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私から、傷を奪っていかないで

2016.01.07 01:20|遙かなる時空の中で5
気付けばもう後半戦。五人目、桜智さんルート終えてきました。

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あれ?普通に良かったぞ?
「傷着せ」の伝承だけで既に好みなんだけど、それがよりにもよって妄信的ゆき信者の桜智さんに課せられたってところが業が深くて良い。しかもただのデフォ惚れキャラではなく、9章のスパイ騒動で「桜智は主人公のためなら目的を忘れても身を挺して守る」とさんざん描写されてるので、「本当は自分が一番主人公を守りたい」というとこの説得力はバツグン。本当は一番守りたいのに、自分が傷つけてしまう…という桜智さんの苦悩は見てて痛々しかった。確かに若い女の子の体に自分の古傷が生傷として移るなんて罪悪感ハンパないだろうな。それほど好きじゃなかったとしても責任取って嫁にもらうレベル。いや、好きだからこそ発動したんだっけ。ほんとド畜生な呪いだな。こういうの大好き。

解呪の鎖を受け取った早朝、縁側でひたすら愛を囁く桜智さんが儚くて、このへんからちょっと涙腺緩んでました。ここの雰囲気すごく好きだったなー!桜智さんがデレデレなのはいつものことだし、こういう風に一方的に長々褒められるってのもそんな好きくないんですが、ここんところはただただ桜智さんが儚くて、今にも消えそうで、いつまでも聞いてられた。口調自体は穏やかで幸せそうなのに、別れの予感がまざまざと伝わってきて、いつまでも囁いていてほしかった。ここと直後の日記の語りは声優さん素晴らしい。

時を遡った主人公の説得も良かった!今まであった主人公の説得はどうもお花畑なのが多くてピンとこなかったんだけど、今回はカンペキ!
「傷を受けることより、傷が消えることの方が痛い」と桜智のセリフをそのまま返しつつ、「私から傷を奪っていかないで」「私から桜智さんを取り上げないで…」とすがるところは涙ぐましい。初めて主人公のセリフで「好きだな」と思えた部分。沖田ルートもそうだったけど、やっぱり同じ立場に立って「あなたの気持ちが私には分かる。だからあなたも私の気持ちを分かって」というのが一番説得力あるよね。桜智さんもよく決心してくれたと思います。
あと個人的に、時を遡る時に主人公が「世界を救うためではなく、愛しい人のために白龍の力を使っていいのか?」と自問するところが何気に良かった。シリーズ通して今まで何度も時を遡ってたけどいつも当然のように力を使っていて、こういうこと改めて考えるのって初めてだったんじゃない?まあ世界を救うために八葉が必要=桜智を助ける必要があるっつったらそうなんですけど、ここんところは良い子ちゃんなだけじゃない、主人公の強い意志が感じられて良かったです。

・桜智さんが今作の鬼枠だと知った時は驚きました。
というか金髪外国人=鬼だと思ってたので、最初はアーネストが鬼枠かと思ってた。桜智さん緑髪だし、そのへんは二次元的なカラーリングかと。まあそれは別として、桜智さんのキャラは普通に好きでした。遊び人ぽいゆるい格好も好き。照れ顔豊富でよく見せてくれるし、いちいち変態ぽいのも楽しい。主人公がちょっと思わせぶりなこと言うとすぐ頬染めてヘブン状態になるのが面白かった。
デフォ惚れは好きじゃないけど、ここまで突き詰めてるとアリです。都もチナミに対しては「ヘタレ」と文句言ってたけど、桜智の一途っぷりは認めてたみたいだし。瞬はラストで「子離れできないお父さんみたい」みたいなこと言われてたけど心中どうなんだろう。瞬と桜智の連携技で、瞬がメッチャ迷惑そうにため息つくの好きです。この連携技好きで無駄に組ませてます。

・お持ち帰りEDも、まあ自然な方だったと思います。
天海とはもう決別した後だし、それでなくても桜智だったら地の果てまで追いかけそう。今まであらゆることに無関心だった桜智さんが、今は主人公の好きなものに興味を持てるようになった…というオチも良かったです。
でもお母さんちょっと引き気味で笑いました。大丈夫、桜智さんはもうストーカーじゃないから…たぶん。

◆という感じの桜智ルートでした。
意外にも今までで一番好きなルートかもしれません。最初は一周目桜智さんから行くつもりでしたが、このへんに回して正解だったな。一周目でやってると次への期待値上がり過ぎただろうから。
さて、次は高杉行ってみよー!

