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これがロゼゲーか…。ふむ…。

2015.12.08 20:08|ブラック・コード
経緯は前にも雑記でざっくり書きましたが、ついにロゼゲーデビューしました。



「ブラック・コード」です。
…この作品がロゼブランドの中でどのへんの位置にあるのか、これがロゼデビューにふさわしい作品なのかはよく分かりませんが、倒産騒動の時にざっと尼で調べると、お求めやすい値段&FDもなく一本完結してたので購入しました。
初めてのロゼゲーなので、システム面とかいろいろ引っかかりつつも、とりあえず悪魔ルートアデルEDで一周終えてきました。以下感想文。

・ロゼの評価と言えば「クド過ぎる文章」「スカした主人公」「汚エロ」と悪評ばかりが轟いていて、どんなもんがくるんだろうとワクワクしながら開始したんですが、一周終えてみると…あれ?そんなゆうほど悪くなくない??というのが正直な感想です。
文章は、確かに時々「ん?」と違和感あるところもあるけど、全体で見ればやや俯瞰した一人称と言う感じでそこまでおかしくはなく…。主人公も「誘拐されてきたってのに馴染み過ぎ、危機感なさすぎ」と思わなくもないけど、主人公のこれまでの境遇や正体を考えればさほどおかしくもなく…。恋愛においてチョロ過ぎるとも思ったけど、まあそこは乙女ゲー補正にかければこれくらいの主人公はよくいると思うし…。エロに関しては評判通りぶっこんできたけど、直前までやってたのが大正メビウスラインで、紅花や蝶毒(いずれもPSP版)もやったことがあったのでけっこう耐性付いていたらしい。甘い言葉言われて内容はばっさりカットなのでむしろまだマシだと思った。まあ元R18ゲーはそんなもんだと理解してるから耐えられるけど、確かに最初から全年齢版と思ってプレイしてたらここは引いたかもしれない。つってもこの作品もCERO:Dだしやっぱりここはそんな突っ込むべきとこじゃない気がする。

・ストーリーは「不幸を呼ぶイヴ」に始まり、エリート学校のエリート選抜にたった一人選ばれた主人公、大人気美形隊長直属の部下にされて周囲からも嫉妬されちゃってモータイヘン!という中二黒歴史ノートのような設定で最初は正直眠かった。
が、中二黒歴史ノートでは何度も見たことがある設定でも、中二ノートはもれなく完結しないのである!そういう訳で、この中二満載物語がどのような着地点を迎えるのかがだんだん楽しみになってきて、一気に読み進めました。つっても例によってながらプレイですが…。

何気ない選択肢でルートが分岐し、序盤で個別ルートに入るというのは奇しくもさっきまでやってたメビウスラインと一緒だった。最初はなんとなく天使ルートがいいなと思ってたけど、フラウと警邏したら悪魔ルート入ったので第一印象でアデルを選択。ホントはベルが一番印象良かったけど彼は攻略制限あるらしい。アデルEDでは謎が残ったまま、問題も先延ばしにしただけのいまいち消化不良EDだったので、ベルで謎が解けるようになってるんだろうか。

・システム面は、バックログ見るのにちょっと操作がまどろっこしかったりしたけど、巻き戻し機能あるし文字速度は速めで読みやすかった。しかしオート再生してると画面暗くなるのはいただけない!しかも他のボタン押すとオート再生が解除されるので、定期的にPSボタンを二回連打しなきゃならんのがめんどくさかった。

◆でもってアデルルート感想文。

bc03.jpg
このURLがいつまで有効か分かりませんが…。そして新装版のサイトは未完成の状態で発売日過ぎててなんとも言えない…。

朝飯食ってるだけで7割攻略完了。
チョロ過ぎる二人。しかし最初に書いた通り主人公は今まで生きてきた境遇が酷いし、女の扱いに長けたイケメンにチヤホヤされて心地よく暮らしてたらそれだけで惚れちゃうかも…ってのはまあ分かるっちゃ分かる。アデルについては前世(?)の時点で攻略完了してるし、気に掛け始める動機としては十分。理由としては分かるけどゲーム的に感情移入はできないかな~まあ君らがいいんならいいんじゃない~?って感じ。それにしても主人公の恋愛感情が加速して体まで許しちゃう展開には驚きましたが。

・中盤まではサブイベを挟みつつ、のほほんと悪魔軍との交流を深めていただけあって、終盤のシリアスはいまいち入り込めなかったかな~。
悪魔陣営の日常パートはこれはこれで楽しかったし、自分の正体に悩む主人公の苦悩…ってのは分かる。しかし主人公にとっての人間世界、天使陣営(SS隊)や道徳がどの程度価値があるものなのか分からないので、終盤の主人公は何をしたいのかよくわかりませんでした。なのでまさか道徳に殉じて自らジールに殺されに行くとは思わなかった。結果アデルが乱入してきてエライことになっちゃうし。主人公が「私は何をやってるんだろう。これじゃアデルを危険に晒しただけだ」とか思ってた時はまさに「その通りだな。まじ意味不。」と思ったし、「ずっと(悪魔と天使の間で)板挟みになって苦しかったの!」と言った時には「えっそうだったんだ」と驚いた。悪魔達とのほほん日常パート送ってすっかり仲良しになってるので、もう完全に悪魔側だと思ってたわ。
唯一良くしてくれた姉も悪魔側だと分かってるし、人間側&天使側に固執する理由が主人公にないんだよなあ。人類のために死んでもいいと思えるくらい強固な正義感や、ジールへの強い憧れがあるならもっとそこを描写してほしかった感はある。フラウは友達といってもまだちょっと話しただけだし、SS隊に入りたかったのも言ってしまえばお金のため、姉を楽にするためだし。実際この主人公、マフィアの厚遇に慣れて一度も本気でアジトを抜け出そうとしなかった。そんなんで「板挟みになって苦しかった」と言われてもへぇそうだったんだ…って感じ。板挟みで苦しんでる描写をもっと入れてくれればもっとドラマチックになって、牢屋シーンも盛り上がっただろうに、惜しい。

