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風花のような日々のおわり

祟君、ノーマル、天海ED見てきました。

◆まずは10人目、祟君ルート。

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・まずは祟君に謝罪させてください。
前作の頃から風花記終盤に入るまで、ずっと「君」と呼んでてごめんなさい。
いや、最初から危ないなと思ってたんですよ。「崇」と「祟」って混同しやすい漢字だし。いつだったかツイッターで、「崇(たかし)さんの名前を打つ時にずっと『たたり』で変換してた…」とかいう失敗談も回ってきたことがあったし。
だから私は絶対に失敗しないと、祟君の名前は「あがめる」で変換してました。そりゃ普通は「たたり」なんて不吉な漢字人名に使わないよな~。親はどういう神経してんだよって話になるよな~('∀`) ハハハ…と思っていた。が、まさかの逆パターン。

祟君の場合は「たたり」で正解という、親はどういう神経してんだよパターンでした。な、なんという。しかも後から調べてみると、「星の一族である親は先見によって祟君がいずれ神子に敵対すると分かっていた→その戒めとして『祟』という名前を付けた」とのこと。こりゃ祟君も歪むわ。
生まれた時から親からも危険因子として見なされ、呪詛のような名前を付けられるって、もう歪むべくして歪んだという感じですね。合わせ世が消えなくなった後、桐生兄弟は元の世界に戻らなくていいの?現世に残っていいの?とかうっすら思ってましたが、そりゃ生みの親がこんななら現世一択ですわ。星の一族としては立派かもしれないけど親としては駄目過ぎる。

…と思ったけれど、前作瞬兄ルートでも同じようなこと言ったな。結局親も息子を愛することが許されなかった、星の一族の被害者なのかもしれない。鬼の一族とは違うけれど、星の一族もまた呪われた悲しき種族なのかもしれない…。

・そんなこんなで祟君ルートの話。
3章くらいまでの前振りイベはけっこう前に見終わってたのであんま覚えてないんですが。4章のイベントは、祟君が憎むべき主人公が普通の女の子だと気付いてしまう…って感じか。
あっさりと押し倒せてしまうし、自分でも担げるくらいの普通の女の子だった。しかも温かい。それだけじゃなくて柔らかかったんだろうなあ…。女の子だもんな…。しかしなけなしの意地で、「重い重い」と愚痴る祟君が切なかったです。14歳の少年にとっちゃ重いのは当然でしょうが、そこにしか文句をつけるところがなかったんだろうな。

あとどうでもいいんだけどリンドウルートの直後だったので、祟君の演技はスゴイナと思いました。怒声に圧倒的な迫力があり、ショタながらすごいと思った。リンドウさんェ・・・(;ω;)けどリンドウルート後だと、異世界に戻ってくるたび「おかえり」と迎えてくれるリンドウさんに癒されたよ!リンドウさんいつも迎えてくれてありがとう!

・弱体前燭龍もそこそこ強かったし、祟君は圧倒的ラスボスでした。普通に強かった。
祟君の苦悩やらなんやらが全部明かされたけど、ほんと不憫だよなあ…可哀そうよなあ…とつくづくと…。僕だけが生きることを許されない、愛する主人公は皆を守るけど僕のことだけは守ってくれない、皆が生きるために僕だけが犠牲になる、だったら僕が生きるために皆のことを消してやる、だから皆のことを憎もうとする…。
どれもこれも14歳の子供には重すぎる。さんざん歪んでると言ったけど、むしろ体裁は健全な少年を保ってるぶんマシとさえ思える。もっと分かりやすく反抗的で暴力的になったり、完全に心を閉ざしてても全然不思議じゃない。

前作の頃から祟君が何度も言っていた「世界よりも僕を選んでよ」というセリフも、一見傲慢な要求に見えるけれど実際主人公は色んなルートで似たようなことを言われるんですよね。「君がいない世界なんか滅べばいい」とか「君が命をかけるほどの世界とは思えない」とかそういうの。そんな提案は当然受け入れるべきではないと分かってるけど、こういうことを言ってくれる人がいるってそれだけで救いになると思うんですよね。
なぐさめでもいい、祟君にも誰かそういうことを言ってくれる人がいれば。誰か一人でも祟君を選んでいたら、ここまでの暴走はなかったかもしれない。まあ星の一族の力で未来が~とか合わせ世が~とか一般の人には到底理解できないので、無理な相談なんですけど。
そういう意味で、祟君を理解できるのは主人公だけだった。だからこそ主人公は謝罪したんだろう。