かくも非合理な恋の道よ

2016.01.04 20:17|遙かなる時空の中で5
四人目、小松さんルート終えてきました。

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・何故だろう、眼鏡キャラは苦手なはずなのに普通に好きだった。
と言うかショタのチナミ君(殿堂入り)を除けば、私の中の八葉外見ランキングでは一位かもしれません。眼鏡属性って好きじゃないどころか若干苦手なトコあったんだけどな。優男眼鏡ではなくクール眼鏡だったからかな?髪型も好き。
何に対しても合理的で有能、しかし名声は求めず表舞台からさっさと消えようとする心意気も潔し。堅物に見えるけど女の扱いも心得てるのも良い。喋り方も好きだった。

主人公に対してズケズケ言う感じも好きなんだけど、共通ルートから割とあっさりデレはじめて急に優しくなりだしたのは違和感あったなあ。なかなかなびかない鈍感な「花」に興味本位で近づいた…ってことかもしれないけど、突然「こちらにきて座りなさい、もちろん私の隣に」みたいなこと言い出すのでびっくりしました。
薩長の会合の終わり際、いきなり高杉&西郷が主人公を口説き始めたのもエエー…(´Å`)となりましたが、そこであからさまに不機嫌になる小松さんにもエエー…(´Å`)となった。ここは「焼きもち焼いちゃう小松さん案外子供できゃわいい」って思うべきだったんでしょうが、大事な取引先相手に本気で怒んなよと思ってしまった。こんなつまらんことで同盟がこじれたらどうすんだ。

・勝手にデレていく小松さんが一人で盛り上がって、「自分が変わっていくのが嫌だから、主人公と出会う前に戻りたい」みたいなことを言って距離を取ろうとするのもただただ子供に見えて、このあたり株がダダ下がりでした。が、最後までやった後だとこのへんはまァアリかな。結局主人公を陽炎から遠ざけるための方便だったみたいだし。「変わるのが嫌」ってのは本心だったみたいだけど。でも一人で盛り上がりつつも、主人公を下鴨神社デートに誘って「非合理なことばかりしてしまう」と言うとこらへんなんかは良かったです。余裕なくなって空回ってる感じが可愛かった。そう、恋とは非合理なのだよ小松君!そして非合理なことこそやらなければならない時がある!

最終的には「君が変わるなら自分が変わるのも悪くない」というところに落ち着いたのも良かったです。「一緒にいたい、くらい言うものだよ」と言った小松さんに、ループ後に「一緒にいたい」と食い下がる主人公も良かった。このへんの回収っぷりはサスガの安定感でした。

・現世へお持ち帰りEDも、常々「自分のような者は消えるべき」と言っていた小松さんにとっては理想的だった。今までのキャラは皆多少なりともムリあったからな…。八葉一人一人に別れを告げる時間もあったし、後腐れなく綺麗に現世に行けた。異世界トリップものというジャンル全体から見ても、かなり自然な流れだったと思います。
まあ仕事どうすんだとか戸籍どうなってんだとかの問題は尽きないですが、そのへんはスルーするとして…。小松さんなら有能だし仕事はなんとでもなるでしょう。商人やりたいとか言ってたしな。車も乗ってるし順応できてる様子。若い子に混じって教習所通う小松さん見てみたい。

歴史通りに進むとしたら、気がかりなのは新選組の末路ですが…。なんか沖田君にも前向きなこと言ってたんで、それが沖田君に良い影響を与えて沖田君がなんとかしてくれると信じてます。というかアーネストルートでも思ったけど、薩長寄りルートの沖田君はマジ置物ですね。な~んも考えず薩長に協力し過ぎ。いくら近藤信者の人形と言えどもう少し何か思うことはないんだろうか。これが土方さんだったら薩長メンツと終始火花散らしまくってたろうな…。土方さんが攻略キャラじゃないのも納得というか…。

◆あとこれは小松ルートに限ったことではないですが…。
何度目かの主人公批判なんですがね。つっても個人的には、お花畑も天然鈍感も聖女属性も、かなりキツいレベルではあるけど乙女ゲー補正をかければまだ耐えられるんですよ。主人公の好みにはうるさいけど、許容範囲は広いタイプなんで。まあ天海への謎の慈悲は理解できないけど、これはチナミルートが特別酷かっただけで他ではまだマシなので、これも許容できる。「お」言葉は…ちょくちょくイラッとさせてくるけど、まあスルーできる。個人的にこの主人公の一番めんどくさいところは、体調悪い描写。
「時空を越えるには白龍の力が必要」「白龍の力だけでは足りないので神子が命を削る必要がある」っていう設定は分かるんですけどね?3で主人公が自由に時空を行き来できたのは、白龍の逆鱗があったから=白龍の命そのものを犠牲にしたからだから、5でも何かしら代償を支払わなければならないってのは分かる。
それにしても、

