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金色のコルダ3AnotherSky レビュー

2015.11.29 11:12|金色のコルダ3 AnotherSky
神南、至誠館、函館とありますが、三作まとめてサクッと書いてみるレビュー。
この記事に限ってはネタバレなしで書きますが、他の記事はネタバレ満載なのでお気を付けください。

私のプレイ遍歴としては、1~2シリーズはプレイ済みと言えどEDを見てないキャラもいるにわか。3シリーズにはアニメから入り、3フルボ(PSP版)→ASシリーズ全EDコンプという感じ。3シリーズはちゃんとプレイしたと言っていい方でしょう。
コルダ未プレイだけど今度コルダ4発売されるから3シリーズ興味ある、でもどれから手を付ければいいのか…という人向けのレビューです。

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・ゲーム内の攻略メモをちゃんと見ていれば攻略はサクサク。一周目でも2~3股は簡単。
普段読むだけゲーしかやらない人にとって一番不安なのはココなんじゃないかと思います。が、こまめにメモを見て順番にイベントを起こしていけばEDを見るのはかなり簡単。好感度を上げる手段も複数用意されているので、多少選択肢を外したくらいは簡単に挽回可能です。

・ゲーム性はストーリーの前提、イベント起動スイッチ程度。
アンサンブルを作って、曲を練習して、合奏して…その合間に攻略キャラの好感度上げて、イベント回収して…という作業自体は、正直それほど面白くない。簡単過ぎるので。ゲーム性だけで言えば無印が一番面白いです。しかし一番難易度が高いのも無印。難易度の低下とそれに伴うゲーム性の低下は、現代の乙女ゲーマーに合わせるための苦肉の策でしょう。私が無印コンプできなかったのも難易度のせいだし。
しかしだからと言って3の作業がまったくいらない訳でもない。作業があるからこそ、主人公の行動に説得力がある。練習したらしただけ成果が返ってくるし、狙いのキャラを誘えば誘うだけ好感度は上がる。ここが読むだけゲーと大きく違う利点です。

・主人公は自己投影派に優しい無口系。でも無個性でもないし時々スチルには顔を出す。
基本は選択肢でしか喋らないし、喋っても地の文で「○○してはどうかと言ってみた」とか、キャラに「え?○○はどうしたって?」みたいなドラマCDっぽいノリで聞かれたりと、間接的に喋るタイプの主人公です。
スチルでは基本顔出しNGで、何かしら顔を隠してはいるものの、一部のスチルでは時々見えてる。あまりにも不自然に顔を隠されるくらいなら見えてる方がいいので、個人的には気になりませんでした。

素の性格はおそらく素直で頑張り屋で…と、まあ普通の乙女ゲー主人公っぽい性格。
しかし得意な曲調ごとにもぼんやりとした性格付けがされており、特定のルートに入ると「元気で明るい」、「儚げでしとやか」、「清廉で真面目」などの属性が追加されます。
特定のルートに入らなくても、遊びのある選択肢はけっこう多い。自分の選択肢の加減で小悪魔にも天然バカにも変態にもなれる主人公です。必ずしもキャラが好きそうな選択肢を選ばなくても、選択肢で好感度落ちても、作業パートでいくらでも挽回できるので、自分の主人公像を貫きやすいのも利点だと思います。とは言え一発NGな選択肢もあるのでそこはやり過ぎないように。

・音ゲー難易度は低め。というか判定が緩め。
私は音ゲーが苦手で他の音ゲーはいっさいプレイしないんですが、「全大会SSSランク」は割とあっさり達成できました。その程度の難易度です。ポイントとしては音ゲーパートの難易度を「難しい」でやること。「やさしい」でフルコンボするより、「難しい」で六割程度成功した方が評価されます。SSS評価を狙っていなくても、「難しい」でやった方がもらえるポイントが多いので、音ゲーパートはとりあえず「難しい」でやることをお勧めします。

・ストーリーは各ディスクごとに特色があり、それぞれ面白い。
簡単に言うと、
【神南】年上の先輩に囲まれて甘やかしてもらえる
【至誠館】仲間たちと青春まっしぐら、熱血スポ根ノリ
【天音】ラスボスの手のひらで奮闘しながら居場所を勝ち取る
…という感じ。特に神南は「こんな高校生いねぇーよ!!」と何度もツッコミながらプレイすることになりますが、あくまで二次元と割り切れるなら大いに楽しめます。
システム面はほとんど一緒ですが、途中で若干進化はしているし微妙に差はあります。全部プレイするつもりなら普通に発売順にプレイするのが無難。とは言え基本的には一本で完結しているので、気になったキャラがいるディスクだけ買うというのもアリだと思います。

