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腐ってもネオロマ

2016.01.16 18:09|遙かなる時空の中で5
天海ED、大団円ED、四神ED見てきました。

◆天海ED。

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・よ~やく天海の種明かしのターン。
聞いてみるとナルホドナーって感じでした。キッカケは本当に些細なことなんだな…。時空の狭間で一瞬出会っただけ。でもこのたった一度、一瞬の出来事が後の運命に大きく影響を与える…ってのは、いかにも神様との物語って感じがして割と好きです。まあ私だったら真実を知ってもそこまで天海に肩入れせず、「時空に戻ってくれ」って言うんでしょうけど。すまんな。
しかし天海は「時空を支える神」ってスタート地点が既に悲劇ですね。暗闇でたださ迷ってる神って何なんだろう…。それが引っ張り出されて呪詛されて無茶なこと言われて働かされて、そこから逃れるために合わせ世を望んだら、自分を突き落とした神子に再び時空に戻される…ってかなりヘビーな人生。改めてこうしてみると神子は恨まれてもしょうがない立場ですね。それが逆に「たった一度光を見せてくれた神子」への愛情に変わるのだから、そこんところは極めて慈悲深い神様だなって感じ。

・「人の願いは神様が叶える。じゃあ神様の願いは誰が叶えるの?」ってとこらへんの台詞は好きだったー。
あと何度も「触れたい」「人のぬくもりを伝えたい」とフラグを積み重ねながらの、ラストの「神子の手に触れることによって浄化される」展開も好きでした。たった一度の願い、たった一つの救済が永遠の別れになる。こういうの大好きだわ~~!!
…と、天海の経緯は同情できるし要所要所は好きなポイントもあるんだけど、個人的にはそこまで萌えはなかったかな…。確かに「自分のせいで辛い運命を強いてしまった」という罪悪感はあったから救済しなきゃとは思ったけど、恋愛感情はないというか…。時空に戻るのはかわいそうだけど、私だったらしゃーなしと思って探したりはしないわ…。すまんな…。

後日談スチルの短髪天海はかっこよかったけど、鎖のアクセつけてるのはちょっと笑いました。縛られてる間に好きになったんだろうか。
あとど~~でもいいんですけど、天海の「○○子…」って地味にクセになります。「愛しい子…」「可愛い子…」「しょうがない子…」「悲しい子…」「冷たい子…」とか汎用性高すぎる。個人的に使っていきたい。たぶん使わないけど。

◆終章からやり直して大団円ED。
諸悪の根源坊さんを倒してハッピーED。
気がかりなのは白龍の「過去を改変するとすべてがなかったことになる、残るのは神子と八葉の記憶だけ」ってとこらへんですかね。これはつまり完全に正史に戻るってことでいいんでしょうか。龍馬暗殺や新選組の末路に戻る…ってなると辛いですが、八葉の記憶が残るのならそこまで悲劇じゃないような気がする。というかむしろヌルゲーになる気がする。二回目ならもっと楽に薩長同盟結べそうだし、沖田君と高杉は寿命が戻るし…いや、さすがにそれはヌル過ぎ?もっと何かしらデメリットあるんでしょうか。よくわかってません。

そして天海のことばっか必死になってたけど、なんか最後にポロッと合わせ世も存続することになって桐生兄弟も生存確定。ここらへんの流れすごいやっつけで笑いました。個人的には天海より瞬兄の方が気になってたので、このテキトーっぷりはちょっとガッカリしましたよ!天海は今までずっとラスボスとして倒されてきたけど、瞬兄も瞬兄で自分のルート以外では死んでるっていうキャラなんだからね?死んでる回数なら天海と張り合うんだからね!?むしろ天海は他のルートでもずっと主人公に気にかけてもらえるけど、瞬兄は自ルート以外では空気のように消えてるんだからね!?
なんつーか、瞬兄はメインヒーローらしく凝った設定を持ってますが、それゆえにやたら不憫なキャラだったな…という印象です。そして崇君は更に不憫…。大団円EDの後は崇君も生存するんでしょうけど、この後兄弟関係・友情関係をどうやって再構築するのか不安が残りすぎる。とりあえずカウンセラー呼んできて。