めまいエフェクト
ドクン…「うっ…」
「ゆき?顔色が悪いけど体調が良くないのか?」
「ううん…疲れがたまってるだけ…少し休めば平気だから…」


っていうくだりが1ルートにつき何ッ回もある。主人公の体調を気にするキャラや受け答えはバリエーションありますが、もうめまいエフェクトが出るたび「またかよ」ってウンザリします。瞬とか小松さんの「今日は宿を取りましょう。あなたに倒れられては迷惑です」っていうツンデレ心配セリフも、こうも乱発されるとありがたみがない。逆にうざい。
そんで最終的には攻略キャラが気付いて「君は命を削ってまで世界を…」みたいなくだりが挟まれるし、ストーリーまで同じ流れになるのがメンドクサイんですよね~。
命を削る設定はしょうがないとしても、体調悪いアピはもうちょっと抑え目にして欲しかったです。なんか常に体調悪い、体が重いばっかり言ってるし、周囲もすぐ休もう、宿を探そうばっかり言ってる印象。

・他のイベでは、小松さんとアーネストの合体技増えました。
薩摩切子に対して熱弁を振るうアーネスト可愛い。でも「詳しいんだね」って指摘されるとすぐツンツンしちゃうのはやはりアーネストだなあ。これがチナミ君みたいなショタキャラだったら「素直になれなくてカワイイ」って言うとこなんですが、アーネストはツンデレが分かりにくいんですよね。いや、分かりやすい部類だけど頬染めたりはしないから、本当に嫌ってるようにも見えてあんま可愛くないのよ。ルートクリアした今となっては照れ隠し可愛いなって思いますけど。アーネストは早めに攻略した方が可愛さが見えていいなと思った。

・前の周で朱雀の四凶を倒し、さて新たに生じたのかな~と思ったら今度は朱雀とバトルすることに。四神全部揃えるのはかなりめんどくさそう。

◆さて、それじゃ五人目は福地さん行こうと思います。
今回で都の章も解放されたんですが、四神出すには周回重ねないとだし先に八葉クリアした方がいいでしょ~。

手のひらクルクルするのは私ではなくアーネストだった・・・?

2016.01.03 13:51|遙かなる時空の中で5
三人目、アーネストルート終えてきました。

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章を解放したのは沖田君と同時だったので、共通ルートのイベはけっこう忘れちゃってるんですけれども。

・アーネストルートのメインイベントは、アーネストの裏切りからの和解でしょうか。
「何故異人であるアーネストが八葉に選ばれたのか」をテーマに、アーネストの葛藤をきちんと描いてくれたような気がします。アーネストが上司の命令に逆らえず裏切るのも納得できる流れ。そりゃ異国のゴタゴタより自分の国、自分の女王が大事ってものだし。上司にしたって金儲けのためにやってんだから、煮え切らない薩長を見限ろうとするのも自然。
が、その直前のイベで主人公に忠誠を誓ったばかりだったので、アーネストの手のひら返しっぷりがスゴかったです。大使館を追い出される時に「あなたに忠誠を誓わせてください、マイプリンセス」みたいな回想が入ったけど、その回想ほんとついさっき見たやつ。ヘタしたらバックログに残ってるんじゃね!?って思って確認してしまった。さすがに残ってなかったけど。
更に裏切る時には「神はなんで僕なんかを八葉に選んだんだろうね…知ってる?神様の間違った選択と言うのは、大罪なんだよ」みたいなことをキメ顔で言ってたのに、その夜のイベであっさり元サヤに収まり、「僕を八葉に選んでくれた神に感謝するよ」と発言。これには神様もビックリだわ。
後日談で「ここだけの話、日本が嫌いと言うのは嘘だったんだ。ずっと嫌いなふりをしていたけど、本当は日本が好きなんだ」と言ってたのは普通にいい話なんだけど、今までの手のひら返しっぷりを見ていたのでここもクルクルしたみたいでちょっと笑いました。

まあそういう感じで、話としてはまとまっていたけど短い間に色々詰め込み過ぎて、アーネストがすぐ前言撤回野郎になってたのは気になったかな。せめて主人公に忠誠を誓ってから裏切るまでに、もう一つ二つ何かあれば良かったですね。個別入ってから忠誠~裏切り~元鞘を全部やろうとしたら尺がなかったんでしょうけど。

