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グリムの感想文だらだら

2019.06.02 20:25|雑記
グリム童話は御伽噺ではない。人の本性を見極めるグリムの一族の、実際にあった戦いの記録である。というお話。
全6シーズンで完結、各シーズンは22話まであるけど第六シーズンのみ13話まで。
詳しい設定などはなんかそういう情報サイトとかで確認してください。ウィキのあらすじはネタバレ全開なのでおすすめしません。



うまくリンク貼れないので一話だけ…。アマゾンプライム会員なら現時点では全部無料で観られます。

◆ここから◎ネタバレ注意◎の感想文です。
・ニックと愉快な仲間達が事件を解決しながらヴェッセンと交流を深めていくのが楽しかったー!
メインで進んでいく話は終盤になるほどツッコミどころ出てくるけど、一話完結型で解決していく事件はだんだん信頼できる仲間が増えて楽しい第3~4シーズンあたりが一番面白かった。もうサザエさん時空でずっとこれやってほしかった。
頼れる相棒のモンロー&ハンク、お薬担当ロザリー、獣医のジュリエット、強面上司レナード、ハイテク担当ウーと時々駆り出されるバド。この仲間達でずっと…やってほしかった…のに…!

・とにかく何をおいてもジュリエットの暴走が酷かった…。
初期のジュリエットはすごいいい人だったし、記憶喪失になったジュリエットは若干鬱陶しいとこあったけど状況的には仕方ないといえる。回復後は頼れる医学系キャラになって、事件解決がよりスムーズになって楽しかったし。
ヘクセンビースト化したのも元凶はアダリンドだし完全な被害者なんだけど、それでそこまで暴走するか!!?っていう…第四シーズン終盤でイライラの頂点に達してふせったーで愚痴ったりしましたが…。

いやだって「グリムに戻って!」って言いだしたのジュリエットだよね??モンローロザリーたちと仲良くやって、学生時代の親友と「もう秘密はなし」と抱き合ったりしてたのに今更被害者面で「普通の日常を返して」はないなと思った。一度ニックと腹割って話すべきだったんだろうなとは思うけど。あの時点になったらいい加減「グリムの嫁」になる覚悟決めて、ムリならまだ好きでもとっととポートランドを離れるべきだった。

・アダリンドを見てるとジュリエットがどうのというよりヘクセンビーストが性格悪い説もありますが…
アダリンドも大概許せないことやってますが、最終的にはまあいいんじゃないかな…くらいには思えるようになりました。このへんは「殺そうと画策したけど実際には殺せなかった」のと、「実際に極めて卑怯なやり方で殺した」の差ですかね…。
アダリンドは母親になったあたりから、きわめて自己中、自分本位なだけである意味素直なキャラに見えてきた。子供が!子供が!であっちこっちくるくる裏切るところはやっぱりちょっと鬱陶しいんだけど、その過程で他人に感謝することや人として普通の良心を学んでいった感じがする。
あれだけ苦労して魔女の力を取り戻したのに、ジュリエットの薬の実験台になるために進んで試作品を飲むと言い出した時は正直驚いた。ニックの子供ができた時も、最悪!とは言っても堕胎するという選択肢は一切ないのも意外だったし。

結局魔女の中和剤は切れた後再び作ることなかったけど、元の性悪アダリンドに戻ることなくニックに一途になったところからしてやっぱりヘクセンビーストが一概に悪いとは言えないのかなぁ…。
ありがちなとこだけど、アダリンドは母親からも憧れだった相手(レナード)からもけちょんけちょんに扱われて愛に飢えていたところを、子供とニックに出会ったことで変われた感じがする。

・NTRとかまったく興味ないし最初はアダリンド大嫌いでしたが、ニックの気持ちが移っていく過程はまあ…いいのかなと…。
やっぱ基本的にニックは優しいし「子供に罪はない派」ですからね…。そんで子供には母親が大事、両親も揃っている方が好ましいというのが一般的な考え方だから、アダリンドと向き合っていくうちに自然と…というのはまあしょうがないというか…。二人で子育てするのにずっとつんけんしてる方がしんどいしね…。

・グリムのザ・萌えキャラレナード警部の最後についてはちょっと不満。
強面上司で有能、初期は怖い拷問シーンとかある闇属性の強キャラっぽいのに、コインに容易く操られて調子乗ったり魔法の薬でジュリエットニックの間で板挟みになったり、何かと上手い具合に操られてるポンコツ具合がめっちゃ好きだった。基本的にこの世界の人は魔法防御的なものがゼロ。
黒い鉤爪に取り込まれたのも要は美女と権力に釣られたっていうショボい理由で可愛いんですが、わりと一線越えたラインなんだから個人的にはあのままマイズナーに憑り殺されてほしかったな。レナードが好きだからこそ悪役として死んでほしかったというか。

ジャックの霊にとりつかれてた時はニック達は必死で救ったのに、マイズナーの霊に憑かれた時は誰も助けてくれない、誰にも相談できない、という対比が空しくも因果応報感あってよかった。この恩知らず野郎が!!
まあレナードもレナードで、生い立ち的に承認欲求に飢えてたとこはありそうな感じがする。妾の子で逃亡生活し続けてた身の上だし、魔力的にもヘクセンビースト>>ザウバービーストっぽいし。種族は一応同じなのに、女性(ヘクセンビースト)でなければできないということがかなりあるっいぽので、日常的にコンプレックス感じてそう。
レナード警部のヴォーガは他のヘクセンビーストみたく顔全面ミイラじゃなく一部ミイラって感じなのでイケメン優遇かな?とか思ってましたが、たぶんこれもハーフだからってことなんでしょうね。周りの同種の女性は皆強く、部下(ニック)は特別な存在だから自分もスポットライト浴びたかったのかなっていう。

