公に対して「代われるものなら代わりたい」みたいなことを言ってた(ルシファーと同じ魂・同じ肉体を得られるのなら自我が死んでもいいと思ってる?)ので、ヤンデレ資質があるんだと思う。

・それでは次は双子ルート行こうと思います。
…双子ルートって、二人同時に攻略すんの?ほのぼの友情?がっつり恋愛?ED分岐するんかな?

設定の重さにライターの力量が付いていけてない感

2015.12.10 20:50|ブラック・コード
所謂「設定負け」という状態なんだろうか。
二周目ミカエリスルート終えてきました。

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大天使チョロエル様。
最初の2~3パートでもう「好きな子は傍に置いときたいし」とかハッキリ言ってくれて攻略完了。悪魔陣営が主人公に対して甘々なのは前世のよしみがあるからってことで納得できるけど、天使側がそんなチョロくてどーすんだ。普通の学園ものならこれくらいチョロくてもまあ許せるけど、この作品は設定が無駄に重い。主人公は悪魔ルシファーの生まれ変わりで、ミカエリスは大天使ミカエルその人で、天使は神以外に愛を捧げると堕天するという重い設定だらけなのに、なぜこんなに軽いのか!!天使が神以外に恋するってだけで大事件なのに、それがルシファーとなるともうとんでもないドラマが生まれそうなもんなのに、なぜこんなにチョロいのか!?何故ミカエリス様に葛藤がないのか!?ミカエリス様はバカなのか!?チョロエル様なのか!!?
主人公に惚れた理由は「真面目でひたむきなところに惹かれたから」と理由付けされてはいるけど、天使が悪魔に恋――言わば禁忌を犯す――って時の理由としては弱すぎる!終盤でミカエリスが「人間はひたむきで一生懸命に生きてるから好きだ」と言ってたけど、その大多数の人間と主人公の違いが分からなかった。

・主人公も主人公で、終盤になるとやっぱりよく分からん行動取り始めるし…。
ジールに諭されてすんなり封印される…と思いきや悪魔陣営へ行って、その時点で主人公が何をしたいのか分かんなくて全然入り込めなかった。主人公的には「悪魔陣営に行って完全にルシファーとして覚醒した後、その力で悪魔を皆殺しにしてから封印される」という目的があったみたいだけど、こっちは「いや普通に天使陣営で覚醒の日まで大人しく待って封印されればいいじゃん」と思ってたのでちんぷんかんぷん。覚醒しても自我を保てる保障なんてなかったし、ここんとこの展開長くなるならプレイヤーにちゃんと教えてくれた方が良かったよ。
ノコノコマフィアの屋敷に迎えられるとこらへんは「ああ、主人公は何か主人公なりに考えがあるんだろうな」とは思ったけど、そこから引っ張り過ぎ。襲撃に来たミカエリスに意味深に「…さようなら」と告げるのも、ルシファーと精神的空間で邂逅を遂げるのも、悪魔達を殺し始めるのも、「さようなら」と言った割にあっさり戻って「…ただいま」とか言うのも、何もかも意味が分からなくて盛り上がるどころか終始ポカーンでした。「さようなら」のなんと軽いこと!あんだけ今生の別れみたいに言っといて結局戻る気満々なんじゃん!

・恋愛的な萌えは…何だろうね…。
ミカエリス隊に引き抜かれるとこらへんのやり取りは好きだったけど、それくらいかも。だってそのあたりでもう攻略完了しちゃってるんだもの…。後は消化試合というか…。エロも二回入れることがノルマになってるらしく、終盤にそういう雰囲気になりだしたら「はいはいノルマ乙」という感じで萌えはまったくなかった。
しかしエッチまでしといてその後「ミカエリスは私を愛してる訳じゃないから…」とミカエリスの恋心を否定するのはどうなんだ主人公。私は乙女ゲーにありがちな「明らかにいい感じなのに攻略対象の気持ちを信じ切れずやたらと後ろ向きになる主人公」は普通に受け入れるタイプですが、体まで許してるのにまだ後ろ向きなのはさすがにどうかと思ったぞ。そんな曖昧な気持ちでエッチしたんかい。

