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どうせ儚い五十年なら 恋をするのも悪くない

2016.09.02 14:55|下天の華~夢灯り
◆最後の一人、半兵衛ルート終えてきました。

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SD女の子みたいでめっちゃ可愛いな。

・自分の体を頑なに蔑ろにして薬も飲まない、その理由が「苦いのイヤ」と語られた時はあまりにも子供っぽくて笑いました。
子供っぽ過ぎて萎えるトコかもしれないけどここまでハッキリしてると逆に可愛い。正確には「(どうせ治らないんだから)苦いのイヤ」なんでしょうけど、少なくともこの時は本当に駄々っ子みたいで可愛かったです。その後は素直に飲んでるのもいい子だったぞ半兵衛!よーしよしよし!!

なんかでも今思うと、半兵衛は最後までずっと「自分の体はどうでもいい、夢のためなら死んでもいい」を貫いてたけど、この時から無意識に希望を持ち始めていた…っていうかなり重要なイベだったのかも。だって姫様の機嫌を取るために薬飲むんじゃなく、姫様が見てないところでもちゃんと飲んでるんですし。「生きたい」という明確な意思はなかったのかもしれないけど、ちょっとした生への未練とか、姫様への思いはこの時から芽生え始めたんでしょうね。

そう考えると終盤、信長&蘭丸を寝かせて手中に収めるという絶好の機会を掴みながらも、その場で殺さず屋根に運んで落とすとかいう回りくどいやり方を選んだのも頷ける。忍びのくせに確実に死ねる方法じゃなく投身自殺を図ろうとするとことかも、心の底ではどこかで引き返したいと思ってたならまあうんって感じ。

・それにしても半兵衛は今までのルートでさんざん貧乏くじ引かされてたので、最後に特別な変化があったのは感動しました。
今作の信長ルートはすんなり終わったから奥義はないもんだと思ってたらまさか半兵衛に持ってくるとは。ようやく報われたね(;▽;)まあ半兵衛は前作の信行枠っつーか、本人にはあまり良い意味での見せ場がなく主人公が寄り添って救済してあげるというポジだったんですが、だからこそ主人公が半兵衛を想う気持ちが美しかったです。まさにあの桜が主人公の想いをそのまま体現してるという感じ。

奥義の条件は「一途な気持ちで願うこと」だから、使い手の気持ちを反映するというのは間違いじゃないんだろうけど、同時に攻略キャラ本人を思わせる変化なのも絶妙なチョイスですよね。信長の朱雀は燃えるような情熱と恋慕。半兵衛の桜は儚く美しい夢と恋。この二人に限らず、誰のルートをやってても「このキャラのこういうところ主人公に似てるな」と思っちゃうのが不思議です。なんか誰を攻略してても何かしら共通点あるんですよね~。蘭丸と師匠は特に顕著ですが。

それはそうともし他キャラルートでも奥義があれば何に変化するんだろ?と考えるとチョット楽しい。やっぱ朱雀出てるんだし残りの四神も出るんだろうか。蘭丸青龍とか色的に似あいそう。それはさすがに安直か。

・官兵衛との三角関係はヒヤヒヤしましたが、割と官兵衛が物わかり良く引き下がってくれたのでホッとしました。ドロドロは苦手だからそうならなくて良かった…。
まあ官兵衛は主人公にゾッコンだけど、主人公と同等かそれ以上に半兵衛のことも思ってますしね。官兵衛ルートではずっと半兵衛を救いたくてもがいてたし、半兵衛を救えるのが主人公だと分かったら引き下がるのも納得できます。

◆任務失敗バッドと疑惑MAXバッド、ノーマルED回収した後大団円EDも見てきました。

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・任務失敗バッドでは毎回光秀殿がヤレヤレ顔で来るのでちょっと和んだ。
ぼけーっと部屋でマッタリしてる主人公可愛い。

