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詰めが甘い物語

2015.04.04 17:57|バクダン★ハンダン
メイン六人やってもイマイチすっきりしなかったし、隠しルートやらないと真相が明らかにならないの?と気になったのでサクサクやってきました。真ルート。

・主に知りたかったのは「なぜこの六人を選んだのか」…ということだったのだけど。
う~~~~~~~~~~ん…い、いまいち過ぎる…。
同意できるのはしらべさん(クソ記事書きやがってコロス)とめおしさん(黙ってんじゃねーよコロス)と卜部さん(父親の悪事見過ごしてんじゃねーよコロス)くらいかなあ…。後はどうも無理やり感が…。流星さんの「名前を変えた=過去から逃げてる!」ってのも酷い思い込みだし。いや苗字が変わるシステムとか源氏名なんて、ハタチにもなってりゃ知ってるでしょ。
しどうさんの「仲間を見殺しにしたからコロス」ってのも、いやそれ事件と直接関係ねーじゃん。
トワ君の「詰まんない」発言はそれ、伏線ありませんでしたよね。いきなり出てきたよねその話。事件の生き残りである必要なかったんじゃないの。「笑顔がどうのこうの~」とかよりその暴言の話もっとクローズアップする必要あったんじゃないの。
しかもそれぞれの話を「本当に反省してる…」「後悔してる…」って言っただけでもう心動いちゃうんかい。めおしさんは罪に思うあまり引きこもった実績があるけど、トワ君とか完全に口先だけかもしれないじゃん。ゴシップで叩かれたんなら悪いことしたってのは自覚してるだろうし。「反省してまーす」「そうだったのか!」で納得するってどんだけ素直だよ。純真か。

・満を持して「M2」の由来も語られたけど、単なるイニシャルって。しかも既に登場していた名前とかじゃなく、隠しルートで初めて分かる名前って。そんなの誰もわかんねーよ!ゲームの報酬メモを解いたら名前も分かるようにしとけよ!

ゲームの謎解き要素がガバガバだったために、物語の本筋がきっちり作られていることを期待していたのだけど、こちらも総じて詰めが甘かった。ううーん…。

結局は「誰かに止めて欲しかっただけ」…というありがちなオチに行きついたのもなんだかなあ。まあ「【同じ苦しみを分かち合えたかもしれない六人に】止めて欲しかった」というのはちょっといい話でもあった。
しかしやっぱりラスボスが「誰かに止めて欲しかっただけ」オチは、私はなんか情けなくてイヤだわ!受け身な感じがイヤだ!こういうのRPGでもよくあるけど、旅の途中で立ち寄った村とか町でのイベントの一つとかそんなんが主流でしょ!ラスボスにするには動悸が小物なんだよ!

・前から常々思っていたけど、このゲームは「ワルドブー(モノクマ)」というキャラを意識し過ぎたあまりあちこちに違和感を生んでる気がする。真さんの目的と「ワルドブー」のキャラがまったく噛みあってないのよね。
本家モノクマは完全に頭が狂った愉快犯的なキャラで、容赦なく人を殺す。だからロンパの世界で生き生きと動いていた。
ワルドブーは表向きはモノクマをコピーしてるけど、正体は復讐に駆られた悲劇のヒーローで関係のない人を殺す気は最初からない。
モノクマは「トボけた外見で残酷」というギャップがウケたのに、「トボけた外見で殺しもしない」じゃ何の驚きもない。見たまんま。そしてそんな悪役が実は悲劇の被害者で、「止めて欲しかっただけ」と言われても反応に困る。
実際さ、ロンパのモノクマが「誰かに止めて欲しかっただけ」とか言ったら「ふざけんな」って思うでしょ?モノクマは最後まで狂ってるからこそモノクマでしょ?私が感じる違和感はソレです。あんだけノリノリで好き勝手引っ掻き回してくれたのに、最後に「止めて欲しかっただけ」って被害者側に回られても困るんですよ。道化を演じるなら最後まで道化でいて欲しいし、そうでないならもっと分かりやすく苦悩を匂わせる描写を入れて欲しかった。
しかしワルドブーの場合、普段の態度が態度なだけに分かりやすく葛藤を見せると単純に情けなくなってしまう。今まで私が突っ込んできた数々のガバガバな抜け道も、もしかしたらワルドブーなりの情けだったのかもしれないが、頭悪いようにしか見えない。だからワルドブーのキャラは、どちらかと言えばもっと暗くて影のある、悪役然としたキャラの方が良かったんじゃないか?って思ってしまうんです。
たかだかハタチの青年がテーマパークに大掛かりな改装して爆弾仕掛けて大規模な洗脳して、っていう仕組みもついぞ説明されなかったし。ご都合でもいいから形だけでも説明はして欲しかった。

「ロンパ流行ってるしちょっとパクってなんか一本ゲーム作ろう!」って思ったところからこのゲームは始まったのかもしれないけれど、そのロンパに引き摺られ過ぎて色々とダメになってしまったんだなーと思ってしまった。あくまでリスペクト程度に留めて、ワルドブーのキャラやら何やらはきちんと自社で考えて作れば、もうちょっとマシなゲームになったんじゃないかと思う。
キャラデザや表情は他のゲームにはない魅力があったし、恋愛過程もほぼほぼ丁寧で説得力があっただけに、この絞め方はちょっと残念だった。

あとED、真ルートだけいとうかなこなんですね。真ルートでしか流れないとか勿体なさ過ぎる…!歌い手とかどうでもいいから全EDで流して欲しかった!歌い手も一世風靡してた時代だったから歌い手ファン釣ろうとしたんだろうけど、よっぽど熱狂的なファンでないとOPEDだけでくっそ高いゲームは買わないと思うよ!歌い手の魅力は「無料で聴けること」だからね!

・…そんな感じかなあ。最後にレビュー書こうかちょっと迷う。
んまー謎のガバガバっぷり、真相のガバガバっぷりにはさんざん突っ込みましたが、恋愛描写は割とスタンダードで良かったと思ってます。正統派の乙女ゲーだったなと。主人公も外見以外は特に引っかかるところがなかった。キャラデザ個性的で好みだったし、立ち絵をうまく利用して一枚絵っぽく演出するところも良かった。
何より、同じアトラクションを使ってるのに個別ルートでそれぞれゲームの内容が微妙に違っていて、金太郎飴になっていないのが良かったかな。個人の真相を話すところなんかは「その話もう聞いた」状態になったけど、これくらいなら許容範囲内。

最終的には「乙女ゲー的にはそれほど悪くないけど、ロンパに引き摺られ過ぎて残念になってしまったゲー」という評価に落ち着きそうです。
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