◆四神ED。
・とにかく玄武ちゃんだけでも見たい!って思ってましたが、全員のイベントを全部見ないとED見れないんですね。終章のイベもラストのスチルも全員まとめてだし、これ一人ずつ分けないで普通に「四神ED」にした方がよかったんじゃないかと思わんでもない。最後の最後で一人選ぶとちょっとだけ単独の口説き文句聞けますよ、って個別EDにしたらお粗末すぎるような…。全員みようかと思ったけど、ネオロマ恒例の攻略キャラのモノローグはくすぐったくて苦手なことが多いので、玄武ちゃんだけ見て終わりました。単独スチルが用意されてる訳でもなく、アップになるだけだしな…。単独EDにするなら単独スチルor現世姿の立ち絵くらいは欲しかった。

終章では「これからこの世界を守るよ」って言ってたのに着いてきちゃったんか~い!ってツッコミは絶えませんが、まあ四神は他にも生まれるっぽいし、この程度のご都合はまあいいんじゃないでしょうか。それにしても神様が揃いもそろってチョロ過ぎますが、まあそこんとこはヒロインが神子なんで…神子だからしょうがないね!神様も生まれたばっかりだししょうがないね!

・キャラ的には、
青龍さん…3の将臣君を大人っぽくしてさらにイケメンにして神々しくしたような感じだった。外見はかなり好み。関さんのイケメンボイスも聞けて満足。神様だからかしてすごいゆっくり喋るので何回か飛ばしましたが。気の強そうな目がかなり好みでした。アップになるとイケメン過ぎる~。

白虎さん…高尚な謎かけしてるうちに知らん間に口説かれてる…ってのは割と好きでした。八葉の二人がまったく興味なさげにさっさといなくなるのはちと残念だった。

玄武ちゃん…神様だからと驕っていたことを反省し、八葉の二人に頭を下げて頼む…ってのは普通にいい話。しかし高杉はまだしも、アーネストは神様に対しても徹底してるな。その気の強さはどこからくるんだ。

こんな感じでしょうか。朱雀さんはこの前書いたので割愛。

◆…という感じで、四神EDは若干手抜きましたがこれにて全EDコンプしました。
最後までやった感じ、遙か5は「最初から最後まで天海のための物語」だった感じがします。大団円EDも天海のためのルートで、メインヒーローの瞬の救済はあっさりだし。
全編通してちょくちょく「天海を止めなきゃ」って選択肢はあるんですが、基本的に主人公は「天海と話したい」「天海はこんなことをする人じゃない」ってスタンスなんですよね。チナミルートだと特にそれが顕著。今となっては主人公のスタンスも間違ってはいないんですが、天海ルートに入るまではプレイヤーには天海は悪役にしか見えないので、そこんところで主人公とのズレが出てしまった感じ。

まあ文句もだらだらと書きましたが、総合的にはそこまでクソではなく、ぼちぼち楽しめました。
個人的にメモしておくと、キャラ萌えできたで賞は最初から最後までチナミ君でした。ショタコンですいません。話が好きだったのは桜智。第一印象からの上り幅が一番大きかったのは高杉。救済したいのは桐生兄弟ですかね。桐生兄弟、特に崇君の闇は考え出すと止まらなくなる。他のキャラも特に苦手ってのがいないし、ビジュアルは基本的にみんな好きです。沖田君可愛い。小松さんも眼鏡なのに好き。

世間ではボコボコに叩かれてる作品だったのでどんなゲテモノがでてくるのかかなり期待していたんですが、総合的な評価は一言で言うと「腐ってもネオロマ。」星5で表すなら3~3.5くらいかな。
ネオロマのゲームしかやらない生粋のネオロマンサーが過去作と比較して落胆するのは分かりますが、他社の乙女ゲーも普通にやる人がクソクソ叩いてるのなら、正直ちょっと踊らされ過ぎてると思います。少なくとも乙女クソゲー大賞に輝くほどの出来では絶対にない。せいぜい凡作。これがクソゲー大賞ならクソ以下のゲームがわんさか溢れてることになる。
システム面は普通によくできてるしね。シリーズ経験は他に3と4しかありませんが、戦闘・育成は今までで一番面白かったです。初回感想でも書いたけど、違う属性を込められるってのが画期的だった。3の戦闘も楽しかったけど、連携技中心で戦ってるとどうしても円陣の位置が決まってくるんですよね~。その結果、普段組まないキャラ同士だと絆連携技がなかなか覚えられなかった。5だとかなり自由に組めるので、絆連鎖術もサクサク使える。まあ普通の連鎖術でじゅーぶんなんですが、技習得イベや専用の掛け合いが面白いトコあるんで。