・けどノーマルEDで信長様が伊賀攻め決定しちゃうのはちょっとショックでした…。
ええ…ルートに入った時は基本「文だけで決めるのは早計」で取りやめるのに、メインの誰かが止めなきゃほんとにやっちゃうんですね…。

・大団円は主人公が勇気を出して打ち明けて未然に解決ED。
確かに初回は「官兵衛が怪しいけど確定ではないってことを前置きしつつ光秀殿には打ち明けてもいいんじゃない?」と思ってたので、ようやく主人公言ってくれたという感じ。
あーでも今思うと主人公が打ち明けられなかったのは「違った場合官兵衛に失礼だから」ってだけじゃなく、共通パートの告白も効いてたんだろうな…。実行に移して疑いを集めるのが官兵衛、裏で画策するのが半兵衛…という作戦だったけど、官兵衛が主人公に告白しちゃったのも、半兵衛にとっては僥倖だったんだろうな…。官兵衛にとっては皮肉の限りですが。

・前作の大団円は「武将達と絆を深めたぜ!」EDで、「信行と百地は???」と思わないこともなかったので、今作はそこんとこ改善してくれて良かったです。
まあ結局武将中心で信行百地はさらっとしてましたが、ないよりは全然いいよね!

・そういや複数での会話イベももちろん回収しときました。
どれも面白かったけど、個人的には秀吉と官兵衛のやつが好きです。豪華なものか質素なものかってやつ。「官兵衛には何十回言っても良さが伝わらなくて~…エッ!?俺そんな言ってたっけ!?官兵衛いつも付き合ってくれてありがと!」って一人でやってるのが、すごい愛されウザ上司っぽくて可愛かった。

◆という感じで全EDコンプしてきました。
・今作は疑惑をあえて高めて~みたいなことをしなくてもキャラのイベコンプできるようになってて良かった。疑惑システムはまだちょっと引っかかるとこあるんですが、前作から改善してるのは間違いないと思います。ご褒美スチル(というかボイス)も手軽に入手できるし。

・キャラは基本的に皆好きだけど、クッソ萌えたのはやっぱ官兵衛ですね…。一周目で私の夢灯り総取りしてった人ね…。
夜這いイベは周回中もけっこうな割合でスキップせずちゃんと見てました。「身じろぎもしないとは従順なものだな」「このまま何をされても構わないということか」「いいのか?このままでは――」「なぜ?」「決まっている。姫をお慕いしているからだ」「好きだ」のささやきボイスがもうタマランかった。何回リピートしたことか!!!!!!この台詞今そらで書いたから!!!!!!
思わず声優さん調べてみたけどけっこう乙女ゲー出てるんですね。赤月前から気になってたしやってみたいな~。つーかもしかしたら刀剣の蜂須賀の人かよ全然気付かなかった。蜂須賀優遇しよう。
一周目は明智ルートに入ったのもあって官兵衛=当て馬の印象が強かったけど、他ルートではそこまでひどい目に合わなかったのも良かったです。まあ廃寺に転がされるのはほぼ毎回なんで結局不憫なんですけど。

・なんかでも人として好きだな~~って思うのは、意外なことに秀吉ですね。
以前は軟派男苦手だったはずなのにホントここまで趣味が変わるんだから人間って分からない…。なんかもう全部分かっててあえて道化を演じてる感じがすごい好きです。まあそこで秀吉の優しさに甘えず寄り添うのが主人公なんですよね。私が主人公だったら確実に有象無象の女房に混じってキャーキャー言うだけの存在で終わるでしょう…。
キャラデザはそこまでドンピシャ好みって訳でもないけど、スチルは全部男前でした。顔アップのやつはどれも良かった。あとぶっとい腕ね!!やっぱ夢いっぱいのキラキラ乙女ゲーでも戦国ものなんだから戦う男はガッシリしてないと!!まさに武将!!モノノフ!!

