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そのための皆川純子

2016.11.11 20:52|花咲くまにまに
「ここはどこですか?」
「ここは江戸時代だよ」
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という訳で立て続けに乙女ゲー始めました。



「花咲くまにまに」Vita版です。
タイムスリップもので、攻略対象に幕末キャラが紛れてることは事前に知ってました。誰かまでは知らなかったけど。
江戸時代発言もちょくちょくネタにされてるのは知ってましたが、改めて作中で出くわすと笑っちゃいました。まあ一応伏線になってるし、この発言抜きにしても彼は怪しいし、プレイヤーに分かりやすく「江戸時代にタイムスリップしました。」と伝えるためなのかもしれない…という精いっぱいの擁護。
伏線だったとしても張り方が雑過ぎるのは否定できませけどね。「どこ」って聞かれたら普通は場所を答えるだろうに、時代て。RPGの町の入口にいるNPCだってそんなこと言わないぞ。もう「さりげなく伏線を張った」というより「堂々とぶっ込んだ」という表現の方が正しい。本来あるべき伏線の匂いがほのかに香る練香水程度だとしたら、江戸時代発言は消臭力ってくらい分かりやすい。(分かりにくい)

一周目の攻略キャラは…私は一周目から迷わず気にいったキャラを攻略するタイプで…かつ私の趣味を知ってる方ならお察しかもしれませんが、モチロン宝良君です。元気系でCV岡本君つったら食いつくに決まってんだろ(゚д゚)!!!!!!!

◆一周目の共通パートや各キャラ感想。
・とにかく共通パートが長くていつまでも一章が続く。
いつまで一章なん!?と思ってたけど、共通が1章、個別が2章でかなりザックリ分けてる構成なんですね。だとするとそこまで長くはない…のかな。いや、確かに長い範囲だけどコドリアもこれくらい長かった気がするし、一章の終盤から明らかに個別に入る流れが出来てるので全然オッケーな範囲。
共通で全員と広く浅く交流してほぼ全員落としてる状態、ってーのはコドリアと通じる部分があった。和助さんや白玖は割と早くから仲良くしてくれるけど、心を閉ざしたつっけんどん枠の辰まで何故か主人公を意識してる感じだったし。

・主人公はドモること多いし、自分に自信がなくて最初はキャラとうまく会話も続けられないし、ちょっと大人しめなタイプだと思っていた。
まあ序盤うまく喋れないのはタイムスリップしてきたばかりで混乱してたとか、迂闊にヘタな発言できないっていう緊張もあったんでしょうけど。それにしても大人しめなのは変わりないし、天然&難聴属性は乙女ゲー主人公らしく備えてるので、こんな主人公が禿や新造になるなんて大丈夫なのか?とめちゃめちゃ心配でした。
が、こっちに関しては驚くほど有能。特に序盤は茶道しか武器がなく、お酒も飲めないので話術だけで客を満足させなきゃいけない。しかし江戸に来たばかりの彼女は世間話できるほどの引き出しを持ってないし、ほとんど愛嬌や相槌だけで凌がなきゃいけないのにこれがバカ受け。しかも彼女は本心から客のことを思って褒め言葉がつらつらと出てくる。
しかしやっぱり要所要所では天然鈍感難聴だし、勢いに任せて突っ込んだりする典型的乙女ゲーヒロインなので、もうこれは有能というより天性のキャバ嬢だなと。血は争えないってことなんですかね。パラ上げパートで琴の稽古とかやってるけど宝良ルートで活躍するのは元々持ってる茶道くらいなので、知力とか魅力とか上げても結局相槌全振りって感じ。
「よくこんなポンポン褒め言葉が出てくるもんだな…」と接客に関してはまったく共感はできませんでしたが、なかなか面白い主人公でした。基本はテンプレヒロインだけど一部特化型。このまま現代で生活してたらとんでもない魔性になってたろうな…。

・幕末キャラとの絡みは…
オリジナルキャラの宝良ルートだからか今回はそこまで引っかかりませんでしたが、共通部分でも既に「うーん?」と思うとこはありました。
特に文の受け渡しを頼まれるところ。コレってすんなり通ったからよかったものの、もし違う相手が来てたらどうしたのさ…。何も知らない小娘に頼むなんて、捨て駒にしたと言っても過言じゃないんじゃないか。まあ実際主人公は転がり込んできたばかりの得体のしれない小娘ですけど。それを攻略キャラ、しかも倒幕キャラにやられるとウーンって感じです。
うっかり正体がバレた後も、打ち明けてくれるまでは良いものの諜報を頼まれるとは思ってませんでした。エエーッ主人公にそんなことさせちゃうの…。この子別に国を変える熱い志とか持ってないのに巻き込んじゃうんだ…?
まあ倒幕派もそれだけ切迫していて、小娘を一人切り捨ててもいいくらいの覚悟でやってる…ということが本人ルートで出たりしたら許しますが、そうでなければ最後まで引っかかりそうです。

・それにしても辰は本当につっけんどんだったのでいきなり嫉妬するようになっててかなりビビりました。
なんか怖いんですけどこの人。でも面白そう。次は辰ルート行きたい。