・まあそういう感じで…とにかく祟君が可哀そうだったので、ちゃんと救済できて良かったな~とは思う。
救済重視で萌え要素の方は薄かったけど、14歳に迫られてもピンとこないしこんなもんでいいんじゃないでしょうか。最後は大きくなっててかっこよかったし。

◆続いてノーマルEDを挟んでからの天海ED。

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・相変わらず「○○子…」の天海節に笑いつつ。天海って人気あるんですかね?
そりゃ外見は神秘的オッドアイイケメンだし、CV諏訪部だし、実は悪役ではない臭はプンプン漂ってくる。前作大団円で主人公への一途っぷりを見せたので、まあ人気出る要素は整ってると言えばそうなんだけど…。個人的には雅な言葉で主人公を甘やかし、主人公もメロメロになってるのが宗教の洗脳みたいに見えて入りきれなかった。まあ実際神様なので、中らずと雖も遠からずかもしれんが。
天海は神子の慈悲や罪悪感で救済されるのではなく、人として愛してもらいたかった。主人公は神子として救済したいのではなく、人として天海を救いたかった。と、最後にはお互いの思いが合致して結ばれたという感じでしたが…。個人的には天海の言う通り、天海には罪悪感的なものしかなかったので、愛とかはなかったかな…。これは前作もそうだったけど…。すまんな…。神様との運命的・神秘的な恋に憧れる人にはウケるのかな。

・後日談では幸せそうな二人…と思いきや手が透けてるというオチ。
これ、周囲には主人公が一人で喋ってるように見えるんだろうか?それとも風花記の主人公のように基本的には肉体があるけど一部透けてるのか?もしかして前作の天海ルートもそうだったのか?と思うと幸せそうなのにぞっとしないというか…。
まあでも天海はしょうがないよね…というか、出発地点が詰んでるよね。
時空の闇を漂うだけの神って、要するに生まれる前の赤子が羊水の中を漂うような状態のことなんでしょう?そこに一筋の光を残したのが神子で、引っ張り出したのが南光坊。一度引っ張り出され、光を知った赤子に、もう一度腹の中に戻れと言われても無理な相談。しかし幕府の下で生きていても苦痛を伴うだけだし、神子の情を知った後では合わせ世も諦めるしかない。そうなるともう一度暗い闇に戻るしかないけれど、最初の状態とは決定的に違う。世界の美しさも神子の温もりも知ってしまった。もう何も考えず漂っていられる胎児には戻れない。絶対的な孤独を永遠に抱えなければならない。
…と、まさに生まれたことこそが悲劇、というのを体現したお人だった。
そりゃこの人でハッピーED迎えようとしたら、こういう無理なかたちになるのもしゃーないな、という感じ。神と人間の恋って時点でだいぶ難易度高いし。天海ファンの人はこのEDにガッカリしそうだけど、これでもだいぶ譲歩した方だよなあ。難しいね。

◆という感じで、天海EDは最後にやるべき後味ではありませんでしたが…風花記全EDコンプしましたーーーーーーーヾ(・▽・)ノシ!!
・あー長かった!サブキャラ込みでも攻略対象11人とか最近のゲームじゃなかなかないよ!疲れたわ!…って思ったけどそういやコルダ3でも12股とかやったんだったわ!ネオロマ基準だと普通なのか!
途中までは「御奉行ルートないの(*・∀・*)?」とか思ってたけどもう疲れました。慶くん無駄にイケメンだったから攻略したかったけど、リンドウルートの絡みで我慢しろってことですね!はい、それでいいです!我慢しますありがとうございます!
レビュー書くなら風花記も終えてから…と言ってたけど、どうすっかなあ…。なんかもう色々あり過ぎて何を書けばいいのやら…。とりあえず「そんなゆうてるほどクソゲーじゃないよ」とは主張したいとこですけど。

・とりあえず風花記の総評としては、おおむね楽しかったです。周回も楽ちんだったし、違った方向からもう一度八葉を攻略できて楽しかった。
好きなルートはアーネスト、高杉、小松、リンドウ…あたりですかね。桜智はギャグが楽しかった。沖田君も新選組らしいところ見れて満足。チナミ君は本人ルートはあんまり印象残ってないんだけど、本編でのマコトさんイベで泣いたのでそこんところでもう満足してる感じ。青龍の二人だけは…!前作も今作も設定に引っ張られたな~という印象です。特別なことしなくていいんやで(´・ω・`)と言いたい。
キャラは全員好きだな~。キャラデザも平均点が高い。八人+αもいるのに苦手な顔がいない。
立場も年齢も思想もバラバラなのに、どことなく噛み合って仲良く(?)してる一行が可愛かったです。一番を付けるなら、やっぱチナミ君…いや小松さんもなかなか…いや今作のアーネストはかなり良かった…いやでも高杉EDの流れは秀逸…いやしかし…と悩みだすのでちょっと決められないかな。皆好きだよ!