・あとシステム面で思ったことなんかは、下天本編と合わせてレビューで色々書こうと思います。
とにかく評価したいのは主人公と、コンパクトにきれいにまとめられたストーリーだな~。主人公含めキャラが皆魅力的なのは見せ方がうまいんだと思います。「主人公が相手の本質を見抜いて寄り添う」というのがこのゲームのキモだけど、その本質がプレイヤーにも無理なく自然に見えるようなストーリー運びになってるんですよね。「あなたはこんなことする人じゃない!!」みたいな綺麗ごともすんなり納得できる。…いや私は信行のミスリードに見事に引っかかったので全員そうとも言えませんが。そこは信行がそこまで成長してると思わなかったというポジティブな解釈でお願いします。

◆という下天夢灯り感想文でした。
DLゲーを優先して崩す計画を続行するなら次は花まになんですが、久しぶりにオトメイトゲーもやりたいので悩みどころ。けっこう前から二本パケ版を積んでるので。
とりあえずP4Gを久しぶりに進めようかな~。
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そろそろ終わりが見えてきた

2016.08.31 19:09|下天の華~夢灯り
予定より多少前後しましたが、家康EDと百地ED見てきました。思ってたよりギリギリまで股掛けできたので楽に回収できました。

◆7人目、家康ルート。

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なんかこのSD怖いな…。

・女嫌いを克服するところは前作から相変わらず。
けど今作は女嫌いはサクサク解決して、その後の「やっぱり主人公じゃなきゃダメなんだ」という部分の方を丁寧に描写してくれた感。女が苦手で逃げ回ってた家康はすごいヘタレぽいのに、恋心は割と早くから自覚して、コレと決めたら意外と物怖じせずグイグイくるのはやっぱだった。最後にはみんなの前で告白しちゃう大胆さも兼ね備えてる。こういうとこがただの童貞内気コミュ障オタとは違うぜって感じがします。
けど基本的には手をつなぎたいとか可愛らしいアピールなので、のほほんと愛を育んでいく二人の様子が微笑ましかったです。

・終盤の伊賀攻め評定では、「同盟」という立場から堂々と伊賀の味方に回ってくれたのが熱かった!
そういや忍びの百地を除けば家康は作中唯一信長と対等に近い存在でしたね。今までは「信長を説得して保留にしてもらう」って感じだったけど、「そっちがその気ならやってやるぜ!」と真っ向から歯向かってくれたのは初めてだったのでちょっと感動しました。

・調薬趣味や蘇芳は野犬の毒で活躍すんのかな?と思ってたけど、これは半兵衛の自刃の方で回収したんだろうか。蘇芳の名前は出てこなかったけど。
それにしても忍びの自刃つったら確実に死ぬように喉とか斬ってるだろうに、助かってるんだから腹でも刺したんだろうか。そのへんまた違和感あって半兵衛の株が下がるし、無理に調薬設定は回収しなくて良かったかな…。まだ野犬の毒を家康の薬で中和したとかのが納得できる。

◆続いて8人目百地。

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・無自覚にデレまくる主人公とタジタジな師匠って感じで、このへんの流れも割と前作通りだったような。
違うのは師匠と敵対してなくて、最初から親身になってくれるとこでしょうか。終盤になるまでいつ行っても修行付き合ってくれるしな。まさか師匠に対しても香を焚けるとは思ってませんでした。師匠の反応からしてまじでこの香媚薬効果あるだろとちょっと笑った。市デートもイチャイチャできて楽しかったです。師匠ガタイいいから着物がめっちゃ似合う!この恰幅の良さ!
すぐに照れて耳を赤くしてるとこも可愛いし、執拗なワラビ推しにも笑いました。自分が好きだから気に入った相手にもワラビをあげたい、なら普通にいい人なんだけど、「お前ワラビ好きだったろ」「いや違いますけど」と相手の好みお構いなしなのが尚更面白かった。
前作は敵対パートが長かったから、今作は師匠の可愛いとこや頼れるとこを押し出しました!って感じかな。
伊賀攻め云々も、師匠が味方してくれるならどうとでもなる!とめちゃめちゃ頼もしかったです。