・白竜の力でアーネストに声を届けるイベでは、結局届けた言葉が「離れていかないで…」とかそんな懇願だけでちょっと拍子抜け。
結局泣き落としで落としたようなもんだから、主人公にはもうちょっと実のあることを言ってほしかったなあ。論理で口説くより直接心に響く言葉が欲しかったと言われればそうなのかもしれませんが。「アーネストは一冊の本を読んだだけで日本に来た」「主人公は声を届けるためだけに白龍の力を使った」という対比は良かったです。

・アマゾンレビューで「同盟がうまくいかないから現代の図書館で調べようという流れになった時はがっかりした」…みたいな批判があったのをずっと気にしてたけど、それはこのルートのことだったのかな?
レビューを読んだ時はそりゃヤバいなと思ったけど、このルートだと実際調べに戻るのは主人公の独断で図書館に行くのも主人公&アーネストのみ、結局分かったことも「坂本さんがなんとかしてくれるらしい」だけだったので、個人的には気にならなかったかな。当の龍馬は直前にPT離脱して現代にさえ来なかったし。龍馬ルートでもまだ何かあるかもしれませんが。
まあ「坂本さんがなんとかしてくれるらしい」っていうトコトン曖昧な情報だけで満足して帰るなら、なんのために命削ったよ感は拭えませんけどね。ぶっちゃけここは調べもの云々より、「命を削ってまで他の世界(国)のために頑張る主人公にアーネストが触発されるイベ(ついでに看病イベ)」がやりたかっただけなんだと思います。

・薩長同盟締結&イギリス公使説得を同時にやるために、八葉全員が駆り出されてそれぞれ協力する流れはやっぱり良かったです。
チナミルートもそうだったけど、皆がそれぞれ得意分野を生かして分業する感じがいいよね!仲良くべったりじゃなく、時に別れてそれぞれの立場からできることをやる。これは5の八葉の魅力だな~と思います。頑張って説得するアーネストと龍馬、どちらもかっこよかった。

・アーネスト本人への萌えは…普通に良い人だと思うけど、特に好みではなかったかな。まあ英国紳士だよね、カッコイイよねみたいな。
異人云々、「これだから日本は~」発言云々についてのツッコミは以前やったのでここでは省略。元鞘イベで、指輪に願掛けして夜道を歩いてきたんだ~って言うとこらへんは珍しく無邪気で可愛かったです。
武器強化イベでは武器が嫌いという話が出てきましたが、これは正直要るか?とちょっと思った。今まで普通に銃使ってたのですっごい今更感あったし、その後のイベでも特に触れられなかったし。「武器嫌いの武器商人」という属性が欲しかっただけだろうか。

声優さんは乙女ゲーどころかアニメなんかでも全然聞かない人なんですが、もしかして英語の発音のために抜擢されたんでしょうか。秀才設定や外国人設定のキャラの喋る英語がコテコテの日本語英語だと冷めるので、この思い切った人選は評価したいです。6でも期待。

◆こんな感じかな。
終盤に「四凶を倒せば四神が新たに生じるかも!」というイベが新たに発生してましたが、これは対応した八葉を攻略した後に倒す必要があるっぽいですね。とりあえず朱雀だけは解放できたと思います。全部解放したら大団円EDとかかな。

次フラグ立てられそうなのは白虎あたりかな?サクサクやっていきます。

これだから新選組ものはフクザツなのおおおおおお!!!

2015.12.29 19:05|遙かなる時空の中で5
二人目。
九章からやり直したら沖田君とアーネストの章が解放されたので、まずは沖田君から終えてきました。以下感想文。

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・まあ…典型的な「キラーマシンに心を教える」系の物語というか…。
過程が十分だったのかチョロかったのかイマイチ分からない。やったことが割と普通なので、まあこんなもんでいいんじゃないでしょうか…みたいな感じで特に言うこともなく…。とりあえず沖田君は可愛かったなと…。
白竜の力を使った主人公と、揃ってヨロヨロしてる病弱カップルなのはちょっと面白かった。終盤でお互い命を削って戦ってると分かったから、「沖田さんが死んだら悲しむ人がいる」という主人公の主張が沖田にすんなり入ってきたのは良かったんじゃないでしょうか。
しかし主人公が長州藩士を説得する時の、「あなたたちは高杉さんのことを大事に思ってます。同じように私たちも沖田さんが大事なんです!」みたいな説得はなんだそれぇえ???って思いましたけどね。あまりにも当然すぎてだからどうしたレベル。というかそれを言い出したら沖田さんだって同じように大事な長州藩士を殺してるんですが。説得するなら「沖田は必要な人材」方面で口説いてくれ。感情論だけでは人は動かせないぞ。

