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これだから新選組ものはフクザツなのおおおおおお!!!

2015.12.29 19:05|遙かなる時空の中で5
二人目。
九章からやり直したら沖田君とアーネストの章が解放されたので、まずは沖田君から終えてきました。以下感想文。

s04.jpg

・まあ…典型的な「キラーマシンに心を教える」系の物語というか…。
過程が十分だったのかチョロかったのかイマイチ分からない。やったことが割と普通なので、まあこんなもんでいいんじゃないでしょうか…みたいな感じで特に言うこともなく…。とりあえず沖田君は可愛かったなと…。
白竜の力を使った主人公と、揃ってヨロヨロしてる病弱カップルなのはちょっと面白かった。終盤でお互い命を削って戦ってると分かったから、「沖田さんが死んだら悲しむ人がいる」という主人公の主張が沖田にすんなり入ってきたのは良かったんじゃないでしょうか。
しかし主人公が長州藩士を説得する時の、「あなたたちは高杉さんのことを大事に思ってます。同じように私たちも沖田さんが大事なんです!」みたいな説得はなんだそれぇえ???って思いましたけどね。あまりにも当然すぎてだからどうしたレベル。というかそれを言い出したら沖田さんだって同じように大事な長州藩士を殺してるんですが。説得するなら「沖田は必要な人材」方面で口説いてくれ。感情論だけでは人は動かせないぞ。

・私が今まで新選組系のゲームをかたくなに避けていたのは、ひとえに新選組そのものに思い入れがあったから。
一時期は関連書籍を読み漁って、聖地巡礼もしたもんです。今はもうごっそり忘れてて、山南さんとか「そういやいたな」レベルまで忘れてましたが。それにしても私の中ですっかり「理想の新選組像」というのが出来上がっているので、その許容範囲内に収まらない作品はどうしても見たくなかったんですよね~。オトメイトの看板「薄桜鬼」に手を出さない理由もソレです。具体的に言うと沖田のイメージが違い過ぎる。他は割と大丈夫だし、伊庭八郎を持ってくるセンスは好きなんだけど、チャラ男沖田はどうしても許せなかった…。遙か5では土方さんが絶許レベルですが、サブキャラだからギリギリスルーできてるって感じ。

そんな前置きをして何が言いたいかと言うと、やっぱり新選組は悲恋でナンボだと思うの…!ってとこでしょうか。
まあ生き残る人もいるから全員が悲恋とは言えないですが、少なくとも沖田君に関しては悲恋だと思うのよ。というか私は近藤信者の沖田君が好きなのよ!近藤さんのことが大好きで、土方さんを慕っているけど、道を踏み外した時には自分がその背を斬る、と言い切る沖田君が好きなのよぉおおおおおお!!素直さと非情さを兼ね備えた、それでこそ沖田君なのおおおおお!!!

だから沖田君が上様の護衛を離れて主人公を守るとことか、新選組の教えに背いて主人公の元へ行く朝とか、私の気持ち的にはすっごいフクザツでした。乙女ゲー的には正解なんだろうけどね?沖田君が恋をしたらこんな感じになってた可能性もあるかもしれないけどね?でも私は沖田君には新選組の沖田君で居てほしかったというか…もし沖田君が病に臥せってなかったら、絶対新選組に骨を埋めただろうし…後日談で現代に来ちゃったのはすご~~~~~~~くフクザツでした。何度でも言うけど。まあ近藤さんが死んだ後はどうなるか分からないけど、少なくともあの時点で抜けるのは…ねえ…。

特に沖田君が新選組から主人公の元へ行く朝なんかは局中法度に背く訳だから、なんか感動っぽい雰囲気で見逃す近藤&土方も違うのよね。確かに家族のような絆がある人達だけど、そこは鬼の新選組として厳しく取り締まって欲しかった。沖田のことを思って送り出すにしてもなあなあで送り出すのではなく、「神子を守ること=上様を守ることに繋がる」とか何かしら理由付けして、命令のていで送り出すとかさあ。