・今まで株が下がってばっかりの半兵衛の掘り下げもちょっと見れた。
半兵衛ルートの前にやっといて良かったかもしれない。しかし最後に本を届けるとはまた師匠は優し過ぎる。これ半兵衛も師匠の世話焼きリストに載ったんじゃないか。

・今作でも終盤主人公ガンガン行こうぜ状態で見てて面白かったです。
まさか主人公からだまし討ち初チッスしてスチルもないとは思わなかったけど!でも前作も水辺で追いかけっこバシャーンやったからあえてここはスチルなかったのかな。
師匠と一緒に安土の盾できたらステキだな~と思ってたけど、残念ながら遠恋なのかな。でも信行がいる手前信長に仕えるのはちょっとってのは普通に分かるので納得してます。

◆さて、いよいよ残るは半兵衛のみ!下がり切った株を上げてくれるのか期待してます。
終わりが見えてきたので他のことも色々調べてみましたが、やっぱ今作も大団円EDあるんですね。半兵衛もこの周回で3章くらいまで股掛けしてたので、一緒にバッドEDや見逃したイベをできる範囲で回収していこうと思います。

ザ・荒療治

2016.08.30 01:54|下天の華~夢灯り
六人目、信行ルートクリアしてきました。

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前作で信行の救済はきっちりやったので今作はどうすんだろうと思ってたけど、これはこれでなかなかの荒療治っぷりが良かったです。

・信長の好意を「独りよがり」と一蹴したりいくら主人公が通っても取り付く島もないというのは、前作の正体バレ後とほぼ同じ感じで「またここからか~~~~…」と若干ダレた。
まあ信行は誰より繊細ですからね…。最初はお花届けるくらいで優しくしてあげないとね…。打ち解けていく様子は丁寧だけど、個人的にカウンセリング恋愛が好きじゃないのもあってちょっとめんどくさかった。やっぱ攻略対象が落ち込んで卑屈になってるとこよりも、かっこよく活躍してるところのが見たいってもんだし。
終盤になってようやく心開いてくれたと思ったら、信長と主人公が話してるのを見てまた暗黒モード、その直後の忍への不審な発言で不穏に場面チェンジ。というミスリードは、普通に騙されました。
土壇場になってまったく信用してなくてゴメン(°∇^*)⌒☆

・信長の仮病→信行涙の懺悔!!
の、信行の台詞はめちゃめちゃ良かったのだけど、こっちは仮病って分かってるだけあって「大丈夫なのかコレ:(;゙゚'ω゚'):」とヒヤヒヤして素直に感動できませんでした。嘘(裏切り)とバレたら信行きゅんまたトラウマ抉られて拗ねちゃうでしょ><!!!って思ってたら案の定怒り始めるし(そりゃそうだろうよ)。でも今となってはこれくらいの荒療治も必要だったんだろうなと思います。いくら繊細って言ってもいい年した男なんだから、いつまでも周囲も腫物に触れるみたいに気に掛ける訳にはいかんわな。百地も主人公も「今はつらくとも時間が解決してくれます」みたいに言うので成人男性に対して優し過ぎるだろと思ってた。どんだけ優しいんだこの師弟。この師匠にしてこの弟子ありだわ。

・一回目の信長仮病作戦は策というより信行をただ騙しただけだったけど、二回目の仮病と信行の謀反は素晴らしかった!
謀反という最大の過ち、消したくても消さない過去を逆手に取り、プライドも何もかも捨てた大芝居。自分の罪と真正面から向き合い利用するというものすごい荒療治でした。前作の信行ルートは「主人公が信行に寄り添い救済した」という感じだったけど、今作は「自分に寄り添ってくれた主人公のために信行が自ら殻を破った」という感じ。どちらも良い話だけど、個人的には今作の方が信行のカッコイイところを見れて満足です。
信行に策を伝える明智の言い分もめちゃめちゃ説得力ありました。利用できるものは不名誉だろうとどんなものでも利用する貪欲さ。そういう強引に前に進む力も信行には必要だったんじゃないかな。