・私が今まで新選組系のゲームをかたくなに避けていたのは、ひとえに新選組そのものに思い入れがあったから。
一時期は関連書籍を読み漁って、聖地巡礼もしたもんです。今はもうごっそり忘れてて、山南さんとか「そういやいたな」レベルまで忘れてましたが。それにしても私の中ですっかり「理想の新選組像」というのが出来上がっているので、その許容範囲内に収まらない作品はどうしても見たくなかったんですよね~。オトメイトの看板「薄桜鬼」に手を出さない理由もソレです。具体的に言うと沖田のイメージが違い過ぎる。他は割と大丈夫だし、伊庭八郎を持ってくるセンスは好きなんだけど、チャラ男沖田はどうしても許せなかった…。遙か5では土方さんが絶許レベルですが、サブキャラだからギリギリスルーできてるって感じ。

そんな前置きをして何が言いたいかと言うと、やっぱり新選組は悲恋でナンボだと思うの…!ってとこでしょうか。
まあ生き残る人もいるから全員が悲恋とは言えないですが、少なくとも沖田君に関しては悲恋だと思うのよ。というか私は近藤信者の沖田君が好きなのよ!近藤さんのことが大好きで、土方さんを慕っているけど、道を踏み外した時には自分がその背を斬る、と言い切る沖田君が好きなのよぉおおおおおお!!素直さと非情さを兼ね備えた、それでこそ沖田君なのおおおおお!!!

だから沖田君が上様の護衛を離れて主人公を守るとことか、新選組の教えに背いて主人公の元へ行く朝とか、私の気持ち的にはすっごいフクザツでした。乙女ゲー的には正解なんだろうけどね?沖田君が恋をしたらこんな感じになってた可能性もあるかもしれないけどね?でも私は沖田君には新選組の沖田君で居てほしかったというか…もし沖田君が病に臥せってなかったら、絶対新選組に骨を埋めただろうし…後日談で現代に来ちゃったのはすご~~~~~~~くフクザツでした。何度でも言うけど。まあ近藤さんが死んだ後はどうなるか分からないけど、少なくともあの時点で抜けるのは…ねえ…。

特に沖田君が新選組から主人公の元へ行く朝なんかは局中法度に背く訳だから、なんか感動っぽい雰囲気で見逃す近藤&土方も違うのよね。確かに家族のような絆がある人達だけど、そこは鬼の新選組として厳しく取り締まって欲しかった。沖田のことを思って送り出すにしてもなあなあで送り出すのではなく、「神子を守ること=上様を守ることに繋がる」とか何かしら理由付けして、命令のていで送り出すとかさあ。

まあ私の想像する「理想の新選組像」も結局は後世の創作をごちゃまぜにしてできたイメージだし、そのイメージと「遙か5」の新選組は違うんですよと言われればそれまでなんですけれども。そういや歴史ニワカは「ここが違う」とすぐ文句言うけど、歴史通は「なるほどそういう解釈ね」となんでも楽しむ…みたいなツイ回ってきたなあ。まさにニワカなんでしょう。
でも何と言われようと、沖田君が新選組ほったらかして一人で現代に来ちゃうのはどうしてもイメージ湧かないんだよなあ。「だったら回復した沖田はあのまま新選組と一緒に心中していれば良かったのか」…と言われたら…非情かもしれないけど、私個人は「その方が良かった」と答える。主人公に別れを告げるキススチルは、めっちゃ美しくて切なくて素敵でした。だからこそ、ね…。乙女ゲー的には気持ちよく結ばれるのが正解って分ってるけど、ね…。

結局のところ私は新選組隊士は「新選組>恋」というスタンスでいてほしいので(一部例外もいますが)、「新選組<恋」になる乙女ゲーに取り上げられた時点でもう詰んでるのかもしれません。これは「近藤信者沖田に自分の意志を教える」というストーリーだけど、私は沖田君は近藤信者だからこそ好きなんですよね。主人公が沖田を変える必要なんかなかった。私は近藤さんの二番手三番手の存在で良かった。という乙女ゲー全否定。

・と、沖田へのコダワリをタラタラ語ってきましたが、私が新選組で一番推してるのは土方さんです。
だからこそ遙か5土方さんの目の細さは許せなかった…!目の細さ許せない!声はいいのに、もうちょっと目が大きければ!近藤さんを立てつつ割と有能なところは良かったし、チャラ男属性も「女慣れしてる」と変換すればまあぎりぎりアリ。しかし終盤で主人公をガチ口説きしてきたのはやめてください。本当にやめてください。
沖田君と別れるとことで「しれば迷い~」と例のアレを読んでくれるのはニヤッとしました。土方さんの俳句ネタをいじるのはやめるんだ!恋の歌をブックカバーにするのはやめて差し上げろ!!

