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ファンタジーライフLINK! レビュー

2015.01.06 19:47|ファンタジーライフLINK!
発売からけっこう経つけど、検索で辿り着く人がけっこういるのでだらだらとプレイ雑感などを書いていくレビュー。この記事に限ってはネタバレなしで書きますが、他の記事はネタバレ満載なのでお気を付けください。

レビューを書く前に私のプレイ状況を書いておきますと、一応シナリオはクリア。ライフはだいたいマスター&一部えいゆうでクリアレベルは45前後。途中までは真面目にライフを鍛えてたのでレベルがけっこう上がってますが、ストーリーをクリアするだけならもっと低くても大丈夫だと思います。
オンラインでは一切遊んでないのでそのあたりのことは書けません。


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(2013/07/25)
Nintendo 3DS

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・発売当初は「どうぶつの森のファンタジー版?」「とび森とファンタジーライフどっち買う?」みたいな話題で盛り上がってた気がしますが、「どうぶつの森」とはまったく違うゲームです。共通してるのはほのぼのとした雰囲気くらいか。
「ファンタジーライフ」は一言でいうと、子供向きMMO入門RPG。そんな感じ。

・数あるライフ(他ゲーで言う職業、ジョブ)で自分の好きなものを選んでのんびり遊ぼう!というシステムですが、主軸となるストーリーはちゃんとあり、ストーリーの進行具合で新たなマップが解放されていきます。
とは言え、ストーリーのボリュームはそれほど多くないのでサクサク終わらせることが出来ます。やることも基本おつかいで、マーカーの示す方に行って話を聞くだけで終わることがほとんど。多少は戦闘もありますが、難易度はかなり低いので非戦闘職でもけっこう楽に倒せる気がします。私は戦闘は常に戦闘職でやってましたが。
生産職で自分だけの装備を作ったり、消費アイテムを作ったりすることも出来ますが、ある程度のランクまではお店でも買えるので、「必ず生産職をやらなければならない」という訳でもありません。
ライフのランクが上がってクエストの難易度が上がると、兼業しないとやってられない事態にもなるそうですが、ストーリーを一通りクリアするだけなら正にコンセプト通り「好きなライフでのんびり世界救済」できると思います。

・ライフ関連のクエストはとにかく地味で単調。
戦闘系ライフのクエストは「○○を××匹倒せ」、採取系は「○○で××を□□個採ってこい」、生産系は「○○を××クオリティで作れ」等々、とにかくお手本のようなクエストが詰め込まれています。
戦闘系、採取系のライフには「ボス」と言われるような対象もあるにはあるけど、基本は一行で書かれた内容をひたすらこなすだけ。
生産系ライフも、生産に使うコマンドはA連打、A長押し、Aタイミング押し、とやることはどのライフでもほぼ同じ。

…こう書くとものすごく詰まらない作業に見えてしまいますが、ネトゲの「とにかく単調な作業をチマチマさせる」というのに似ています。細かいことは考えず与えられたクエストのためにフィールドを散策し、素材を集め、作り、コツコツ目的を達成する。こういった地味な作業をコツコツやるのが楽しい!お使いクエスト大好き!という人は大喜びで出来るゲームでしょう。
ストーリー本編は短めで難易度が低く、ライフのクエストをやり込む時間の方が長いので、この作業が楽しめない人にはまったく向いていません。

・アイテムが豊富!
ネトゲを意識してるせいか、アイテムの種類がかなりたくさんあります。体力を回復するのにも、料理の種類が沢山あって選び放題。単純に性能で選ぶのも良いですが、これだけ種類があると「今日は魚料理食べたい気分」とか「祝いごとがあったので麦ジュース飲みたい」とか、自分でシチュエーションを妄想しながら遊ぶことも出来ると思います。
衣装や家具も店売りの品だけでなく、自作出来るものもたっぷりあって自由にファッションショーやハウジングができます。
…が、衣装&家具集めを中心に遊びたいならそれこそ「どうぶつの森」をやった方がいいかな。ファンタジーライフでは、あくまで冒険を彩る一つの要素として思った方が良いと思います。