でもその手段だけ伝えられても今までの信行なら協力しなかったでしょう。プライドを捨てて実行に移せたのは主人公がいたから。信行ルート終盤の主人公はほぼ何もしてなかったので、ここにきて信行がバシッと主人公を守ってくれる展開が熱かったです。

・評定の場で他の重臣にも信長への忠臣をアピールできたし、これで完全にふっ切れた?と思いきや、やっぱりまだ少し残るものはあって結局安土を離れてしまいましたが。
信長と和解はできても周囲から比べられることは変わりないと思ったら、やっぱり離れるのが良いんでしょうね。
主人公も秀吉ルートみたいに追いかけるんじゃなく、通ってるのがちょっと意外でしたが、信行がまだまだ自分探しの途中ってなるとこれが落としどころか。信行が「信長の弟」ではなく「織田信行」になった時、ようやく二人は結ばれるんだと思います。
頑張れ信行!未来は明るいぞ!嫁が待ってるぞ!立ち直ったら結婚だぞ!!

◆という信行ルートでした。
Vita版発売までにコンプできるか!?って焦ってたけど、知らん間に後半戦入ってましたね。
今後はたぶん百地→家康→半兵衛→その他回収って流れで〆だと思います。

温かくて輝かしいだけじゃない

2016.08.29 19:35|下天の華~夢灯り
五人目、秀吉ルートクリアしてきました。

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・いや~~~ほんと…男前やなあ…。ってずっと思ってました。
人間できてる度で言えば作中一位なんじゃないか?主人公にグイグイアピール→ばっさり斬られるやり取りも見てて楽しかったです。けど主人公が近づこうとすると、すぐムリしてると悟って優しく諭す。もしくはコミカルに流す。こういうあえて三枚目になろうとする姿勢って、人間できてないとやれない芸当だろうなと思います。
「俺の毒牙にかかってるように見えていいのか?」「あ、自分で毒牙って言っちゃった…」みたいな流れとか。若干顔芸ぽくて笑いました。
「わーい!」とか「わっしょい!」とかちょくちょく元気で可愛いのも好みでした。

・終盤の秀吉の「策」は、種明かしされるまで秀吉の真意がイマイチ分からずハラハラしました。
伊賀攻めは建前で、主人公への暴言も策だって分かってますが、それにしても読めなかった。夜やってきた主人公を捻りあげて「一晩かけて伊賀の人の来歴や略歴を教えてくれよ」ってやつは真面目に酷くて策と分かっててもドン引きました。これは外道。本当に外道。
いざ伊賀への行軍が始まってもどうも半兵衛が切り出すのを待ってるようなそぶりで、「テメーそんなお花畑作戦のためにあそこまで言う必要あったんかよ(゚д゚)!今まで良かったのに種明かしがショボかったら全力で手のひら返すからなコラ(゚д゚)!」とややキレ気味だった。が、実際最後までやってみるとやっぱ男前だった…。

秀吉が自ら外道に走ったからと言って外道上等の忍び半兵衛にとっては何も響かないんじゃないかとも思ってたけど、「半兵衛が外道を働いて秀吉を天下に導くことと、秀吉が自ら外道に走ることは、違うようで同じ」って気付かせることが重要だったんですね。今までのルートでも解決後に「そんなことをして秀吉が喜ぶと思ってるのか!?」みたいな台詞で一応描写してたけど駆け足気味だったので、秀吉ルートでは丁寧にやりたかったんだな~という感じ。
本当のことを言ってくれない秀吉に寂しさを感じつつ、自分の見た本質を信じて説得するシーンはめっちゃ熱かったです。策とは分かっててもほんとに直前まで秀吉は外道を演じてるので、抱きしめスチルでも後ろから刺されそうなくらい緊迫感があった。