・主人公に関しては…さんざん文句も言ったけど、私は「主人公の好みはうるさいけど基本的にはどうでもいい」というタイプなので、よくいる乙女ゲー主人公を悪化させたくらいにしか見えず、そこまで罵るほどかァ?という感じですかね。というか基本的に乙女ゲー主人公なんてそんなもんと思ってるというか、もともと期待してないというか…。一応擁護ですよコレ。
酷評レビューで「製作者が考えた最強の愛され主人公(笑)」と揶揄されてるのもよく見かけますが…そういうタイプのキャラ、いわゆる「萌え駄目」と言われてるキャラって、もっと製作者の執念みたいなものを感じるんですよね。トコトンキャラをageたい、他キャラを踏み台にしてもよく見せたいっていう執念。そういう点では蓮水ゆきにはそういったものは感じられなかった。
よく指摘される「設定の盛り過ぎ」というのも、ゆきをageるための設定ではなくストーリー上必要だったから盛られただけにしか見えない。
留学設定→一部のイベで英語が必要になるから。日本の歴史に疎い方が都合がいいから。
フェンシング設定→最初から戦えるヒロインにするため。
…って感じで。これで作中「英語が堪能なんてゆきはすごい!!」「フェンシングとか最強かよ!!」みたいに言われてたら萌え駄目くさいですが、実際のとこ触れられるのは必要最低限で、留学やフェンシングを理由に上げられることってほとんどなかったですし。
根っからの聖女属性についても「そういう神子でなければならなかった」「だから神子に選ばれた」と何度も説明されてるし、必要だったんだと思ってます。

個人的にゆきが合わなかったのは、天海をひたすら擁護していた点。ここに尽きます。
天海にも事情があることは分かりやすく匂わせていたけれど、5で天海ルートに行くまでは基本悪役として描かれてるんですよね。八葉や同陣営のキャラ達も皆天海を敵として認識してるのに、主人公だけが特に理由もなく天海を擁護し続けていた。ここんところで受け入れがたいズレが出てしまった感じ。…って5をコンプした時も同じようなこと書いた気がしますが。
風花記スタート時点では天海の正体はプレイヤーも分かってるし、そもそも天海の影が薄いので主人公とのズレがなくなりその点だけでだいぶ受け入れやすくなりました。
他ブロガーさんの感想を見てると、「風花記で主人公良くなった!」と好意的な人がけっこういるんですが、天海擁護以外の点で具体的にどういう風に主人公が変わったのかは私はあんまよく分かってません。本編で得る情報量が変わっただけで、世界を救いたいと一途だった本質は特に変わってないような気がするんだけど。
まあ私の主人公への関心のなさは折り紙付きなので、私の主人公評はあんまり真に受けないでください。他ブロガーさんが「このゲームの主人公は好き。でもあのゲームの主人公は駄目」とか「Aルートの主人公は良かったけど、Bルートは無理」とか言ってても、「え?違いなんかあったっけ?どっちも一緒じゃん?」って素で思っちゃうくらいなので。

◆という感じで…!長くなったけれど、風花記、ひいては遙か5シリーズはこれにて完全クリア!
風花のように儚く消えそうな日々は終わり、砂時計のようにさらさらと流れる日々が戻ってきたのだ!
ここまでの長文感想文を読んだ皆さま、お疲れさま!そしてお疲れさま、私!

さて、これで残るPSPゲームはロゼゲーのみ。このままPSPのゲームを崩すのもいいけど、VitaはDQBが入りっぱなし&しばらく放置してるので、コルダ4までにそっちから片付けた方がいいのかも。
サクサクやっていこ~!!
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復唱せよ!32はオッサンではない!

まだまだ大人になれないいじめっ子なのダッ!!