◆これにて遙か5、クリア!白龍の神子、何度目かの卒業!
つってもFDもあるのですぐ戻る予定。レビューは書くかわかんないけど、書くならFDもやってからかなと思ってる。
でもその前に、久しぶりに何かRPGでもしようかな~という気になってるので、白龍の神子はちょっとだけお休みします。また会おう!
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悲しき兄弟

2016.01.15 03:53|遙かなる時空の中で5
都EDとノーマルED見てきました。

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・共通ルートであったことは正直あんまり覚えてませんが、ベッドの添い寝スチルは割と引いた覚えがあります。
個別ルートでも都が主人公の腰(?)を抱いてたりするし、構図が完全に男女のそれなんですよね…。個人的に百合は苦手なんでちょっと勘弁してほしかったです。百合好きとか宝塚好きな人なら盛り上がるんだろうか。
でも最後に仲直りして都が主人公を後ろから抱きしめてるスチルは、いかにも女子高生の「ウチらサイコー☆友情絶対永久不滅☆」プリクラみたいな感じで可愛かったです。主人公もいつもの乙女ゲーヒロイン然とした可愛さじゃなく、普通の女子高生っぽい溌溂とした可愛さが良かった。
このスチルのとこは福地さんの「ずるいよ…」って台詞がホントにしぼりだすような声で笑った。チナミ君は「女同士だからと言って目に余るぞ!」と照れてるのがカワイイ。共通ルートでも「なぜだか見てる方が恥ずかしい」みたいなこと言ってたしホントかわいい。

・個別ルート自体は短かったですね。まあ女キャラだしこんなもんでいいんじゃないでしょうか。
しかし尺が短いのに詰め込みすぎた感じはある。「私があの子の枷なんだ…」つってウジウジしだしたのを追いかけてようやく説得したと思ったら、間をあけずに「私はあの子をかごに閉じ込めようとしてるんだ…」と再びウジウジしだしてびっくりしました。都めんどくせーぞ。まあ短いからね!短さが救いだからね!

・終章では、都のおかげでましら戦をスルーできるってのが大きいのかな。主人公は進み、都は留まる。良い演出だと思います。
しかしましら戦前では「天海と話がしたいんだろ?いってこい!」って言って送り出してくれるのに、いざ皆が追いついてくると「天海なんかに何を言っても無駄だ!」みたいに言うのはちょっと笑いました。君たちが話せって言ったんや~ん!
何はともあれ、ここで白龍の神子と黒龍の神子の役割をこれでもかというほど説明してくれたので、黒龍の神子が主人公だっていう遙か6ががぜん楽しみになってきました。主人公ぽい役割は完全に白龍だもんね~。どうなるのか楽しみ。

◆続いてノーマルED。
と言っても終章からやり直すだけなのであっさり回収できました。ここはノーマルEDというより瞬バッドEDって言った方がしっくりくる気もする。最初にノーマルEDやっておけば、ここで瞬が消えるってことは分かるんですね。これは最初の方にやっておけばよかったのかもしれない。いやでも最初にやったら他の八葉EDでもずっと後味悪い思いを引きずりそうだし、、、うーむ。難しいね。

あとこのルートでしたっけ?瞬が崇君のことを「星の一族の使命を忘れた崇はもはや弟ではない」みたいなことを言ってて、「あ~ホントに兄弟愛みたいなのはないんやな…(´・ω・`)」とちょっと寂しくなりました。初回プレイでは「実の兄までまとめて殺そうとする崇君怖すぎ」とか言いましたが、実際のとこ合わせ世が完成すれば瞬は助かるのよね…。殺そうとしていたのは兄の方だったっていう…。なんとも悲しき兄弟である…。そりゃ崇君も歪むわ…。

◆その他のイベント。
・朱雀三回、玄武二回、白虎一回見終わりました。
これで朱雀はED条件満たしたはずなので、後でサクッと回収しようと思います。朱雀は特に狙ってもなかったんですけどね~。やっぱ最初にクリアしたのが朱雀の二人だったので、あっさりイベ条件達成しちゃってたんですよね。だったら見れるものは見とこうかなと。外見は中世的な女性っぽくて、まあ割と好きな部類です。朱雀が「優しさを重んじる」って言ったところは、4のナギルートを思い出して嬉しくなりました。ナギルート好きだったの。火の神ってどちらかと言うと荒々しい戦神のイメージが強いけど、あえて優しい女性的な神ってところがいいよね。まあ火の神ゆうても朱雀やからな。