・清菊姉さんは本当にいい人だったしいい女だった。首のホクロが色っぽい。

・クラマさんは最初から本ッ当に怪しかったけど、結局神様的なアレなのよね?
クラマっつーからには天狗か何かと関係あるんだろうか。よく知らんけど。

・パラ上げは「なんか意味あんのコレ?主人公も努力してるんですよって演出程度?」と思いつつテキトーにやってたら、最後の最後でパラが足りず一周目は宝良ノーマルEDでした。
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工そんな大事だったのぉぉぉおおおおおおだったらもっとヒントくれよぉぉおおおおおお!!!
と思いつつ簡易読み込みからやり直したらちょうどギリギリの稽古パートが残ってて、そこからやり直せばなんとかパラ満たせました。二周目からはガッツリ攻略サイト見ようと思います…。

・ミニゲームはまだ全部やってないけどどれも微妙に難しいうえ長い。
音ゲーなんて完全に無理ゲーでした。こちとらコルダで鍛えたんだぞ任せとけと思って挑んだたけど撃沈。熱いと思っていたあの夏はぬるま湯だった。私の不器用っぷりを舐めんな!
廊下拭きはぶつかりまくるけど判定が甘いのか成功は普通に取れる。
暗記は安定してできるけど長いから何度もやりたくない。
クイズはゲーム内の説明や歴史問題を出されるのはまだしも突然キャラの好物とか聞かれてハァ(゚д゚)?状態だったけど、勘でやったらだいたい正解した。
ノーマルEDからベストEDをやり直すのが既にめんどくさ過ぎたんですが、一度クリアするとそこはちゃんとスキップできるようになっててかなりホッとしました。

◆宝良ルート感想。

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ノーマル→ベストの順で見ました。

・もう本当に待ってた!
ややいじられヘタレ混じりの元気系×CV岡本信彦!!!
岡本君は穏やか系のキャラやることも多いんだけど、個人的には熱血系や元気系の演技が好きなんですよね。あとアクセラレータ系。でも何より好きなのは時々ヘタレの元気キャラ。
キョドってる時の悲鳴混じり&奇声混じりの「は!?」「え!?」とかの声の裏返りっぷりがメッチャ好きなんです。「だ、大丈夫だっつってんだろ!(震え声)」みたいな台詞の震え声も、ヘタレ感がすごい好き。ヘタレキャラやらせたら最強だと思う。これ同意してくれる人いますかね?
遙か5の沖田君は冷静穏やか系で全然声裏返らなかったから、もう宝良君は本当にお前をずっと待ってたんだよという感じでした。期待通りことあるごとに悲鳴&奇声混じりのリアクションを見せてくれてたいへん満足でした…。何回リピートしたことか…。

・パパンと藤重兄弟については、
とたが時点で「あ、これは血ぃ繋がってないな」
宝良と辰が双子と聞いた時点で「あ、これは血ぃ繋がってないな」
主人公がパパンに懐かしさを感じた時点で「あ、これは血ぃ繋がってないな オッケー宝良ルートはそういう路線ね」
と、そこまで了承済みでした。実際その通りでしたが、ガッツリ兄妹の葛藤やってくれてヒジョーに楽しませてもらいました。
遊郭の裏方×新造の身分違いの恋ってだけで葛藤するとこなのに、更にそこに兄妹の二重苦!燃える!!

・まあ遊郭つってもここはかなりゆるゆるの遊郭で、別に主人公はさっさと引退してもな~んも問題ない立場なんですが。
けど遊郭ならではなすれ違いや苦悩もちゃんとあってオイシイとこ取りっていう感じ。
好きな女が新造として認められて嬉しい気持ち、同時に他の男に愛想振りまくのがイヤな気持ち。
自分が奪ってしまいたいけど、血の繋がった兄では許されない。自分じゃ主人公を幸せにできない、でも他の男にも渡したくない。
浅野さんとまんじゅうのくだりはすごいニヤニヤさせてもらいました。好きな女に恋敵への贈り物を頼まれ、その二人が自分の作ったまんじゅうを仲良く食べて距離が近くなるのを協力をさせられる畜生展開!まだ自覚してなかったとは言え主人公鬼畜過ぎる!
でもそれが楽しい!
パパン早くホントのこと言ってあげて><!!
いやでももうちょっと引っ張って><b!!

