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妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖怪とは?妖か

2016.04.24 20:30|逢魔時~怪談ロマンス
そればかりが脳裏を過ってまったく集中できなかった一周目。
久しぶりに能面モードになったゲームでした。

私にとってのロゼ作品二作目、「逢魔時」。
倒産騒動の時にウッカリ雰囲気に呑まれて駆け込み購入したPSP版です。ノベルゲーをぼーっとしたい気分だったのでやってきました。
タイトルから察せるように、以下全否定ボロクソ感想文だゾ☆

・なるほどこれがロゼの主人公。
私のロゼデビューの作品になった「ブラックコード」の主人公は割と正統派だったんですが、今作の主人公は確かに「あ~~これがいわゆる『ロゼ主人公』なんだな…」としみじみと思った。
「馬鹿馬鹿しいとは思うんだけど~」、「弁えてはいるが~、」等、「本当はちゃんと分かってるんですよ」と言い訳して大人ぶる&利口ぶっているんだけど、その実全然弁えないし自制できず馬鹿なことをしまくるただの子供。普通にバカな子供よりも「いや、分かってるんだけどね~?」とチラチラするぶん余計にタチが悪いというか癪に障るというか。一度や二度ならまだしもことあるごとに言い訳するので、「はいはい分かったって主人公ちゃんは大人だね」という生ぬるい気持ちになる。

特に学食で和泉ときつねうどんと定食を交換するくだりは本当に主人公ガキだなと思いました。しぶしぶでも交換することに決めたならお揚げ取るなよ。ただでさえ食べかけのうどんと手つかずの定食を交換しようってのに、そこからまだ取るとかどういう神経してんの。「馬鹿なことしてると分かってるけど~」「我ながら子供っぽけど~」と前置きしておけば馬鹿なことしても大人に見られると思ってる?自覚してるのに自制できない時点でガキだからね?

更に「私は少女漫画の主人公と違って鈍くないから」と、ともすれば他の乙女ゲー主人公にまで喧嘩を吹っ掛けそうなことを言いつつ、要所要所では普通に鈍い。
とにかく「私変わってます。普通の女の子じゃないんです。」アピールがすごいんだけど、大丈夫、横暴なだけで本質はそんな変わってないから。と言いたい。この「自分は特別で人とは違うの」って思いたがるところもガキだよなあ。

・内容はとにかく痛い!これでもかというほど中二!
それも剣と魔法のファンタジーに憧れる光の中二ではなく、痛い方に拗らせた闇の中二。この差は中二を患った人にしか分からないかもしれませんが。
まあ中二臭さは「ブラックコード」でも感じたことでした。アレもほんと中二だった。しかし今作は輪をかけてすごい。その象徴が執拗なまでの順位付け。中二って順位好きよね~~!!分かるよ!!

顔見せ紹介では勿論、それ以降でも「総合成績一位だから」「総合成績三位の実力を見せてくれよ」「さすが総合成績二位様だぜ」「妖力ではぶっちぎりの一位なのよね」「妖力はぱっとしないけど実技は」「呪術なら俺が一位だぜ」…など、もうこれ以上黒歴史を掘り返すのはやめてくれと叫びたくなるほどの順位のオンパレード。これはいつの時代の携帯小説ですか???あ~~~痛い痛い痛い痛い!絆創膏持ってきてェ!!ひと一人包めるくらいのォ!!!

・ガバ&ガバな設定が更に中二臭さを加速させる。
プールの中からぼんやりと覚醒する主人公は、まさしく存在があやふやな妖怪という感じで掴みは良好。その後も何故か公園(の噴水?)で覚醒したり、イマイチどういう存在なのか分からないのは妖怪ならではという感じ。
昼間は人間が過ごしている学校が、逢魔が時を境に妖怪の学校に切り替わる…というのも面白い設定だと思う。
「妖怪は生まれた時期が定かではないから正確な年齢が分からない者も多い。一年生でも実際はずっと年上なケースも」というのも、妖怪ならさもありなんという設定。

…なんだけど、それ以外の部分は完全にただの異能学園もの。
人間の学校をこっそり使わせてもらってるという設定なのに、背景でちゃんと電気付いてるのどういうこと?なんでチャイム鳴るの?学食賑わってるの?その食材どこから来たの?通貨は?
ハリポタみたいに「人間側にも妖怪の存在を認めている政府機関があり、妖怪の上層部と協力して学校を運営している」とかなら分かるけどその説明もナシ。まあ説明はなくてもそういう設定なのかもしれない…と思い込むことはできるっちゃできる。

