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ヴィクトリア女王レオンハルトED

2016.11.04 21:17|Code:Realize
コドリアの記事タイトルはポエミー風で統一しようと密かに決めてたたけど、今回はこう書くしかなかった。
三周目、フランルート終えてきました。

◆それなりに萌えイベはあったけどもともと眼鏡優男キャラはあんまり好みじゃないんで、いい話だね~でも感想は特に書くことないかな~程度に思ってました。終盤になるとどんどんご都合展開が増えるしオイオイと思ってたんですが、最後に持っていかれた…。ヴィクトリア女王のレオンハルトルートに。

・やってることは極悪非道だけど、「イギリスのために」何もかも犠牲にする覚悟で自分の手を血で汚すことも厭わず、「イギリスのために死ね!」といっそ清々しい。こういう信念のために迷わず突き進める悪役は好きです。宮殿でのやり取りは「言ってることめちゃくちゃだけどヴィクトリアカッケェェエエエエ!!!」って思ってました。
まあ終盤で明かされたロンドン毒ガス作戦&自分も一緒に死ぬってのはサスガに無茶だろと思いましたが。いくら戦争を煽るって言っても首都と国のトップをいっぺんに失ったら恐怖と混乱の方が広がって収集付かなくなりそう。ヴィクトリアの後釜とやらがうまく機能するかも不確定だし、そこまでやるなら自分で責任もって見届けろとも思ったし。まあこれはこの後ヴィクトリアも人の子だったと回収されるんですけど。

・フランが自分の過去と重ねながら、「ヴィクトリアは過去の罪から逃げてるだけ」「罪から目を背けて力で塗りつぶそうとしてる」と主張するのも納得できるんですが…まあ、キレイだなと。キレイ過ぎるなと。
イギリスの罪を償うと言ったら要するに他国へ謝罪して仲良く手を取り合おうってことなんだろうけど…ねえ…それで相手が許してくれればいいけどね…?国が公に戦争の非を認めて謝罪するって相当大変なことですよ。責任を取るってことなんだから。ちょっと出方を間違えばそれが別の悲劇への引き金になることもある。
かといって、ここで武力で制圧するのは一時しのぎにしかならないとも思う。今は技術で他国を圧倒できたとしても、更に恨みを買ってそれを解消できずそのまま燻ぶらせていれば、結局反乱に怯えることになる。
けど「イギリス」にとってはどちらがより悲劇となりえるのかと考えると私には分からない。そりゃ現代の考え方ではアウトだけど、少なくともこの時代では。

フランVSレオンハルトも「力でレオンハルトを屈服させても意味がないから」と、サンドバッグにされてもひたすら説得で応じるのは正論だし美しいんだけど、でも君それレオンハルトが最初から刺してたらそれで終了だったよねと。結局はレオンハルトの心ひとつで結末変わってたじゃねーかと。
まあレオンハルトの性格や迷いを見抜いたフランの作戦勝ちと言えばそうかもしれないし、攻略対象はこれくらい理想に溢れてないと攻略対象足りえないんで、だからフランが駄目とは言いませんけど。

・しかしここからの説得とヴィクトリア&レオンハルト主従が熱かった…!
今思うとロンドン毒ガス計画は、ヴィクトリアの国民を巻き込んだ壮大な自殺計画だったんだろうなと思います。「イギリス」のために肉親すら犠牲にしてその身を捧げ疲れ切った頃に、体よく死ぬ方法を思いついたんだなと。巻き込まれる側からしたらはた迷惑な話ですけど。
国民すら騙して殺して殺させて、その痛みと屍のうえに成り立つ「イギリス」とは一体何なのか。誰のための国なのか。そこを考えると普通疑問が出てくるけど、ヴィクトリアにはもはやそんなことを考える必要はなかったんだと思います。正当な理由なんか必要ない。彼女にとってイギリスを生かすのは地球が回るのと同じくらい普遍的で絶対的で、最初から決まってることだった。ある意味国家という亡霊に憑りつかれているとも言える。

しかしヴィクトリアが「イギリス」のためにやったあらゆる行為は、彼女の思惑はどうあれ国民にとっては確かに意味はあった。犠牲になった人がいたと同時に、救われた人もいた。それが最後に彼女の間違いを正し、彼女の命を救った。イギリスのために何もかも犠牲にして身を捧げてきたヴィクトリアに初めて報いたのは、もの言わぬイギリスではなく血の通った国民だった。
ここから過去の罪を償うのなら、ヴィクトリアには今以上につらい未来が待ってるんでしょう。ちょっと手段を誤れば悲劇は簡単に起こり、そのすべての責任を背負わなければいけない過酷な綱渡り。でも同時に、ヴィクトリアが初めて報われた瞬間でもあった。だからレオンハルトは「世界で一番残酷で優しい人」。
ここがもう熱くて、ここんところでティッシュ三枚分くらい泣きました。こういう冷酷な王女が主人公の乙女ゲーないかな…。大好物だわこういうの…。

◆という感じでヴィクトリアの方ばっかり感情移入してしまって、フランルートについてはあまり書くことがなかったりして…。
・序盤主人公がフランの手記を読んで「まさかフランがお父様?」「だとしたら皆を騙してるの?」と本気で悩んでちょっとしたすれ違いイベが始まった時は、「いやいやないからwwwその研究に携わってたってことでしょwww」と笑っちゃって感情移入どころじゃありませんでした。ま、まあカルディアちゃん世間知らずだからしょうがないね。隠喩表現分からずそのまんま受け止めちゃったんだろうね。

・萌え的には診察でお互い意識して照れちゃうイベントが可愛かった。
「決してやましい気持ちは…ないんだからね」ってなんでツンデレ口調だよフラン!可愛いな!
エピローグでは露骨なエロはないものの、「同じベッドで寝たい」とけっこうな爆弾発言。フランムッツリスケベ説…。まあフランも男の子だし、好きな子と一緒に住むってなったら…ね…。

◆というフランルートでした。
次は明らかにうさんくさいサンルート行ってみます。
というかヴァンルートでアレスターと「正しい戦争など歴史上一つもない」「この世界はずっと間違い続けてる」みたいなやり取りがあって、フランルートでも同じような言い回しがあったんですよね。「この世界は間違い続けているのだから」みたいな。
この「世界の間違い」というのがヴァンルートでもフランルートでも割と中途半端に放置されてる印象なので、「世界の間違いを正す」というのが真相ルートで重要なテーマになったりするのかな?最終的にはイギリス解体して世界を作り変えようぜ!みたいなデカい話になるんでしょうか。よくよく思い返せばサブタイが「創世の姫君」なのに創世要素が今んとこないし、「コード:〇〇」ってタイトルは何かの作戦名みたいだし。

まあ残り二人だしのんびりやっていきます。
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