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9人目、リンドウルート終えてきました。

・まず最初に100人中99人が指摘する彼の問題点を書いておきます。
声。
これはなァ…最初の記事でも書いたけど、もう本当になァ…。棒つってもまあジブリレベルで、個人的には耐えられる演技なんだけれども周りが本職ばかりだとサスガに浮くよね。というか個人的には演技よりも、声質の方がダメでした。ブサボ…とまでは言わないけど、決して良い声ではないのよ…ぶっちゃけ声質だけだったらニコ動の歌い手とか実況者のがナンボかイケメンボイスの人いると思う。本職の俳優として舞台や映像通して聞けば普通の声なのかもしれないけど、少なくとも乙女ノベルゲー媒体でじっくり聞くのに向いた声ではなかった。
終盤の見せ場は声のせいで全然台詞が入ってこないので声オフしました。メインキャラの声消したの初めてだわ。サブキャラ込みなら二回目。ちなみに一度目はバクハンのワルドブー(楽しんご)です。タレントのゴリ押しは誰も幸せになれないっていい加減気付いて!!
…という感じで、声に関する愚痴はこれっきりにします。以下は声のことは忘れて書きます。

・キャラデザと設定は好きでした。
外見は普通に大人な正統派イケメン。特に髪のグラデーション具合が好きでした。他キャラにもあったけど、影になるところに別の色を入れるやつ。リンドウの場合は紫髪に青いグラデがきれいだった。こういう繊細な色合いがネオロマっぽいなと思う。
立ち絵も好みなのが多かった。通常時のも普通に好みだったし、照れ顔二種は言うまでもなくカワイイんだけど、ふいに見せる笑顔が良かった…!ペンダントをもらうくだりで「一言余計です」を選ぶと、アップで「君もね」と無邪気に笑うところで撃ち抜かれました。ピピーッ反則!レッドカードです!(周回のたびに同じ選択肢を選びながら)

・まあそれにしてもけちょんけちょんにいじめられましたが…個人的にはこういう役割の人もいて良かったと思います。リンドウにこき下ろされることで主人公がどんどん強くなり、そんな主人公にリンドウもどんどん惹かれていく様子が丁寧に描写されてました。
水蓮が神子の命を表したもの~と説明され、君もお花みたいに散っちゃうよと脅された時、「私はお花じゃありません」としれっと否定した主人公がすごく強く見えた。主人公的には深く考えず「(物理的に)花じゃない」と言っただけなのかもしれませんが、私はここで「この主人公はもう守られて愛でられるだけのきれいな花じゃないんだな」と感じました。
どんなに無力だと言われても、麹町で挫折を味わっても、絶対に芯は曲げない。序盤なんかは笑顔で「やめません^^」と言ったりする。終盤「僕は気に入ったものはボロボロにしちゃうけどいいの?」と言われた時に、「私、もう結構ボロボロなので、少しくらい大丈夫かなって」と答えたのもタフ過ぎて笑いました。この神子様ならいじめっ子なリンドウでもなんでも受け入れてくれる!慈悲深き神子様やでええ…!

・御奉行とリンドウの気心しれたトークも面白かったです。普通に二人で喋ってるのもいいんだけど、耳塞ぎイベあたりから一気にリンドウが崩れ始めてきて面白かった!なんだこの32歳!
浪人イベでは神子を悪く言われてカチンとくるし、かと言って褒められてもまたイラッとしてるし、もうこの独占欲のカタマリが可愛くて仕方なかった。「僕以外が神子を貶めちゃいけないの」的な発言ほんと大人げない。可愛すぎか。
式神を使って現代と電話するところも、「神子はダメだけど僕はいくらでも私情で話していいんだよ」と屁理屈こねるところが可愛かった。一緒にいる八葉や都に嫉妬心を見せたり、かと思ったら主人公を泣かせたことに優越感覚えるいじめっ子だったり、でもやっぱり主人公が一人で泣くのは嫌だなとか言ってみたり、疑似遠恋ぽくてすごくいいイベントだった。翌日に戻ったらもう懐かしさを覚えちゃうし、一日離れてるだけでコレなんだからこの時点で相当なバカップルである。
中盤までは蓮池に来る神子に「自分の残りの命見に来るとかMなの?馬鹿なの?まあ頑張れやww」みたいな態度だったのに、終盤になるとリンドウの方が池に来たがらないのも可愛かった。神子様の方はめっちゃタフという対比も相まって更に可愛い。
リンドウはもう終盤が萌えの宝庫でしたね…。なんだこの32歳児…。

そして最後の見せ場。神子か世界かどちらかが消えるのなら、世界が消えればいい…と言い切るリンドウさんはすごくかっこいい…というか達成感がふつふつと…!まさに「落とした!!言わしたった!!」という達成感、こういう瞬間が乙女ゲーの醍醐味よねー!!
駄々っ子みたいに「やめると言うまで離さない!」「やめません!」と言い合うのも可愛かった。シリアスなのに可愛かった。16歳をスマートに説得できず強硬手段しか取れない32歳。そしてそのまま二人で寝ちゃう16歳と32歳。子供のケンカか(´゚д゚`)!!しかし冬の庭で朝までぐっすりってのはサスガに無理があるぞ!可愛いから許すけど!