アイテムは豊富だけど、最初から鞄&タンスの容量が多いので、RPGでありがちな「アイテム持ちきれない!」という事態はなかなか起こらないと思います。蒐集癖のある人には親切な仕様。

・オフ専でもペットやたくさんのNPCを連れ歩けて楽しい。
ストーリーを進めたり、ライフを鍛えることによってどんどん仲間が増えていきます。戦闘性能を考えてお供を選ぶのもヨシ、自分の好きなキャラを連れ歩くのもヨシ。

・シナリオは極めて子供向け。
ところどころ面白くなる気配はあるのだけど、登場人物は善良な人しかいない。黒幕か?と思っていた人物も最終的には良い人になる。良く言えば後味が良く気持ちよく終わる皆幸せなストーリー、悪く言えば緊張感がなくて退屈、ワンパターン。
とにかくのんびり・ほのぼのとしていて、教育番組を見てるようです。小学生くらいの子供には安心してプレイさせることが出来ると思いますが、良い大人がストーリー目当てでプレイするのには全くオススメできません。

・主人公は空気。
物語は主人公の相棒兼ヒロイン候補となる「チョウチョ」が中心になって進みます。「無口主人公」というジャンルの主人公は数多くいますが、この主人公は本当に「はい/いいえ」しか言いません。「主人公は○○を説得した。」とか、「主人公は××に伝えた。」とか、そういう風に喋ることもありません。ガチで無口です。話はすべてチョウチョがし、主人公は隣で聴いてるだけ。主人公の設定も、「プレイヤーがファンタジールの世界で暮らす」ことを意識しているため、「独り立ちしたばかりのどこにでもいる普通の若者」以上のものはありません。秘められた力が~とか、とある血筋の生まれで~とか、そういうのは一切ありません。重要な設定は全部チョウチョが持っていきます。
一応主人公とチョウチョは常に一緒に行動しますが、「別に主人公がいなくても良かったよね…チョウチョだけでも良かったよね…」と思うことがしばしばありました。物語が進み、チョウチョの正体が明らかになるにつれてその傾向は強くなります。
チョウチョのことが好きになれるかどうかで、このストーリーを好きになれるかどうかが変わってくると思います。個人的にはチョウチョは明るくてお転婆でノリの良い、普通の良い子ちゃんだとは思ってます。が、とにかくチョウチョ推しのストーリーのせいで好きになはれませんでした。
「物語の主人公」はチョウチョであり、「プレイヤーが動かす主人公」はあくまでプレイヤーがファンタジーの世界を覗かせてもらうための容器、単なる傍観者と思った方がいいかもしれません。

◆という訳で、このゲームを五点満点で評価するならくらいかな。
シナリオは私の気持ち的には1~2なんですが、子供の目線でやること前提だとしたらそれほど悪くないのかなと。
それにしたって主人公の扱いは酷いけれど、元々ストーリーではなくライフ関連のクエストがメインのゲームなんだと思えば、シナリオの出来はそれほど重視するポイントじゃないのかなと。だから総合的には3。

このゲームを勧めるとしたら「ネトゲで人間関係に悩んだり、他人と比較・競争したりするのシンドイからやりたくない。でも一人で黙々とネトゲの作業ゲーするのは好き」っていう人でしょうか。「ストーリーは短めで大したことなく、それ以外のやり込み要素が強い」ってのもネトゲと一致してるし。ネトゲのソロ専の人なんかは一人でひたすら楽しめそうです。
しかしネトゲがやりたいなら素直にネトゲやればいいと思います。ネトゲってなんか難しそうなのとかオタク臭いの多い~って敬遠してるライトユーザーでも、今はドラクエ10っていうとっつきやすいのがあるし。私はやったことないので実際どうかは知りませんけど。

以上、ファンタジーライフLINK!のレビューでした。
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