あと血筋的にも大物だし地位もけっこう上の方なのに、しょっちゅうボコられて顔に生傷作ってるのも好きでした。現場一番のニックやハンクもよく格闘してるけどレナード警部はいつも顔に怪我してる印象。かわいい。

・あまりに雑で印象に残ってないマイズナーの消え方も含め、終盤はかなり尺不足を感じた。
黒い鉤爪の最後とかソードマスターヤマトレベルですよ…ソードマスタートラブルか…。ポートランドの支部が壊滅、中心にいたマイズナーもやられて絶体絶命!と思ってたらトラブルが一言「黒い鉤爪は壊滅した」で終。えええそういう感じじゃなかったやん!もう絶望的な雰囲気漂ってたやん!!他の支部強すぎか!!ていうか一応母親の仇なんだからもうちょっとなんかないか!!??

ドラゴンボール的なアレだと思ってた七つの鍵も、三つは棚ぼたで手に入って二つはピッキングで開けちゃうところからしてあのへんから尺足りなくなってたのかなぁ…。伝説の宝箱がピッキングで空いちゃうところは、まあ二つくらいなら現代っぽくて個人的にはあり…なんだけど一気に三つ手に入るのはちょっとやりすぎ感あるよね。

あと個人的に赤ちゃんダイアナがケリーからニックの写真付きペンダントもってったシーン、いずれ成長したダイアナが「これはペンダントのあの人…!」って憧れて助けてくれるフラグだと思ってたけど特に何もなかった。
というかダイアナはもうショーンの子確定な扱いだったけど、もう一人の王子の子かはっきりしてなくない?知らんところでDNA検査してたの?

◆という感じでわりと「あの件はどうなった?」「それでいいの??」ってなるところはちょくちょくあるし、最後のあれは「杖の破片の試練」だったらしいけど何その試練?????というのはわりとある。
そんなぽっと出の試練より黒い鉤爪との決着をちゃんとやってほしかったっつうか…。コインもちゃんと処分したんだっけ…?
なんというかあまり余韻がないというか、この後どうなったのかな?というのが想像しにくい終わり方だった。子供たちを見る限り平和にやってるんでしょうけど。
あの後もレナードは孤立してるのか?戻るとしたらどのツラ下げて和解したんだ?ダイアナとケリーはその後両親の複雑な関係をどう受け止めたのか?ニックとアダリンドはあの要塞みたいな家から普通の新居に移ったのかもしれないけど、イヴはその後どうなった?とかそういうの色々。

・まあでも何をおいてもキャラクターが魅力!!
初期ニックはグリムとしての立ち位置を迷ってるのかわりと高圧的なとこあるけど、なんやかんや付き合ってくれるモンロー優しい。
初期ハンクも不思議な出来事にあまり突っ込まずに付き合ってくれたから、よくある「主人公が自分の正体がばれないように能力を抑えなきゃいけない…」というじれったさがほとんどなかった。
初期レナードも黒幕っぽい雰囲気を漂わせつつニックを保護してくれるし、警察モノにありがちな上下関係のあれこれから来るストレスがない。だから本当に一話完結で事件解決してるところは楽しかったんだけどな~これ何度でも言うけど…。

ロザリーもほんまいい人だし、ニックとジュリエットがギスギスすることが多いだけにモンローロザリー夫婦が癒しだった。
バドの早口も楽しいしあのキョドっぷりがアイスビーバーって感じで可愛かった。ニックとハンクと愉快なヴェッセンの仲間達の輪が広がっていくさまをずっと見ていたかったよ…。

・好きな話はいっぱいあるし最初の方は記憶薄れてるんだけど、終盤の「地獄の愛」は一番のネタ回で面白かった。ハンクが一人で踊ってるところ何回でも見れそう。
ロザリーが陪審員に出る回はバドを巻き込んだ大作戦で楽しかったし、ヤギの群れを率いる狼の図も面白かった。
どの回かは覚えてないけど、ヴェッセンの容疑者をニックハンクで尋問してる時にレナードがグァッ!!と脅す共同作業も好きだったな~。グリムなんか怖くないぜ!と舐め腐ってたらボスも化け物でした的な…。シーズン中期くらいまでの平和な回だけもっかい見直そうかな…。

・あとはレナードがというより役者さんですが、双子の薬を飲んだ時の演技がめっちゃ楽しかった。
流れ的には全然笑ってる場合じゃないんですけどね…不倫相手と気まずい感じで並んで寝てるレナード(イヴ)の図とか一瞬スクショしようかと画面止めたくらい。めっちゃ背高いすげー!ってはしゃぐレナード(ニック)も男の子っぽくて可愛い…男の子はまずあの背丈にテンション上がるよね…。立ち姿が既に強いというかロングコート似合いすぎる男というかほんまかっこいいレナードの役者さん…ちょっと尖った耳も悪魔的。

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画像クソデカくなって申し訳ないですがたぶんこういう貼り方しかできない。
とにかくサッシャ・ロイズという役者さんが眼福でした。カッコイイ…背高すぎる…。
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