・お互い思いを確認しあった後はナチュラルにイチャイチャしてて、これもまた可愛かったです。
僕だけの君になってよ、というリンドウに、私だけのものになってくれたら現代に連れて行ってもいいですよ、と答える主人公。16歳に振り回される32歳、プライスレス。このあたり照れ顔のバーゲンセールだった…。この主人公、やりおる…。
まあそれは置いといて真面目な話もすると、「星の一族が龍神から神子を奪う」というのはなかなかのロマンスでした。すべてが終わった後、何度目かの「神子をやめないか」を最後にもう一度言い、ようやく主人公は神子をやめる。龍神のための神子ではなく、彼のための主人公になる。いや~~~~ロマンス。こういうの好きだわ。
でも個人的には慶喜さんの「オレと神子が結婚したら解決じゃね?」発言もなかなか良かったです。この二人の幼馴染ぽい関係好き。
あと話が前後するけど、時空の狭間でのリンドウVS祟君の会話も楽しかった。相変わらずリンドウさんが大人げなくて。この二人仲良くなれそう…というか同レベルの会話してそう。現代リンドウさんが何やってるのかは謎ですが、崇君と一緒にスマブラとかして遊んでほしい。ボコボコにされて大人げなくキレてほしい。
後日談では車なんか乗って高校生の前で年上彼氏気取ってましたが、いつまでもダメダメなリンドウさんでいてください。

◆というリンドウルートでした。
4章で絆の関が解放されるまではひたすらいじめられたけど、陥落し始めてからの追い込みは見事でした。
世の年上歳の差オッサンキャラは、オッサン連呼して無駄に老け込まないでリンドウさんを見習ってください!オッサン連呼しなくても未熟な大人ってだけで可愛いんで!!

たった一つの思い出だけ抱えて

「青龍だから」と凝った設定を作ってみたら、そっちの方に一生懸命になり過ぎて・・・あれ?なんか以前も似たようなことを書いたような…。

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八葉最後の一人、瞬兄クリアしてきました。

・4章までのイベントは「星の一族としての役割にとにかく必死な瞬兄」を描写したかったんだろうか?
星の一族としての役割に固執する瞬兄→神子の目的の役割の邪魔になるなら自分はいない方がいい、という個別章への布石だったんだろうか。オカゲで瞬兄はぴりぴりしてるし糖分がほとんどなかったことが残念である。瞬兄の存在が薄れてきた頃から瞬兄が最後だからとデレはじめてきたけど、不穏な気配が漂ってる中では素直に萌えられないし何より瞬兄のキャラが違いすぎる。
誰だおま…いや誰だお前(゜ё゜;;!!?
もう瞬兄の笑顔がうさんくせええええこと!!前作でチラリと見せた瞬兄の穏やかな表情には萌えたけど、常に笑顔だとこれほどまでにうさんくさいんですね!微笑はココゾと言う時にだけ挟むからこそ萌えるんですね!あんまりにもうさんくさいんで、中盤の時点でもう瞬兄は消えててリンドウの式神が成り代わってる可能性を疑いましたよ。
そんななので頬染めながら素直に告白されてもいまいちピンとこず…。告白シーンに関しては前作が圧倒的に良かったな~。

・しかし「幼馴染」といういくらでもエピソード作れそうな関係に甘えず、遊園地の迷子イベだけをひたすら掘り下げる徹底っぷりは好きでした。
とにかくひたすら遊園地のみ。それはつまり、この頃から瞬兄は星の一族の役割に縛られてたってことなんだろう。この時から死んだ星の光に自分を重ね、この時の思い出だけを最後に大事に仕舞いこんで、星の一族の宿命に殉ずるつもりだった。祟君の気持ちを分かってやれるのは瞬兄だけだったけど、瞬兄もまた一族の犠牲者だったんだろう。
そう思うと、「星の一族がナンボのもんじゃい(´・ω・`)」と思ってしまいます。神子もたいがい過酷な運命を与えられるけど、今作は神子と同等以上に星の一族の兄弟が辛い目にあう。しかし常に称えられるのは神子だけで、瞬はあくまで八葉の一人。ホント瞬兄は不憫な立場である。