あとルシファーが覚醒することによって起こることもイマイチ分からないので、主人公が死ななきゃいけない意味もよく分からんし、天使と悪魔の争いも盛り上がらないというか。まあ「ルシファーとか復活したらダメに決まってるし、二つの陣営は戦うのが宿命なんだよ!!言わなくてもわかるでしょ!!」と言われたらその通りなんですが。けどルシファー復活=世界滅亡くらい危機が迫ってる訳じゃないし、悪魔陣営にルシファーを覚醒させて世界滅ぼしたるぜみたいな雰囲気もないし。ほのぼのやってただけだし。天使的には悪魔を滅ぼさないと気が済まないのかもしれないけど、悪魔側はルシファー(主人公)だけが目的で、後は特にやることないなら、主人公さらった時点でさっさと他国なり魔界なりに逃げて仲良くやってればいいじゃんとは思わんでもない。「なんで争ってるのかイマイチ分からない」、ってーのも盛り上げに欠けるポイントだったなー。日常パートがそこそこ楽しかっただけに、終盤がほんと残念だった。ラストも悪魔陣営のこの先どうなるかよく分からんし。この先をぼかしてるのはベルルートで回収する布石かもしれませんが。

・アデル本人の萌えポイントは…何だったろうな…。
とりあえず主人公のことを「ルシエル」と呼ぶか「ルシファー」と呼ぶかが攻略対象とサブキャラの差のようですね。主人公とルシファーを別の人格として認め、主人公を人間として愛することが重要らしい。けど個人的にはアデルに「プレシャス」とか「マジェスティ」とか呼ばれてチヤホヤされるのもなかなか心地よかったです。
軽いことばっか言って口説いてくるけど、エロに持ち込むのは最後の最後だけで、それまでは本当に大切にしてくれたのもポイント高い。あと本体のネコ科姿が可愛かった。もふもふ。

・サブエピソードは…なぜかフェルルートが始まっていたけど、これはこれで終了?最初はアスタロトの話から始まったので、リボルバーかマシンガンの選択肢で分岐してたんだろうか。でも特にEDとかはないんだろうか。よくわかってません。

・その他キャラ。
ベリオルは悪魔ルートのメインヒーローぽいとは思いつつ、プロローグでは特に惹かれなかったのでスルーしてました。さっき「ルシエルとルシファーを別人格として認めることが重要」と書きましたが、おそらくベリオルはそれをネガティブな方向でやってるタイプ。主人公はルシファーとは別人だから認めてやらん的な。そんなだから最初から不愛想でこっちの印象も悪かった。しかしラストでは主人公が覚醒したこともあって優しくなってるし、「ルシファーが堕天した時一緒に付いてきてくれた」というおいしい設定も明かされて株爆上げ。次は天使ルート行こうと思ってるけど、その次くらいには攻略したいくらいに思うようになりました。

ベルは見た目可愛い(安定のショタコン)んで攻略する時が楽しみです。

エイレスは…無口キャラ程度の印象しかない。アデルルートラストではなぜか花育ててたんで、実は優しいところもあるんだよ的なキャラなんだろうな。

ジール&ミカエリスについては今回悪魔側だったので更に言うことはない。分岐するあたりのジールの会話を聞くに、ジールは割と主人公に同情的だったんだろうか。

リルの声はどっかで聞いたことあるな~って思ってたら、恋戦記のふよう姫ね!安定の姉貴ポジ!嫁としては旦那が蘇ってくれるのが一番いいんだろうに、それでも妹としてのルシエルを大切にしてくれる良いアネキでした。

・話として残ってる謎は、「ルシファーが何故人間の女の子に転生したのか」「何故主人公の記憶が抜け落ちているのか」ってとこらへんか。
天使陣営が絡んでるんじゃない?とほんのり言われてたけど不明ですね。これもベルルートで分かるのかな。
あとアデルルートでは、「ルシファーは皆に慕われていたけど特別な一人は作らなかった。しかし主人公はアデルだけが特別」というのが大事なテーマだったみたいなんだけど…嫁は特別じゃなかったんだろうか…。とはずっと思っていた…。人間であったリリスを救うために便宜上嫁にしただけで、特別な感情はなかったってことなんでしょうか。ルシファーについても謎な部分が多いですね。

◆という感じで一周終えてきました。
色々文句も書いたけど、この程度のアラは乙女ゲーならよくあることのように感じるんですよね~。なので今んとこの評価はやっぱり「そんなゆうほど悪くない」って感じです。最後までやったらまた印象変わるかもしれませんが、現時点ではそんな感じ。まあライターの「五月攻」ってのが連名らしいんで、この作品では文章のクドさとか悪い部分はあんまり出てないだけかもしれません。この作品の他にも二作ほどロゼゲーは買ってあるので、ブラックコードはサクサクやってしまいたいと思います。
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