・天海の言ってることは相変わらず分からない。
合わせ世がどうのと言ってたけど、どうも新たな将軍を立てて幕府を存続させることが目的…なのか?そういや一周目でも、大政奉還された途端に世界が崩れてどうの~って話になってたな。新選組の末路を知ってるところからして、あの世界にだけ存在する神って訳でもなさそう。「あーあ~私を倒したら新選組はああなっちゃうのに~いいのかな~」と煽るも、主人公は何も分からなくて迷わず倒しちゃうところが面白かった。普通ならここ葛藤するとこなのに、無知には煽りも効かない。恐るべし無知。

・チナミ君も相変わらず可愛かった。
天狗党の残党なのに、近藤さんの演説は真面目に聞いて沖田に注意までするところとか面白かった。チナミ君は根が真面目なのよね…。
あとは龍馬にぶっ飛ばされたばっかりなのに、起きるなり小松さんの言うこと聞いて素直にお茶汲みしてるのも可愛かった。最終的にも小松さんとこに行くし、まじ小姓が似合い過ぎる。まさにザ・小姓。アーネストとの絡みも面白かった。

・沖田君の病気は結核ではなく、元々体が弱かったところに呪詛された朱雀を使役してたから…ってことになってるのかな?
確かにマコトさんも命削ってたしな。しかしそうなるとピンピンしてる高杉がタフ過ぎて面白いです。ほんと脳筋だな。

◆と言う感じかな。
遙か5沖田君のキャラ自体は好きだし、キャラデザも可愛くて好きです。照れ顔可愛い。ただ私はカッコイイ新選組が好きなのであって、新選組と恋したい訳ではない…という点で、よっぽどうまくやってくれないと新選組の乙女ゲーは受け入れられないんだと思います。

さて、それじゃ次はアーネストいってきまーす。

私「死すべし慈悲はない」主人公「嫌いにはなれない」←は?

2015.12.23 21:59|遙かなる時空の中で5
一人目は福地さんからやろうかな~とか言ってましたが、武器育成が楽しくて戦闘しまくってたら他キャラの好感度モリモリ溜まりまってたので、結局チナミ君から攻略しました。安定のショタコン。

という訳でチナミルートの感想文です。

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・チナミ君が天海の手先だったとバレて裏切られたどうのとショックを受けてましたが…。
あれ?最初からそういう話じゃなかったっけ??と思ってたのでやや混乱した。最初から天狗党を人質に取られ、天海の命令で神子に同行してるって話じゃなかったっけ。むしろそうでなきゃチナミが同行する意味がないんだが。逆に神子達は今までなんでチナミが一緒にいるんだと思ってたんだ?天狗党の仲間が自分以外全員捕まってるっていうのに、チナミが自分の趣味でなんとなく一緒にいるだけと思ってたんだろうか?…まさかこれで裏切り枠とか言わんよね?

・朱雀仲間の沖田君との絡み良かった。
マコト陽炎のくだりでの「僕は近藤さんの言うことに従います」「近藤さんはまだ何も意見を出してませんよね?なのに従うんですか?」「従います」とか言うとこらへんはモロ沖田。ここでぶつかり合って、沖田君が若干チナミ君を意識し始める感じ良かった。本編のイベで二人合体技覚えるのアツイ!
終章ではチナミ君の告白に割り込んでしれっとしてる感じがまた沖田。そうそう、沖田君つったら腹黒属性ね!懐かしいわこの感じ!でもこの沖田君は外見可愛いしマジでな~んも考えてなさそうな気もするので、どこまで腹黒なのかはまだ掴めてません。本人ルートに期待。