・瞬兄が消えること承知で自室の鍵を拾わなかった切なさとか、八葉がだんだん瞬兄を忘れていく不穏な気配とかは割と好きでした。
・・・が、直前にやった小松ルートで自己犠牲について怒られたばっかりだったので、ちょっとビミョウな気持ちになったのも確か。自分だけ消えようとしないでくれ瞬兄…。いくら忘れられるって言っても…。

・主人公が瞬兄を思い出した後、仲間の前で「桐生瞬という人です!私の大切な人です!!」って叫ぶとこ好きでした。全員の反応が。
瞬兄の反応も可愛いし、仲間の反応も笑えるし、やらかしに気付いて照れる主人公も可愛かった。この後もしばらく引きずって、「夕食の時とかもなんか無言で微笑まれるし…」と主人公が軽く愚痴ってて笑いました。この二人の仲を見てニヤニヤしてた八葉かわいい。

◆とまあそんな感じで…
瞬兄は好感度的には「最初から攻略完了」という枠なので、龍馬と違って恋愛過程がない!って訳ではないんですが、ひたすら境遇が哀れで可哀そうで、切ない気分になることはあったものの萌え要素は少なかった…という感じでした。消える前の瞬兄が優しくしてくれるところが萌え場所なんでしょうが、あそこは明らかに含みがありますからね。あそこで素直に萌えるのは私には無理でした。寄り添って座るスチルはきれいで好きでしたけど。

という瞬兄ルートでした。
青龍の二人はどっちも凝った設定があったがために、どうもシリアス寄りで「普通ののほほんとした恋愛」が描かれなくて残念だったな~。キャラ的にはどっちも好きなんだけど。
さて、残すところはいよいよ二人!ついに祟君とリンドウのフラグ立てていこうと思います。

振り回し振り回される恋路かな

個人的にはリベンジ成功枠。

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7人目、小松さんルート終えてきました。

・前作の頃からキャラデザや性格はかなり好きだった。
主人公にズバズバ言うところも好きだし、知的インテリキャラなのに女慣れしてるってのもいい。女慣れってのは単に「女をあしらうのが得意」ってだけじゃなく、情報源や場を和ます道具として利用しつつも「花」として価値を認めてる、ってとこがいいのです。「女なんて興味ない(キリッ)」と二次元によくいるクールキャラって訳じゃなく、人並みにスケベ心もあるってところが。
そういう感じで設定自体は好きだったんだけど、前作ではいまいちテーマが見えずストーリーに入りきれなかった。ズバズバ言うところが好きだったのに、急にデレてくるところで拍子抜けたし、恋愛描写ではむしろ子供っぽいところがフューチャーされて期待していたのと違うというか…。その点、今回はちゃんと大人な小松さんが描かれてたような気がします。

・最初っから結婚結婚言ってくるところは普通なら強引だな~がっついてんな~と思うとこなんだけど、こんなイケメン優良物件に迫られたらそりゃあ悪い気はしないというゲンキンな乙女心。
利益のために神子を妻にしたい→構っていくうちにだんだん興味が沸いてくるという流れも前作よりだいぶ自然で納得できた。序盤は素直に言うことを聞いて黙ってるだけの人形だったから利用してやろうと思ったのに、神子のことになるときちんと否定もするし主張もする。自分のために健気に役に立とうともする。これは確かに小松さんがきゅんときちゃうのも分かる。

アーネストのようにたびたび息抜きに連れ出してくれるけど、お出かけデートではなくご立派な藩邸でおうちデート、ってのはいかにも小松さんらしい。甘味処デートも楽しかったです。特に二回目。この頃には小松さんもすっかりデレてきたので、あーん強要するのが楽しくて仕方ありませんでした。
甘味と猫で主人公を釣ってもてなしてくれると思ったら、隙があれば結婚結婚言って振り回してくる。しかし終盤では主人公の素直な好意に照れまくって振り回される小松さんが可愛かったです。子供っぽいギャップ萌えを出すバランスが良かった。前作ではちょい子供っぽすぎた。