白虎は白虎組が大人っぽいというのもあるけど、完全に同じ土俵で取り合いしてる感じがなかなか面白い。

玄武ちゃんは…完全に可愛かった。チナミ君も可愛いけど、玄武ちゃんみたいな無邪気な女の子っぽいショタも大好物ですぅううう!!表情がコロコロ変わるのが可愛いよねえ…驚いてる顔も不機嫌ぽい顔もかわいい…はああ…とりあえず玄武は絶対ED見ます…。もうイベ条件も満たしてあるんで…。

EDまでのイベ条件を満たしてないのは、白虎と青龍。せっかくだから~とできるだけ召喚を使うようにしてるんですが、そのへんの敵では連鎖術を使う前に1ターンキルしてしまってなかなか回数が稼げません…。私たち強くなりすぎたみたい…。まあ天海ルートやりながらコツコツ稼ごうかね…。

・あと遊園地で瞬兄のイベが増えてたのも見てきました。メリーゴーランド乗るやつ。瞬兄ルートだと相変わらず主人公がちょっとズレてて、「瞬兄に何か言われる前に乗ろう(・`ェ´・)キリッ」ってなるのが面白かった。イベ自体は普通に良かったです。

◆さて、それでは天海ルート行ってきまーす。

兄弟愛というものはないんですかED

2016.01.14 21:04|遙かなる時空の中で5
八葉最後の一人、瞬兄クリアしてきました。

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・過保護しっかり者クール幼馴染、という属性自体は好きです。
幼馴染のオイシイとこは、該当キャラが近しいってだけでなく、主人公からの距離も近いところ。基本的に誰のルートでもぽや~んとしてる主人公ですが、瞬ルートではやっぱり幼馴染独特の近さがあった気がします。
食事処で休憩する時に「おだんごは?それに、あんみつ!(´・д・`)」って必死で訴えるところとか、瞬を起こす時に「起きるまで、くすぐろう。…わきばらかな?(・`ω´・)」とキリッとした顔になるところとか笑いました。初めてこの主人公可愛いなと思った。

瞬は瞬で基本つんつん…というかクールなんだけど、個別イベに入るとぽろっと穏やかな笑みや照れ顔を見せてくれてときめきました。子供時代の瞬兄を起こす時に「くすぐって起こそうとした」と選ぶと、「そんなことでは起きませんよ」といきなり微笑まれたのはかなりの不意打ちでした。あれはかなりキタね!語彙力低下するくらいにキた!
照れ顔も手で顔を隠す立ち絵が、辛抱たまらんって感じで可愛かったです。

・本当は自分が一番守りたいのに、それが使命だと思って生きてきたのに、主人公は無鉄砲なおバカで頼りなく、つい厳しくあたってしまう。それだけならまだよかったのに、自分が原因で主人公が危険に晒されると自分すら許せなくなる。でも自分のために頑張る主人公に一瞬喜びも感じてしまったりして、そんな自分が猶更許せない…とかっていうとこらへんの無限葛藤は好きでした。大好物でした。
瞬の出生を知った今だと、更に「どうせ自分は消えるんだから必要以上に近くなってはいけない」って思いもプラスされてたんでしょう。今作の青龍も例にもれず「何かを背負いすぎてる系イケメン」である。

ループ後に夜の庭で抱きしめられるイベントは良かった…!「あなたに恋なんてするつもりじゃなかったのに」「今この瞬間にあなたがそばにいれば、未来などなくても生きていける――そう思っていたのに」って台詞がつらい!切ない!ここはまじ名言!悲痛なまでに使命に縛られてるのが泣ける。でもたぶんそれって、もう既に恋だったんだよ。と思うとさらに泣ける。