・マコト陽炎討伐のとこらへんなんかはただただチナミ君可哀そうなんだけど、新選組にしょっぴかれて脱走したのを探す&同時に根回し処分撤回させて、一件落着したと思ったら一人で天海んとこ突撃して…というとこらへんはただただめんどくさかった。チナミきゅんめんどくさい。
いや、確かにチナミ君は同情に値するんだけど、歴史の偉人達に世話かけ過ぎだろうチナミきゅん。みなさんそれぞれやらなきゃならない偉業があるんですよ?とか思ってたらぶっ倒れて記憶失ってさらにめんどくさい展開になったんだけど、記憶を失ったチナミ君は素直で実に扱いやすかった。あれ・・・記憶失った方がやりやすいぞ…

「本当はマコトが八葉だった」というのは納得。最初に朱雀扱ってたのもマコトの方だったしな。何よりマコトさん普通にイケメンだったし。
…。
コラそこ!誰だ「チナミよりマコトさん攻略したかった」とか言ったやつは!チナミ君の可愛さを綴った一万字のレポートを二分刻みに送りつけてノイローゼにしてやろうか!

・というかこの主人公の、天海への甘さは何なんでしょうね?
確かに天海の言ってることはフワフワしてて何か隠してるような感じはするけど、一度世界を滅ぼして八葉+都が全滅したのは身をもって体験したでしょうに。それはリセットされてなかったことになった…とは言え、天狗党の残党を人質にチナミに言うことを聞かせた挙句、約束を果たさず全員陽炎に変えて手駒にするという極悪非道の畜生行為を働いてるのに、なぜまだ「天海は悪い人ではないかも」と言えるのかさらさら不思議。最初にちょっと優しくされたくらいで(それも作戦の線が濃いのに)、何故そこまで天海を嫌えないのか。天海が悪くないってーんなら世の中に犯罪者なんて存在しませんよ。花もらって「ワァーきれいなお花^^」じゃねーよ!アホか!
正直「世界を滅ぼす」ってのはラスボスの定番&規模大きすぎてピンとこないけど、チナミへの所業は生々しい&あくまで手段の一環に過ぎないために余計に非道に見えるんですよね。世界を滅ぼすのに何か深い理由はあっても、天狗党を陽炎に変えるのに何か同情できるような差し迫った理由があるとは思えない。ここは完全に畜生以外言いようがない。

終章でチナミに「天海のことをどう思ってる?」と聞かれた時の選択肢が、
「天海も好き」
「嫌いにはなれない」
「なんでそんなこと聞くの?」

の三択で、あまりにも私と感覚違い過ぎてびっくりしました。見事にどれも違う。

ここの三択は
「許せない」
「絶対に止めなくちゃいけない」
「天海死すべし慈悲はない」


これくらいが妥当だろ!!天海と話して真相が知りたいという気持ちは分からんでもないが、やった行為自体はどんな理由があろうともう確実に許せない域だから!
しぶしぶ「嫌いにはなれない」を選択しましたが、ここでチナミ君ブチギレてもおかしくなかったよ。普通に考えて人間性疑うよ。主人公は「理由があれば約束を反故にして一族郎党皆殺しにしても悪くない」って言ってんだから、もう聖女通り越してサイコだよ。しかしチナミ君は一切動じず、「復讐のためではなく本来の願いのために天海を倒す」という結論に一人でたどり着いたのはめっちゃ人間できてた。大きくなったねチナミきゅん…。

・告白を邪魔されながらも、ED直前に「ゆきが好きだーーーっ!!」と絶叫してくれたチナミ君可愛かった。
…が、ED後の後日談でまだ主人公が「それってどういう意味?」とか抜かしてるのはどういうことなんでしょう。こっちが「どういう意味」だよ。それ思い通じ合ってないじゃん。もうED流れた後ですよ。ここまで行くと天然鈍感というより痴呆のレベルだぞ。
単品では許せても、聖女・お花畑・天然鈍感のトリプルコンボが全部入るとさすがにキツいなと思った。しかもそれらすべてがレベル強。なるほど、これがネオロマンサーを震撼させたというゆき様なのだな…。まあ精一杯擁護しようとすると、FDに繋げるために主人公にはバカになってもらった…ということでしょうか。FD前提ならそれはそれでアレですが。

・なんか文句が多くなりましたが、チナミ君は安定の可愛さでした。
デレる時三つ編み握る立ち絵って誰が思いついたの?天才ですか?後ろ姿見せるカットでは、襟足がもう可愛いこと…!三つ編みバンザーイ!バンザーイ!三つ編み可愛いけどおろしてるとこも見たいな~と思ってたらちょうど髪結いスチルも持ってきてくれたのはさすが心得てる。ラストのショートも文句なしに可愛いし、髪型だけで何粒もオイシイ!ロングもショートもアレンジも全部可愛いよ!

