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夏の終わりにストライド

2019.09.02 19:03|プリンスオブストライド
◆体調崩してた(る)のもあって思ってたより間が開いちゃいましたが最後の藤原君ルートやってきました。

プリンス・オブ・ストライド 2015年7月30日(木)発売

・一途に速さを求め続けた男の王道成長ストーリー。
この物語の主役は一年トリオって感じがするけど一人メインとして据えるならやっぱ陸君より藤原の方なのかな。決勝ではオラに元気を分けてくれスキルを発揮してたし、本人ルート以外では実現しない陸VS巴の兄弟対決も同時に回収して一年コンビ二人とも成長できたような感じ。

・ランナーとしては巴に因縁持ってるキャラが多いけど、藤原の因縁の相手は共通ルート(椿町颯田)で撃破済。
決勝の伊田とは純粋に速さを勝負するだけの関係で、あとはひたすら自分との勝負という潔い構図が分かりやすく熱かった。父親が出てきた時は家族ネタめんどくさそうと思ったけど、個別ルートに入ってからは決勝以外出てこなかったし。
まあ元からそんな悪い人でもなかったみたいだし、諏訪先輩や穂積先輩みたいな特殊な家庭という訳でもなさそうだし、ちょっと言葉はキツいけど「普通の家庭」にもよくある壁を描いてたのかもしれない。

いま全力で打ち込んだからって将来に役に立つとは限らない。でも全力でやったからこそ得たものがある、というのはスポ根に限らずあらゆる分野で同意を得られる真理だと思う。そういうところも王道で簡潔。

・恋愛面では天然ぼけぼけ君と思いきや意外とちゃっかりしてた。
最後まで自分の気持ちに気付かないタイプかと思いきや決勝前日でもうすっかり心は決まってた様子。藤原のストライドは「人との繋がりを大事にする」がテーマなだけに、不愛想鈍感くんのままではエースは務まらないのかもしれない。
しかしスマイルランドで引率の先生に許可を取るというのはすげー藤原君らしい…。どストレートに「桜井と二人で回ってきます」って言ったんだろうか。壇先生どんな反応したんだろうか…。

◆という感じで全員のストライクED回収してきました。
ノーマルEDは陸君だけ見たけど、他は回収がしんどいからこれで終了ということにします。
レビューや総評を別記事で書くエネルギーがないのでここで最後にだらだら雑感。

・金太郎飴がすごいという評価を聞いてたので二周目からは警戒してたけど、道中をずっとスキップしてるとそんなに気にならなかった。休日デート、風邪イベ、遊園地イベ等それぞれやることはだいたい決まってるものの、その時点での恋愛の進行度はわりとばらばらだし一方的に口説かれるだけで終わらないというか…。
ていうか何なら一周目の時点でゴール=優勝とメタ的には分かってるようなもんなんだから今更というか…ときメモを金太郎飴とは言わないっしょ?まあときメモほど細かなパラ上げや調整はやる余地ないんですが、改めて考えるとたしかにキャラゲーの面が強い気がしますね。キャラのことが好きになれたらそのキャラらしい会話ややり取りを楽しめるけど、興味なければ別にって感じになる。

ときメモやコルダみたいな「明らかに最初からストーリー上のゴールが決まっていてそこに行くまでの過程を楽しむ作業ゲー」をより簡略化、よりADV寄りにしたゲーム…って感じでしょうか。
まあそうなると共通パートや試合のスキップはもうちょいスムーズにやらせてほしかったという気持ちはある。なぜかスキップできない箇所とかちょいちょいあるし、ステ上げは恋愛面のフラグにはなるけど試合には影響してる感じないし。

・キャラ的にはやっぱり最初に攻略した陸君が最推しかな~。
最近コミュ力強めの陽キャを好きになりがちなので…。年上らしい余裕のあるヒース先輩も好き。久我先輩みたいなクールヤンキー系はまず私が好きになるタイプじゃなかったんだけど、いかつい容姿に似合わぬ天然&仲間思いなところがツボでした。
穂積先輩は女装からの卒業というテーマがよかったし藤原君の王道ストーリーもよかったし方南キャラ皆好きです。決勝戦アンカーのは毎回高確率で涙腺が緩む。

・他校キャラでは…もしプリストが軌道に乗り他校キャラも攻略できるようになっていたら、まず「やっぱり好きになっちゃったね」の人を攻略したかった。やっぱり好きになっちゃったねの人にやっぱり好きになっちゃったよと言わせたかった。

あとプリストはギャラスタ以外の他校キャラもなんとなく方南キャラに割り振るような造形になってることが多いですが、誰に対しても等しくウザく実に乙女ゲー悪役らしい絡み方をしてくる颯田先輩もこのゲームでは逆に貴重な存在だったと思う。主人公がプリンセス扱いされたから寄ってきたっていうミーハーな人(?)権威主義(?)っぽいのを本気にさせるルートも見たかったなぁ。でもプリンのくだりは一回見たら十分なのでスキップさせてほしい。

そしてラスボス巴…声は柔らかいけど言ってる内容はわりと塩で感じ悪しほんまめんどくさいなこいつって思ってたんだけど、陸君に対しては仲良くしたいのにできない気弱なお兄ちゃん感が可愛かった…。弟以外にも心を開く巴がちょっと見たい。ヒースや久我ルートでは決勝で「遅すぎるよ…!」と悲痛な叫びを上げていたから、続編出てたら救済候補筆頭だったんだろうなと思うとちょっと切ない。

・ストライドというスポーツ、リレーショナーという役割について引っかかることは前回まででさんざん上げたので割愛するけど、基本的に健全な王道スポ根ものでわりと楽しめました。思ってたより良かった。架空のスポーツとはいえ、そこに通じる精神は現代の部活ものと同じだと思うから感情移入もしやすい。
まあだからこそあえてストライドというスポーツを創造したことに「大人の事情」「乙女ゲー向けにするための工夫」も感じてしまうんだけど、そういうことは気にせず青春するぞー!という人にはいいゲームだと思う。難解な設定や世界観で破綻したり突っ込みどころだらけの話でもやもやするよりかは、シンプルで取っつきやすいぶん乙女ゲー初心者も手を出しやすそうな感じはする。

でもやっぱ試合風景の描写はおざなりすぎてユーザーの想像力にぶん投げすぎでしょと思うので、今やるなら前やってたアニメで試合風景がどんな感じが一話くらい見たほうが分かりやすいんじゃないかな…。私はその大昔に見た一話の記憶がぼんやり残ってたからまだ脳内補完しやすかった気がする。今も見れるか知らんけど。

◆という夏の終わりのプリスト感想文でした。
図らずも季節感がばっちり合ってた。ぎり8月には間に合わなかったけど。
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