・それにしても主人公には言ってくれても良かったんじゃない?主人公のこと信じてくれなかったの?ってギモンも最後まであったんだけど、「非道なことほどいつのまにか ひとりで決めている」「恋は温かくて輝かしいだけじゃない」って台詞を見事に回収。いや~~~もう毎度のことながらこの回収っぷりは見事ですね!惚れ惚れしますわ!!前日の主人公への暴言はちょっと言い過ぎだろヾ(`д´)ノシと思ってましたがここで全部許しました。
「好きな女を巻き込みたくなかったんだ…」って台詞だけならすごいありふれてるんですが、風呂イベで「恋は温かくて輝かしいだけじゃない」って話をしてたのですごい沁みるんですよねー!あの風呂イベめっちゃ良かったです。秀吉を知るということは戦争の業を知ること。決して気持ちのいい話じゃないけど「俺のことを知ってほしくなった」と秀吉が言ってくれてようやく少し近づいた気がした。でも戦争では当たり前のことを伝えるだけで自分が悪者みたいに言うんだから、どれだけ主人公を大切に思ってるかも伝わる。だから一時的につらい思いをさせても巻き込みたくないという秀吉の気持ちも分かる。

「胡蝶の夢」と言い、印象的で綺麗なテーマをどのルートでも2~3取り入れて、最後にはどれもスッキリ回収する構成がほんと素晴らしいと思います。全体の長さがそこまでない+数個のテーマを要所要所で出してきっちり回収するから、コンパクトにまとまってるように見えるんだろうな。

話を戻すと、一見半兵衛任せのお花畑な策に見えて改心しなければ殺すつもりだったってとこに秀吉の覚悟が見れてそこんとこも良かった。主人公が行動したことで半兵衛を殺さずに済んだので、主人公がただ突っ走っただけにならずに済んだのも良かったです。一見聖女に見えてもこういうところがちゃんと有能なのがいいんよなー。
相手の本質を見抜くのが得意で、それを信じて寄り添うことができるという、ほたるの持ち味をふんだんに発揮してました。

・あとは秀吉と桔梗姫くっついて臣下も仲良くなってもらおう作戦が、終盤ちゃんと成功してたのも笑いました。
いつの時代でも人はゴシップで盛り上がるものなのか…。
でもその後別れたらどっちが振ったかとかでまた険悪になりそうとか思っちゃうんだけどそのへんどうなんでしょ。後日談で明智に解雇されてたけど、秀吉の嫁になったのは桔梗としてなのかほたるとしてなのか地味に気になる…。

◆という秀吉ルートでした。六人目は信行の予定。

青年よ大志を抱け

2016.08.29 01:25|下天の華~夢灯り
四周目蘭丸ルート終えてきました。

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相変わらず下天はコンパクトにすっきりまとめるな~と感心します。
・似たもの同士の二人が打ち解けて友になる過程
・それが恋に発展
・蘭丸に小姓だけに留まらない夢を教える
・疑いをかけられた主人公をトンデモ理論で庇う燃え展開

無駄なく必要なぶんだけ描写してすっきりED。
野犬と戦闘→半兵衛捕縛の流れだけは雑でしたが、半兵衛はなんかもうこういう役どころらしいのでしょうがないかな…。忍法帖を見つけるくだりの失言といい軍師(笑)状態なので、シナリオで割食ってる感はあります。