・ちょくちょ子供っぽいところを見せてくれる小松さんはもちろん可愛いんだけど、個人的には年長者として主人公をきちんと叱り導いてくれるところがよかった!ここが前作でほしかった要素!
主人公のことを「神子として利用する」とキッパリ言ってるのに、主人公が命を削ってると知ると真っ先に止め、叱るのが小松さんの優しいトコだよな~と思う。沖田や高杉が冷たいと言ってる訳じゃないけど、小松さんも立場や性格的には「必要ならやむなし」と言ってもおかしくないような立ち位置なので、余計にそう感じる。まあ小松さんは脱サムライ派だから、命まで犠牲にするのは主義的にも反対なんだろう。
ただ甘い言葉で優しく慰めるのではなく、「自分が消えた後のこと考えたことある?」「君に消えられると私が不愉快だから嫌なんだよ」と一度突き放す。それは一見厳しく、自分を冷血だと貶めようとしているようにも見えるけれど、でも実際多くの人にとって自己犠牲ってのはそういうものなんだろう。だからこそ本音を突き付けてくれる心遣いがいい。そこから「両親に会いたくないのか」「君を守る八葉がそんなに無能だと思っているのか」と問い詰めつつ、主人公を誘導し奮起させていくさまはまさしく年長者。主人公がどういう言葉でムキになるかきちんと把握した、冷たいようで熱い、まさに大人の叱咤激励!小松さんステキです!
しかしラスボス戦後の別れで主人公が迷いを見せると、「ご褒美」と称して笑顔で身を引く潔さも大人でした。

・小松さんルートの特徴は、現代へ戻るか異世界に残るかの葛藤が一番丁寧に描かれていたところでしょうか。
ルートによってはほとんど現代を顧みずラストでサクッと着いてったりしますからね。まあ全員のルートでそれをやるとマンネリするってのも分かってるので、そこを非難したりはしませんが。むしろアッサリ異世界に残ってる主人公を何度も見た後では、「なんでこのルートでだけぐだぐだ言ってんだよ」という思いもほんのりと沸いてこないこともない。なんやかんや言ってもどうせ異世界に残るんでしょ?と思っちゃうので、小松ルートは最初の方にやった方が良かったな~と思ったりもしたけれど、ガラス越しのスチルは素直に素敵でした。心の距離は近づいたのに、絶対的な壁に阻まれている切なさ!
まあシリアスタイム突入前に普通にガラス越しに話してる小松さんは違和感っつーか、主人公さっさと部屋に入れ感はあったけど。
最後に主人公が「損得で考えていたのは私の方だった」と気付くのも良かったです。そりゃあ薩摩のご家老に!損得関係なく嫁に来い、神子ではなくお前が好きなんだとまで言わせたのなら!それを無碍にするのは野暮ってもんですよねェゆきさん!!

・あとは薩摩の使用人の反応も面白かったです。
小松さんは有能な主人だけど、使用人にとっては心配の種でもあるんだろうなあ。コッソリ二人の様子を盗み見て「いい雰囲気だった!」「猫を飼い始めた時はもうダメかと!」とはしゃいでるのに笑った。そうね、独身アラサーがペット飼い始めたら危ない兆候よね…。この時代もそうなのね…。

◆という小松ルートでした。
次はいよいよ八葉ラスト!瞬兄待っててー!

ううーん。もう一声!

5本編に引き続き、「青龍だから」と凝った設定を作ってみたらそっちの方の説明に四苦八苦している…という印象でした。

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六人目、龍馬ルート終えてきました。

・風花記では桐生兄弟の救済が一大テーマだけれど、ほっといたら近い将来死ぬ八葉は他にもいる。
それが沖田・高杉・龍馬さん。前者二人は本人ルートでも腹くくって寿命を待つことになったけれど、龍馬さんはどうすんだろ?と思っていたら…。
要するに、「世界が龍馬を殺そうとするのなら、龍馬が死なない世界にすればいいじゃない」という感じだろうか。あるいは「世界に殺せない龍馬にする」。
何度も過去改変を繰り返し、龍馬に逃げることをアドバイスし、薩摩との繋がりを持たせ、新選組とすら交流を持たせる。ここまで主人公が役立てば、そりゃ龍馬も惚れるだろう。前作で感じた「過去に会ってたって言ってもこの主人公大したことしてなくない?」という不満が解消されました。
過去の龍馬に干渉し過ぎと思わなくもないけど、干渉せずに正史のままの龍馬になるとそのまま暗殺される運命に直結するんですよね。龍馬が生きるためには正史から離れる必要があった。この龍馬はまさしく正史の龍馬とは違う、「遙か5の龍馬」になったんだと思います。
まあそれにしても投げやりな龍馬はあまり見たくありませんでしたが…。最後に自分の意思で夏に飛んだ主人公が、前に突き進む情熱を伝えて立ち直る展開は良かったし、必要だったんだろうと納得してます。