普段のつんつんしてるチナミ君も可愛いんだけど、記憶を失った時の素直チナミきゅんも可愛かった。ここは周りの反応も面白かった。しれっと「高杉が父親ってことも忘れたの?」と吹き込む小松さん面白いし(ここは記憶の確認してるんでしょうけど)、アーネストがいちいち驚いてるのも楽しい。最終的に記憶が戻ると、「異人だからではなくお前だから嫌いなんだ!」と結局嫌われてて笑った。確かにアーネスト性格悪いからしょうがない!

◆好感度上限解放するために、できる限り他キャラのイベントも起こしてました。
・小松さんのイベ良かったんだけど、あんまりにもあっさりデレてきてちょっと拍子抜け。もっとつんつんしてくれえええ!!でも主人公に「合理的」って単語を教わった直後から、戦闘でも「合理的で良い戦いだった」と言うのは可愛かった。覚えたての言葉連呼したがる子供みたいで。

・アーネストは日本嫌い嫌い言いつつも、実は気にかけて心配してる…というのが売りなんでしょう。
しかし「知れば知るほど幻滅する」というのはどこの国でも一緒だし、列強諸国が日本にしたことを思えば日本人が異人嫌いになるのもしょうがないと思うのよね。そこを侵略してきた側がもてなされなかったからと言って「これだから侍は心が狭い!」って言うのは違うと思うのよ…ってモヤモヤします。異人と一括りにされて差別されることを批判しつつも、自分も日本人を一括りにして嫌い嫌い言うのもモヤモヤポイント。アヘン戦争の話したのも、「あんまり聞き分けないと本気出すこともできるよ?」っていう脅しにしか聞こえない。結局上からなのは変わらないのよね。
まあでも「相手の気持ちになって歩み寄っていきましょう!」みたいな下手に出るキャラだと埋もれるのかもしれないなあ。実質欧米優位なのは確かだし、これくらい毒がないとやっていけないのかもしれない。でもリニューアル後のチナミ君に「お前が嫌いだ!」と言われてた時はスッとしました。そうだよ!異人云々の前にテメーの態度見直せコラ!皮肉気質がにじみ出てんだよ!
もっとチナミ君に異人抜きでけちょんけちょんに言われて欲しいです。この二人で連携技とかないかな。

・あまり女キャラは叩きたくないけど、都はウザい…としか言えない…。
普段はまだ許せるけどチナミ告白シーンで邪魔してくるところとかね。沖田君はまだ何考えてるか分かんない感じだったけど、都はモロに「お前なんかに渡すかよ」みたいなこと言いますからね。こっちとしては「ハァ?すっこんどけやコラ(゚д゚)」ですよマジで。誰がてめーのもんになったってんだよ!いや、これはマジで都が男だったとしてもウザい行為だと思います。
高杉と連携技練習するイベントは脳筋コンビっぽくて楽しかったんだけどなあ。正直都は主人公以外のキャラと主人公抜きの会話してる方が好きです。そんなシーン滅多にありませんが。遙か5の主人公批判の一因には、都もかなり加担してると思うなあ…。もちろん主人公単品でもじゅうぶん酷いですが、皮肉なもんです。

・福地・瞬の合体技で「お兄さん」と呼びたがる桜智さんも可愛かったです。嫌そうな瞬も。

・八葉は出入りが激しくてなかなか全員揃わないし、立場もさまざまで仲良しこよしって感じではないけど、これくらいの距離感もこれはこれで好きかな。
脱走したチナミを助けるために、山狩り部隊と処分撤回部隊にササッと分かれて皆で協力するところとか良かった。ここのチナミ君はめんどくさかったけど、この行動があったからこそ八葉が一つにまとまった感じ。
京の川で呪詛探すくだりも楽しかったです。絶対に川に入ろうとしない小松さんとアーネストに、文句も言わず体力仕事に勤しむ龍馬や高杉。かと思えば小松さんがちゃっかり風呂の準備してくれたりと、雰囲気は和気あいあいじゃないのに役割分担は自然ときっちりできてる感じがいい。会話は盛り上がってなくても、お互いの力量を分かりあって信頼してる感じで。

◆さて、思いのほか長くなったけど、そろそろ二人目攻略しましょうかね。
特にこのキャラが苦手ってのはいないので(アーネストもボロクソ言ったけどどう変化するか興味あるし)、本当に誰でもいいんだけど、青龍はなんとなく後に回した方がいい気がするのでそれ以外のキャラからやっていきます。
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