・なんというか、劇的で重い設定はヒジョーにおいしいのに、軽いノリでサクサク進んでいくのでイマイチ盛り上がりに欠けて詰まらない…というルートでした。
天使と悪魔の恋とか、いくらでも話膨らませられるじゃん!ドラマチックに悲劇的にできるじゃん!こんなおいしい素材が転がってるのになぜあっさり流してしまうのか!まあ膨らませられるつっても既にやり尽くされた感はあるテーマだけど、それでも「二人とも人間になって特別な力は失ったけど、二人でいれば幸せ」というオチはありがちながら良いと思ったよ。ありがちでも丁寧にやればじゅーぶん通用するんだよ。「ありがち」から離れるためにあえて軽く流したのなら、普通の学園ものにしてキャラ萌え特化ゲーにすればいいのに…と思わざるを得ない。この設定でイチャイチャパート続けられても「お前らそんなんやってる場合かよ」って白けるだけだし、ほんと中途半端だよなあ…。「素材は美味しいのに調理が雑」って評価されてる乙女ゲーを色んなとこで見てきたけど、まさにその言葉をそのまま体現したかのようなルートだった。

◆終盤は丸ボタン連打でコンプする気力も失われていたんですが、とりあえず各陣営のメインヒーローぽいベリアル&ジールは真面目に攻略しようと思います。まあコンプつってもバッドEDコンプとかは既に諦めてます。サクサクいこー!

これがロゼゲーか…。ふむ…。

2015.12.08 20:08|ブラック・コード
経緯は前にも雑記でざっくり書きましたが、ついにロゼゲーデビューしました。



「ブラック・コード」です。
…この作品がロゼブランドの中でどのへんの位置にあるのか、これがロゼデビューにふさわしい作品なのかはよく分かりませんが、倒産騒動の時にざっと尼で調べると、お求めやすい値段&FDもなく一本完結してたので購入しました。
初めてのロゼゲーなので、システム面とかいろいろ引っかかりつつも、とりあえず悪魔ルートアデルEDで一周終えてきました。以下感想文。

・ロゼの評価と言えば「クド過ぎる文章」「スカした主人公」「汚エロ」と悪評ばかりが轟いていて、どんなもんがくるんだろうとワクワクしながら開始したんですが、一周終えてみると…あれ?そんなゆうほど悪くなくない??というのが正直な感想です。
文章は、確かに時々「ん?」と違和感あるところもあるけど、全体で見ればやや俯瞰した一人称と言う感じでそこまでおかしくはなく…。主人公も「誘拐されてきたってのに馴染み過ぎ、危機感なさすぎ」と思わなくもないけど、主人公のこれまでの境遇や正体を考えればさほどおかしくもなく…。恋愛においてチョロ過ぎるとも思ったけど、まあそこは乙女ゲー補正にかければこれくらいの主人公はよくいると思うし…。エロに関しては評判通りぶっこんできたけど、直前までやってたのが大正メビウスラインで、紅花や蝶毒(いずれもPSP版)もやったことがあったのでけっこう耐性付いていたらしい。甘い言葉言われて内容はばっさりカットなのでむしろまだマシだと思った。まあ元R18ゲーはそんなもんだと理解してるから耐えられるけど、確かに最初から全年齢版と思ってプレイしてたらここは引いたかもしれない。つってもこの作品もCERO:Dだしやっぱりここはそんな突っ込むべきとこじゃない気がする。

・ストーリーは「不幸を呼ぶイヴ」に始まり、エリート学校のエリート選抜にたった一人選ばれた主人公、大人気美形隊長直属の部下にされて周囲からも嫉妬されちゃってモータイヘン!という中二黒歴史ノートのような設定で最初は正直眠かった。
が、中二黒歴史ノートでは何度も見たことがある設定でも、中二ノートはもれなく完結しないのである!そういう訳で、この中二満載物語がどのような着地点を迎えるのかがだんだん楽しみになってきて、一気に読み進めました。つっても例によってながらプレイですが…。