しかし生徒たちも悪い意味で人間的過ぎる。ベタな不良にカツアゲされたり、放課後ゲーセンや映画に遊びに行くし、委員会や部活に励んだり、弁当作ったり、修学旅行にまで行く。
一年生の教室に二年生が行くと「まさか○○君あの先輩と付き合ってるの?」「年上なんかやめたほうがいいよ」「俺は年上もいいけどな~」みたいな陰口が聞こえてくるけど、妖怪って年齢メチャクチャな設定なんだよね???一年や二年の違いでネチネチ言われるとか人間的過ぎやしませんか?妖怪とは??????妖怪的な感覚と言えば冒頭で悪夢を「いい夢」って言うくらいじゃね????
…まあこれも境界のりんねみたいに、「人ならざるモノの世界にも法はあり、妖も法を守って生きているのです。摩訶不思議と思われていた妖怪の世界も実は法治社会だったのです」みたいな設定なら分かる。妖怪も実は普通の学生と一緒なんだね~みたいな感じで。

しかしそう思い込んでも、「学校に三年以上通うと授業内容が全学年でだいたい同じになる」「ほとんどの生徒がずっと同じ学年クラスに通い続け、十年以上通ってる生徒もザラ」という意味不明なアホ&アホ設定がブチ壊しにかかってくる。
十年以上同じ高校に通い続けるってどういうこと?何しに学校行ってるの??
学費は?卒業は?将来は?学校で学んだことは妖怪的になんの役に立つの?
妖怪なんだからそんなのどうでもいいんだよ~~^^ってことならつまりアレか、「あの先生苦手なんだよね~」とか「授業なんてかったるいわ~」とかボヤいてる生徒たちも、「ばっかもーん!」なテンプレ先生も、みんな「学校ごっこ」をやってるだけという認識でよろしいか?

この設定さえなければ「ハリポタや境界のりんねパターンやねんな」と脳内補正することができたのに、その逃げ道さえ断たれた。何この未だかつてないようなアホ設定は?この設定作った人ってアホでしょ?なんのためにこんな設定作ったの?「どの学年でも学ぶこと一緒だから成績は学校総合で付ける」→「さすが総合成績○○位だぜ」SUGEEEEするため?
高校生が尊いのは伸び盛りの若い時間の間に切磋琢磨するからであって、生きてる世界自体はすごく狭いんですよ。その狭い世界はそのままに時間のリミットを外し、仲良く何十年も学校ごっこしてる妖怪が学校の成績でドヤってもダサいだけですからね?順位コンプレックスもここまで拗らせると怖いよ?

妖怪の皮を被った異能学園ものがやりたかったのかと思いきや、妖怪の都合のいいとこだけは使いたくて、それらを無理やり混ぜたがために訳の分からないモノになってしまった。おいしいところを使うことだけに夢中になって、すぐ目につくようなツッコミどころは全く考えられてない。整合性を図ろうとさえしていない。自分の「好き」だけを詰め込んで後はまるっと無視な、まさに中学生の黒歴史ノート。
こんな黒歴史ノートに有名声優を何人も付けて、コンシューマゲームとして発売させたという事実に感心します。これは倒産する。納得の倒産。プレイヤーを納得させる努力がまったくないよねコレ。同人ならまだしもこれを商業作品として売り出せる神経がほんとすごいと思う。私だったらこんな台本声優さんに渡す段階で恥ずかしい。

・とまあゲームの印象はそんな感じ。一周目で攻略したのは一年生の和泉君でした。

ot03.jpg 
一応可愛い系ショタ担当になるのかな。ショタと言っても一個下ですが。一個下と言っても妖怪の年齢は定かではないし何年一年生やってるのか知りませんが。鳥海さんの可愛いボイスは違和感あったけど慣れればアリ。
基本的には正面の立ち絵が可愛くて好きでした。しょげたり満面の笑みを浮かべる立ち絵が特に可愛い。