・瞬兄渾身の「恋なんてするつもりじゃなかったのに」イベはすご~~~く好きでしたが、その後の主人公の行動はイマイチ…。
なんといっても圧倒的無策。「何回でも天海を倒して世界を救う」とか言ってたけど、主人公は無限にループできる訳じゃないですし…。せいぜいあと4~5回が限度ですし…。まったく同じ流れでループするんじゃなく、一回一回を大切にしようよォ…。
天海に「あなたの命と彼の命、どちらを選ぶのか」と聞かれて「どちらも選ばない」とドヤ顔で答えるのも「ええ~~~~っ(´゚д゚`)」って感じでした。そういう返し方がカッコイイ場合もあるけど、この主人公の場合は本当に無策だからね。何言ってんだてめえ感が強い。どちらも選ばないと言いつつ天海を倒すのは確定事項だし。それ選んだってことじゃないんですか?最終的に天海が仏心出して片鱗を残してくれなきゃ、普通に瞬兄消えてたぞ。結局天海頼りじゃねーか。

・そんな感じでこのルートでようやく桐生兄弟の出生、崇が発狂した理由が分かりましたが…。
これ、他のEDだと瞬は消滅してるってことになるんですよね。…幸せそうな後日談流れてる後ろで、瞬はいなかったことになってるのよね…って思うとうすら寒いものが…。そして今までよく考えてなかったけど、崇君ももちろん消えてるってーことで…。
崇君が世界を滅ぼそうとするのも納得というか、なんか普通にかわいそうと思ってしまった。事情も説明せず「お姉ちゃんは何もわかってないばーかばーか」とかいうのはイライラさせられましたが。

主人公の回想で「瞬兄は私が崇君と喧嘩してもいつも庇ってくれて…」みたいなのがいい話っぽく語られてましたが、ここんとこは普通にどうなんだろうって思ってました。天涯孤独の身の上で異世界に召喚されたのに、たった一人の兄は神子にべったりで自分の味方になってくれない、自分の味方は一人もいない…ってなると確かに歪むのも分かる。こっちの世界を滅ぼして、元の世界に戻りたいと思う気持ちも分かる。瞬兄は八葉としては有能だったけど、兄としては失格だと思うよ…。もうちょっと弟のことも構ってやるべきだったよ…。
初回プレイの感想で「兄弟&都で主人公の取り合いみたいになってるのが気持ち悪い」って書きましたが、崇が主人公にべったりだったのは「兄に張り合いたい」「兄に主人公じゃなく自分を見てほしい」って思いの方が大きかったのかもしれない。そう思うと崇君は健気で可哀そう。

ED後にスチルがばーんと出て行きと同じ飛行機に戻ってくる…って演出も好きなんですが、個人的にはそれより崇君の方が気になって仕方ありませんでした。この飛行機で崇君だけ消えてたら後味悪いどころの話じゃないんですが。でも消えてる線が濃いよね、時空で飛ばされるところで崇君が「わあー!消えるー!」って言って半透明になってたし…。
崇君は完全に悪役として終わったので、瞬兄にはもうちょっと兄弟としての絆を見せてほしかったです。時空に消えていく崇君を助けようともしなかったし、飛行機内に戻ってきても崇君のことを探そうともしないし。兄弟愛ってものはないんですかね…。まあ「星の一族の使命に縛られている」というのが瞬ルートのテーマであり瞬兄の弱さですから、兄弟のことは考えられないんでしょうね。瞬ルートでようやく主人公への思いを認められたって話だし。もともと兄弟のことを考えられるくらいの余裕があれば、普通に主人公に恋してたって話になるんでしょう。
それにしても崇君は不憫。FDでは崇君EDがあるらしいので、そこできっちり崇君を救済してほしいところです。

◆さて、次は都ルート行ってきます。章は解放してあるので個別から。
その後はノーマルED→天海ED→大団円EDで終わりかな。
四神EDの条件もようやく調べたんですが、けっこーめんどくさいんですねコレ…。今まで召喚全然使ってなかったし…。玄武ちゃんと青龍さんくらいはED見たいと思ってたけど、面倒になったら見ずに終わるかもしれません。残りの周回で積極的に召喚使うつもりですけど。

世界は彼が死ぬ運命に収束する(※やさしめ)

2016.01.10 21:47|遙かなる時空の中で5
7人目、龍馬ルート終えてきました。

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・青龍ってことで期待してたけど…な~んか印象が薄い。良くも悪くも王道過ぎたんだろうか。
世界が龍馬が死ぬ運命に収束しようとしてる、それを神子の力で守ろう!ってのは好きなんだけど、シュタゲやアムネみたいに怒涛の死の連続が訪れる訳ではないのでな~んかぬるい。いや、シュタゲ並みに運命やり直そうとしたら神子の力なんてあっという間に尽きるってのもありますが。あまりにも理不尽に死が訪れる、ってことはなかったので、世界けっこう優しいなと思ってしまった。主人公にシャモを買いに行かせるために、「好きだ。大好きなんだ。お願いだから行ってくれ」ってとこは良かったです。主人公気づいて!