・不信感を露わにしていた番犬のような蘭丸を手なずけるパートから開始。
最初は変化を「不気味」と言うし、訪問会話もピリピリしてて融通効かない子供っぽいんだけど、変化そのものより主人公の「努力」を認めて打ち解けるのが蘭丸らしい。努力は蘭丸の友。
七助の姿で蘭丸の反応を試してみる…ってなった時は「まさかこれ言い出せなくて最後に打ち明けるやつ?」って思ったけど、アッサリ正体を教えるのも主人公らしい。
前作では七助の正体は終盤サラッと流すだけだったし、姫として縁を深めていく過程が主体だった。今作は全編忍びとして蘭丸と接していて、忍びとしての主人公を先に好きになってもらった感が良かったです。忍び姿の主人公を見て、「こちらのあなたの方が落ち着く」みたいに言われるところなんかまさにそれ。ちゃんと差別化されててどちらも良い。

・蘭丸に小姓以外の道を勧めるって展開は意外だったな~。
戦国にはあんまり知識ありませんが、蘭丸=信長の小姓というイメージしかなかったんで。でもこれは私だけじゃない…ですよね?バサラとか無双の影響もあるのかもしれませんが(どっちもよく知らないけど)、蘭丸=常に信長に付き従ってる妖艶な美少年みたいな。外見だけなら半兵衛のが蘭丸っぽいんじゃないか?
だから信長の小姓でなくなる蘭丸なんて考えたこともなかったけど、確かに下天の蘭丸はガタイのいい青年だし、信長が本能寺以降も生きながらえていたら別の未来もあったのかもしれない。って思うとなるほどな~って感じでした。
まあ私は新選組土方さんや沖田君みたいに「この人と決めた一人のために働く」って生き方も美しいと思うので、一生信長の側近として生きる蘭丸も決して悪くはないと思うんですが、確かに思考停止と言えばそうとも取れるしここは個人の考え方次第って気がします。新選組の生き方は敗者の美学だけど、夢灯りの蘭丸は本能寺を生きながらえてるという設定だし、城主になって別の未来を生きるって選択肢は多いにアリなんじゃないでしょうか。

あと弟小姓コンビ可愛かったです。カエルの変化を取りに行くとこで佐吉も合わせた三人で喋ってるプチイベが発生しましたが、この小姓トリオがまた可愛いの!主からもらった贈り物自慢し合う小姓トリオかわわわ!!Vita版で追加される佐吉ルートってのには、この弟小姓コンビも出てくるんだろうか…。ふむ…。

・クロガネ事件で主人公が疑われるのを庇うシーン熱かった~。
これはこれこれこういう理由から罠だ!→だから主人公は裏切り者じゃない!
という理論的な説明ではなく、
主人公が裏切り者のはずがない!→だから罠だ!
という少年漫画みたいな熱血精神論を、【クソ真面目な蘭丸が】【クソ真面目な評定という場で】【魔王信長の御前で】で熱弁しちゃうのが良かったです。これで一時的に場が収まったのも、ひとえに蘭丸の日頃の人柄のオカゲなんだよな~と思うと熱い。信長様からしても息子が成長したみたいな感じで嬉しかったろうな。

・萌えポイントと言うと、そこは前作と変わらずウブで照れ屋なとこが可愛かったです。
蘭丸の(゜ε゜;;みたいな照れ顔まじ可愛い。訓練☆ドッキリハプニングも蘭丸が押し倒される側ってのがまた可愛い。
あとはカエルの奇声とか、七助を巡ってのアレコレとかちょくちょくクスッと笑える部分がありました。安土の盾としてモテモテの七助と、それを見てヤキモキする蘭丸の図とか楽しい。でも傍から見たら男が男にヤキモチ焼いてるように見えちゃうから強く言えずにモダモダする蘭丸とか考えるだけで楽しい。

後日談はいきなり数年ふっとんでびっくりしましたが、名前が呼び捨てになってて近くなった距離に萌え、けど口調は敬語のままでお互い敬意を忘れてない感じがまた品があって良かったです。

◆という蘭丸ルートでした。
色々言ってたけど次は秀吉いきま~す。
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プロフィール

早

Author:早
飽き性。めんどくさがり。
名前は「ゆう」「早(はや)」どちらでも。
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