・特に主軸となるストーリーがなかったせいか、恋愛描写は割と丁寧だったと思う。
というかストーリーがないから恋愛しか描くところがないというか…。基本的にイチャイチャパートを重ねるだけ。なんだけど、完全にエサで釣ったようにしか見えないのはどうなんだろう・・・・・・・・。
おあげが好きだったり、キツネのマスコットにメロメロだったり、キツネアピールは可愛かったけど…。生意気でひねくれがちな和泉君が、キツネ系のアイテムをあげるだけで「先輩は本当に天使ですね!」と手のひら返すのはギャグでもあるんだろうけど、本気でこれを惚れるキッカケとしてるフシも感じられるんですよね~…。いや一回や二回ならいいけどそればっかだったよね…モノで釣ってばっか…。
モノそのものではなく「それをプレゼントしてくれた主人公の気持ち」とか、「自分の好みを覚えていてくれたこと」の方に焦点をあててくれたらまだ良かったんですが、基本的に和泉君はそこまで気が回らず、キツネ可愛い!稲荷おいしい!で終わってたので、もうちょっと踏み込んで欲しかったなという印象。

主人公側からの気持ちは…まあ仲良く喋ってる間になんとなくいい感じになったってことでいいんじゃないですかね…。「私は少女漫画の主人公とは違うから~」と言いつつ、少女漫画の主人公以上に流されやすいのは失笑モノですが。確かに気持ちも確認しないままあっさり抱かれる少女漫画の主人公はおらんわな。少女漫画ならそこ伸ばして伸ばして最大限の見せ場にするわな。まあそこはロゼゲーだしこんなもんだと思ってます。

・和泉君本人は…個人的にツンデレ可愛いめんどくさいキャラは好きな方なんだけど、和泉君はめんどくささが占める割合が若干多かった。
まあそれも終盤までは普通にかわいいかわいい思ってたんだけど、終盤の嫉妬モードは完全にめんどくさかった。お約束展開だけど、何するにも火花バチバチでキャンキャン吠えられたらうるさくってかなわん。嫉妬ネタも好きだけどもうちょっと抑え目でさり気なくお願いします。
というかずっと素直になれないツンデレキャラで通してきて、告白さえすぐにできなかったシャイボーイなのに、思いが通じ合ったら場所も人目も憚らない典型的な先輩大好き彼氏になってるのは違和感モリモリでした。完全にテンプレ嫉妬ネタを当てはめただけで、もはやちょっとしたキャラ崩壊にも見えた。

◆…そんなもんでしょうか。
和泉君は要所要所で可愛いとこ見せてくれたんですが、部活イベ、デートイベ、弁当イベ、修学旅行イベなど、新しいシーンに移るたびに妖怪とは???????????状態になってまったく集中できませんでした。
しかし一周終えた時点で他の方のレビューや感想をちょこちょこ見てもこういったことに触れてる人はほとんどいなかったので、私が気にしすぎなのかもしれません。まあ乙女ゲーなんだから萌えさえあれば細けえことはいいんだよ!ってことなんでしょう。でも個人的には細かいところどころか大きい土台すらマトモに作れてないように見えるんですが。確かにゲームに細かいところを突っ込むのは野暮ですが、ここまで根本からガタガタだとさすがに割り切れませんでした。もうずっと違和感が付きまとっていた。

実はこのゲームツインパックで買ってしまったので、とりあえず最後までやろうとは思ってるんですが、正直完走できる自信がない…。
キャラ自体は割と好きなんですが、どういう目線に立って読めばいいのか全然分かんないんですよね。異能学園ものならまだ良かったのに、「何十年でも通える」という意味不明設定のせいで学園ものどころか学校ごっこになってしまった。学校ごっこで総合成績やら風紀委員やらドヤられてもまったくかっこよくない、むしろダサいというのが個人的には大問題です。
しかも制作側がそれをまったく問題に思ってない、むしろ楽しいこととして扱ってるのがなあ…。修学旅行を数年ごとに何度も行って、「ここはいつ来てもいいところだわ~」とか楽しそうにしててもアホくさすぎるというか…。

…まあ動画や生を見ながらポチポチやっていくことにします。
ここまでボロクソに扱き下ろしたのは久しぶりですが、このゲームは真相ルートがちゃんとあるらしいのでそこでこの評価が覆ることを祈ります。とりあえず最初に出てきた一家惨殺されたっていう一家の一人が主人公という説に100ペリカ。
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