前作ではほとんどのルートであった薩長の中継ぎも、今作では龍馬ルートの特権になり、ガッツリ龍馬単独の見せ場になりました。置物状態の沖田君も、このルートなら「龍馬と新選組は仲良しだから」と説明できて万事解決。このあたりはうまくやったな~と思います。
個人的に新選組と仲良しの坂本龍馬というのは新鮮で楽しかった。確かに土方さんとか本来すごく仲良くなれそうだしな~。石田散薬の道場破りのくだりはニヤニヤしました。

・が、いかんせんそのあたりの言い訳・辻褄合わせに終始してるせいで、恋愛描写がほとんど抜け落ちてる感は否めな~~い!
一瞬だけの過去改変が何度も起こるのは、龍馬にとっては「神のお告げ」的なものには見えるかもしれんが、恋愛感情抱くには至らないよなあ…。そこでお困りのあなた!最終兵器のお手軽カード!ショタ時代の初恋!
ショタ時代に出会ったきれいな女性はショタにとってはインパクト大!もれなく恋に落ちます!それに合わせて砂だらけの不思議な世界&不思議な時空の穴を使えば、それはもう忘れられない一生の思い出になることでしょう!これで恋に落ちる動機はバッチリだね!!

・・・。
これ、他にやりようなかったのかァ・・・?(´д`)
今までのトリップはすべて主人公⇔千葉道場だけの繰り返しだから、「あの場所に特別な力が働いてたんだな、そこに龍神の神子である主人公が行くことで何らかの反応が起こったんだな~」と理解できる。けど、「土佐時代のショタ龍馬」が「現代の主人公んちの隣」に飛んできたのはどういう理屈なんだぜ!?場所も時代も人物も全部すっ飛ばしてきたよね!ここでご都合パンチ効かせてきましたね!
いくらショタはきれいなお姉さんに憧れるものっていっても、一言二言話しただけでいきなり「ゆき姉ちゃんは許嫁いないの?」とか言い出すのは違和感ありまくりだし、別に特にゴネてもいないショタ龍馬を時空の穴へ送るだけで「お嫁さんにしてあげる!」まで言わせるのはいかがなものかと。本人とは言え、龍馬からもらった腕守りをあげちゃうのもどうかと思ったし。腕守りを交換しあうことで、何度も「縁」を交わしていくことを強調したかったんだろうけど。

とにかく「過去の龍馬と縁を繋ぐ」というテーマに必死になり過ぎて、今現在の龍馬との恋愛模様がほとんど描かれなかったのが残念である。アーネストとか何回も気分転換にデート連れ出してくれたけど、龍馬さんは腕守り買う時くらいだしな…。あ、共通パートでもうちょっとあったっけ?忘れたけど…。何にせよ恋愛模様については圧倒的尺不足という印象。

・龍馬の性格は正統派イケメン、キャラデザは可愛さもかっこよさも兼ね備えて好きでした。
立ち絵も可愛いんだけど、龍馬はスチルがめちゃんこ可愛かった…!腕守り付けるやつとか!
十年前のラッキースケベスチルも、どことなくあどけない表情の龍馬君が可愛かったです。でも欲を言えばここは立ち絵も十年前バージョンが欲しかった…!いくら青年期と言えど十年も前なら顔はけっこう変わってると思うの…!

◆という感じで、やっぱりストーリー面がいまいち惜しい龍馬ルートでした。
「過去に会ってた設定」にそんなに固執する必要あったのかなあ。確かにドラマチックではあるけどそこまで目新しい設定でもないし、一発ドバーンとインパクト与えるより、ちまちまデート重ねてのほほん恋愛したかったよ(´・ω・`)龍馬さん自体はいいキャラなので残念。

さて八葉もラストブロック、次は瞬兄&小松さんのフラグ立ててきます。
というか改めて説明書見てたら、八葉の平均年齢思ってたより高いですね。瞬兄とか沖田君とか十代だと思ってたわ…。イメージ通りなのってチナミ(17)くらいかも。小松(29)やリンドウ(32)のインパクトがデカすぎて高杉(25)や瞬(24)が若く見えるマジック。
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プロフィール

早

Author:早
飽き性。めんどくさがり。
名前は「ゆう」「早(はや)」どちらでも。
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