まあ私の想像する「理想の新選組像」も結局は後世の創作をごちゃまぜにしてできたイメージだし、そのイメージと「遙か5」の新選組は違うんですよと言われればそれまでなんですけれども。そういや歴史ニワカは「ここが違う」とすぐ文句言うけど、歴史通は「なるほどそういう解釈ね」となんでも楽しむ…みたいなツイ回ってきたなあ。まさにニワカなんでしょう。
でも何と言われようと、沖田君が新選組ほったらかして一人で現代に来ちゃうのはどうしてもイメージ湧かないんだよなあ。「だったら回復した沖田はあのまま新選組と一緒に心中していれば良かったのか」…と言われたら…非情かもしれないけど、私個人は「その方が良かった」と答える。主人公に別れを告げるキススチルは、めっちゃ美しくて切なくて素敵でした。だからこそ、ね…。乙女ゲー的には気持ちよく結ばれるのが正解って分ってるけど、ね…。

結局のところ私は新選組隊士は「新選組>恋」というスタンスでいてほしいので(一部例外もいますが)、「新選組<恋」になる乙女ゲーに取り上げられた時点でもう詰んでるのかもしれません。これは「近藤信者沖田に自分の意志を教える」というストーリーだけど、私は沖田君は近藤信者だからこそ好きなんですよね。主人公が沖田を変える必要なんかなかった。私は近藤さんの二番手三番手の存在で良かった。という乙女ゲー全否定。

・と、沖田へのコダワリをタラタラ語ってきましたが、私が新選組で一番推してるのは土方さんです。
だからこそ遙か5土方さんの目の細さは許せなかった…!目の細さ許せない!声はいいのに、もうちょっと目が大きければ!近藤さんを立てつつ割と有能なところは良かったし、チャラ男属性も「女慣れしてる」と変換すればまあぎりぎりアリ。しかし終盤で主人公をガチ口説きしてきたのはやめてください。本当にやめてください。
沖田君と別れるとことで「しれば迷い~」と例のアレを読んでくれるのはニヤッとしました。土方さんの俳句ネタをいじるのはやめるんだ!恋の歌をブックカバーにするのはやめて差し上げろ!!

・天海の言ってることは相変わらず分からない。
合わせ世がどうのと言ってたけど、どうも新たな将軍を立てて幕府を存続させることが目的…なのか?そういや一周目でも、大政奉還された途端に世界が崩れてどうの~って話になってたな。新選組の末路を知ってるところからして、あの世界にだけ存在する神って訳でもなさそう。「あーあ~私を倒したら新選組はああなっちゃうのに~いいのかな~」と煽るも、主人公は何も分からなくて迷わず倒しちゃうところが面白かった。普通ならここ葛藤するとこなのに、無知には煽りも効かない。恐るべし無知。

・チナミ君も相変わらず可愛かった。
天狗党の残党なのに、近藤さんの演説は真面目に聞いて沖田に注意までするところとか面白かった。チナミ君は根が真面目なのよね…。
あとは龍馬にぶっ飛ばされたばっかりなのに、起きるなり小松さんの言うこと聞いて素直にお茶汲みしてるのも可愛かった。最終的にも小松さんとこに行くし、まじ小姓が似合い過ぎる。まさにザ・小姓。アーネストとの絡みも面白かった。

・沖田君の病気は結核ではなく、元々体が弱かったところに呪詛された朱雀を使役してたから…ってことになってるのかな?
確かにマコトさんも命削ってたしな。しかしそうなるとピンピンしてる高杉がタフ過ぎて面白いです。ほんと脳筋だな。

◆と言う感じかな。
遙か5沖田君のキャラ自体は好きだし、キャラデザも可愛くて好きです。照れ顔可愛い。ただ私はカッコイイ新選組が好きなのであって、新選組と恋したい訳ではない…という点で、よっぽどうまくやってくれないと新選組の乙女ゲーは受け入れられないんだと思います。

さて、それじゃ次はアーネストいってきまーす。
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