何気ない選択肢でルートが分岐し、序盤で個別ルートに入るというのは奇しくもさっきまでやってたメビウスラインと一緒だった。最初はなんとなく天使ルートがいいなと思ってたけど、フラウと警邏したら悪魔ルート入ったので第一印象でアデルを選択。ホントはベルが一番印象良かったけど彼は攻略制限あるらしい。アデルEDでは謎が残ったまま、問題も先延ばしにしただけのいまいち消化不良EDだったので、ベルで謎が解けるようになってるんだろうか。

・システム面は、バックログ見るのにちょっと操作がまどろっこしかったりしたけど、巻き戻し機能あるし文字速度は速めで読みやすかった。しかしオート再生してると画面暗くなるのはいただけない!しかも他のボタン押すとオート再生が解除されるので、定期的にPSボタンを二回連打しなきゃならんのがめんどくさかった。

◆でもってアデルルート感想文。

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このURLがいつまで有効か分かりませんが…。そして新装版のサイトは未完成の状態で発売日過ぎててなんとも言えない…。

朝飯食ってるだけで7割攻略完了。
チョロ過ぎる二人。しかし最初に書いた通り主人公は今まで生きてきた境遇が酷いし、女の扱いに長けたイケメンにチヤホヤされて心地よく暮らしてたらそれだけで惚れちゃうかも…ってのはまあ分かるっちゃ分かる。アデルについては前世(?)の時点で攻略完了してるし、気に掛け始める動機としては十分。理由としては分かるけどゲーム的に感情移入はできないかな~まあ君らがいいんならいいんじゃない~?って感じ。それにしても主人公の恋愛感情が加速して体まで許しちゃう展開には驚きましたが。

・中盤まではサブイベを挟みつつ、のほほんと悪魔軍との交流を深めていただけあって、終盤のシリアスはいまいち入り込めなかったかな~。
悪魔陣営の日常パートはこれはこれで楽しかったし、自分の正体に悩む主人公の苦悩…ってのは分かる。しかし主人公にとっての人間世界、天使陣営(SS隊)や道徳がどの程度価値があるものなのか分からないので、終盤の主人公は何をしたいのかよくわかりませんでした。なのでまさか道徳に殉じて自らジールに殺されに行くとは思わなかった。結果アデルが乱入してきてエライことになっちゃうし。主人公が「私は何をやってるんだろう。これじゃアデルを危険に晒しただけだ」とか思ってた時はまさに「その通りだな。まじ意味不。」と思ったし、「ずっと(悪魔と天使の間で)板挟みになって苦しかったの!」と言った時には「えっそうだったんだ」と驚いた。悪魔達とのほほん日常パート送ってすっかり仲良しになってるので、もう完全に悪魔側だと思ってたわ。
唯一良くしてくれた姉も悪魔側だと分かってるし、人間側&天使側に固執する理由が主人公にないんだよなあ。人類のために死んでもいいと思えるくらい強固な正義感や、ジールへの強い憧れがあるならもっとそこを描写してほしかった感はある。フラウは友達といってもまだちょっと話しただけだし、SS隊に入りたかったのも言ってしまえばお金のため、姉を楽にするためだし。実際この主人公、マフィアの厚遇に慣れて一度も本気でアジトを抜け出そうとしなかった。そんなんで「板挟みになって苦しかった」と言われてもへぇそうだったんだ…って感じ。板挟みで苦しんでる描写をもっと入れてくれればもっとドラマチックになって、牢屋シーンも盛り上がっただろうに、惜しい。

あとルシファーが覚醒することによって起こることもイマイチ分からないので、主人公が死ななきゃいけない意味もよく分からんし、天使と悪魔の争いも盛り上がらないというか。まあ「ルシファーとか復活したらダメに決まってるし、二つの陣営は戦うのが宿命なんだよ!!言わなくてもわかるでしょ!!」と言われたらその通りなんですが。けどルシファー復活=世界滅亡くらい危機が迫ってる訳じゃないし、悪魔陣営にルシファーを覚醒させて世界滅ぼしたるぜみたいな雰囲気もないし。ほのぼのやってただけだし。天使的には悪魔を滅ぼさないと気が済まないのかもしれないけど、悪魔側はルシファー(主人公)だけが目的で、後は特にやることないなら、主人公さらった時点でさっさと他国なり魔界なりに逃げて仲良くやってればいいじゃんとは思わんでもない。「なんで争ってるのかイマイチ分からない」、ってーのも盛り上げに欠けるポイントだったなー。日常パートがそこそこ楽しかっただけに、終盤がほんと残念だった。ラストも悪魔陣営のこの先どうなるかよく分からんし。この先をぼかしてるのはベルルートで回収する布石かもしれませんが。