・龍馬さんのメインイベントって言ったらとにかく過去に飛んで実は会ってた~ってやつですが…。
これも流れだけ見るとドラマチック&王道なんですが、内容は大したことしてないっつーか…。「トリップしたら過去の攻略キャラに会い、主人公が攻略キャラにとって大事な人になる」ってのは某トリップものの某軍師ルートもあったけど、あっちの方がずいぶんドラマがあった。まずトリップしてる時間と、トリップしてる間に主人公が成し遂げたことの大きさが違う。某軍師ルートだと一緒に反乱に加わって国を倒す~みたいな大業を成し遂げたけど(あんま覚えてないけど)、龍馬ルートだとせいぜい「黒船気になるなら学べばいいんじゃない?」って言うくらい。
これが龍馬の思想に大きく影響を与えた、ってことなのかもしれないけど、龍馬さんこの時点でけっこう前向きだし好奇心旺盛なのよね。引きこもりが世界に興味を持つようになる~くらい変化があれば主人公も役に立ったと思えるんだけど、この龍馬だと別に主人公と出会わなくても普通にやってけそうなのよ。まあ「主人公のおかげで今の坂本龍馬があるのです!」ってやるとそれはそれでブーイングくらいそうですけど。

別れのシーンは龍馬ルートの方が印象的で、「行くな、ゆき!」つって絆の関が解放される演出が良かった。最後のピースは過去にあったんだなという感じがして。
…しかし別れのシーンがめっちゃドラマチックだと、そのぶん最初の出会い(主人公にとって)のシーンがあっさり過ぎるように感じるっつーか…。軽い。「あれっお嬢!?久しぶりだな!あの時は急に消えちまってびっくりしたぜ!どこいってたんだ!」みたいなノリだったような…。龍馬にとってはようやく愛しい人に再会したってーのに、そこからも何度も別れて会ってを繰り返すし…。あそこまでドラマチックな別れ方したのなら、再会した時もうちょっとシリアスな雰囲気出してくれてもよかったんじゃないですかねえ…?まあ龍馬さんにとっては過去の女だったのかもしれないけど。ついでに言うなら過去の主人公は大したことしてないんだけど。
…ってなると出会いの時の龍馬が正常で、別れのシーンがやたらドラマチックだったことの方がおかしかったのかもしれません。

・お持ち帰りEDの流れも…。
「このまま世界にいると死ぬから現世に行かなきゃ!」→そうだね
「この国の十年先、百年先が見たいなら、私たちの世界から見れます」→素敵やん
「俺にはまだこの世界でやらなきゃならんことがある!」→それでこそ坂本龍馬!
「やり残したことやり終えたら現世に行くわ!」→え?それって具体的にどれくらい?一年や二年で終わるの?それまで世界は龍馬を殺すの待ってくれるの???やさしいな???

…という感じで、ご都合主義の中でもかなり重度・反則一歩手前のご都合主義だったなという印象。まさにいいとこ取り。それを許してくれる世界めっちゃぬるい。やさしい。
まあでも龍馬が「命が惜しいからさっさと現代行くわ!」ってなるとカッコ悪いし、「現世で手っ取り早く百年先見てくるわ!お前ら頑張れよ!」ってなると最低野郎だし、かといって現世EDは決定事項だしで、苦肉の策だったんだろうな~という感じはします。でも少しご都合主義が過ぎるので、ここはもうちょっとなんとかしてほしかったな。

・あと龍馬の見せ場つったら薩長の仲立ちですが、これは他ルートでも何度もやったことなので今更言うこともなく…。
やるべきことをやっただけ、という感じなので、結局龍馬ルートは「龍馬の死の運命を回避する」「過去へのトリップ」ばかり印象に残ってるんですよね。で、その二つが上記の出来だったので、な~んかイマイチだったってのが正直な感想です。
死の回避はドラマ性あるし、過去に会ってた展開とかはさすが青龍だけあって作りが凝ってると思うけど、「坂本龍馬」でやったがためにどうも中途半端。坂本龍馬ではなくオリジナルキャラの方がもっと自由にやれたんじゃないかと思います。普通なら分けそうなおいしいイベを両方入れちゃって尺が足りないってのもあったかもしれない。龍馬のキャラ自体は普通に明るくていいヤツだって思ってますけど。照れ顔かわいいし。

