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完全に黒歴史ノートでしたありがとうございました

2016.04.30 18:41|逢魔時~怪談ロマンス
四周目密ED、密真相ED
五周目日比谷真相ED見てきました。

◆密ルート。
ot01.jpg 
・案の定主人公は一家殺害事件の被害者(というか生き残り)だった訳だけど、まさか諸悪の根源が密だったとは思わなかった。
一応ポジションで言えばメインヒーローなのに、ここに生粋のド畜生を持ってきたチャレンジ精神は評価したい。
…いやぶっちゃけ、それ以外に密の良いトコって思いつきません…。普通に胸糞悪いだけの妖怪な気がするんですが…。他キャラと比べてもコイツだけやってること凶悪過ぎるでしょ…。キツネとかワンコなんかもはやペットですよ。ただのモフモフですよ。遠野は鬼と言いつつただの不良だし。

・主人公も「弱いものいじめはつまらないけど、強いやつと喧嘩するのはオッケー☆」みたいなのを持論にしてるけど、密ルート序盤で教師をからかってるのは普通に弱い者いじめにしか見えなくて胸糞悪かったです。いじめと悪戯の違いなんて自分のさじ加減じゃねーか。「遊んでるだけだからw何本気にしてんのw」と言いつつイジメしてるクソガキと同レベルでした。

・密に至っては弱いものイジメだろうと虐殺だろうとなんでもアリな性格らしく…。
まあメインキャラが殺人する乙女ゲーなんて、戦記ものやファンタジーならよくあると思います。そこについては別にそういうもんだと思う。戦争ものじゃなくても、何ならサイコパスの犯罪者だって納得できれば魅力的に見えるもんです。
けど密の殺人や悪ふざけは普通に胸糞悪いんですよね。この違いなんだろうと考えてたんですが、これは密や主人公や他のメイン妖怪達がただのチートキャラだからかなと思いました。まあ密が悪いというよりガバガバ過ぎる世界観が悪いってのもありますが。

普段は人間を忠実に真似て学校ごっこ(笑)してて、休日や放課後は人間の町で人間に交じって人間の施設を利用する。映画やテレビなんかの娯楽も当然の如く嗜む。暮らしぶりは人間そのもの。
そんな感じで人間的な世界観の良いところは徹底的に利用するけど、お金や自宅など、人間にとって欠かせない現実的な問題は全スルー。
そのくせ人間のことは基本バカにするし、殺そうと思ったら簡単に殺せる。完全に人間より上位の存在で、殺すことによる良心の呵責なんてないし、何らかの報いを受けることもない。
…こうして書くと本当に中二ノートだな。世界に愛されたチートキャラが自分に都合のいい理屈で無双してるだけなので、そりゃ胸糞悪いのも当然か。飛浦や店の店主が人間を馬鹿にしながら盛り上がってるのも引きました。そんなに妖怪様は素晴らしいなら人間の真似事なんかせず世界征服でもすればいいんじゃないですかね。

・メインヒーローのルートで本人と敵対するってのは面白かったけど…それくらいですかね…。
密が臭くなり始めたとこらへんはワクワクしましたが、いざ真相ルートで密との過去が明らかになると思いのほかしょーもなくて拍子抜け…。
まあ「一緒に過ごしていくうちに好きになった」というのは定番かつ納得できる理由ですけどね。普通の恋愛においては納得できるけど、たったそれだけの理由で家族皆殺しにされて自分も人外にされるとなると、主人公は変なのに目つけられてご愁傷さまとしか言いようがない。ありがちでもいいから主人公が密のトラウマ救済してたとか、うっかり禁忌の契約を結んでしまったくらいのエピソードは欲しかったです。主人公も主人公の家族もそんな悪いことしてないので完全にとばっちり。プールにダイブの流れは良かったけど。

・序盤「抱き潰す」と言いながらイチャイチャして同じシチュを終盤に持ってくるとことか、指輪を使うとことかは良かったと思います。
何でも知ってると思っていた悪友のことを、実は何も知らなかった。いつかこいつを殺してやるけど、それは今じゃない。…と愛憎入り乱れる関係もなかなかそそられるものもあった。
しかし密本人の魅力が感じられなかったので、一段落終わった後のイチャイチャパートでは強制スキップ解禁しました…。
密つったら主人公に執着してるだけで、「実は優しい」とか「意外とまじめ」とか、そういう分かりやすい長所が全然見えてこないんですよね…。前述の通りの胸糞悪さで私からの印象は最悪だし、主人公に執着し始めた理由もお粗末だったし。まあ特に理由がなくても執着し、執着し続けることそのものがヤンデレキャラの魅力なのかもしれませんが。それにしても付きまとうだけで勝手にヤンデレ化って、はた迷惑なヤンデレやな。

◆日比谷ルート。最初から攻略サイト見て真相ルート直行しました。
ot02.jpg 
・主軸になる弟を巡っての攻防は密ルートと変わりない様子。
日比谷真相EDでお別れになるのは意外でしたが、相変わらず色んなことが引っ掛かりすぎて「あ~こういう悲恋ぽいのやりたかったのね~」くらいで特に感動はなかった。

・つーのも全部が明らかになっても密が何考えてるのか分からんのよね。
主人公が日比谷に惹かれ、その日比谷が人間に戻ったとしても、どうあがいても主人公は人間には戻れないんだから、もう日比谷弟はほっとけばいいと思うんだけど…?日比谷が人間に戻ればライバル消えてラッキーまである。

