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月落ちて天を離れず百花百狼

2016.12.07 22:14|百花百狼
乙女ゲーモチベ復活したので、セールで安くなってた百花百狼始めました。



・レビューをざっと読んで「とにかく人が死ぬゲーム」とだけ聞いてたので、仲間の第一印象はこんなんでした。
月下丸→正統派幼馴染従者
蝶兄→有能クール兄貴
猿ノ助→死にそう
加羅→死にそう
霞→確実に死ぬ それか裏で一枚噛んでる
黒雪→裏切ったうえで死にそう 兄貴のことも躊躇なく背後から刺しそう

と、最初からお葬式覚悟で開始しました。
中でも霞はどう転んでも希望が見えず、黒雪はとにかく怪しくて何かあったら真っ先に疑ってました。スマン。
とりあえず大好きな幼馴染から攻略すっかな~と月下丸推しで進めてたんですが、熱すぎて若干暴走したり、微妙に病み気質みたいなものも見え始めて不安になる。まあ主大好き従者が病んでるというのはよくある話ですが。
その結果仲間の攻略キャラのうち月下丸・黒雪兄弟が怖すぎて、普段食指の伸びないクール兄貴の蝶兄の株が相対的に上がりまくるというちょっとした異常事態が起こってました。
蝶兄~この人たちこわいよ~~(;ω;)

まあでも逃亡生活中一番信頼できたのは「強面だけど実は良い人」臭が滲み出る半蔵、次点で「うさんくささMAXだけどこういうのは意外と最後までいいやつ」五右衛門なんですが。
内に陰謀が渦巻いてるせいで、よその里の忍びの方が信頼できてしまう悲しい現実…。

・この感じだと冤罪をかけられてキャラと二人で逃亡生活、ってのはどのルートも変わりないのかな?
半蔵が一緒に逃げてくれたらそれだけで勝ちゲーな気がするけど、さすがに見届け人だし早々一緒には逃げてくれないか。
個人的には任務第一仕事人間&伊賀攻め経験済みの蝶兄が一緒に逃げてくれるならそれだけで熱いんですが。

・主人公は忍びとしてかなり甘ちゃんだけど、最初の任務で乙女ゲーのヒロインならこんなもんだろうなって感じ。
まあ最初の京の散策で若い女が武家町に行きたがったり工事を知りたがったりするのは相当怪しいだろと思ってましたが、それを言い出すと若い男女が昼間からゾロゾロやってきて共同生活してる時点でめちゃめちゃ怪しいので何も言うまい…。修学旅行かよと思ったけど、蝶兄が大丈夫っていうならたぶん大丈夫なんだよ…。

・秀吉の陰謀については、三成が主人公には聞く耳持たないのに残された蝶兄一行には寛大過ぎる処置を取ったところで違和感覚えてました。
「加羅様」の助太刀が出てきたところで追い忍五人=五老の数がぴったり当てはまったこともあり、あ~~これは後継人争いレースにされてる~~~!!!=五人目は黒雪!!!と、思い込んでましたね…。
黒雪は怪しいながらも暴走する兄のことは殺さず、しかも看病までして去っていく良い子でした…。スマン黒雪。でも君たぶん怪しまれるように作られてるキャラだから許して。
徳川は良い人っぽいけどレースに参加してるのか?五右衛門はどこから?ってだけギモンでしたが、五右衛門は主人公が生きる=後継人は要らない、に賭けた淀の差し金ってところですかね。主人公生存賭けは徳川かなともちょっと思ってたんですけど。

・システム面は選択肢画面でクイックセーブができないことだけが謎だった。(普通のセーブはできる)
選択肢画面でクイックセーブできないなら他にどこでやるんだろう。真面目に知りたい。

・乙女ゲーでは期待できないと思ってた戦闘シーンは、かなり凝ってて普通にカッコイイとこもあって感心しました。
背面立ち絵と遠近感をうまく使ってる。猿ノ助戦とかもかっこよかった。ましら分身はちょっと笑いそうになったけど。
主人公はどういう基準で立ち絵にしてるのか顔のみにしてるのか使い分けがよくわかってませんでしたが、今思うと戦闘シーン用ですかね。確かに主人公一人称視点で戦闘はどうあがいたって無理があるもんな。