・ギャグ(?)は安定のネオロマでツボにハマれば面白い。
状況説明早口ツッコミ系のギャグではなく、ツッコミ不在系です。ネオロマが真面目にやってるのか笑わせようとやってるのか謎。キャラ達が大真面目に語ってるのをニヤニヤしながら見守ってください。
私はところどころ爆笑してたんですが(特に天音)、ギャグのセンスばっかりは萌えと同じで人によるので一概に笑えるとは言えないです。

・メインキャラは2つのルートで二度おいしい
主人公がキャラ本人が抱える問題に寄り添う珠玉ルート。まったく別の方向からキャラにアプローチするのが逆注目ルート。…と言った感じでしょうか。逆注目について説明すると長くなるので、そのへんは公式サイト見てください。アナスカシリーズ自体がIF設定ではありますが、おそらく正史に近いのは珠玉ルートの方だと思います。
と言っても逆注目が完全なサブルートと言うわけでもありません。珠玉ルートと同等のボリュームはあるし、個人的には珠玉より逆注目の方が好き、というルートもありました。総合してどちらも面白いので、ぜひ2ルート両方やることをお勧めします。股掛けプレイが簡単なので、各キャラ2ルートずつやろうとしても2~3周でEDはコンプできます。

・キャラの掘り下げは3本編<<<ASシリーズと言わざるを得ない。
やっぱり一本のディスクで攻略キャラ12人ってのは多すぎたんだと思います。ASでメインキャラを四人ずつに分け、更に珠玉と逆注目で二方向から掘り下げてくれるので、余計に3本編が薄く感じられる。正直星奏のキャラもASの仕様でちゃんと同じ学校として出たかったと思ったりもしました。

4の予習としてさらっと全体の流れやキャラの関係をさらいたいという人は3本編、気になるキャラだけ攻略したいという人はAS該当ディスクでいいと思います。ASでも一応全キャラ顔見世程度には出てきて、簡単な自己紹介はしてくれるしキャラの関係などは分かるようになっています。
気になるキャラが星奏にいる、と言う人は3本編もやった方がいいとは思いますが…それでも如月兄弟なんかはAS珠玉ルート(神南・天音)の出来が良かったから無理して本編やった方がいいとは言えないかな…。

・主人公の成長にも注目。
ぶっちゃけ、コルダ3シリーズの大まかな流れを言ってしまうと、「転校した学校で日本一を勝ち取る」、それだけ。
乙女ゲーなのでその合間に各キャラの魅力を描き、主人公との恋愛が描写されるのだけど、最後には主人公もちゃんと音楽家として成長する。「自分が操作して育てた主人公が最後に成長する」、というここんとこの達成感は、やっぱり読むだけゲーでは得られないと思いました。
本編のストーリーは極めて王道ですが、その王道ストーリーもきちんと気持ちよく終わらせてくれたと思います。

◆…と言う感じで、さらっと書くつもりが意外と長くなってしまいました。
総合して楽しかったです。星5で評価するなら4.5~5はあげたい。というかさして欠点が見つからない。全部のルートを手放しで褒めるくらいクオリティが高いって訳でもないですが、どのディスクにも2つ3つは「これはっ!!」と目を瞠るルートがあったし、ニヤニヤできるルートもたくさんありました。平均点が高いって感じかな。
個人的に特に話が好きなルートって言うと…東金珠玉、土岐逆注目、律珠玉、火積珠玉、長嶺、冥加逆注目、響也珠玉、七海逆注目…って感じだろうか…。多すぎるな…。キャラは全員好きで、多少差はあれど一番は正直決められないです。

唯一欠点を挙げるとしたら、一周のボリュームが多すぎてゲームを開始するのにエネルギーがいることですかね。色々細かいことを頭に入れて予定立てないといけないので、途中で間を開けると何をしようとしてたのか忘れてしまう。「情報」をチェックすれば間を開けても再開可能だし、そもそもそんなにキツキツにスケジュール立てなくてもクリアできる難易度ですが。

しかし周回プレイは乙女ゲーの宿命だし、ボリュームが多いことは評価できる点。楽して稼ぐための分割商法ではなく、ボリューム多すぎて入らないから分割にしたんだろうと思えるくらいなので、そこんとこで引っかかってる人も安心してください。

以上、金色のコルダ3AnotherSkyシリーズレビューでした。
(今日初めてカテゴリのAnotheSkyにrが抜けてることに気づきました)
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