主人公と日比谷をくっつけたいのか、自分と主人公がくっつきたいのかイマイチ分からなかった。「囲ってあげる」とか「人形にしてあげる」とかなんとなくエロ危ない言葉で誤魔化すんじゃなく、ハッキリ気持ちを言って欲しかった。
「主人公が日比谷を好きなのは気に入らないけど許す。でも日比谷が人間に戻って残された主人公が人間に焦がれるのはダメ。主人公を繋ぎ止めるために日比谷、日比谷を繋ぎ止めるために日比谷弟が必要」ってこと?
何にせよ小さい男だなと思わざるを得ない。男なら腹括って自分で引き留めてみせろよ。まあこういう臆病で矮小なヤンデレ感が彼の魅力なのかもしれませんが。

・あとは主人公は妖怪になった当初日比谷みたいに人間の匂いで騒がれなかったのか~とか、主人公の記憶を消せるくらいの力があるなら日比谷の記憶も消しとけよ~とか、そのへんもあやふやなのでつつこうと思ったらいくらでもつつける。
自宅がないのにどこで弁当作ってるの?とか、どこで私服に着替えてるの?とかそういうツッコミも全部野暮ってことですね。妖怪だもんね。
「妖怪は正確な年齢なんて分からないけど…」って話が色んなところで出てるのに、3年の廊下を2年が歩いただけでネチネチ言う小物先輩が出たくだりは笑いました。年齢の概念が薄いのに、人間のこんなしょーもない部分まで完コピする妖怪様はさすがですね。
ここまで来るとこの作者は矛盾に気付いてないというより、そもそもおかしいと思ってなさそうです。え?これの何がダメなの?って感じ。

・日比谷先輩自体はコテコテの優等生委員長でそれなりに萌えポイントもあった気がしますが、もうあらゆる設定がしょ~~~~もなさ過ぎてこのへんに来るとプレイする意欲がどんどん削がれていきました。このゲームは真面目にやるだけ無駄。というかやるのが無駄。
手を組むだけで「責任を取る!」と動揺しまくってた堅物童貞先輩なのに、思いが通じ合ったら普通に保健室で致しちゃうのも萎えました。まあロゼゲーだからしょうがないね…。エロはノルマだからね…。

◆という感じで一応全員一通りED迎えました。
・最初から思ってたけど妖力が口から吸える設定(付き合ってないうちからディープキスできるよ!やったね!)もほんと同人くさいし、主人公の磯姫設定も日比谷ルートで「あ~吸血お色気パートが欲しかっただけなのね」と真顔になりました。そうね、吸血は乙女に人気だから入れないとね。

・主人公の妖力発散させなきゃ連呼は色んなところで「クドい」とネタにされてるところを見たので、これについては心づもりできてました。まあ身も蓋もないことを言うと、妖力発散するだけなら一人で空に向かって妖術空撃ちしてればいいじゃんとはメッチャ思うけど、それは何故か触れられないので無理なんですね、そうですね。

それ以外で個人的に気に入らなかったところは、他キャラ含め素直な言動を取ろうとしたり王道展開が始まると、いちいち「ベタ」「寒い」「私は偽善者じゃないけど」「ホームドラマみたい」「恋愛ドラマみたい」「映画のワンシーンみたい」「正義のヒーローみたい」と長々言い訳しながら結局テンプレ行動取るところですかね…。もう分かったからさっさとやれよと言いたくなる。
「弱いものいじめはつまらない」と言うだけでも「いや、私はそんなこと気にする偽善者じゃないけどね。でも弱いものいじめは気分悪くなるからイヤなの。正義のヒーローなんかじゃないけどね」といちいち言い訳。
そうね、主人公ちゃんは普通のヒロインと違って変わり者なのよねすごいね。このゲームはちょっと変わった乙女ゲーなのよね。ここはたまたまテンプレ展開になるけど不本意でしょうがなくやってるだけで普段はこんなもんじゃないのよね、分かった分かったすごいすごい。

特に「○○ドラマみたい」という表現は色んなルートで何回も出てきて、他に何か言い方ないんかと思った。テレビっ子か。テレビや映画のセオリーを熟知してる妖怪ってのもおかしいけど、これは主人公は元人間という伏線といいように解釈することもできる。でも他の妖怪も同じような言い回し使ってるので作者は絶対そこまで考えてないでしょう。このゲームに整合性は期待してはいけない。

・楽しもうと努力はしたつもりですが、結局最後までしょーもなかったです。
恋愛描写に限ってはまあアリとも思えるけど、他の部分が無視できないレベルでアホ臭すぎて…。多少アラがあっても愛せるゲームはたくさんあるけど、この作品は足元からアラだらけで愛せる隙すらないというか。
詳細レビュー書くつもりはないけど総合的には星1、中学生の黒歴史ノートという評価で安定。あらゆる面においてチープでした。

・ツインパックで「黄昏時」も買っちゃったからどうしようかと悩んでましたが、このままのテンションで続けてもグチグチ言う未来しか見えないのでもうやめときます。愚痴ばっか垂れ流しても読んでる方も楽しくないしね。
何よりパケ裏のあらすじだけ見てみたら、「季節は春。妖怪なので学年は変わらないものの、新学期が始まる。新しいクラスになって間もないうちに~」って文面が既にアホすぎてやる気が削がれました。つくづくよくこんな設定で売ろうと思ったな?????このガバ設定で一本書き上げたことだけはほんとスゴイと思います。

「黄昏時」を除けば残るPSPゲーは一作のみなんですが、それもロゼゲーのうえ間違ってFDを買ってしまってもうどうしようか状態です。もうPSPは卒業して本格的にVitaに移りましょうかね…。これが私のPSP最後の作品と思うと微妙な気持ちになりますが。はああ…。
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Author:早
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