◆月下丸ルート感想。

hyakkaicon_01.jpg

・いや~~~~良かったです。
王道主従ものだけど、とにかく丁寧。
守られるだけじゃなく守りたい。支え合いたい。何もかも分かち合いたい。というのをずっとやってた。
「ぴったり隙間なく抱き合っていると、触れているところから溶けてしまいそう」って表現好きだな。
「あなたは俺の腕の中でいとも簡単に体の形を変えてしまった」みたいな表現も、ただ抱き合ってるだけなのにそこはかとなく漂うエロさ。「体の形が変わる」ってのがホントにぴったり隙間なくくっついてる感がしていい。女の子の体柔らかいもんな!
抱きしめるのはこれが最初で最後だから、あなたの熱は俺には強すぎるから…と主人公と一線を引こうとしつつ、最後の最後で「本当はあの時もう離れられないと思った(うろ覚え)」みたいな告白するのも超好みでした。

・主人公も最初は守ってもらうばかりで逃げる覚悟もなかったけど、半蔵に諭され月下丸の涙を見て、ちょっとずつ変わろうとするところに好感が持てました。
月下丸の普通の幸せを考えるなら別れた方がいい…と思いつつも、(自惚れではなく)自分が離れることを月下丸は許さない、とちゃんと理解して安易に突き放さないところが良かった。相手の幸せ(命)のために自己犠牲に走るヒロインってけっこういるけど、逆にそれは相手に対して無責任じゃないのか?って思うことけっこうありますからね~。

・黒雪が五人目を悟るところへんからいよいよ月下丸が臭くなり始め、「あの子を殺しなさい」あたりからはだいたい予想通りに進んだんですが、やっぱり過程が丁寧だと王道展開も素直に熱い!!
最後に残ったのは愛だったとか、ココゾという時に「月落ちて天を離れず」を引っ提げて登場するのも超王道だけどかっこよかったです。
「月落ちて~」初出の逃亡時は「いつも一緒にいる」程度の意味だったけど、最後では「一時的に落ちる(離れる)ことはあっても必ず戻ってくる」をそのまま体現したのが良かった!アイムバックをめちゃめちゃかっこよく和風に言った感。

・明かされた真実は予想はしてたもののやっぱりエグくて、クソ親父から酷い言われようでも意外と「娘」の立場から発言する大人しい主人公。
「こんなやつもう親でも何でもないんだからぶっ飛ばしてまえや主人公(゚д゚)!!父親ヅラさせてんな(゚д゚)!!」と思ってたら、「てめーのドス黒いところがそっくり受け継がれてて縁は切ってもやっぱり親子だなァ!?だから私がここで暴れてもしょうがねえよなあ!?(要約)」と、逆に親子であることを起点に丁寧に切り返してくれてスッとしました。汚い要約ですまん。

同時に「百花百狼」=一時を生きる儚く美しい花であり、時に牙をむく獰猛な狼=それが私たち忍の生き様、とタイトル回収っぷりもお見事でした。いや、「一時の花と侮るなかれ、我らは牙を持つ狼」みたいな意味かな。どっちにしろカッコイイ。
主人公VS五右衛門の時に主人公が花の奥義を使ってたから、「これがタイトルの『百花』要素かな?」とちらっと思ってましたが、選ばれし主人公のことだけでなく犠牲になった皆を含めて謳っているというのが良い。皆の想いが感じられる。

◆…という感じで、犠牲者は多かったけど個人的には全然好きな月下丸ルートでした。
やってる間、加羅あたりは「何も殺さなくても…」とちょっと思ったけど、設定的には5人死ななきゃレースが終わらないからしょうがないね…。
けど今回は一周目だからよかったものの、他ルートでも毎回4~5人死んでたらやっぱりちょっとウンザリするかもしれません。やってみないと分かりませんけど。
それに月下丸はメインヒーローでこれでもかというほど綺麗に終わったから、他ルートがどうなるか心配だな~。月下丸が主人公に付いてこない展開が想像できない…。サクッと暗示解かれて狂犬モードで襲ってくるとかだろうか…。

さて、次は有能クールお兄様蝶次郎ルートいってきま~す。
さっきも書いたけど、仕事人間の蝶兄が任務をほっぽりだして付いてきて守ってくれるだけで燃えるんだが!?蝶兄の頭巾姿怪し過ぎて好きだ!
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