主人公が自覚し始めた後は、背中でこっそり泣いてるのを宝良君は気付いてたり、身受け話を打ち明けて涙が止まらないとこ、宝良君の目から一筋涙がこぼれるスチルとかすごい切なくて良かった…。お互い気持ちはもう分かってるのに、打ち明けちゃいけない、これ以上はいけないと必死に留めてる感じが。
いっそ駆け落ちを…ってとこまでは行かなかったけど、宝良君は店を本気で愛してるから投げ出すこともできなかったろうな。
ゆるゆる遊郭だけど程よくどちらも縛られてて切なさやもどかしさはバッチリでした。

終盤の店襲撃については、浅野さんが「僕の身受け話を受ければ主人公だけは助けてあげるよ」みたいな展開になったらエグくて…切なくていいなと思ったけどサスガになかった。浅野さんは本当にいい人だった。バッドED回収してないからどうなるか知らんけど。

・真実が打ち明けられて晴れて結ばれるとこでエロ展開始まりましたが、これくらいの描写なら全然オッケーでした。
ロゼにありがちなノルマ感もなく自然で、過度なリップ音や露骨な描写もなく普通にニヤニヤできました。
とっくに決壊してもおかしくなかった想いをギリギリのところで抑えていた兄妹という枷が外れたら、もうお互い激流に身を任せるだけでよかったんだなと。むしろよくここまで堪えたとさえ思った。

・一周目はノーマルEDだったので、変なところでED流れ始めてポカーン( ゚д゚)。
混乱しながらもなんとか辰を説得していい感じで終わったものの、辰はいなくなってチョット後味悪い。まあキャラ個別EDなら全員救えないのはよくあることだしそういうタイプなのかな…?と思ってたら主人公が金のために身受けすると言い出してビックリした。
えっこれバッドED?でもED流れたよね!?と更に混乱。店が苦しいから浅野さんに身受けしてお金もらう、そしたらそのお金で新しい従業員を雇える…というとこまでなら主人公の主張は「いじらしい」で済むんだけど、「妻じゃなく小姓として身受けしてもらう」はサスガにないだろと思った。
しかも回想見たら後出しで小姓の条件出してますよね?それってど~~~なの!?金はしっかりもらうけどホントは結婚しません体も許しません時が来たら本命のとこ戻りま~~~すってどんだけ虫いいんだ!!?これで了承する浅野さんって良い人通り越してバカだろ!いや利用されてると分かってても主人公のことを諦めきれなかったってことかもしれないけどね?

…という予想の斜め下のEDにかなり混乱しましたが、「ノーマルED」で安心しました。さすがにこれはないよね、ウン。これがノーマルってのも変な話だけどな。浅野さんはともかくとしてこれじゃ主人公の虫が良すぎて、普通に浅野さんに嫁いでやれよと思いました。

・即座にやり直してベストED回収。
家族総がかりで辰を説得して円満解決。とたがすごい大人だった。まあ惨劇が起こった時、とたは辰より更に幼くて当時の記憶がほとんどないんだろう。具体的な年齢分からないけど。
それにしても辰の語り口だと両親の死をその目で見てきたような感じだけど、ってーことはパパンに引き取られた頃にはそれなりの歳だったんだろうか。けど宝良君は辰のことを普通に双子だと思ってたんだよね…?実は宝良君も辰&とたとは血が繋がってないと知ってたのか?いやでもあの感じだとそうでもないし、宝良君はバカだから突然弟が増えてもそういうもんだと思ってたと言われてもなんとなく納得できてしまうので、まあそういうことにしておく。

・ベストEDではお爺ちゃんと二人のおじちゃんが子供を温かく迎えてくれて、まさに「家族」になったほのぼのEDでした。
が、ここでの18歳とたは卑怯過ぎるッ…う…うわぁぁああぁあぁあぁああ!!!そのための皆川純子!!!!!
ここで初恋泥棒リョーマ君は反則っすよォ!なんで皆川さんにショタサブキャラを可愛い演技でやらせてんだよもったいねーなと思ってたらとんでもない皆川純子の有効活用でした。花まにのキャスティングがドツボ過ぎて困る!心得すぎだろ!

◆という感じで最後に全部皆川純子に持っていかれた感はありましたが、宝良君ルート、ヒジョーに楽しめました。
最初はごく自然に、健全な男女として仲を深めていた二人。しかし兄妹と知った日からぎこちなくすれ違い始める。今度は兄妹として仲良くしようとするけど、近づけば近づくほど想いに気付きそうになって苦しくなって突き放し、でもやっぱり惹かれ合うの繰り返し。男と女、兄と妹、どちらに進もうとしても割り切れなくて捨てきれなくて、どこにも行けない想いだけが育っていくけど周囲の状況は目まぐるしく変わり、一つところに居させてくれない…。
王道だけど、口に出してはいけない二人の切なさと恋慕が周囲に揉まれて更にどうしようもなくなっていく過程が丁寧に描かれてました。
遊郭×兄妹のいいとこどりしたうえ、ガチ遊郭でもガチ近親でもないのでドロドロし過ぎないライトな読み口。全年齢乙女ゲーでほのぼの遊郭ものやるならこのへんが落としどころな気がします。

けど次行く予定の辰ルートではもっとドロドロするのかな?
辰のあの感じだと血が繋がってないことは分かってるぽいし、兄妹の葛藤じゃなく復讐の方がテーマになりそうですね。
復讐対象者の家族(万珠屋)をブチ壊すことを悲願にしていたけど、惹かれ始めていた女が実は死んだと思われた娘という復讐に最適の相手、というかそもそもの元凶だったと知って…って感じか。
あ~~~~想像するだけで泥沼!ワクワクしますね!
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