◆他キャラのイベント。
・チナミ×アーネストの連携技キタ!この二人の連携技ずっと待ってた!まさに私の希望していた通り、チナミ君が「異人だからではなくお前だから嫌いなんだ!!」とキッパリ言ってくれて楽しかったです。戦闘で使ってみると「今のは協力を申し出てるんだな?」とか言うのも笑った。「今のは悪口を言ったんだろう!」とか、雰囲気でなんとなく英語理解しちゃうの楽しい。これはチナミ君の勘が鋭いってのもあるんだけど、「アーネストが本性を悟られてもいいと思ってるくらい心を許してる」って思うとまた可愛いよね。仲良くなる前の英語愚痴は主人公にしか聞こえてなかったし。

・桜智×チナミイベも可愛かった。基本的にチナミ君がいればなんでも可愛い。

・小松×沖田は意外な組み合わせ。どっちも女にモテるけど、ぽけーっとした沖田君としっかり者の小松さんの対比が面白かった。

・龍馬ルート(というか共通ルート?)で桂を説得する時、高杉さんが神子をベタ褒めしててびっくりした。「こんなに清廉で芯が強く可憐な女が神子でない訳がない」とかそういう感じのとこ。それを突っ込まれると照れちゃって不覚にも萌えた。現代パートのミニイベントでも出会った時の話が出て、「いい女だなと思った」みたいなこと言ってたし、高杉さん意外とベタ惚れやったんやね。かわいい女の子に弱い高杉さんかわいい。

・四神も白虎、玄武を解放してきました。
白虎の肉球もふもふ作戦楽しかった。玄武のなぜなぜ攻撃も可愛い。神様っつっても生まれたての無邪気なとこがあるのが可愛いですね。しかも玄武は人型の姿まで可愛かった。確か四神も攻略できるんだよねこのゲーム。ボリュームはないだろうけどちょっとだけ期待しときます。

◆という龍馬ルートでした。
さて、ついに八葉最後の一人!瞬兄!!
それ以外は都EDと、あと大団円EDと天海EDがあるんだっけ?都ED見たらどういうEDがあるのか~くらいは調べようと思います。

狂気という呪い

2016.01.08 21:18|遙かなる時空の中で5
六人目、高杉ルート終えてきました。

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・足湯を「温泉」と言って誤解された時の、
瞬「人騒がせなことをしないでください」
高杉「俺がなにをしたというのだ」

ってやり取りが妙にシュールで笑えた。ホント高杉何も悪いことしてない。今回7章からやり直したんだけど、瞬兄は龍馬イベで眠れない主人公に「楽しい夢でも見れる薬でも出しましょうか」とか言うし地味に笑いを取ってくる。それ危ない薬じゃないよね瞬兄!?

・今までのルートでは、とにかく高杉は狂犬!過激派!うおおおお!!みたいなイメージでちょっと怖くもあったんだけど、実際に話してみるとかなり落ち着いた大人だったな~という印象。ラストで桂に「狂気に駆られるふりをするのは大変だっただろう」と言われて肯定してるし、もともと冷静な人だったとわかりますが。
一番最初に「あれ?意外と普通のこと話せるぞ?」と思ったのは、水族館デートの時ですかね。それまでずっと倒幕倒幕狂気だった人が、ごく普通に喋るので驚きました。ここは主人公も驚いてましたが。しかし今となっては高杉は、「狂気過激派にも意外と普通のところがあるギャップキャラ」ではなく、「普通の落ち着いた大人が狂気をまとい狂気に蝕まれるキャラ」だったんだなと思います。

花を愛でたり三味線を嗜んだり歌を詠んでみたり、両親が心配だったり奉公先に感謝したり、そういうところはこれでもかという程誠実で普通で真面目な大人。しかし人を動かすためには「狂気」を利用した方がやりやすいし、志半ばで散っていった同志のためにももはや止まることは許されない…。という、ある意味「狂気」という呪いにかかってるような状態だなと。命を削って玄武に力を借りていたのと同様に、精神をすり減らして「狂気」の力を借りていたというか。
戦争前夜の宴会で一人月を見ながら酒を飲むイベントも、高杉の苦悩が見えて痛ましかった。「一人で飲む方がいい」のではなく、「月を見ながら飲む」のでもなく、「俺と月と俺の影と三人で飲む」というところが辛い。本当は皆と飲むのも嫌いじゃないんだろうに、自分には楽しむ資格がないとあえて孤独の道を突き進んでる感じがして。