・アデル本人の萌えポイントは…何だったろうな…。
とりあえず主人公のことを「ルシエル」と呼ぶか「ルシファー」と呼ぶかが攻略対象とサブキャラの差のようですね。主人公とルシファーを別の人格として認め、主人公を人間として愛することが重要らしい。けど個人的にはアデルに「プレシャス」とか「マジェスティ」とか呼ばれてチヤホヤされるのもなかなか心地よかったです。
軽いことばっか言って口説いてくるけど、エロに持ち込むのは最後の最後だけで、それまでは本当に大切にしてくれたのもポイント高い。あと本体のネコ科姿が可愛かった。もふもふ。

・サブエピソードは…なぜかフェルルートが始まっていたけど、これはこれで終了?最初はアスタロトの話から始まったので、リボルバーかマシンガンの選択肢で分岐してたんだろうか。でも特にEDとかはないんだろうか。よくわかってません。

・その他キャラ。
ベリオルは悪魔ルートのメインヒーローぽいとは思いつつ、プロローグでは特に惹かれなかったのでスルーしてました。さっき「ルシエルとルシファーを別人格として認めることが重要」と書きましたが、おそらくベリオルはそれをネガティブな方向でやってるタイプ。主人公はルシファーとは別人だから認めてやらん的な。そんなだから最初から不愛想でこっちの印象も悪かった。しかしラストでは主人公が覚醒したこともあって優しくなってるし、「ルシファーが堕天した時一緒に付いてきてくれた」というおいしい設定も明かされて株爆上げ。次は天使ルート行こうと思ってるけど、その次くらいには攻略したいくらいに思うようになりました。

ベルは見た目可愛い(安定のショタコン)んで攻略する時が楽しみです。

エイレスは…無口キャラ程度の印象しかない。アデルルートラストではなぜか花育ててたんで、実は優しいところもあるんだよ的なキャラなんだろうな。

ジール&ミカエリスについては今回悪魔側だったので更に言うことはない。分岐するあたりのジールの会話を聞くに、ジールは割と主人公に同情的だったんだろうか。

リルの声はどっかで聞いたことあるな~って思ってたら、恋戦記のふよう姫ね!安定の姉貴ポジ!嫁としては旦那が蘇ってくれるのが一番いいんだろうに、それでも妹としてのルシエルを大切にしてくれる良いアネキでした。

・話として残ってる謎は、「ルシファーが何故人間の女の子に転生したのか」「何故主人公の記憶が抜け落ちているのか」ってとこらへんか。
天使陣営が絡んでるんじゃない?とほんのり言われてたけど不明ですね。これもベルルートで分かるのかな。
あとアデルルートでは、「ルシファーは皆に慕われていたけど特別な一人は作らなかった。しかし主人公はアデルだけが特別」というのが大事なテーマだったみたいなんだけど…嫁は特別じゃなかったんだろうか…。とはずっと思っていた…。人間であったリリスを救うために便宜上嫁にしただけで、特別な感情はなかったってことなんでしょうか。ルシファーについても謎な部分が多いですね。

◆という感じで一周終えてきました。
色々文句も書いたけど、この程度のアラは乙女ゲーならよくあることのように感じるんですよね~。なので今んとこの評価はやっぱり「そんなゆうほど悪くない」って感じです。最後までやったらまた印象変わるかもしれませんが、現時点ではそんな感じ。まあライターの「五月攻」ってのが連名らしいんで、この作品では文章のクドさとか悪い部分はあんまり出てないだけかもしれません。この作品の他にも二作ほどロゼゲーは買ってあるので、ブラックコードはサクサクやってしまいたいと思います。
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