・目的のためなら自分の命を削って玄武の力を借り、神子に命を削らせることもいとわない…ってのは賛否分かれそうなトコだなと思うけど、個人的にはアリでした。
自己犠牲ってのはどんなに尊い目的があったとしても、どうしても「自分が死んだ後の責任丸投げかよ」という批判が付き物。ですが個人的には今回はアリ。つっても私が史実の高杉をあまり知らなかったから、ってのも大きいと思います。沖田君の時は文句言いまくってたからな。

逆に神子に命を削らせるってのは…確かに非道なんだけど、目的のためなら好きな女でも利用してやる、しなければならない、って心意気が見られて私は好きです。自己犠牲より、好きな人を犠牲にすることのほうがずっと覚悟が必要。神子を犠牲にしても成し遂げたいと思うことがあるからこそ、自己犠牲の精神も許せるって感じかな。「この世界のために、消えてくれ」というセリフはグッときました。こんなヒドイ台詞を攻略キャラから言われることって、しかもそれがカッコイイなんてなかなかない。むしろそう言ってくれて良かった、とまで思った。
色んな人を狂気で煽ってきた高杉が、今更自分だけ命を惜しんだりできない、自分だけ好きなものを大事に取っておくことなんてできない…というのもあったと思います。そういうところも、まさに「狂気」に呪われ蝕まれていると感じる。でも決して悲劇ではなく、自分から望んで歩んだ修羅の道…ってのがまたツライとこ。

桜智さんは消えそうな儚さがあったけど、高杉は儚いというより危ういというかな。荒れ狂う戦場で心身を削り、色んなものを犠牲にしながら、それでもなんとか進んでいくというイメージ。それが根っからの戦闘狂ではなく、「狂気をまとった普通の人」だから、高杉のことをほっとけないと思うのかもしれません。

・ラストのお持ち帰りEDは…。
玄武との取引で、「命を削る」等のワードは出なく「この世界に残された時間はもうない」という言い方をしてたのでもしかしてと思ったけど…。案の定「この世界の時間がなければあっちの世界にいけばいいじゃない」EDでしたね。普通ならずっこけるとこかもしれませんが、遙か5は全員お持ち帰りEDだと知ってるので、まあ普通のご都合主義でいいんじゃない?みたいな感じです。というか四神の呪詛の影響が「世界での時間を奪う」のなら、沖田君も世界に留まっていると短命ってことになるのかな。
高杉も仲間ときれいにお別れできたし、現世に行かなきゃいけない理由もあるので、このお持ち帰りEDはけっこうアリな部類です。

・二人が惹かれあう過程は正直よく分からんかった。
でもまあ触れ合う描写はあるし、最低限の理由づけはできてるんじゃないかなと。とりあえず私は高杉さんのデレ顔と無邪気な笑顔がかわいかったので許します。個人的にはそれよりいきなり戦争準備で五か月吹っ飛んだところに驚きました。こんなに一つところに留まったのって初めてじゃない?今までのパターンなら普通に日光に殴り込みに行きそうなので違和感ありました。まあ「神子一行が天海を倒す」のではなく、「薩長が同盟を組んで幕府を倒す」ために戦争が不可欠だったんでしょうけど。

そういやキャラをクリアするたび、追撃に参加する人数が増えるみたいですね。最初は何回やっても8人までだったけど、この周では全員参加決まりました。天海まさかの1ターン撃破でした。わたしたち、強くなりすぎたね…。

・あと関係ないけど桂の声がどっかで聞いたことあるな~~誰だっけ~~~ってずーーっと思ってたんだけど、近藤さんなんですね。スッキリした。

◆という高杉ルートでした。
恋愛過程においてはくっつくのが早すぎるような気もするけど、そのへんは他ゲーでもよくあることなのでもう慣れたかな。それよりも高杉の悲痛なまでの苦悩と修羅の道を丁寧に描写してくれたことで、高杉というキャラが好きになれたのでヨシとします。

さて、残すところ八葉は青龍のみ!龍馬さんから行くよ~!
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Author:早
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